アタイね、人生において基本的に
何でもかんでも固執しないんす。
固執しなさ過ぎるなーってくらい諦めが早いと言うか。
場合によっちゃ普通の人なら
絶対譲らない場面でもクロネコは
他の人に譲っちゃうんだよね。
他の人がしゃしゃり出てきたら
「あー、どうぞ、どうぞ!」
って譲るんす。
仕事だって譲るし。
場合によっちゃ恋愛だって譲っちゃう。
クロネコより優れてる人がいて
その人が欲求を満たしたい!と言う思いで
ガンガン攻めてくるならば。
どうぞ、どうぞ!
って譲っちゃうんす。
で。
特に後悔も無い。
基本、自分が固執してないものに
関しては、たとえ自分が手にできなくても
あんまりなんとも思わないんす。
でも。
でも。
そんなアタイでも絶対に譲れない点が
何個かはあるんですわ。
ホント、それは普通の人から見たら逆に
「え?そんなこと?そんなのどうでもいいじゃん」
って言うようなポイントで。
でも。
クロネコは譲れないんす。
数少ないそれらの点で競合する相手が出てくると。
メラっとライバル意識が芽生えるし。
絶対に負けなくないわー!!!
って闘志むき出しになるす。
そして。
この点においてだけは絶対に負けられない!!
って思ってしまうんですわ。
その執着心と来た日には。
ほかの事に固執しない分、手に負えない。
われながら手に負えない。
でもしょうがないんす。
このいくつかの点においては
心が乱れちゃうんでね。
穏やかなやさしい気持ちで「どうぞ~」
なんて絶対に言えない。
妬む気持ちや、相手をおとしいれちゃえーみたいな
気持ちは一切無いけど。
でも。
その立場はアタイも絶対に獲得するし、
負けませんからね!
って気持ちになっちゃうんだよね。
同じ土俵に立って真っ向勝負したりはしないけど
でも諦めることはないし。
とことんくらいつくんだよね。
ほんと。
他の事柄は何でもアリだし、
はたから見たら理不尽に見えることすら
受け入れられるのに。
この数点だけはどうしても譲れないんだよねー。
抽象的過ぎてよく分からんかもしれんけど。
理性的というより、感情的な部分かなーと。
ドイツ在住でドイツで働くと言う点も
譲れないポイントなんす。
いったいなぜ苦労をしてまでそんなことを!
って言われるけど。
クロネコね、他の人がドイツで仕事して暮らしてるのに
自分はその思いを捨てて日本に帰国する
って言うのだけは出来ないんす。
本当に無理なんす。
これこそがアタイにとっては負け犬。
こういう感じで他にもアタイにとっての
負け犬なことがあるんですわ。
普通は行き遅れてる40歳間近の女こそが
負け犬扱いだろうけど。
クロネコにとっての負けはそんなところには
無いんですわ。
ああ。
今日もクロネコのこの譲れない点を
刺激する情報を知ってしまって。
心がちじに乱れております。
自分の勝利を確信するまでは納得できないくらい
精神かき乱されてるー!
くやしー!
アタイの今までの努力がー!
くやしー!
って言うのがアタイの今の気持ちです。
抽象的過ぎて何のことか分からんよね。
ええ、ええ。
でも人にはどうしても譲れない点ってあると思うんですわ。
クロネコ他のことはほとんどどうでもいいのにな。
誰が優れてて、人に好かれてても
肯定的に受け止められるのに。
これらの点においてだけは無理なんす。
絶対無理なんすー!!!
あー、この悔しい気持ちどこにぶつければ!?