死して屍拾う者無し

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初心忘れるべからず!

なんだかデュスで日々暮らしてて。
アタイの暮らしって。
アタイの人生って。
うだつがあがらんというか。
ぱっとしないというか。
地味~というか。
つまらんというか。
こんなんでいいのか?みたいな気がしてて。
何がしたいんだオマエ?って気がしてきて。
ドイツに来たはいいけど、これからどうする?みたいな。
そんなまったり感がアタイを常に包んでて。

何よりも。
最近のアタイったら自分でもびっくりするくらい
頻繁にホームシックに襲われてて。
週イチくらいの割合で。
でもね、それも波みたいなもんで。
すぐ引き潮。
あれ?ってくらいあっという間に消え去る。

でもしょっちゅうその波が押し寄せてくるから
ドーンと気分が落ち込んじゃうというか。
ほんとのこと言うと落ち込んでないんだけど、
気分が盛り上がらないといった方が的確かな。

だからといってココを引き払って
日本に帰りたいか?って真剣に考えても
否。
否。
否。
絶対、否。
答えはノー。

ホームシック波の原因は何だろ?
っていろいろ考えてみたんすけど。
長年欧州に住んでる人に聞いてみたりもして。
そうするとね、長く住んでる人って
「ぜんぜんホームシックにならない。」
「ぜんぜん日本に帰りたいと思わない。」
ってみんな答えが同じなんすよ。
アタイなんてびっくりっす。
なんで~?って感じ。
でもやっぱりね、見てると彼ら+彼女らは
根ざしてる。
きっちりドイツに根を張って暮らしてる。
だからなんだと思う。

そうすると。
アタイのホームシックの原因は・・・

理由1
今アタイの部署から4名が日本に行ってる・・・。
仕事で日本に行くのはイヤだけど、
普段一緒に仕事してる人たちが
一度に日本に行っちゃうと、なんだか淋しいっていうか。
羨ましいというか。

理由2
あまりにも普段から日本モノに囲まれすぎてる。
ここ読んでる人なら分かると思うけど。
アタイの暮らしっぷりって、
とてもドイツで暮らしてるとは思えないほど和風。
超和風。
部屋のインテリアもなるべく和風。
食事も自炊で和風。
本も日本語で和風。
映画も邦画で和風。
インターネットも99%日本のサイトで和風。
仕事も日本語で和風。
もうね、ここまで日本を貫いてていいのか?ってくらい和風。
ある意味徹底的。
駐在員以上に徹底的。
だから全然ドイツに入り込んでない。
それもダメなのかも。
でもアタイは基本的に和好きだから止められんし。

理由3
デュスに住んでる自分があまり好きじゃない。
当初の渡独目的から今の暮らしは
かけ離れてる気がして。
でも生活もあるし・・・と多少悩んでるのかも。

理由4
時間がありすぎて淋しさを感じてしまう。
仕事から帰ってきたり、一人で週末を過ごしてると
日本に居た頃と変わらないのに、
こっちじゃヒマな時間が多い分、
淋しさを感じてしまうというか。
それがさらに追い討ちをかけるというか。

理由5
ちょっとかけないけど、まあ大半はコレが原因。


そんな感じなんですけど。
まあ誰だってそんな気分になることがありますよね。
アタイも人並みにそういうことがあるんだな~と
思ってます。

ここは初心に帰らねば!
そもそもアタイは独逸の何が好きだったのじゃ?
と自問自答してみたところ。
っていうかしなくても明確なんだけど。
答えはヒトツ。
「ベルリン」。
そう。
ベルリンが好きなのよ、アタイは。

てなわけで。
ホームシックを吹き飛ばすためにも。
初心を思い出すためにも。
31歳の誕生日をオノレで祝うためにも。

明日から4日間ベルリンに行ってきまーす♪
もう、超楽しみざんす~。
ベルリンの地図を広げて地名見てるだけで
気分が高まってくるかんじ!

