ロシア料理を楽しもう~!
って思ってたけど。
キャビアのパンケーキを食べたくらいかなあ。
屋台でピロシキを食べたかったけど
ターニャが
「屋台はやめておいた方がいい」
って言うもんだから。
結局レストランは初日の
1回しか行ってないし。
成り行きで、同じツアーに入ってた
ドン臭いドイツ人クラウスと
晩メシを食べることになっちゃって。
なんとなーく写真を撮るタイミングを
逃してしまった・・・。残念。
アタイはとりあえずは
誰とでも会話を始めるんだけど。
クラウスはクセモノだったわ。
レストランでヤツはロシアのビールを
何杯も飲んでて。
別にそれは何の問題も無いんだけど。
何故か、何故か、最後はワリカンだった!
うちら初対面だったし。
会ってからまだ4時間くらいしか
経ってなかったし。
クラウスは推定40代後半なのに。
アタイはお茶一杯しか飲まなかったのに。
(料理は食べたよ)
何故か、何故か、ワリカンを
ヤツは提案しやがった!
驚き。
他人なんだから「会計は別々」が
基本だと思うんだけど。
ビール代はそんなに高くは無いと思うし。
払うのはヤブサカでは無かったけど。
でもアタイは驚いた。
とはいえそんぐらいのことは
ドイツじゃ起こりがち。
ドイツ人は基本的にケチが多いので、
ワリカンにしたがる男性が多いのだ。
しかも大体友達でも何でも無い場合に
こういうパターンになる。
セコ過ぎるよね。
っていうか。
オノレが飲み食いしたもんは
オノレで支払え~!
と言いたい。
言わなかったけど。
けど。
その次の日もずーっと
クラウスの図々しさは続いたのでした。
例えば。
自分の携帯からじゃロシア人の知り合いに
電話が繋がらないから
アタイの携帯で試したいってことで
何度も携帯を貸す羽目に。
(結果、繋がった)
公衆電話を使えっつーの。
その前にロシアはEUじゃないんだから
携帯の契約内容を海外対応に
しておけっつーの。
デパートでも20分前に皆で行った
トイレの場所を自分じゃもう見つけれないし。
そこまで広くないっつーの。
赤の広場でも、
アタイは感慨に浸って写真を撮りまくってたんだけど。
クラウスは大して感動もしてない風で。
なのに広場を通過した後で
「ボク、赤の広場に行ってみたいんだけど」
ってトボけたこと抜かしてくるし。
「今さっき行ったじゃないのー!」
ってこの時は思わずヤツに
ガツンと言ってしまったわ。笑
まがりなりにもあんたは冷戦時代に
西ドイツで20代を過ごしたんじゃないの?
赤の広場の様子を覚えてないの?
って言いそうになった。
ツアーが解散になっても
アタイが行こうとするところに
一緒にボクも行く・・・って
ついて来るし。
怒
めちゃめちゃウザいっつーの。
なんかね、情けないドイツ人の典型。
何気にドイツってこういうタイプの
男の人が多い気がする・・・。
けど!
何でアタイがオマエの面倒見なきゃ
ならんのじゃー!怒
アタイのモスクワの思い出にオマエが
入るのはまっぴらゴメンじゃー!怒
しかも。
「ボクの祖母はフランス人だから
フランスの血が入ってるんだ。
よく見た目でも人から言われるよ。」
が口癖。
何度も聞かされた・・・。
アタイから見りゃフランスとドイツの
違いなんぞ分からんわい。
オマエはしかもドイツの血が4分の3も
入ってるじゃないかー!
しかもっ!
この世でアタイが一番嫌いなのは
フランス人の男なんじゃー!
と言いそうになった。
けど言わなかった。笑
とまあこんな感じで
2日目から既にムカついてたので
その後は当然シカトしておきましたとさ。笑
ま、それはさておき。
カフェの話に戻しましょ。
毎日色んなカフェを探して
入ってたんだけど。
居心地が良くてアタイは好きでした。
店員さんは大抵若い人たちで
10代くらいかな。
英語は一切通じない・・・。
どんな簡単な単語でさえも
一言も通じない。
でも。
1箇所以外はメニューが
英語で書かれてたので
指差しでオーダー出来た。
サラダを食べたり。
ケーキを食べたり。
フルーツを食べたり。
パイを食べたり。
色々食べたけど。
味は・・・まあ、普通かな。
めちゃめちゃ美味しい!
ってわけじゃないけど
不味くも無い。
けどお茶は美味しかった!
アタイは普段コーヒーを飲まないので
このポイントはとても重要。
ドコも必ず葉っぱで淹れてくれて。
ドイツより断然美味しい!
アタイ、茎みたいなので
淹れるジャスミンティーって
初めて飲んだかも。
すごく美味しかったっす。
後は水の違いがあるからかも。
モスクワは水道水が飲めない。
だから蒸留水かフィルターで
こした水でお茶を出してくれる。
ドイツは水道水オッケー。
その分カルキも含まれてる硬水だから
味がイマイチになるのかも。
カフェはどこも大抵若者で
いっぱいだった。
女性同士が大半。
カップルも時々居たかな。
アタイの予想だけど
カフェでお茶して、
友達とおしゃべりする
ってのが今のモスクワ娘たちの
流行かなあ~と。
一番最後に行ったカフェには
メニューにお寿司があった。
なので。
ロシアでも流行ってるという
寿司の味を試すべくオーダーしてみた。
味は・・・。
うーん。
サカナは可も無く不可も無くだったけど
シャリが固かった。
アタイはそもそもシャリ固めって
好きじゃないし。
時々ドイツで食べるアジア人アレンジの
お酢と砂糖を入れすぎたシャリ
よりはマシだったけど。
ま、こんなもんでしょ。
メニューに「KAISO」とか
時々日本語のままローマ字表記されてたので
ロシアの方がそのまま日本語を
導入してるんだ~と思った。