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死して屍拾う者無し

dokurock.exblog.jp
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朝からプンスカ

今朝もラインバーンにやられた。
ラインバーンときた日にはいろいろやらかしてくれるから。
油断も隙もない電車だよ。

そう、ラインバーンってのはデュス近郊を網羅してる
鉄道会社のことです。

いつもいろいろ書いてるけど。
本日もやられたよ。
いやね、駅の電光掲示板の表示が実際ホームに
入ってくる電車と同期が取れてないのは
よくあることだし、そこまで徹底させるのも
酷だよね。。。って譲歩してたよ。

けど、今日はとうとう電車そのものの表示が
行き先と違う表示になってて。
もうどうやってアタイの乗りたい電車を見分けりゃいいんだよ!
って途方にくれたんす。

で、これまた驚くことに。
アナウンスも無けりゃ特に誰かが教えてくれるわけでもないと言う。
どんだけ不親切な鉄道会社なんだって話。
ついでに言えば。。。
その場に居合わせてて、分かってた人も何故か居たんだけど。
こいつらも教えてくれないという徹底ぶり。

で、クロネコはどうなったかと言うと。

どんだけ電車の表示を見つめても違う行き先が
書いてあるし。
番号も違うし、電光掲示板に至っては一切何も書いてなくて。
どないしようかと思ってたら。
毎日見かける乗客が何人か居てさ、その人たちも
あたふたしてて。
困惑してる感じで。
でも困惑しながらも乗り込んでて。

クロネコは運転手のところへ行って
この電車はクレーフェルト行きですかね?
って聞いたら、そうだよって言われたので
ちくしょーめ!!
って思いながらギリ電車に飛び乗れたんす。
これ逃すと20分待ちだからね。。。

でね、ドア付近に居たら、女の子が
これクレーフェルト行きですか?
って聞いてきたから、そうだよってドアを開けてあげたんす。
でも微妙にドア付近が混んでたみたいで、その子は
アタイの隣にいたオッサンに
「すみませんが、少し詰めてもらえませんか?」
ってお願いしたんですわ。
もう、ほんっとに普通のことでしょ?
けど、そのオッサンが言ったのは
「見りゃわかんだろ!! もうギュウギュウなんだよっ!」
って、その女の子に怒鳴り散らしたんす!!!
く、クロネコ超驚いたわ。
普通この場面で怒鳴るか!?って話で。
悪いのは彼女じゃなくて客を混乱させてるラインバーンだし。
つーか、そもそも混んでるって言っても
東京のラッシュアワーに比べたら屁でも無い状態で。
なんせ隣の人とくっついても居ないくらいの
ユル混み状態ですよ。
今一歩中ほどに詰めたらその子一人とか余裕のスペース。

その子はオッサンの剣幕に驚いたのと
急いで乗らないと電車が出発しちゃうからって
別のドアに走って行ったんだけど。
無情にもドアは施錠されちゃって電車は出発しちゃったんだよね。

クロネコその子を助けられなかったことが
悔しくてさー。
もうちょっと数秒あったらアタイがスペースを
開けれてたのにって思って。
っていうかね、その子ってば、うちの会社のインターンに
来てるスウェーデン人だったんす!
クロネコ顔は知ってたけど名前を知らなくてさ。。。
なんか、とにかくドイツ人オヤジの仕打ちに
ものすごく悔しくなった朝でしたわ。

しばらくして空いて来たから座席を見つけて座ってたら
アタイの前に誰かが座ってきて。
顔を見たらそのオッサンでさ。

もうクロネコすっごくムカついてたので
ずーっと目の前のオヤジを睨みつけてたよ。
こんのクソおやじがー!!!
よくもアタイんところのインターン生をいじめやがったなーってね。
何も言えない自分にも腹が立つし、何も出来なかった自分が
情けないってのもあって。
そのオヤジを観察してて思ったのは、ちょっと挙動不審系だったので
神経病んでる人だったのかも。
または無職で仕事を探してる系かなーとか。
だからといって、オノレの不幸を他人に当たり散らすんんじゃねえよ!!
って話なんだよね。
けど、残念ながらこういう不機嫌を他人に撒き散らすタイプは
ドイツ人に非常に多いんだわ。
だからドイツ人は不機嫌そうって言われるんだよね。
アレ、ほんと迷惑よ。

お前の人生が不幸だろうが知ったこっちゃねえんだよ!

って言えたら、どんなにかスッキリするだろうねえ。

とりあえず、今日はスウェーデン女子を見かけなかったので
明日会社で見かけたら謝っておこう。

つーかさ、電車では別の部署のドイツ人社員も見かけたんだよね。
で、そいつは同じミーティングにも出たことがあるし
しゃべったこともあるのに、
電車の中からアタイの事も見てたのに
電車がクレーフェルト行きだとはアタイに
教えてくれなかったんだよね。
クロネコの中で彼の株はダダ下がりですよ。
しばらくは社内ですれ違っても無視しようと思う。

あー、チクソーめ!!

他にも腹が立つ乗客エピソードがあるんだけど。
別の時に書きますわ。
とにかく煮え繰り返ること間違いなしなエピソードですから。
by kuronekomusume | 2012-09-13 06:42 | 日記 | Comments(0)