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死して屍拾う者無し

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サンクト・ペテルブルク旅行記 1

このシリーズも短めにしたいなあと
思ってはいるんだけど、まあアタイの事だから
長引きそうよね。

まずね、飛行機ネタから書いちゃう。

ええええーっ。

って感じだけど。
何せ飛行機から書くってことは
スタート地点だから長引く前兆みたいなもんだからね。笑
分かってるけど、書きたいからしょうがない。
お付き合いくだされ~。

今回はデュスからプルコヴォ空港に
飛んだんだけど、片道なんとたった2時間なんす。
近いよね~。
でも時差があるからあっちに着いたら4時間経過してるんだけど。

けど。
空港でアタイはいろいろムカついた。
まずはデュス空港でいつもどおりトゥルキンにムカついた。
デュスは小さいながらも国際空港なんだけど
欧州の国以外に飛ぶフライトはひとくくりに
端っこに寄せ集められてる。
ルスラント行きとトゥルカイ行きは
同じセキュリティエリアを通らなきゃならんくて
そこら辺の国はテロ対策なのかチェックがものすごく厳しい。
なのに3つしかチェックポイントが無くて大行列。
アタイも30分以上並んだ。

そこへトゥルキンがやってきたわけだよ。
行列をすっ飛ばして大騒ぎしながらね。
「あと5分で俺たちの飛行機が飛ぶから
先にセキュリティチェックさせてくれ!
急いでくれ!!!」
って感じで3名ほど。
しょうがないからみんな渋々通してあげたんだけど
係員が「そんなギリギリまで何やってたんですか?」
って聞いたらトゥルキンは
「パスポートを自宅に忘れたから取りに帰ってたんだよ!」
と逆ギレ気味に怒鳴り返した。
・・・。
そ、それって。
「てめえのミスじゃねえか!!!」
ってそこらじゅうに居た人全員が心の中で思ってたはず。

とにかく大騒ぎしながらトゥルキンは去ったけど
なんつーか、あいつらとゲートを一緒にしないで
欲しいなあって思っちゃった。
アタイは本当に彼らの傍若無人振りが大嫌いなのだ。
ベルリンとかケルンの空港だとあいつらと
ゲートを共にする必要は無いんだけどねえ。

けど。
帰りのサンクトペテルブルクのプルコヴォ空港では
違うやつらにムカついた。
それは。
ロシア人女性たちだよ。
そもそもロシア人は田舎モノなのか、
割り込みを平気でする人たちなんだけど
顕著なのが女性。
そして特に20代の女性がヒドイね。
彼女たちは自分たちが何をしても許されると思ってるのか
堂々と割り込んでくる。
こいつらめ・・・って腹の中で思ってたら
周りのロシア人男性たちも彼女たちを
「こいつらめ・・・」ってにらみつけてた・・・。

デュス行きチェックインの行列でも
20代と思わしき女性がしれーっと割り込んできたので
このアマ、なめやがって・・・
と睨み付けてたところ、周りの年配のロシア人女性と
目が合ってしまった。
でも彼女たちの気持ちはアタイと同じだったみたいで
言葉は通じなくても気持ちは通じ合った。笑
その割り込み女をよくよく見てみたところ
パスポートはドイツラントだった。
・・・。
ドイツ女かよ・・・!
まあそれも納得、納得。

そうそう。
あと驚いたのは飛行機の中での機内食。
フライト時間2時間なのに機内食が出る路線で
アタイは通路側に座ってたんだけど
隣はロシアの男女カップルだったのよね。
んで男性が席を立ってトイレに行ってるあいだ
機内食が配られ始めたんだけど、
こともあろうか座席に座っていた彼女は
自分の機内食しか受け取らず彼氏のは
無視してそのまま座ってた。
アタイはびっくりして何度も彼女を見てしまったほど。
(ガン見し過ぎたかも)
けどさー、普通彼女なら彼氏の分も機内食を
受け取ってあげるもんなんじゃないの?
ってアタイは思うわけで。
アタイなんて別に関係ないといえば無かったけど
その人がトイレから戻ってくるまで機内食を
開けずに待ってたんだよ。
何故って食べてる途中で席を立ったりするのは
大変面倒くさいからなんだけど。
実際彼氏は戻ってきてから自分でスッチーのところへ行って
機内食をもらってた。
最近の若いロシア人女性は男性に冷たいって聞いてたけど
これは本当かもしれないと思った出来事だね。

ドイツの空港で割り込んで来るのはトゥルキンで
ルスラントの空港で割り込んでくるのは
ロシアの若い女性とドイツ女ってことが
今回判明した。

あとねー、今回大発見だったのが。
まあ今更気がついたのかよ?って言われたら
ぐうの音も出ないんだけど。
なんとねー、なんとねー。
アタイがこの度乗った飛行機はロシヤ航空だったんす!
チケット買った時点でまったく気がついてなかったんだけど
(アライアンスカンパニーの名前が書いてあったからだよ)
デュスの空港で乗り込む歳に、
あれ?あれ?あれ?
って思って。
サンクト・ペテルブルク旅行記 1_c0016407_15154149.jpg

だってさー。
だってさー。
機体が見覚えのあるデザインだったんだもん。
そう、政府専用機と同じだったんだよ。↓
ほれほれほれー。笑
サンクト・ペテルブルク旅行記 1_c0016407_15161444.jpg


なんかね、あとで調べて分かったんだけど
このロシヤ航空っていう会社は
ルスラントの国営会社らしくて
メインはサンクトペテルブルクのプルコヴォ空港らしいんだけど
モスクワのヴォノクーボ空港もメインらしい。
だから前回いっぱい機体を見かけたワケだ。
納得、納得。
今さらだけど納得。

ロシアといえばアエロフロートだけど
このロシヤ航空が政府専用機を扱ってるだよね。
なるほどなるほど~。
まあこんな感じでご機嫌なスタートを
切ったサンクトペテルブルク旅行なのであった。笑
by kuronekomusume | 2008-08-31 15:16 | 旅行記 | Comments(0)