死して屍拾う者無し

dokurock.exblog.jp
ブログトップ

ドイツのスーパー

ドイツ在住じゃない人にはどうでもいい話なんだけど。

ドイツのスーパーマーケットチェーンの
ひとつであるKaisers(カイザース)が
いつの間にやら無くなってた。
ことを今日知った。

ちょっとびっくりして色々ネットニュースを
読んでみた。

カイザースは正式には
カイザース・テンゲルマンって言う名前の
スーパーなんだけど。
ドイツ全土に450店舗あったそうで。
全国展開してる割には店舗数が
まあまあ少ない気がするんだけど。

ほとんどの店舗はベルリンと
ノルトライン・ヴェストファーレン州に
あったんだそうで。

道理で。
クロネコはその両方の州に住んでるから
なんかものすごく身近にあったスーパー
と言う印象だったんだけど。
他の州だとそうでもなかったのかもね。

とかなんとか。

実を言うとアタイはデュッセルに住んでたときも
ベルリン在住の今も、カイザースで買い物を
したことはほとんど無い。
理由は、近所に無かったから。
デュッセルは割りと郊外にあって車で
買い物に行く人が多いイメージかな。

ベルリンは車社会じゃないので
割とそこらへんにあるはずなんだけど。
なんせ。
ベルリンはスーパーが多いのよ。
各通りに1つや2つは当たり前。
そこらじゅうにスーパーがあって。
競争が激しいんだよね。
加えて。
アタイはビオスーパーでしか
食材を買わない。
トイレットペーパーとかスポンジとか
生活用品はLIDL(リードル)か
Netto(ネット)と言う
ディスカウントスーパーで買うので
ますますカイザースはアタイには不要で。

ぜんぜん行かないなーと。

そんでアタイの通勤路にも無いから
目にもしなかったと言うね。
今日人から聞いてカイザースが
ベルリンから消えたと言うのを知ったという次第。

なんでも。
もう1年以上前から閉める予定だったとかで。
で。
50店舗以上あるベルリンのお店をどうしましょう~
とカイザースは悩んで。
スーパーマーケット業界ナンバーワンの
EDEKAエデカグループに売りさばくことに
したらしいんだけど。
裁判所が「カルテル違反だからダメ!」
と判決をくだしてしまったので
グダグダしばらくあぐねていたそうで。
最終的に。
競合他社の、EDEKAとREWEレーヴェに
店舗を売り渡すことで合意にいたったんだとかで。

なので。
ベルリンのかつてのカイザースは
今年の3月から
エデカとレーヴェに変わってるんだとかで。
それさえまだ見てないんだけどね。笑
レーヴェの方が作業が早くて3月中に
入れ替え完了してるみたい。
エデカは最オープンまでもうちょい
かかるみたい。

カイザースってディスカウント系じゃなくて
もうちょっと値段が高いスーパーみたいな
ポジショニングだったのよね。(確か)

ついでに。
Reichelt(ライヒェルト)と言う老舗スーパーも
もっと前からエデカグループに身売りしたらしく
もうReicheltブランドは存在しないんだそうで。
知らんかったな。
なんせ行かないから。

にしても。
どんどんエデカグループが巨大化していくね。
実はクロネコ、エデカにはカイザース並みに
ほとんど行ったことがないんだけどねー。
でもドイツの業界最大手はエデカ。
その次が確かレーヴェ。
どっちも行かないなー。笑

ちなみにノルトラインヴェストファーレン州の
カイザースはネットーに鞍替えされてるらしいね。
アタイ、デュッセル時代ネットーには一度も
行ったこと無かったけど
ベルリンではしょっちゅう行ってる。
デュッセル時代は家の前がレーヴェだったので
レーヴェばかり行ってたけど
正直品揃えがしょぼいし、
野菜もいまいちだったし、
なんか好きじゃなかったなー。
途中からビオスーパーに行くようになったら
ぜんぜん買い物しなくなったという。
なんせ野菜の味が美味しくなくてね。

クロネコがよく行く、
ネットーもリーデルもSchwarze Gruppeと言う
グループみたいで。
割と店舗数が多いと思ってたけど
スーパーマーケット売上ランキングとか
見ると下位なんだよねー。

