死して屍拾う者無し

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クレジットカードのワナ

クロネコはもともとクレジットカードが
好きじゃないんだわ。
でもオンラインショッピングをやる時や
ホテルの予約をする時や
日本帰省用のフライトチケットを
買うときなんかには。
どうしてもクレジットカードが要るのよね。

なので持ってます。

ルフトハンザのマイルズ&モアと
一緒になったMasterカードを
主に使ってる。
オンラインショッピングで購入した
1ユーロが1マイルに換算されるので。
お得かなと思って。

ドイツのクレジットカードは
年間8千円くらいの手数料がかかる。

そんで。
日本でよく聞く、分割払いは
ドイツには無いと思う。
クレジットカード支払いは基本一括支払い。

つーか、分割って何よ?
って感じだわ。
あれをやる人は根本的に考え方が
間違ってるよね。
10万円以内のもので分割するなら
買うのを止めたほうが良いとアタイは
思うんだけど。

キャッシングはクロネコは一切
興味が無いので、
ココでアタイが書いてるクレジットカード
と言うのは「ショッピング」機能のことです。
しかも一括払いね。

クロネコは普段の生活での
支払い方法は。
100%現金です。
以前サラリーマンだった時は
金銭感覚がゆるくて
あんま何も考えてなかったので
100ユーロを越す買い物には
(大体1万円くらいね)
銀行のキャッシュカードを使ってた。
財布に現金が足りないことが
あったからね。

でも今は。
貧乏クロネコだし。
NEETなので。
そんなことはしない。
現金しか使わないし
現金さえもあまり持ちあるかない。
と言う徹底振り。
やれば出来るじゃん、クロネコ!
みたいなね。
単に必要に迫られてるだけだけど。

そんなわけなので
クレジットカードで買い物なんて
絶対やんない。
やりたいとも思わないし、
そもそも選択肢として無い。

ドイツ以外の国に旅行に行った際に
銀行のキャッシュカードが使えない
場合があるので。
そういうときの最後の手段くらいの
位置づけ。
基本はEU域内ならユーロが使えるので
大抵財布の中のお金でどうにかなる。

なので。
アタイは本当にクレジットカードを使わない。

でもうちのおとっつあんとか
もっと徹底してて。
そもそも。
クレジットカードを持ってない。
それにはちょっと驚くんだけど。
なんせうちのおっかさんが
クレジットカードを嫌っていたので
「クロネコ、うちの家訓だから
クレジットカードは持ってはいけません!」
って言ってたのよね。
なので。
二十歳の頃ドイツに1年留学してた
アタイはまさかのクレジットカード無しで
1年生き延びたのでした。
今思えば奇跡的。
銀行のキャッシュカードは持ってたので
大丈夫だったのよ。
ただ当時はユーロが無かったので
他の国への旅行がすごく
大変だったなあー。
超貧乏旅行だったー。笑

おっかさんは
クレジットカードが借金地獄の始まりだ!
と思っていたので
財布の紐がゆるゆるなアタイは
確実に借金地獄にはまるはず!と心配して
クレジットカード取得を禁止したのでした。
ま、このご時勢クレジットカード無しで
生きていくには無理があるので
家訓は破っちゃった。
キャッシングしなきゃいいんでしょー
ってことで。

だけどさ。
キャッシングをしてないけど
クレジットカードでショッピングをすると
支払い日が1ヶ月くらい後になるから
その間事実上はクレジットカード会社に
借金してることになるよね。
なんか。
それがアタイはすごく嫌。
後日引き落としってのが大嫌いなのだ。

こんな感じで。
クレジットカードが好きじゃないクロネコ
ですけど。
ドイツ人はアタイどころの騒ぎじゃない。
もっとクレジットカードが嫌いな
人たちなんだわ。

ドイツ人の大半がクレジットカード嫌いで
信用してないってことは。
ニーズが無いってことだから。
以前はほとんどの場所でクレジットカードが
使えなかったのよ。
大手家電ショップで使えないってのが
一番驚きだったんだけど。
今はそこも使えるようになってる。

なので。
10年前に比べると。
ドイツにしては使えるところが
増えてきてる。

じゃあドイツ人はいつも現金払いなのか?
といえば。
そうでもないのよ。
じゃあどうしてるのかと言うと。
銀行のキャッシュカードで
支払う人がとても多いね。
いつでも現金を持ち合わせてるわけじゃないけど
銀行のキャッシュカードなら財布に
入ってるので、
それで支払う人が多いのよ。

