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死して屍拾う者無し

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ロンドン滞在記1

ロンドン好きな人に言うと
ものすごくうらやましがられるけど、
アタイったら1年で2回もロンドンに行っちゃってます。

でも申し訳ないことに、イギリスはおろか
ロンドンに関する知識が限りなくゼロに
近かったりして。
そんな半端モノが、この地を通算3度も
踏んでいて良いのか?って思ったりも
するんですけど。
そんな無礼なアタイにさえもロンドンは
オープンマインドで、魅力満載で
そして暖かく迎えてくれました。
さすが世界有数の人気都市だけあって
懐も深い。

でもアタイの友達Karoがロンドンに
住んでるってことが
一番大きいんですけど。
言葉の意味でも滞在費って意味でも
お世話になりっぱなしで。
大変心強かったですし、
無駄なく楽しめて最高でした!
Karoどうもありがとう!

多分ね、彼女が居なかったらアタイはもう
ロンドンに行くことは無かったと
思うんですよね。
昔一人旅で行ったときに、正直言って
「ふーん。」
としか思えませんでしたからねえ。
半年前に行ったときは、
「あれ、なんだか楽しいかも!」
って思って、ちょっとロンドンが見えた気が
したんですけど。
今回は、
「た、楽しい!なんかスゴイかもロンドンって!」
って感じで、すっかり魅了されつつあるアタイ。
普通の人はこんなに何度も行かなくても
すぐ魅了されてリピータになるみたいですけどね。
アタイのようなタイプは時間がかかるみたいで。
でもこうやって回を重ねて好きになって
行くってことは、次回はもっと楽しめるって
ことだから、なんだかいいことかも!

まあそんなゴタクを並べなくてもね、
ロンドンはすごくステキで魅力的!
デュッセルドルフからやってきたアタイには
すべてが輝いて見えちゃって。
もうとにかく魅了されまくりで。

道行く人たちがオシャレで、
洗練されててステキ。
そんな高そうなものとか着て無くても
とにかくみんなセンスがいいのか、
スリムな体系にとっても似合ってる。
老若男女ともが雑誌の街角ショットに
登場してきそうな感じで。

見た目と雰囲気を見ながら
ドイツ人といったい何が違うの?
どこが違うの?っていろいろ考えながら
ジロジロ観察したんだけど、
いまいち決定的には分からなくて。
なんかね、イギリス人(というかロンドンっ子)は
やっぱりスリムなんだよね。
そんで薄着。伊達の薄着っていうから
オシャレ達人は、
やっぱりモコモコ着膨れちゃだめなのかも。
あとシャツをジーンズに入れちゃダメなのかも。

そんでみんな雰囲気がアンニュイな感じ。
厭世的っていうかね。
でね、アンニュイなくせにね
ぜんぜん気取りとか無くて、感じ悪くなくて、
割とフレンドリーでオープン。
結構気軽に話しかけてくる感じ。
なんかね、そこからしてゲルマンと違う気がしてね。
都会なのにオープンで気さく。
それが一番スゴイことだなあって思う。
多分ロンドンにはいろんな人種がいるから、
人種慣れしてるんだろうなと。
あと英語の国だから、どんな人種でも英語は
話せるよね・・・っていう前提で気軽なのも
あるんだろうなと。
ドイツ人は、日本人がまさかドイツ語話せると
思わないみたいだから仕方無いんだけど。

そしてロンドンは、
お店もコジャレてて、キラキラしてて
目を奪われっぱなし。
こんなにステキなお店がいっぱいあっていいの?!
って感じ。笑
そんなオシャレなお店がどこまでもどこまでも
果てしなく続いてて。
ある一角だけじゃなくて、もうどこへ行っても
ロンドン中がそんな感じで。
そんなショップを見てるだけで、
ロンドンという都市がいかに長い間、
繁栄してきたのか?ってのが推し量れるなあと
感心してみたり。