ベルリンだとネットーの客層は
ほんっとにひどい。
なんつーか・・・
不健康な食事しかしてませんねー的な
人たちしか店内に居ない。
見た目もなんつーか・・・
近づくのをためらうような・・・。
彼らが買ってるものを見ると
冷凍ピザ、コーラ、甘そうなお菓子、
缶詰スープ、まずそうなパン、
そんな感じ。
もちろんレジに並ぶのも競争。
人を押しのけてくるタイプの人たちしか
居ない。
ドイツ人の老人客が多いかなあ。

リーデルは、場所によって客層が
ぜんぜん違う。
とあるエリアのリーデルに入った際、
レジに並んでいてハッとしたんだけど。
アタイとレジの店員以外そこにいたのは
全員アラブ系だった・・・
ひえええええ、助けて~!
って気分だったね。
店員さんもアタイを見たときになにやら
ほっとした表情だったし。
アタイもドイツ人店員さんの顔を見て
ほっとした。
ここドイツだよね・・・的な。
その店舗にはもう行かねー!と思ったね。
アラブ系は、子供連れが多いので
ものすごくやかましいんだよね。
でもそれよりも、どの家庭も家族の人数が
多いのか、すごい量を買っていくので
レジに時間が掛かるのも嫌。
アタイはあまりにもアラブ系から
被害を受けすぎて重いアラブ・アレルギー病なので
見ただけで気分が悪くなるから
避けるようにしてるんだ。

アラブが居ない平和な場所、
それはビオスーパー。
ここは侵食されてない。
超平和。
心が穏やかになる~。
ヴィーガン系の場所にもアラブは居ない。
黒人も居ない。
アタイに差別的発言をしてくるような
低脳なやつらに会わずにすむので
ビオスーパーは楽園みたい~。

クロネコは基本ビオスーパーだから
あんま関係ないんだけど。
ビオスーパーもいっぱいあるからねー。
ベルリン乱立状態よ。
アタイが最近よく行くのは

DENS(デンス)。
近所に大きい店舗が出来たからで。
野菜の種類が少ないのがネック。
キャベツとかブロッコリが売ってないからね。
ありえなくないか?
今ポテトチップスにどはまりしてて
好きなメーカーのポテチはデンスが
一番安いのと確実においてあるので
二日に1度くらいは行ってる。
行き過ぎ。

ALNATURA(アルナトゥラ)
Mサイズの卵が一番安い。
豆乳も一番安い。
アルナトゥラブランドの食材が
お手ごろ価格なので毎週行ってた。
けど、近所に無いので今は足が遠のきつつある・・・。

BIO COMPANY(ビオカンパニー)
一番近所にあるのがビオカンパニー。
野菜の種類が豊富なのと新鮮で
値段もちょうどいい。
卵のサイズが小さいのでそれがちょっと。

LPG(エルペーゲー)
まあまあ近所にあるけど、会員以外は
割高なので敷居が高くて
年に一度くらいしか行かない。
野菜等の生鮮食材が豊富。

あと名前忘れたけど、チェーンじゃない
ビオスーパーもある。
とにかくベルリンはビオスーパーだらけ。
特にアタイんちの近所のビオスーパー率は
すごすぎて目移り~。

そんなわけで。
カイザースがレーヴェに変わろうが
エデカに変わろうが、
アタイの生活には影響は無いけど
なんとなく慣れ親しんだスーパーが
無くなっちゃのは寂しいもんだね。
と思ったのでした。

以下は、小売店2016年売上ランキング。

1. Edekaグループ
2. Reweグループ
3. Schwarzグループ (LIDL)
4. Aldiグループ
5. Metroグループ
6. Lekkerland
7. Tengelmannグループ(カイザース)
8. dm-Drogeriemarkt
9. Rossmann
10.Globus

そこらじゅうで見かけるALDIグループが
ドイツ1位かと思いそうになるけど
やっぱりエデカグループがダントツ。
クロネコがぜんぜん知らないのは
6位のレッカーラントだなあ。
まったく知らない。
グローブスも知らない。
ベルリンに無いのかな?