今月は旅行月間なので、
すさまじい金額を使いそうな感じで
今から赤字を憂えてるんですけど。
でもまあしょうがないよね。
だって。
旅行月間なんだもん♪

行ってきまーす♪
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by kuronekomusume | 2006-09-30 03:42 | 日記 | Comments(0)

魅入られた~

今日仕事が終わって、会社から最寄り駅に
テクテク歩いてたんですけど。
最寄り駅といっても徒歩10分強。
線路沿いの道をてくてく。
右側は野原。
緑がまだまだいっぱいあってのどか。
テクテク。
テクテク。

そしたら何だかブルルって音が
左側後方から聞こえてきたような・・・?!
???
と思って振り返ると。
線路をはさんだあちら側の野原にいる
2頭の馬のうちの1頭がジーっと、
ほんとにジーっと
音が聞こえそうなくらいジーっと
こちらを見ているではありませぬか!!
周りを見回しても他に誰も人間は居なくて。
あきらかにアタイを見てる、
よね?

およよ・・・。
今さっき、
ブルルルってアタイのことを呼んだ、
よね?
ヒヒーンじゃないけど、でも呼んだ、
よね?
と思ったので、
「どうも~!」と挨拶してみた、
ら。
ら、ら、ら、ら。
馬さんたらこっちに寄ってきた!
おー!

馬さんのいる野原とアタイの間には
田舎の割りに2車線もの線路が横たわってて。
さらに。
馬さんが安易に線路に出てこないようにと
野原にはちゃーんと柵もあって。

なのに。
馬さんたら、その柵ギリギリにまで
寄ってきて、アタイをガン見してる・・・。
まあ、尻尾振ってるから多分好意的なんだろうけど。
おー!

とりえあず、今まで馬さんと会話したことなんて
無いけど、にさん話しかけることに。
一応ドイツの馬だしっとドイツ語でね。
「おー元気ですかー?」
「おなかすいてますかー?」
「あんたかわいらしーねー!」
って感じで。
誰かに聞かれたら正直恥ずかしいかも?!
って思いながらも。
特に飼い主には聞かれたく無いな~みたいな。

その間ほんの数分だったけど。
馬さんたらずーっと柵ギリギリんところで
アタイをジーっと見てた。
なんだか。
馬にこんなに親しみこめて見られたのって
経験上・・・、無いよね。
馬れて初めて。
いや、生まれて初めて。笑

この馬さんね、いつもその野原で
草を食べてるんだけど。
アタイは常にここを通り過ぎるんだけど。
っていうか一日必ず2回は通らないと
会社に行けないからね。
でね、アタイが一人のときは結構
アタイのことをガン見してる気がしてたんすよ。
でもまあ気のせいか?くらいに思って
今まではシカトしてたんすけど。
アタイが他の人としゃべりながら歩いてるときは
馬さんもアタイのことを見たりはしてなくて。
でもね、アタイが一人のときは
ガン見してる、
よね?
って思ってたんだけど。
今日の馬さんの行動で確定ね。
アイツったら、アタイのこと好きだよ、絶対。
うん、間違い無い。

この線路沿いの道は
田舎の割りに人通りが割りとあるほうで。
犬の散歩してたり、
アタイ同様に通勤で歩いてたり、
ジョギングしてたり、
いろんな人がいるんですよね~。
だから他の人にも同じことやってるのかも
しれないんだけど。
今度誰かに聞いてみっかな。
アタイも馬に魅入られてもどうにもなんないけどさ。
もっとちゃんとした人間のオトコに
魅入られたいもんだわ。

けど、ドイツに来てからアタイの
動物愛護心に変化が現れたのは確か。
日本だと「猫好き」ってくらいしか
主張してなかったんすけど。
こっちに来てからは、

まずね。
ウサギが大嫌いになった。
数が多いのと超デカイ野生のウサギが
そこら中にいっぱい居てキモイんだもん。

あとね、
鳥がさらに嫌いになった。
前から好きじゃなかったけど
本気で嫌いになった。
田舎だからいっぱい居るのが原因かも。

でも一番変わったのは。
大型犬がだーい好きになった!!
ってことかな。
もうめちゃめちゃカワイ~!
超ラブリー!
一緒に遊んでも楽しいし。
人懐こいし!
一緒に散歩してても
ホントかわいい~!
だいすき~!

