サンクトペテルブルクはネヴァ川の街と
言われてるだけあって川がどどどどーんと流れてる。
と言うより河畔と言うか沼地に出来た街なので
川の中にあるような感じかな。
でもヴェネチアのように小さく入り組んだ街と違って
何と言ってもルスラントだから規模がデカイ。
全部が大きいんだよ。
川の幅もさることながら、道路も建物もすべてが
ビッグ・スケール!!!
圧倒されるよ。
そんなネヴァ川をクルーズしながら
街を見て回るツアーがあるので
アタイも参加してみた。
これがかなり楽しい。
川からの風は超冷たいんだけど楽しい。
1時間で15ユーロくらいだったかな。
川のいたるところから観光船が出てる。
見た目はこんな感じかな。↓
ちゃんと船の写真を撮るのを忘れちった・・・。笑
30人乗りくらいだったかな。
ガイドさんが終始説明をしてくれるんだけど
全編ロシア語だったのでクロネコ一言も理解できず。
でもまあ景色見てりゃいいやーって感じで。笑
アタイの船はモイカ川からスタート。↓
ルスラント初の庭園といわれる「夏の庭園」↓
その庭園の端っこにある王室用夏の宮殿。↓
そこを抜けるとどどどーんと目の前にネヴァ川が広がる!!
とにかくその広大さに感動!
海ですか?って感じ。笑
なんだか知らないけどネヴァ川は真ん中に噴水がある。笑↓
これは船の進行方向。↓
こんだけ川幅が広いと自分の気分も大きくなるよね。
曇り空で気温は15度くらいだったかな。
でも川面はもすこし気温が低くて寒かったので
アタイは船に備え付けてあった毛布をかぶってた。
これはネヴァ川から見たエルミタージュ。↓
巨大なりー。
んでこの赤いのはロストラの灯台。↓
100ルーブル札かどれかに絵が載ってる。
この人が船の操縦士さん。↓
プーチン閣下もこの景色とこの川を見ながら
すくすくと育ったんだねえ。
うん、うん。笑
トロイツキー橋をくぐるところ。↓
橋の上はこんな感じ。↓
スフィンクス像がある芸術アカデミー↓
どんどん川を下っていくと海が近づいてくるのか
泊まってる船が巨大になってくる!
豪華客船って感じ↓
この辺で船はぐるりと方向を変えてまたモイカ川へと
入っていく。
するとこのあたりは工業地帯。
古めかしい工場崩れのような廃墟風建物が続く。
実はアタイはこういうタイプの建物が
ものすごーく好き!
どっちかっつーと皇帝時代の建物よりも好きだったりする。
ので楽しく写真を撮っちゃった。笑
なんかサンクトペテルブルクを全否定するかのようなコメントだよね。笑
まあ、まあ人には好みがありますから。笑
渋い、渋すぎる~。笑
あとこういうタイプの建物もツボ。↓
古めかしいけどどこかソビエト時代の影響も受けてるような
そういうのがツボなんだなあ。
キンキラキンな装飾だけでは醸し出せない
独特の空気を持ってるのよね。
このレンガで出来た大きな建物はかつて
何かの工場だったって言ってたかな。↓
つーかガイドブックに何も書いてない・・・。涙
川の中州みたいなところにある古い建物だけど
今まで放置されてたのでこれから修復していく予定なんだそう。
中に船で入れるようになったらまた行きたいなあ~。
ってまだ工事は始ってないからいつになった
実現するのやら・・・。笑
この黄色い建物はユスポフ宮殿。↓
怪しい祈祷で血友病の皇帝を治療し
ロマノフ王朝に取り入って政治に口出ししていたという
かの有名な怪僧ラスプーチンが暗殺されたところざんす!
今はクロネコふぜいでも中に入れるみたい。
ラスプーチンが最後に取った食事を並べたテーブルが
再現されてるんだそう。
見たかったなあ。
次回の楽しみにしておこうっと。
こちらの建物も廃墟っぽいんだけど
趣があるね。↓
以上でクルーズ終了。
川から見るサンクトペテルブルクの街は
また違った雰囲気でとっても楽しい。
これは川岸から見たネヴァ川。↓