そんで当たり前だけど、聞こえてくる英語が本物。
会社で外国人の話す英語で耳慣れてきてたつもり
だったけど、イギリス人の話す英語はぜんぜん
ほんっとにぜんぜん違う!
音が違う、抑揚が違う、リズムが違う!
って感じでそれだけで一人で感動しちゃってた。
母国語だから当たり前なんだけど、
でもやっぱり本物に触れたときの感動っていうかね。
でもアタイの聞き取り能力じゃ
「ファッキン・・・」
しか聞こえてこなかったんだけど・・・。
ファッキンで本物に触れたって言ってるアタイって・・・。
でもね、結構イギリス人って「ファッキン」を
いろんなところに取り入れてしゃべってるみたいで。
日本語でいうところの
「それでえ・・・」とか「っていうかあ・・・」
みたいな感じでしょうかね?!
アタイもいつか自然に言えるようになりたいもんだわ・・・。

そして、ロンドンにいるなあと一番実感したのは
街中やら、ラジオから流れてくる音楽を聞いたとき。
Karo選択のラジオ番組ではロックが常に流れてて。
UKロックがやっぱり主流で。
でもその中でも昔懐かしい(といっても10年ほど前)
UKロックが流れてきて。
もう日本でもドイツでもクラブのリクエストでも
かからないし、街中じゃぜったいかからないような
曲がさらりとラジオから流れてきて。
Pulpはもちろんのこと、Mansunとか、
Sleeperとか、Supergrassとか。
まさにロンドンだ!って感動しちゃう瞬間。

そんで街中だと、ショップでも、パブでも、クラブでも
いたるところでデヴィッド・ボウイの曲が流れてきて。
ボウイ好きとしては、もうウレシくて。
こんなに毎日普通に流れてるっていうのは
やっぱりイギリスだなって。

そんな感じでロンドンを満喫。

ロンドン街角ショット。

パブ↓
半年前までアタイは、パブはオヤジが集まる日本で言うところの
路地裏居酒屋かと思ってました。
でも普通に誰でも入っちゃう飲食店なんですね。
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人でごった返す師走のロンドン。↓
こんなにたくさんの人を見たのは、結構久しぶりでホロ人酔い。
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パレス・シアター↓
ロンドンって至る所に劇場があるんですね。
それも歴史的な建造物ですごく趣きが感じられます。
結構イイお値段しちゃうけど、次回は何か見たいなあ。
ロンドン滞在記1_c0016407_071070.jpg

ロンドンの巡査。帽子が独特。↓
ロンドン滞在記1_c0016407_091884.jpg

ロンドンの建物はレンガ造りの数階建のものが多くて特徴的。↓
このレンガ風建物がロンドンの中心街辺りで多く見られるので、
ドイツと建築様式が異なってて
違う国に来てるんだなあと実感できるひとつ。
ロンドン滞在記1_c0016407_0104956.jpg

12月30日にKaroが仕事してる間、一人で街中をプラプラ。
雨が降ってたけど、気にせずプラプラ。
地図も持たずに気分の赴くままテクテク歩いてたら、ステキな一角に。↓
ロンドン滞在記1_c0016407_013992.jpg

このまま歩いていくと、ショップが多く立ち並ぶエリアに偶然到着。
カワイイものだらけで、買いたいものだらけで、
興奮してたのか、判断鈍って訳の分からないものまで
買ってしまって後悔・・・。
でもステキなものも買えたから良いのです・・・。
by kuronekomusume | 2006-01-04 00:16 | 旅行記 | Comments(2)
Commented by snmnm at 2006-01-07 19:39 x
>そんで薄着。伊達の薄着っていうからオシャレ達人は、
>やっぱりモコモコ着膨れちゃだめなのかも。

って、ピーコがファッションチェックで昔そんなような事言ってた☆
おしゃれするなら寒さはザ・ガマン!笑
Commented by kuronekomusume at 2006-01-08 10:37
さすがはピーコね。
でももうマイナスワールドに突入してるドイツじゃ
sっかりモコモコ生活よ。
最近の私のファッションだと・・・
「ピーコさんお手柔らかにお願いします!」って感じ。