あ、けどアタイは中型犬と
小型犬と毛が無い犬はダメ。
ぜんぜん受け付けない。
大嫌いっすね。
理由はウルサイから。

猫は何故かドイツじゃぜんぜん見かけないけど
でも大好き。
理屈抜きで好き。
あ、でも毛が長い猫は嫌いだけど。

そんで。
肝心の馬だけど。
・・・。
正直言って、好きとか嫌いとか考える
対象じゃないよね。
良いヤツだけどアイツはさ~みたいなレベル。
今後もアタイとアイツの間には
線路が走ってますから。
しかも2車線。
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by kuronekomusume | 2006-09-30 03:25 | 日記 | Comments(0)

蒼井優ちゃん。

アタイが大好きな女優は
ブッチギリで蒼井優ちゃんなんすけど。
日本でもそろそろ人気出てきたのかなあ?
彼女は日本映画界をしょって立つよね。
っていうかもうしょって立ってるかな。

こないだ情熱大陸に出てた・・・ってウェブで見て
ああ、アタイも見たいなあ~って思ってたんすけど。
デュスのレンタルビデオ屋(日本のね)では
情熱大陸のレンタルをやってることもチェックして
いつ日本から送られてくるのかな~って
わくわくしてたんですけど。

なんかさ。
ネット社会バンザイだよね。
今ってネット上で見れちゃうんだもんね。
http://video.google.com/videoplay?docid=-365882358966109756&q=
どこのどなたか存じませんが、
データを上げてくれてありがとう。
そして30分番組でも掲載されちゃうgoogleさんありがとう。
画質荒かったけど、優ちゃん特集が見れて
アタイは幸せざんす~。
やっぱさあ~彼女スゴイわ。

アタイは数年前に「リリィシュシュのすべて」を見て
そのときの彼女の存在感にガーンと
打ちのめされて以来のファンなんすけど。
優ちゃんたら作品を追うごとに
その実力が上がってきてる感じが・・・。
普通にトレイラーとか見てて
「何じゃ、この演技の上手い子は!」
って驚いてよーく見たら優ちゃんだった!って
こともあるくらい(男たちの大和)。
そんくらい上手いんすよね~。
なんていうか、わざとらしく無いっつーか。
それでいてピュアな雰囲気があって。

宮崎あおいちゃんもキュートで演技が上手いと
思うんだけど、彼女は見た目がピュアって感じで
優ちゃんとは似ているようで質が
違うんすよね~。
ってオタクみたいなこと書き連ねてますけど。
いいんです。
ファンだから。
けど女優ってことは・・・。
いつかは汚れ役とかやっちゃうのかなあ・・・。
何だか悲しい。
「リリィシュシュ・・・」ですでにやってると言えばやってるけど。
あの何にも染まっていない彼女の存在は
ある意味天然記念物みたいなもんですから。
汚れ役は他の女優に任せておけば
いいんじゃないの?
って思うのはアタイの身勝手?

いつかベルリン映画祭に来ないかな~。
実物見てみたい~。
絶対絶対超カワイイんだろうな~。
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by kuronekomusume | 2006-09-27 06:52 | 日記 | Comments(0)

カイコ

昨日はヘッドハンティングってスゴイ!って
感じるままに書きなぐってたんですけど。
よくよく考えたら・・・。

欧州の会社社会だってそんなたやすく無いし。
欧米人だって会社じゃすっごくすっごく
(それこそ日本人顔負け)政治活動をやってる!
ってことを忘れてました。
アタイったらすぐ忘れるタイプだから
自分でも驚いちゃう。

でもね、ホントこっちの人たちは
ある意味、本音と建前が無い分(彼らなりにあるのかも?!)
もっと激しくあからさまに社内政治活動をやるんですよ。
なんていうかねえ・・・。
それを見たときは、何だかなあって思ったけど
おかげで少し悟りました。
「人間とは数人寄れば組織化したくなる生き物で、
組織化されると上へと上がっていきたくなる生き物なんだなあ」
ってことをね。
ビジネス自体が政治ですもんね。
アタイったら西洋人はそんなことしない!って
思い込んでたフシがあって。
浅はか。
まるで「アイドルはオナラをしない!」って
思い込むティーンのような心境だったのかも。
日本の会社社会で嫌なことがあると、
西洋だとこんなこと無いのに!って
自分を慰めるために言い聞かせてたのもあって。