お店側としては。
カード読み取り機が
銀行のキャッシュカードだけじゃなく
VISAやMASTERにも対応してるので
どっちも使用可能ではあるんだけど。
でもドイツ人はクレジットカードを
使用したがらないんだよね。

って。
クロネコの思い込みじゃ?
とか。
クロネコの勘違いじゃ?
とか。
クロネコの友達だけじゃないの?
って思う人もいるかもしれないよね。
だけど。
アタイ分析好きだからね。
観察好きだからね。
そんでもって統計好きだからね。

基本自分の観察や、
人と話した感覚で大体判断するんだけど。
それは大抵が正解なのよ。
もう昔から。
特にドイツ人の観察にかけては
自分で言うのもナンだけどね。
その独自調査を裏付けるために
統計をチェックすると。
本当に大正解なんだよねー。

そんなわけで。
今回も統計を発見しましたわ。
お金に関する情報だと資料が見つかりやすいんでね。

個別の支払い関係で
ドイツ人はどの形態を利用するか?
2016年の調査結果を見ると。

40%くらいが現金支払いで。
45%くらいが銀行キャッシュカード。
クレジットカードは12~13%くらいかな。
まさにアタイが思ったとおりの結果で。
c0016407_23114522.jpg
クレジットカードの支払い率は
2016年時点でもそんなに多くは無いけど。
2015年の調査と比べると。
1.5倍ほどに増えてて。
ぬぬぬ。
ドイツ人のクレジットカード化が
徐々に進んでるっ!
ぬぬぬ。
現金も以前は50%以上だったのが
いまや40%くらいになってるので
キャッシュレス化が進んでるのかも。
おごそかに。
ひたひたと。

嫌だー!

でもしょうがないよね。
時代が時代だもんね。
オンラインショップ全盛期だし。
と思って。
オンラインショップの支払い形態を
見てみたら。
あら?
なんかアタイの想像と違うんだけど。

てっきり半分以上がクレジットカードで
支払ってると思いきや。
この図だと恐らく20%くらいだよね。
意外。
意外すぎるー!
c0016407_23210210.jpg
でも確かにドイツのオンラインショップだと
支払い形式を色々選べるんだけど
トップにPaypalが来てることが多い。
アタイもそういえばアマゾン以外で
モノを買うときは
後払いか、先払い形式を取ってる。
お店の口座に振り込めばモノが
送られてくる~みたいなね。
ぬぬぬ。
ドイツ人ってば。
面白いな。

よっぽどクレジットカード会社のことを
信用してないか。
嫌いなのか。
2016年でもこの調子だから
面白いよね。

金融マフィアがEUで最も経済力のある
ドイツ人をこのまま許しておくはずも無く。
ヒタヒタとやつらの足音が
忍び寄っているんだわ。

昨日見かけた記事にアタイは
仰天したんだけど。
VISAが仕掛けてきやがったんだよね。
ドイツ国内でなんとか
クレジットカードの利用度を
あげさせねば!と
やっきになってるようで。
姑息な手を使ってきたよ。

ニーズが無いからと
クレジットカードに対応してない
お店が多かったのがドイツの問題で。
じゃあ。
お店側を先に対応させちゃえば
お客もクレジットカードを
使うしかないわけで。
無理やりそうしちゃえば
従わざるを得ないだろう!
と言うやり口よ。

飲食店側が、
クレジットカードしか使えない
用にするならば、
100万円の補助金を出しましょうキャンペーン!
をVISAがドイツ国内で展開するようで。
ひいいいい。
店主を札束で従わせる手法だよー。
汚い、汚すぎる!

恐らくはオシャレなコーヒーショップとか
カフェとかレストランが
それに追随するんだよ。
表向きは今風のキャッシュレスです~
みたいな感じで。
でも実はVISAから金を貰ってると言うね。
ああ嫌だ。
そんな店嫌だ。

最後の楽園だった
ドイツも徐々に侵され始めるよ。
既にすっかり侵食されちゃった
イギリスのように・・・。

イギリス人はそもそもアタイの目から見て
クレジットカードが好きな国民性で
何の疑問も無く
躊躇も無く
支払いはクレジットカード!
って言う人たちなんだけど。
アタイが数年前に行ったときでさえ
普通にレストランで食事をしても
誰もがクレジットカードで
支払ってたんだよね。
しかも。
グループで食事をしても
おのおのがクレジットカードで
支払うと言うね。
1人あたり千円くらいの食事を
クレジットカードで支払うんだよ。
バーチャル財布のように。
それを自然とやってのけてる
スマートなイギリス人たち!
みたいな。

