アタイはデュスよりどっちかっつーと
コローンの方が好き。
まともなショップが多いからね。
まあ、それでもベルリンには
かなわないと思うけど。
今ちょうど日本の本社から
出張者が来てるので、
土曜はその人たちに
ケルンをご案内してたのでした。
彼らは前から知ってるし、
とってもイイ人たちなので
前の日の夜頼まれた際、
アタイは「喜んで!」の精神で
観光案内を引き受けたのでした。
コローンのメインアトラクションである
「大聖堂」を見ただけで
後はショッピングと晩御飯食べただけ
なんだけど。
ケルン中央駅の駅前に
どどどどドーンとそびえたつ大聖堂。
ドイツ語では「ドーム」と言います。
日本語の方がいいよね。
とにかくデカイ。
そんで重厚。
大聖堂はむかーし留学中に
一度◆と登ったっきり。
もう10年以上登ってなかった。
ので。
今回登ったぜ!
ドイツに移住して以来
何度もコローンには来てるけど
上までは行ってなかったのよね。
何回か人を連れて来てるけど
高齢者は上まで行くのをイヤがるし。笑
たった2ユーロ(300円)で
かなり楽しめちゃうのでお得。
高さ107mで507段だったかな。(もう忘れた。笑)
狭い狭いらせん状の階段を
ぐるぐるぐるぐるずーっと登っていくと
大聖堂のてっぺんに到着する。
んではるか遠くを見渡せちゃう。
風がきもちいー!
ライン川を渡ってデュス方面に続いてる線路。
金網越しに下を見るとこんな感じ。↓
車(タクシー)がミニカーみたい。
大聖堂に登って下りた後は
ヒザが笑って大変だったけど
小刻みに震える足のまま街中へ。笑
「ドイツっぽいお土産を教えてくれ」
と言われてかなり困ってしまった・・・。
そんなのアタイが知りたいくらいだよ。
そもそもドイツ土産って言われるものは
ろくなもんが無い気がするし。
もらって嬉しくないいわゆる
イヤげ物率が高い気がするのよね。
安っぽくてキッチュなものか
マイセン陶器みたいな、
すんげえ高いものしか思い浮かば無いし。
極端なんだよ、ドイツ~!って感じ。笑
手頃な値段でステキなものを
探すのがすごく難しいのがドイツ。
繊細でこじゃれた物があんまり無いから
一般受けしそうな物があれば
アタイが知りたいくらいよ。
そもそもアタイがステキだ~!
と思うものって
日本人受けがすこぶる悪いし。
アタイが最高だ~!
と思って身につけてるものは
日本人からは失笑の的だから
自分の感性で人のお土産を選べないってのを
アタイは自覚してる。
逆に、他の人がステキでしょ~!
ってアタイに見せてくるものも
あんまりステキに思えないことが多いし。
だからとにかくドイツじゃ
「お土産を買う」と言う行為が
アタイにはすっごく難しいことなのだ。
しかも二人からは
「メイド・イン・ジャーマニーのもので。」
っつー厳しい条件まで出てて。笑
欧州商品で溢れかえってるドイツで
その条件は難しすぎっ。
しゃーないからお子さんが生まれたばかりの
Tさんにはシュタイフのぬいぐるみをご紹介。
ぬいぐるみ業界じゃ有名だしね。
Iさんのリクエストは
「ドイツのミュージシャンのCDが買いたい」だった。
あれま。
これはアタイの得意分野だわよ。笑
あ~あ~、飛んで火にいるって感じよね。
けどね、Iさんたら
「ベタなポップスっぽいのがいい」
って言うもんだからアタイが
普段聞くようなのじゃちょっと合わない。
だまし討ちでラムシュタインを
勧めても良かったけど
アタイも一応常識ある大人ですからね。
いろいろアタイが勧めたCDを視聴した結果、
・Wir sind Herden
・Tokio Hotel
・Pur
を買われてました。
わはははは~。
これまたある意味ナイスな選択。
どれもポップスでは無い。
wir sind・・・は普通だけど
Purを買っちゃう?みたいなね。
ってそんなこと書いても
分かる人少ないけど・・・。
あ、アタイったらうっかりしてて
グリューネマイヤーとケリー・ファミリーを
勧めるのを忘れてたわ。
んで料理好きなお二人をドイツが誇る
台所用品メーカーWMFへお連れした。
(ヴェーエムエフと読む)
WMFはドイツじゃ有名なブランドで
アタイもココのものをちょくちょく使ってる。
メタリックなデザイン美と
ドイツ特有の機能性が
お二人ともいたくお気に召したようで
かなり買い込んでた・・・。笑
良かった、良かった。
WMFはそんなに高いわけじゃないけど
確かな品質なのでアタイは気にいってる。
調理器具がものすごく面白くて
見てるだけでも飽きない。
アタイもいっぱい買い揃えたいけど
今の台所じゃ置き場が無いのよね。
いつかいっぱい買いたいなあ~。
アタイのお気に入りは↓だけど
他にもいーっぱいろんなものがある!
リンゴの芯取り器具↓
オレンジの皮むき器↓
オリーブオイル容器↓
ハチミツ容器↓
そうそう、ドイツのスシブームを反映してか
スシ用(つまり魚用)和包丁が
いっぱい陳列されて売られてた。
その中には魚用じゃないけど日本つながりで?
うちの商品もあった!笑
ドイツに限らず欧州の料理好きな人には
あの商品が結構人気があるんだよね。
けどすごく高かった。
アタイには買えない・・・。
WMFは楽天にショップがあったので日本でも
買えるみたいだけど全種類は扱ってなかったので
アタイも今度お土産にココのものを
買っていこう!と思った。
何と言ってもデュスのアタイが住む同じ通りに
ショップがあるからね!笑
二人とも初欧州なので
見るものすべてが珍しいみたいで
その反応を見るのが楽しかった。笑
アタイはその感覚を取り戻したくても
もうドイツじゃ取り戻せないのが
ちょっと悲しい。
今回はおしゃべりなアタイにならないよう
意識してみたけど、ドイツについて
語りだすと結局自分を止めることが
出来なくて、ペラペラと一人で
しゃべっちゃった・・・。
反省だわ。
これだからうるさがられるのよね。笑