けど、人間なんて所詮洋の東西を問わず
同じこと考えるもんなんすね。
あーあ。
ユートピアなんて無いのかも。
と思ったり。

西洋人はヘッドハンティングもあるから
外部政治にも力を入れてるんだろうなと。
昨日書いた佐藤さん(仮名)は、結局日系企業からの
スカウトですから、ある意味日本人という特権が
生かされてるのかも・・・。
もちろんプラスアルファって意味で。

今日ねえ、実はまたまたカルチャーショックを
受ける出来事があって。

それは夕方4時ごろ突如としてやってきました。
上司オツルさん(ドイツ人だけどハゲてるから影でそう呼んでる)が
全部員を招集したんですよ。
ほんの1,2分だけキミたちに伝えたいことがある!
ってことで。
「何、何、なに~?」
って気軽に会議室に行ったところ・・・。
オツルさんの口から出たのは
「エヴリンは今日限りでうちの会社を辞めることになりました。
彼女はもう帰宅しましたので。以上。」
とのコメント。
みんな唖然。
口あんぐり。
アタイなんて英語での連絡だったから聞き間違いかと
思ったくらい。
人に確認取りたかったけど、とてもそんな雰囲気じゃなくて。

まあね、要は解雇ですよ。
しかも突然。
エヴリンは夕方上司から呼ばれて、上司の部屋に入ったらしくて。
そこに待っていたのは上司と人事部部長。
そして即解雇通告。
向こう1ヶ月のみ給料支給。
5分以内に会社から立ち去ること。
・・・。

い、一体彼女は何をしたっていうの?
どうして??
ってのが大方の社員の疑問。
アタイがその後チラッと聞いた話じゃ
彼女が解雇された理由として考えられるのは
(みんな本当の理由を知らない)
「仕事の成果が無い」
「病欠が時々ある」(←ドイツでは医者の証明があれば保障されてる権利)
くらいしか思いつかない。
確かにね、仕事ッぷりはどうなの?的なことは
ささやかれてたけど。
でもそんなこと言い出したら、どうなの?って人は
他にもいっぱい居るし。

それにさあ。
日本で働いてた時なんて、
こ、この人を雇っていても会社としていいんでしょうかね?
って思うことがしょっちゅうあったんすよね。
解雇したほうが損失少ないと思うけどな・・・
みたいなね。
別にアタイが特別仕事が出来たって訳じゃなくて。
でも冷静に見ると、この人はちょっと・・・って
思っちゃうことってあると思うんすよ。
それは普通のことですからね。

でもさ。
日本の会社って窓際扱いやら、
リストラでどっかに異動させたりはするけど
解雇までは行かない気がするんですよね。
そりゃよっぽど会社の金を使い込んだとか、
会社の製品で不正利益を得ていたとか
犯罪がらみでも無い限りはねえ。
グウタラ社員でも解雇通告されてる人なんて
一度も見たこと無かったんすよ。

でも。
こっちは実力社会な分、
会社が要らないって判断したら即切る。
ばっさり切る。
情けとか無用。
問答無用。

なんかねえ、ショックだったのはね、
エヴリンも今日上司から通告されるまで
知らなかったってこと。
だって普通に機嫌良くお昼とかアタイと
雑談しながら食べてたし。
その分衝撃がデカイっていうか。
ど、ドイツ人って血も涙も無いんだ・・・。
かなり冷水浴びせられた感じ。

これが実力社会なんだ・・・ってね。
こちらの生活が長い人は、そういうもんだって言うので
特に珍しいことじゃ無いみたいですけど。
これはアタイにはかなり珍しい出来事として
カルチャーショック仲間入り決定ですよ。
倒産経験のあるアタイでも解雇はショック。
通告されてから5分以内に立ち去るって・・・。
机の上とかそのまんまっすよ。
引継ぎとかも不要って判断。

ああ、明日はわが身か?って身構えますよね。
ドキドキですよね。
切られてもいいように、やっぱりスキルを
見につけることって大事。
まじめに働くことも大事。
って改めて思ったのでした。
でも。
トップに媚びた態度をとる社員が多い理由も
これで分かったというか。
つまらない会社の集まりでも率先して
形だけでも参加する理由が分かったというか。
影で文句を言ってても、トップが同席したら
決して自分の考えを言わない人が多い理由が
分かったというか。
みんな自分がカワイイもんね。
食べていかないといけないもんね。
そうか、そうか。
多少形は違っても、ドイツも日本も
結局は会社に属している限り社員って
同じなんだなあ~と。