そして。
ロンドン在住の友人から最近
聞いた話では。
今はもうそれがかなり進化してて。
クレジットカードしか受け付けて
くれないレストランとかショップも
たくさんあるんだそうで。
なんてこったイギリス?!
それでいいのかイギリス人?!
イギリスって金融が主な産業の
国だから。
キャッシュレスに抵抗が
無いのかもしれないね。
イギリスからは近いうちに
現金が消えさりそうだよね。
さよならクイーンエリサベス。
とかなんとか。

ドイツは重工業の国なので
お金は目に見えてないと
嫌だ!って人が多いのかもね。
そもそも。
口語でお金のことをKohle(石炭)って
言うくらいだからね。

でも例外なく
ドイツも仕掛けられてるよ。
恐ろしい。

ドイツ人が嫌がるのは
自分の購入情報が誰かに把握される
ってのが嫌みたいだけど。
アタイはそんなのはあんまり
気にならない。
それより。
お店側がクレジットカード会社に
支払ってる手数料が
アタイの購入品に上乗せされてるのが
非常に気に食わないわけよ。
アタイは現金で支払ってるのに
誰かがクレジットカードを使ってるせいで
アタイに被害が周ってきてるってのが
気に食わん!

そんでもって。
世界の金融市場において
為替とか金利が変動した場合、
その差額と言うか損益?は
クレジットカードで支払いをした人が
自動的に負担する羽目になってて。
なんか。
大して残高の無い口座だけど
クレジットカードばかり使ってると
やつらの思惑にはまっちゃうんだよね。
アタイはそれも嫌なのだ。

このご時勢、お金を使ってる限り
完全に自由になんてなれないけど。
それでも自分から嵌りに行く必要は無い
とアタイは思うのよねー。

くー。
このクレジットカード会社のやり口が
アタイは憎たらしいわ。
やり方が汚いからやつらがろくでもない
ってのが良くわかる。

けどこのやり方はドイツで
はたしてうまく行くのかな。
ドイツではお客側がクレジットカードを
使いたくないと思ってるからね。
そういうお客が大多数の場合は
店側は客を逃すわけで。
店はリスクも大きいわよ。

そうだなあ。
ベルリンなら観光中心地の飲食店あたりでなら
その案はワークするかも。
クレジットカードが大好きな
外国人観光客もいっぱいいるからで。
逆に言えば。
ドイツの小都市とかは
難しい気がするんだけどな。

でもなんか嫌な波が来たわ。
それでもドイツではクレジットカードは
浸透しませんでした・・・
みたいになって欲しいけど。
果たして果たして?!

けど困るわ。
ある日クロネコがどっかのレストランに
入ったら。
「クレジットカードでしか
お食事できませんけど」
とか言われる日が来るのかと思うと。
ほんと嫌。
ユダヤめー。

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by kuronekomusume | 2017-07-16 23:49 | 日記 | Comments(8)
Commented by ATAC at 2017-07-18 12:26 x
クロネコさん、こんちは。

そう言えば昔訪独時に世話になった友人もクレジットカードでは無くて、キャッシュカード(デビットカード)で決済してました。

今時の日本は大手の都市銀行からしてサラ金の真似事(カードキャッシング)が大手を振ってまかり通ってます。
しかし誰も何も言わないんですよね。
私は極めて異常な事だと思うのですが.....。

クレジットカードにしてもカードキャッシングにしてもハマってしまう人はある程度いるわけですが、これによってカード類が使えなくなると今度はより審査の緩いカードへと走るようです。
で、どこにも相手にされなくなると最後の手段、デビットカードとなるようです。
順番が逆だと思うのは私だけ?
Commented by kuronekomusume at 2017-07-19 06:07
ATACさん、こんにちは。
確かに日本は今大手銀行のキャッシング広告をよく目にしますね。消費者金融もたくさんCMを出してますし・・・。
カード借金地獄に導いてる感じでしょうか。
ドイツでもカード地獄みたいな広告を見かけるので、あるんだと思います。
話は少しずれますが、ドイツでは一度破産してブラックリストに載ると、半永久的に消えないようなことを聞きました。日本ってしばらくしたら復活しましたよね?違いましたっけ?
でも日本で最後の手段がデビットカードと言うのがよくわからないですね。残高マイナスでも使えるってことなんでしょうか?!
Commented by ATAC at 2017-07-19 12:31 x
クロネコさん、こんちは。

日本では破産してからでも、何事もなければ7年ほどで復活するらしいです。
で、最後の手段でデビットカードと言うのは、日本の場合今までクレジットカード一辺倒で逆に普及してなかったんですよ、デビットカード。
だから与信ブラックになってクレカが作れなくなった人が、それでもカード決済が必要だからとデビットカードを作ると言うパターンです。
勿論日本でも残高マイナスはダメですよ?

