人気ブログランキング | 話題のタグを見る

死して屍拾う者無し

dokurock.exblog.jp
ブログトップ

マスタードの小瓶

今日はほんのちょっとだけ下ネタが入りますんで
そういうの苦手な人はスルーしてくださいね。

ちなみにこの下ネタはドイツでは
友人間なら普通に出るレベルかなーと。笑
要は大した事無いってことっす。笑

ドイツラントで美味しいものと言えば。
ドイツビール、ジャガイモ、
そんで何と言ってソーセージかなと。

ドイツラントには色んな種類のソーセージが
あって、味も様々だし、そこいら中で
食べられるし、大抵美味しい。
塩分が多いかなーって気もするから
塩味が苦手な人は好きじゃないかも
しんないけど、アタイの経験値で言えば
日本人男性のほとんどはドイツラントの
ソーセージの味を美味しい!って言う。
男性は塩味濃い目が好きなのかなーと。
反対に日本女性は、ちょっと・・・って言う
ことが多いんでね。

各地に特産のソーセージがあるんだけど
そういうのはアタイはあんま詳しく無いので笑
気になる人はガイドブックでも見てもらったほうが
確実かなあと。
アタイが知ってるのは、ニュルベルガーと
ヴァイスヴルストとチューリンガーヴルストだけなんでね。笑

なので一般的なドイツラントのソーセージについて
書こうかなと。

ドイツ語でソーセージはヴルストって言うんす。
ちなみにハムはシンケンって言うんだけど
どっちも基本は腸詰だから
ドイツラントでは肉売り場に行くとハムも
ヴルストって言うくくりになってるんだよね。
アタイの頭の中ではソーセージとハムは別物!
って言う概念があったもんで、
何とも意外で驚いたんだけど。
実を言うと今でも違和感があったりする。笑

こちらがドイツラントのヴルスト。↓
スーパーでも肉売り場は大抵こんな感じで
対面販売になっとります。
パッケージでも買えるけど、
好きなソーセージやらハムを好きなだけ
買いたい人はオバチャンに頼めばいい仕組み。
んで、アタイの偏見を書いちゃうと
売り子のオバチャンは大抵がブタちゃんに
似ててカワイイんだわ。(体型も顔つきもね)
まさに、denn du bist, was du isstの世界。
反面、食べ過ぎに気をつけねばって
戒めにもなると言うかね。
クロネコってばひどい・・・っていう
真面目な人のお怒りは承知でござんすよ。
でも本当のことなんだもん。
マスタードの小瓶_c0016407_02178.jpg


ま、そんでね。
ドイツにおいてポピュラーなソーセージの
食べ方は、何と言っても
ブラート・ヴルストと言う焼きソーセージ。
炭火で焼いたやつが一番美味しいよね。
よく外を歩いてると屋台が出てて
皆その匂いにつられて不健康と
分かっていながらもついつい食べちゃう。
アタイにしてみたら、たこ焼きみたいな感じかな。笑
マスタードの小瓶_c0016407_0233543.jpg


アタイは自宅用にソーセージを買ったことは
これまで一度も無いんだよね。
フライパンで焼いても美味しくないからで。
それに、しょっちゅう社食のメニューに
カレーヴルストが登場するからで。
これが。
本当に不健康を絵に描いたようなメニュー
なんだけど、ドイツ人は大好きで。
そんでもってアタイも大好きだったりして。
このメニューが出たら絶対に食べてる。
多分ね、月に2回くらいは出てると思う。
それくらい人気があるんだわ。
マスタードの小瓶_c0016407_0274123.jpg


この赤いソースは一見ケチャップのように
見えるかもしんないけど、多分ちょっと違う。
ケチャップをベースに色んな香辛料を
混ぜてて、これが何とも美味しんだわよ。
ちょっとスパイシーかな。
上からカレー粉を好きなだけ振り掛けるので
このソーセージは「カレー・ヴルスト」と
呼ばれてる。
フライドポテトを付け合せにするのが定番。
ああ。
体に悪いよねー。
分かっちゃいるけどやめられない。笑

確かこのメニューはベルリンが発祥の地じゃ
無かったっけね。
でも人気ファストフードだから
ベルリンに行かなくてもドイツラントの
どこででも食べられるよ。笑

あとね、ドイツラントでソーセージの
ツケあわせと言えば。
忘れたいけないのがザウアークラウト
と言う酢キャベツ。
文字通り酸っぱいキャベツなんだけど
日本人は大抵好きじゃないね。
アタイも最初特に好きじゃなかったけど
ある時気がついたんだよね。
「手作り酢キャベツだと大変美味しい!」
ってことに。笑
で、最近は特に手作りじゃなくても
食べられるようになっちゃった。
結構美味しいじゃーん!ってね。

・・・。
クロネコは味覚が段々ドイツ化して
きてるんだろうかね?
つまりオオアジ化。
だとしたらちょっと悲しい。涙

ま、そんなわけで。
ドイツラントでは大昔から
ヴルストと酢キャベツは
ゴールデンコンビなんす。
マスタードの小瓶_c0016407_0312974.jpg


そこでね、ふと誰もが疑問に思うんじゃ
無いかなーって思うのが。
このヴルストと酢キャベツのコンビネーション。
日本のソーセージはサイズが小さいから
アタイはあまり考えた事が無かったんだけど。
ドイツラントのヴルストはサイズが
大きい分、そういえば感がぬぐいされなくて。
何かを髣髴とさせるよねーってことで。笑
ヴルストはサイズ的に、
酢キャベツはその・・・が。