ひゃー、それにしてもすごかった。
アタイ、エヴリンに挨拶も出来なかったよ・・・。
っていうか何と声をかけて良いかも分からず・・・。
日系企業とはいえ、ここは
ドイツの会社なんだなあと思った次第・・・。
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by kuronekomusume | 2006-09-27 06:13 | ドイツOL生活 | Comments(2)

引き抜き

今日は近々うちの会社を辞める予定の
駐在員の佐藤さん(仮名)と一緒にお昼を食べました。
ホントはお昼ご飯にパスタを作って持っていってたんだけど。
まあ、残り少ない佐藤さんとの昼食の方が
大事よね・・・と言うことでカフェへ。

佐藤さんたらねえ、アタイ近年マレに見る
見上げた人だと思うんですよ。
なんていうかねえ。
彼のすごい勇気をたたえたい!
決断力をたたえたい!
そしてその能力もたたえたい!

そう。
佐藤さんはヘッドハンティングされたのです。
ヒャー!!!

すごいっすね。
なので、うちの会社の海外駐在員というポストを捨て、
違う会社へと転職していくのです。
違う街へと引っ越していくのです。
ヒャー!!!

次の会社も日系企業だそうで。
でも、まじすげえ。
年齢はアタイより3つほど上かな。
独身なので身軽ってのはあるんでしょうけど。
それにしても。
海外駐在員って日本の本社とのシガラミもあるでしょうし。
辞めるにあたっては大変だったんだろうなあ・・・と。
想像しただけでも震えが来ちゃう。
「一人駐在員を派遣するに当たりかかってくる経費は
日本で一人社員を雇う経費の3倍・・・」
って言う話が頭をグルグル回るし。
「海外に慣れて仕事をこなせるようになるまで
平均2年はかかる・・・」
って話が頭の中でこだまするし。
「でも個人の人生だから!」
って意見もあるだろうけど、そう簡単に
割り切れる話じゃないだろうな・・・って
考えると逆に胃に穴があきそう・・・。
アタイのような小心者にはとてもじゃないけど出来ない。
まあ、その前にヘッドハンティングされないけどさ。
っていうかその前に海外駐在員としても派遣されてないけどさ。
想像力だけは働くもんですから。

そういうの考えると、ますます
すごい!
って思っちゃう。
応援したい!
って思っちゃう。

自分の力を試したい!
キャリアアップしたい!
自分の人生プランを会社に左右されたくない!

って佐藤さんは熱い思いを淡々と、
そう淡々と語ってくれました。
ますます!
すげー。
アタイそういう日本人男性見たの生まれて初めて!
一回も見たこと無かった!
サラリーマン人生初ざんす!
こんな人も居るんだなあと
シゲシゲと見ちゃったもん。笑

日本人サラリーマンにとっての
キャリアアップって・・・。
「社内政治力を駆使して徐々に階段を上る・・・」
ってヤツしかないのかと思ってましたから。
その階段を上る同僚の足をひっぱりあいながら
上司のご機嫌伺いながら
それでも生活をかけて、自分を殺して
必死な人たちを見てきましたから。
上ったら上ったで、頂上で恐怖政治を行う人も居たり・・・。

あれは一体何なんだ?
そこまでして上る価値のある階段なのか?
って疑問が沸き起こりそうになるのを
必死にアタイなんかは抑えてましたけど。
上ってる人たちに対して失礼ですからね。
それが会社なんだろうなと思ってましたし。
その人たちにとっては人生の目標な訳ですから。
目的のために自分を捨てられる姿勢には
尊敬の念を抱いてましたねえ。

でも。
佐藤さんのキャリアアップを見てると。
おお!
欧米式っすね!
シガラミとか政治力とか関係無いキャリアの積み方。
自分の能力だけで勝負するやり方。
そんな方法を取る人も居るんだあ・・・
と感心しちゃったのでした。

