能書きはこの辺にして。
ココからは写真でモスクワをレポート。
そうそう。
モスクワはすごく寒くて
滞在中の気温は3度くらい。
途中雪も降り出して寒いのなんのって。
写真もいーっぱい撮ったんだけど
シャッターを押さなきゃなんないから
手が冷たくなっちゃって
最後の方には数年ぶりに
なんと手がシモヤケになっちった!
ドイツに帰ってきたらすぐ治ったけど。
ではまずはモスクワ名物地下鉄から~。
モスクワ市内には東京並みに
地下鉄が網羅されてて。
どこに行くにも地下鉄で移動が可能。
とーっても便利。
それに何と言っても超安い。
片道どこまで行っても価格が一定で
17ルーブル。(70円くらい)
アタイは現地ツアーガイドを頼んでて。
ロシア人ガイドのターニャが
毎朝ホテルまで迎えに来てくれて
一緒に地下鉄で観光に行ってました。
このツアーに申し込んでたのは
アタイの他はクラウスっていう
すんごいドン臭いドイツ人男性(推定40代後半)だけ。
ターニャはドイツ語がペラペラなので
終始ドイツ語で説明してくれました。
地下鉄の乗り方も教えてくれたので
二日目からは無事に
一人で乗り回せるレベルに!
地下鉄乗り場はメトロの「M」が目印。
モスクワ地下鉄にはキップの自販機が無いので
窓口で買わなきゃなんない。
年配の女性がキップを売ってるけど
この人たち全然英語が通じない。
でもターニャが、
「とりあえず人差し指を見せればそれでいい」
って言うもんだからその通りにしたら
本当に問題無くチケットが買えた。笑
チケットを買うと、次は改札。
コレは日本とほぼ同じ。
一度改札を通ればもうチケットを持っておく必要は無い。
改札を出る時はチケットが要らない仕組み。
JRなんてチケットを無くすと、
3倍の運賃を取ろうとするセコイ根性してるけど
モスクワはすごく肝要。
オバチャンが改札ヨコで見張ってはいるけど
たまにチケットを買わずに改札を飛び越える
不届きモノがいるので、駅によっては
軍人さんが何人も見張ってたりもした。
それぐらいやんないとダメな国なのね。
モスクワの地下鉄はものすごく深くて
一体どれくらい降りていくんだろう?って
不安と好奇心でいっぱいになる。
とにかく深い。
雪がどんだけ降っても地下鉄は影響が
無いんだろうなって感じ。
それにとっても暖かくて逆に暑いくらい。
でも夏は涼しいんだそう。
この地下鉄ももしかするとシェルターの
役割を持ってるのかも?!
地下鉄は駅ごとにとってもステキな
デザインがほどこされてて。
コレがひとつの観光目玉になってる。
宮殿風とソビエトユニオンを
融合したようなデザインで
とーっても美しい!
ソビエト・ユニオンの力を誇示するため
地下鉄の装飾に力が入れられたんだそう。
どれもこれもターニャに
初日に連れて行ってもらって撮ったので
どこの駅なのか覚えてない。笑
ほとんどの駅のデザインが
とてもキレイで見ごたえがある。
まさしくソビエト・ユニオン!って感じの
共産主義色を感じるデザインも至る所に
見受けられてとっても面白い。↓
資本主義体制批判の経済学者
カール・マルクスもちゃーんと居る。↓
電車はほぼ1分おきくらいの頻度で
やってくる!
モスクワの地下鉄は駅に行き先駅名が
全部書いてあるので、とっても分かりやすい。
コレを読めば自分が乗る方向が分かる仕組み。↓
ホーム側には何の表記も無いので
電車に乗ってしまうと今どこにいるのかは
ちょっと分かりづらいかな。
必死で車内アナウンスを聞いて
手元の地図の駅名と照らしあわすしか無い。
しかもロシア語って多分
「品川駅~」って言い方じゃなくて
「駅 品川~」って言い方だから
最初の言葉だけ聞いてても全然分かんない。
多分「スタンチェ~」ってのが「駅」なんじゃ
無いかなあと予想。
それに駅名を通称で読んでるか、
違う変化形で読んでる気がしたので
聞き取るのがこれまたかなり難しかった。
でもなかなか楽しかった。
こちらは「プロスペクト・ミーラ」駅。
とっても外観がアタイ好み。