8位と9位はドラッグストアのチェーン店。
ドイツ国内はこの2トップがくまなく
そこら中に根を張り巡らしてる。
若者に圧倒的に人気があるのはdmの方で
商品開発力もアタイの目から見てdmの方が
抜群に良い。
けど、ロスマンも捨てがたいというね。笑

ドイツにはご当地スーパーが無いから
この上位10社を知っておけば
ドイツ国内どこへ行っても
どれかにぶちあたる。
首都でも、クソどいなかでも同じ。
村みたいなところでも
山の中でもくまなく同じ。
ドイツ人の食生活の標準化率半端無いよ。
昔は田舎も都会も独自な小売店があったらしいけど
安価な大手チェーンの波に
飲まれちゃったみたい。
大手チェーンも一応ドイツのスーパーだけど。
にしてもこのどこへ行っても同じ感じの徹底振りには
圧倒されるね。
ドイツ人違和感ないのかな?
独自性とか考えないのかな?
日本だっていくらイーオンとか
コストコが出張ってきても
田舎独自のチェーンがあるでしょ。
高松ならキムラとか。
イオンだって、コープだってその地元のものも
売ってたりするでしょ?
ドイツのチェーンスーパーは違う。
確実に同じ商品しか売ってない。
ドイツ中が同じなのよ。
すごいでしょ。
すごいでしょ。
金太郎飴状態よ。

ただ逆に。
大手外資系チェーンが入り込む余地が
一切無いように見える。
コストコも、カルフールも無理だと思う。
もう飽和状態だし。
カイザースだって結局ドイツ国内の競合に
身売りしてるし。
なんか海外勢が食品分野に入ってくると
いや~な気分になるし、
コストコみたいな毒された食材だと
アタイらを殺そうとしてるんだろうか?
って深読みしちゃうから
そういう意味ではドイツはセーフなのかなと
思ったり。
エデカの食材が安全か?といえば
そうは思えないけど。

とまあ、ドイツに住んでなかったら
なんのこっちゃ分からない話の
連続ですわね。
って言うか、このスーパー関係のネタは
以前もここに書いたことあるよね。
なんか身近だからスーパーネタ好きで
つい書いちゃうという。
ご了承あれい~。


[PR]
by kuronekomusume | 2017-04-25 07:38 | 日記 | Comments(2)
Commented by ATAC at 2017-04-27 11:44 x
クロネコさん、こんちは。

>>田舎独自のチェーンがあるでしょ。

私の居住地も田舎ですが、最近は独自のチェーン店がどんどん駆逐されてる感じです。
コストコは一店舗しかありませんし、イオンはそれほど食品館は流行ってない感じですが、中級の大手がどんどん入り込んできて資本力にモノを言わせて安売り競争に巻き込み、地場資本のスーパーを潰し乗っ取ってるって感じがします。

身内が短い間ですがスーパー勤めをしていた関係で地場資本のスーパー事情を聞く機会があったのですが、やはりぬるま湯経営に浸っていた為に有効な手が打てず、為す術も無く事実上の倒産に追い込まれ身売りする羽目になったとか。
で、身売りして中級資本の参加に入ってからが大変だったそうで、本部から来る連中が自分たち流を押しつけて過去に評判だったこと(野菜はきちんと洗ってから陳列する、とか、魚も厳選したうえできれいに盛りつけるとか)も時間の無駄と切り捨ててしまったため、それまで贔屓にしてくれていた客層が離れしてしまったそうです。
また、勤めていた人たちも人員は減らされ仕事はキツクナルし、やり甲斐も感じられない事もあって次々辞めていったとか。
しかし、その中級スーパー本体は増収増益と言うこともあり、「俺たちは間違っていない」と鼻息荒いんだそうで、今後も益々淘汰が進みそうです。

Commented by kuronekomusume at 2017-05-28 08:42
ATACさん、
せっかくコメントくださってたのに返事がすっかり遅くなってしまってスミマセン!返事書いた気でいましたー。汗

日本の田舎ならではの独自スーパーも徐々に大手資本系に押されて消えつつあるんですね。。。それは本当に悲しいです。
CMをやってる有名なスーパーに田舎の人は憧れてしまうんですが、私が思うに独自系列にこそ価値があると思うんですよね・・・。
中級スーパー本部のやり方は合理的なんですね。そしてそれが増収増益となると・・・お客様思いのやり方は消されていくのがなんだか悔しいですね。
ドイツはものの見事に同じスーパーが全国津々浦々にはびこっていて、最初は違和感を感じていたのに、徐々になれてむしろ見慣れたチェーン店を片田舎で見かけるとほっとする自分になっちゃってます・・・。
うちの近所はビオスーパーが乱立してますがこれは本当にここだけで少し郊外に行くといつものメジャー系しか無いですね。
それにしてもベルリンはスーパーが多い!!