まあ、こっちじゃそんなの当たり前で
全然珍しくもなんとも無いんですけど。
「長らく面倒見てやった恩義も忘れやがって・・・」
みたいな罵倒も無いですし。

去られる側は淋しいし、損失も大きいのは当然で。
でも本人のキャリアを考えると応援するよ!
ってのが同僚の一般的な受け止め方でしょうね。

とはいえ、日本の本社から見たら大損失。
今後は駐在員の管理が厳しくなるんじゃないかなあと。
ってそんな大冒険する人自体滅多に居ないけど。
だから日系企業って人的な付き合い比重を重くして
そこから抜けられない状態を作るのかもしれないですね。
アタイはそのシガラミが嫌だったので
すっぱり日本で会社を辞めてきたんですよね。
やっぱり、アタイには「仁義」っつー血が流れてるので
いくら自分の人生のためとはいえ、あからさまに
会社を利用できないなあってのがあって。
なーんて、そんな仁義もそのうち欧州の血で
入れ替わるのかもしれないけど?!

それにしても。
アタイの身近でヘッドハンティングされたのって・・・。
これで3人目っす。
アタイの上司だったトーマスもつい最近
ヘッドハンティングで競合他社S社(韓国企業)に
行っちゃったし。
以前日本で働いてたときの同じ課の先輩もそうだったなあと。
日本だと業界内の移動は何となく気まずい感じ。
でも欧州じゃ業界内移動は当たり前。
業界の知識は重宝されるので
かなり頻繁にヘッドハンティングが行われます。
優秀な人であればあるほど移動が伴うのです。
「ローリング・ストーン・ギャザーズ・ノー・モス」
ってヤツですね。
すげえ!
日本じゃ「転石苔を生ぜず」
がまだまだ主流なんでしょうかね。
モス=汚れ、マンネリ
苔=伝統、重み
と長い間培われた国民性がありますからねえ。

よくよく思い出してみたら、アタイの上司は3人とも
業界他社からのヘッドハンティング入社だった。
(ドイツ人とイギリス人)
そもそもうちの部署自体業界他社に居ました
って人が半数だし。
あまりにも普通。
日常過ぎて。
業界内移動は驚かなくなってたけど。
でも。
ヘッドハンティングはやっぱしカッコいいっすね。

アタイは今やキャリアアップに興味が無いので
ヘッドハントされたいと思わないけど。
そもそもされるような能力が無いけど。
でも能力ある人って引く手あまたなんだなあ~と
思った次第です。

欧米では企業が業績を上げようと思ったら
経験者にお金を積んで
どっかから引っ張ってきて、
手っ取り早く結果を出す!
ってのが主流です。
そしてせっかくみつけてきた
能力ある人に逃げられないように・・・と
彼らはかなりの好待遇で迎えられます。

携帯、PC支給はほんの常識。
部長以上は社用車(ドイツだとベンツとかBMWとか)が
ドーンと支給されちゃうのです。
そして部長クラスは出張も
飛行機はビジネスクラス~。
なんつー経費の無駄遣い!
稟議とか下りるの???って心配になるけど。
アタイは入社以来会社に貧乏を叩き込まれましたから。
でも。
こっちじゃトップを優遇するのは当たり前。
そういうところをケチってると
優秀な人材はあっという間に他社に
行っちゃいますから。

っていうのが、ここ1年会社を見てきて分かったことだけど。
頭では分かったけど。
でもやっぱり、やっぱり庶民のアタイには
驚くことばかりでやんす。
豪快だなあ~と今でもクチあんぐりです。

あ、佐藤さんの門出を祝って、
かんぱーい!笑
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by kuronekomusume | 2006-09-26 05:07 | ドイツOL生活 | Comments(2)

映画評/「Kleinruppin forever」

だーいぶ前に買ってあったドイツ映画のDVDを
見たので感想を。
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タイトル:Kleinruppin Forever
ドイツ映画: 2003年
監督:Carsten Fiebeler
主演:Tobias Schenke
Anna Brüggermann
Michael Gwisdek

これは旧東ドイツを描いたコメディ映画なんすけど。
クラインルッピンというのは旧東ドイツの町の名前だそうで。
うーん、全然知らない。
どこだかも分からない。

この映画は日本じゃ見れないと思うので
ネタばれ気にせず内容書いちゃいます。
(いつも書いてるけど)

1985年の東西両ドイツが舞台。
主人公のトビアス君は19歳。
ブレーメン(西側)の建築家の両親に
養子縁組で育てられた彼は
テニスプレーヤーとして米・マイアミ行きが
決まってるスカした野郎。
そんな彼が学校の研修旅行で東ドイツの
クラインルッピンに行くのですが。
なんとその町で昔生き別れた双子の弟、
ローニーに遭遇!
二人は一卵性なのでそっくり!

