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死して屍拾う者無し

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まだ立ち直れず・・・

最近週に1,2回はガッカリすることが
あるんだけど。

どーにもこーにも自分のなかで
納得がいかないことが多いので
後を引いちゃうと言うか。

いろいろ多岐に渡ってガッカリしてるので
我ながら何だろう・・・
って思ったりしてて。

したら週末アタイの大好きな
バスターズのライブが5月に
近郊の街で開催されることが判明したので
それだけでウキウキになってたんだけど。

今日一気に奈落の底に落ちてもうた。

バスターズのフィッシィーが
「バスターズを辞めた」
ってことを知ったからで。

仰天。

本当に青天の霹靂って感じで
まーったく信じられなかった。
フィッシーは永遠にバスターズで
サクソフォンを演奏するものだ!
って思っていたからね。
もう23年も続いてるバンドに最初から在籍してた
フィッシーが辞めるだなんて
微塵も考えた事が無かったからね。
とにかくとにかくショックだった。
呆然・・・。
って感じで。
仕事が手につかなくなるくらいショックだった。

のでこうなりゃ直接確かめるぜ!って
フィッシーに電話した。笑

「アタイ、知らなかったよ、ゴメンね。」って。
「よもや1月のライブがフィッシー最後の
ライブだったなんて・・・。」ってね。

アタイが思った以上にショックを受けてることが
フィッシーには驚きだったようだけど
脱退に至った経緯を説明してくれた。
クロネコ昼休み中だったけど
そうかー、そうかーとひたすらうなずく。

フィッシーの人生だし、
他にやりたいことがあるならしょうがないし、
転換期ってあるもんね。
優先順位をつけなきゃいけないもんね。

「ボクラは日々労働をしてお金を
稼いでいかなきゃいけないからねー。
ロックスターじゃないからねー。」
っていうフィッシーのコメントが耳に残った。
これには納得だったんでね。

そうだよね。
そうだよね。

だけど。
クロネコは音楽ファンだからワガママなのだよ。
自分の喜びのためにミュージシャンは
存在してくれないと困るのだよ。
ミュージシャン側の都合はあまり考慮
出来ないタイプなんだよ。
だから納得しつつも悲しくなった。
頭では理解できるけど
心がとーっても悲しくなった。

多分話の感じからして
フィッシーがバスターズに戻ることは
もう無さそうだったんで余計にね。
違う仕事が軌道に乗ってるっぽかったんで
余計にね。

ああ。
ため息が出ちゃう。
悲しいなあ。
バスターズはこれからもそのまま続くし
もう既に後釜のサクソフォン二ストも加入してるし。
アタイはバスターズの音楽は大好きだし
他のメンバーも大好きだから
今後もライブには行くんだけど。

ステージにフィッシーがいないんだー
と思うと本当に淋しい。
サクソフォンはフィッシーに吹いて欲しいんだよ。
アタイが一番好きなのはハーディの
トランペットだけど、
でもフィッシーあってのハーディなんだよ。

と思ったけど。
とりあえずアタイは
「フィッシーがいないと淋しいし物足りないよー」
と伝える事しか出来ず。涙

とはいえ。
フィッシーはもう一個別のバンドでも
演奏してるので、そっちは続けるって言ってた。
ああ。
でもアタイはバスターズのフィッシーが好きだったんだよ。

あまりにも悲しかったので
同僚のクリストフ君の席まで行って
「フィッシーが辞めちゃった・・・。
アタイは悲しい。とっても悲しい。」
と辛さを聞いてもらった。

でも。
フィッシーはメッセの準備で忙しい中
アタイのために説明をしてくれたのが
何だか嬉しかった。

フィッシーの演奏が1月で最後だって
知ってたらもっともっとちゃんと見たのに。
と多少悔やまれる。
ま、この上なく楽しいライブではあったんだけどねー。
楽しかった分、物悲しくなったのだ。

あんなに多才で演奏力に長けた人が
「今後は趣味として演奏していくつもりだよ。」
って言ってたのがまたアタイを
悲しくさせた・・・。涙

それにしても。
フィッシーは最初に会った時から
ずーっとずーっと
いっつもいっつも優しいなあ。
それがまた悲しい。

ちなみに。
フィッシーと一緒にもう一人のサクソフォン奏者
クヴィッテも辞めちゃったんだそうで。
それも悲しい。
二人も同時に居なくなるなんて・・・。
スカバンドってメンバーが多い分
入れ替わりも激しいんだ・・・。
酷な現実でございます。
by kuronekomusume | 2009-03-10 07:09 | 日記 | Comments(0)