本来ならデビットカードがもっと先に普及してしかるべきだと思うのですが、取扱金融機関が増えだしたのが最近になってからと言う印象があります。
実際、私が使っている金融機関でも取り扱っているのは地銀一行だけ、それも確か去年あたりからで、信金やJAバンクは無かったように記憶してます。
Commented by tokotoko at 2017-07-20 02:49 x
クロネコさんのドイツ人のクレジットカードに対する観察、当たってると思います。お店に関しては、去年あたりから、現金払いのみ、としている飲食店が増えた気がしてました。薬局のレジで、クレジットカード使うと1€手数料取られるからやめた方がいいよ!で教えてくれたり・・・みんな抵抗しているんでしょうか?
Commented by kuronekomusume at 2017-07-26 05:45
ATACさん、
日本は自己破産から復活出来るんですね。
確かに日本では銀行のカードは銀行のATMでしかおろせなかったですよね。デビットカードにするとキャッシュカードの機能が増えるんでしょうか?それとも別のカードが要るとか?
ドイツに来たら銀行のキャッシュカードが既にデビットカード対応されていて、どこのショップでも使えるので便利だなあと思いました。引き落としもすぐですし。
ドイツでは定期的な収入がある場合、デビットカードの引き落としを口座マイナスまで設定できるんですよー。そんな自転車操業はどうかと思いますが・・・。笑
Commented by kuronekomusume at 2017-07-26 05:51
tokotokoさん、
お店側でクレジットカードの使用に手数料を取るところがあるんですねー。薬局とかは個人経営?!のところが多いので、手数料をお客さんに課すことで自分たちがクレジットカード会社に手数料を取られるのを補ってるのかもしれないですね。
ドイツ人のお友達が「手数料を取られるからクレジットカードを使うのをやめたほうがいい」と言ってるのは、クレジットカードに対する猜疑心もあるかもしれませんが、単に手数料が高いからと言う倹約精神だと思われます・・・。笑
ドイツ人にクレジットカードが浸透しないのは、現金じゃないことへの不安感よりも、単に手数料が高いのが一番の要因かもしれないですね。手数料が掛からないデビットカードがあるし!みたいな。ドイツ人ケチですから。笑
Commented by ATAC at 2017-07-27 08:06 x
クロネコさん、こんちは。

日本のデビットカードですが、ちょいと調べてみました。
まず、j-デビットと言う日本独自のがあるのだそうですがこちらは設立時期が遅く、また使える店舗や時間帯に制限がある事もあってかあまり普及していなかったようです。
こちらですと欧米同様にキャッシュカードに付帯する形になるようです。

最近になって、VISA等のクレジットカード会社が銀行とタイアップする形でデビットカードを提供し始めており、こちらの場合はクレジットカード的に、キャッシュカードとは別の、デビット専用カードを使う形になるようです。
こちらですとクレジットカード同様、時間帯などは気にせず使えることもあってか、取扱金融機関が続々と増えている感じです。

欧米では最初からVISAなどの会社が金融機関のキャッシュカードに付帯させる形でサービスが提供されたこともあって広く普及しているみたいですが、日本においては独自路線を走った関係でか、ほとんど普及せず最近になってVISA等の会社が既存のj-デビットを無視する形で攻め込んでる感じです。

日本でも設定限度額の範囲で借金できるらしいですが、個人的には感心しないなとは思います、まあ、利便性は確かに良いのではありますが....。
Commented by kuronekomusume at 2017-07-30 16:37
ATACさん、お詳しい情報どうもありがとうございます!

銀行のキャッシュカードとは別のカードがさらに必要だとすると、デビットカードは日本ではあまり普及しないかもしれないですねえ・・・。
ドイツの銀行キャッシュカードはVISA等と提携してるわけでも無く、銀行独自システムのように見受けられます。
銀行が作ってるクレジットカードが別にありますので・・・手数料が掛かるので作らない人が時々いるんだと思います。私もセカンド口座のほうは作ってないです。

設定限度額の設定は、かなり銀行側からの審査が厳しいので(当たり前ですが)、よっぽど安定収入が無いと認められないみたいです。