ローニーから説明される東ドイツは
とても魅力的で、経済的にも成功してるという話。
ローニーは女の子にもモテモテで
人生最高だよ~!とのこと。
でも面白そうだからお互いの生活を入れ替えてみよう!
とローニーに提案されるけど・・・。
西側の生活から共産主義社会で暮らしたいと
トビアスが思うはずもなく・・・一蹴するけど。
ローニーに頭をなぐられて、気絶している間に
西側に学校のバスは帰ってしまう・・・。
一人東ドイツに残されたトビアス。

東ドイツから西ドイツへの逃亡は
限りなく不可能だったあの時代。
仕方なくローニーとして生活しはじめるトビアス。
でもローニーの話と違って彼は女の子に
モテ無いし、それになんといっても
東ドイツの経済状態の悪さは半端無い!!!
あまりのひどさに、西側に帰る~!と
いろんな人に訴えるトビアスだが、
誰もそんな彼の言い分を信じてくれず
秘密警察からは目をつけられる始末。

それでも物質に恵まれない環境のなかで
ステキな出会いもあり、
徐々に自分が変わっていくトビアス。
そうこうするうちに西側に行けるチャンスが巡ってきて
何とか家に帰ることが出来たトビアス!
でも。。。
いろいろ考えた挙句、トビアスが選んだのは
なーんと東ドイツ、クラインルッピンでの生活。
トビアスが恋をするヤーナちゃん↓
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そんなストーリー。
コメディタッチなので、シリアス感が無くて
荒唐無稽な話だけど、何だかほのぼのと
見ることが出来ます。
東ドイツ秘密警察も薄暗い感じではなくて
割と人間味ある人たちとして描かれていて。

現実はもっとギスギスしてたのかもしれないし。
実はこの映画同様、そんなにギスギスしてなかったのかも
しれないし。
当時の東ドイツを見たわけじゃないし、
その中で生活してたわけでもないので、
あくまで推測。

東ドイツにはモノは無かったけど人と人との触れ合いがあった。
という話をよく耳にしたけど。
まさしくそれがこの映画のテーマなんだろうなと。
物質主義が西側諸国で台頭してきた
80年代を描くことで、それが言いたかったんだろうなと。

監督は東独出身だそうで。
そりゃそうでしょうね。
じゃなきゃあの独特の雰囲気を描くのは無理。
グッバイ・レーニンは西ドイツ出身の監督が描いてるので
何となく雰囲気が違うんですけど。
やっぱり東ドイツ出身者が描くと一味違う。
嘘っぽくないだけじゃなくて。
なんというか、根底にあの国への愛情を
感じるんですよね。
映画の中で一切褒めたりしていないのに
映画全体に流れる空気が違うんですよ。
東ドイツへのノスタルジーのことを
ドイツでは「オスタルジー」と呼ぶんですけど。
まさにオスタルジーを感じさせる作品だなあと。
街並みもとても東っぽいですし。
アタイのツボですわ。

典型的な東ドイツの街並みショット↓
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それにしても。
ドイツってやっぱり特殊な国ですわ。
ナチスドイツ時代だけでも相当インパクトあるけど、
東西ドイツ時代もこれまた興味深くて。
この2時代がまさにアタイを惹きつけて止まないわけで。

ぼーっと日常にまみれてデュスに住んでると
ついついこの本来の関心を忘れがちだけど。
アタイはドイツのこの部分に一番興味が
あるんですよね~。
ドイツ人が一番触れられたく無い所だろうけど。

アタイの評価は
☆☆☆☆:星4ツ/すごく良いのでオススメ!
って日本じゃ見れないけど。
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by kuronekomusume | 2006-09-25 07:39 | 映画評 | Comments(0)

もしもしラーメン。

デュスにもグルメ雑誌なるものがあって。
主にデュス市内の流行のレストランなんかが
紹介されてるんですけど。
アタイはその雑誌を買ったことが無くて
人に見せてもらうクチ。