でもまああからさまにそんなことを
言うドイツ人には出会った事が無かったし。
食事の場でそういうこと言ってたら
下品だと思われるし。
それにドイツじゃそこらじゅうで
このヴルストと酢キャベツが食べられるから
こういうことは言うほどでも無いのかな?
って思うようになるんだよね。

したらね。
去年ラムシュタインが出した曲「Pussy」の
歌詞でずばりその事を歌ってて。
この曲はタイトルもずばりだけど内容も
かなりポルノな感じなんす。
英語とドイツ語が入り混じった歌詞なんだけど
ドイツ語の部分は
「外国人にアピール出来るドイツの良いところ」
って言う感じになってて。
ドイツ人が思うドイツの良い点を歌ってるんだけど
そこにエロポルノが絡み合ってると言う
斬新なようでいて、古典的な。
エロいようでいて、子供じみてる歌詞なんす。
でもまあ、ファンは大変この曲を気に入ってるし
アタイも好きだし、
ライブなんかはステージ演出も豪華で
とっても面白いんだよね。

そうそう。
肝心のヴルストにまつわる歌詞だけど、
何と歌ってるかと言うと。
「ブラートヴルストをお前のザウアークラウトへ
入れるんだ」って歌ってるんすー。
ああ、日本語で書くと露骨ですわね。
下品でごめんなさいね。
けどホントにそういう歌詞なんだわ。
ま、ラムシュタインは性的な歌詞が
多いんだけど、ここまで露骨なのは
あまり無くて、普通はちょっと比喩的な
表現を使ってるんで、
この歌詞は一般的にドイツ人からは
表現が子供っぽいと思われてるんだよね。
芸術っぽくないとね。
でもね、アタイはおよよよよーと思ったわけなんす。
なーんだやっぱりドイツ人もそう思ってたんだー!
おもしろーい!ってことで。笑
そうか、そうかーって。

ちなみにライブ会場ではドイツ人は
この部分の歌詞以外も全部大合唱してるよ。笑
超面白いから笑いながらね。

そんなPussyのPVはネットで見れるので
興味ある人は探してみてくださいな。
1年前にこの曲が出たばかりのときは
本当にびっくりしたんだけど。
日が経つと楽しめるようになってたので
そういうもんなのかもねー。笑
このPVはメンバー総出演による完全なるAVなんす。
モザイクは一切入ってないから
そういうの苦手な人は見ないでね。
見慣れて無い人には強烈かもしんないんで。

アタイがショックだったのは
メンバーのそういうシーンが出てたってこと
なんだけど、何度か見たら肝心のところは
合成かなーって思えたので安心したのでした。笑

そうそう。
話を戻すと。
ってあんま戻らないんだけど。笑
先日元上司のスーパーヒーローが
ある単語を教えてくれたんす。
もちろん決して辞書には載ってない単語。笑
その名もゼンフトプヒェン。
日本語だとマスタード小瓶。
なんのこっちゃ?って思うよね。

ヴルストは焼いて食べる以外にも
ゆでて食べる方法がありまして。
それはボックヴルストと言うんですわ。
色んなパッケージで売ってるけど
瓶詰めにされていたりもする。↓
マスタードの小瓶_c0016407_164292.jpg


ま、これまたアタイは買わない派だけど
会社によってはお誕生日会に
このソーセージを買ってきて
温めて同僚に振舞う人もいるらしいよ。
超ドイツって感じだよね。
幸いうちの同僚にはそういう人は居ないんだけど。笑

んで、この茹でソーセージには
マスタードが必須で。
焼いたソーセージにもマスタードを
つけるんだけど。
茹での場合は必須。
で、有名なマスタードのブランドといえば
レーヴェゼンフ(ライオンマスタード)。
この会社はデュスにあるらしく
ここいらの人は大変自慢に思ってるんだよね。

ま、アタイもこれは美味しいと思うので
いつも買ってあって冷蔵庫に入れてある。
ソーセージ用じゃなくて、
サラダのドレッシングを作る時に
使うんだよね。
ハチミツと混ぜると美味しいんだわ。
それがコレ。

チューブタイプと小瓶タイプがある。↓
んで、小瓶タイプのやつが
ゼンフトプヒェンと呼ばれてるんだわ。
マスタードの小瓶_c0016407_191018.jpg


でね、元上司が教えてくれたのは
要は誰とでもすぐに関係を持ってしまう
女性の事を「ゼンフトプヒェン」っていうんだよ。
ってことだった。
何でかと言うと。
「マスタードの小瓶に
いろんなヴルストを突っ込んで食べるからだよー
ガハハハハー!」
ってことだった。笑

ウケルよねー。
アタイも大笑いしちゃったー。
うまい表現だなーって思って。
あ、日本人的にはダメかしら?
下品かしら?
でもうまい表現じゃない?笑
クロネコの中ではこの単語は
かなり面白いドイツ語!になったよ。
ウケルー。

ちなみに。
このマスタードメーカーは
ドイツ第二放送のマスコット、マウスちゃんと
コラボしたマスタードも出してるっぽい。
オリジナルのライオンマークに比べたら
格段とかわいいな。笑
欲しいなー。
マスタードの小瓶_c0016407_1152163.jpg


お下品な記事ですみませんでしたー。
でもドイツでは皆そういう風に思ってたことが
分かったから、面白いなーって思うんだよねー。笑
こういうネタ苦手な人はドイツラントは
無理かもね。笑
by kuronekomusume | 2010-11-15 01:16 | 日記 | Comments(0)