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死して屍拾う者無し

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エースタライヒ・散歩編

ザルツブルクは・・・
何気に大して観光はしてないのよね・・・。
クンタさん、引っ張っておいてごめんなさいねー。笑

シェラトンは古い建物だったけど
朝食が素晴らしかったので
親猫たちは大変ご機嫌だった。
良かった、良かった。笑
朝食はすごーく高かったんだけどね・・・。

シェラトンはミラベル宮殿の
すぐ隣にあるので、
散歩をちらほらしてみた。
雨がそぼ降る中ちょっと寒かったかな。
宮殿脇を通ったらコーラス隊が
練習をしてた。
それを聞き入るおとっつあんとおっかさん。笑
エースタライヒ・散歩編_c0016407_20531442.jpg

テクテク歩いてたらモーツアルトが
住んでた家を発見。
クロネコ実はモーツアルトの音楽は
あんま好きじゃないので
全然興味が無いんだけど、
ココは今はミュージアムになってる。
ぜーったい日本人観光客がたくさん
来るんだろうね。
モーツアルトの曲ってちょっと女性的と言うか
なよなよしてるイメージがあってねえ。
大して聞き込んでないので単なる先入観かも
しれないんだけど、アタイはそんな好きじゃないのだよ。
とはいえ、エースタライヒが産んだ偉大な音楽家だから
エースタライヒに居る限り
どこへ行ってもモーツアルトだらけなんだけど。
しゃーないよね。

おっかさんがこの時点でギブアップ。
前日のノイシュヴァンシュタイン登頂で
体が痛くてしょうがないってことで。
なおかつケールシュタイン遠足も
きつかったみたいで。
もう動けなーい!と白旗。

しゃーないから翌日午前中は
おとっつあんと二人でザルツブルクを散策することに。
母ネコはその間ホテルでゴロゴロ。

ま、せっかく来たからうちらは
ホーエンザルツブルク城を見に行こうぜ!
ってことで。
川沿いを歩いて城を目指したのだ。
エースタライヒ・散歩編_c0016407_20595667.jpg

土曜の川沿いには蚤の市が出てて
いろいろ面白いものを売ってたので
それらをひやかしながら散歩。

川から見たホーエンザルツブルク城。↓
エースタライヒ・散歩編_c0016407_2059302.jpg

1000年近くの歴史があるこの城塞は
立地がすばらしい。
小高い山の上に立つ城塞は
まわりを川で囲まれていて、
まさに敵を迎え撃つには絶好の立地。
この立地を見ただけで領土争いを
長く激しくやってたんだろうなあと思えるね。
城からは見晴らしがすばらしい。
360度城の周りが見渡せるようになってる。
エースタライヒ・散歩編_c0016407_213422.jpg

山の上はちょっと台地っぽくなってるので
そこには王家の従事者が住んでたのかなあと。
・・・。
アタイあんまこういう時代物に興味が無いので
特に調べたりはせず、何となくこうかなあと
想像で書いてますんであしからず。
エースタライヒ・散歩編_c0016407_21548.jpg

ヨーゼフ皇帝が1900年ごろに
イタリアと領土争いの戦争を行った際の
展示がお城の中にはあった。
山を越える戦争だったからある意味
雪の中のアウトドア対決!みたいな印象を受けた。
大変そう・・・。
クロネコにゃあとてもじゃないけど勤まらんね。

お城は何百年の歴史がある割りに
1900年頃の展示しかなかったので
おとっつあんは不満そうだった・・・。笑

お城は高台にあるので徒歩でも行けるけど
うちらもちと疲れ気味だったので
ケーブルカーに乗った。
このケーブルカーがなかなかナイスなんす。
当時も人力ケーブルカーのようなものを
利用してて、そこから物資を供給してたっぽいのよね。
確かに毎日あんな急勾配の坂道を
登ってらんないもんね。
んで、現在の人たちはその人力ケーブルカーの
エリアを上手く電力ケーブルカーにして
観光客用に利用してるってことなのだ。
かしこーい。
温故知新?笑

ま、ザルツブルク観光はこんな感じ。
短いなー。笑
こじんまりして美しい街だね。
さていよいよクロネコ一行は都を目指す事に。
またまた電車の旅だったので
電車が大好きなおっかさんは
すっかり充電して元気に旅を楽しんでおりましたです。
良かった、良かった!
by kuronekomusume | 2009-07-04 21:10 | 旅行記 | Comments(0)