けど。
こないだ薄型の冊子風グルメ情報誌を
発見したので買ってみた。
ライン地方の3大都市
ケルン、ボン、デュッセルドルフの
オススメ料理屋シリーズ。

ケルンとボンはあまり行かないので
全然知らないお店ばっかりでしたけど。
何とね、デュスで紹介されてるお店は
6店舗中4店舗も知ってた!
っていうかどれも行った事無いけど
場所は分かるっていうレベルで。
アタイね、ほとんど外食しないんすよ。
友達がいないってのもあるけど
外食して不味かったらイヤだな~ってのが
あってねえ。
でも。
この情報誌に載ってたのは行ってみたいな~
ってところばかりでした。

ケルン在住のアメリカ人が
「ココが変だよ、ドイツ人の食生活」って文章を
書いてて、その内容がまさにアタイも普段から
思ってたことばかりだったのでちょっと
面白かった!
ドイツ人って変~!って思うのは日本人に限らず
アメリカ人もなんだ~と思うとなんだか笑えた。

たとえば、
・フライドポテトにマヨネーズをかけて食べるのはドイツ人だけ!
・パンにチーズをはさんだだけの晩御飯は、貧乏人の食卓ではなくて
ドイツでは豪華な晩御飯になる!!!
・35歳以下の女性の多くが、ビジネス上の席でディナーを取る場合
サラダしか食べない!!!←コレ本当!!!
・マクドナルドは不健康だとされるが、ドイツソーセージは不健康では無い!!
・ワインは胃痛に良い
・他の国では胃痛を引き起こすとされているコカコーラはドイツでは
胃痛を治すとされている!
・レストランで犬の同席が許可されている。犬だけ別にするのは
犬が淋しがるから良くないのが理由。

などなど・・・。
まだいっぱいあったけど、なんだかオモシロイ。
ドイツ人ってホントにみんなこんな感じなんすよ。
何を根拠にしてるか知らないけど、
大体の人が同じことを言います。

犬がレストランで同席可能なのは、最初は仰天したけど
今じゃアタイも平気っすね。
周りの客も全然嫌な顔しないし。
何より驚くのはその犬のしつけの良さ!!!
良いにおいがしても、静かにおとなしくテーブルの下で
寝てるんですよ!!!
ワンとも鳴かずに!!!
なんつー、おりこうさん!!!
超ラブリー!!!
っていうかレストランに限らず、服屋でもどこでも
大抵、お犬様は入店が許可されてるんすよ。
スーパーはダメだけど。
あと日本食系も日本人がイヤがるからNGですね。
でもカフェもどこでも大抵お犬様は入れます。
犬に優しい国、それがドイツ。

そうそう。
話はレストラン情報誌に戻って。
別の情報誌に、新規でラーメン屋がオープン!って載ってた。
デュスのラーメン屋は日本人経営とどっかのアジア人経営の
ラーメン屋が2件あったんですけど。(今もあるよ)
日本人経営の方は常に行列が出来てるくらい
大盛況なんですよね。
行列を作ってるのは日本人だけじゃなくてドイツ人も!!!!
ドイツ人が行列を作るってのは国民性からしてありえないこと!!!
とにかくスゴイことなんす!
でも今回オープンしたのは、もっとオシャレ~な
通りに面したところだそうで。
その名も「mosch mosch noodle」。
・・・。
あ・・・・。
やっちゃった・・・。
とうとう、やっちゃった・・・。
ってこの名前見たときに思っちゃった。

お店をプロデュースしたのは若いドイツ人女性って
ことみたいですけど。
このお店はチェーン店らしくて、他の街にも
あるらしいっす。
これね、ドイツ人が大好きな日本語なんすよ。
日本語で書くと、
「もし、もし、ヌードル」。
「もしもボックス」みたいですけど。
ドイツ語だと全然違う意味になる。

ドイツ人は日本語の「もし、もし」が大好きなんすよ。
何でかって言うと、前にも書いたけど
ドイツ語では「女性性器」のことを子供用語で
「モシュ、モシュ」って言うそうで。
(オトナ用語は違う単語がある)
なので、日本人が携帯電話で
大声でコレを言ってるのが、
相当オモシロく聞こえるみたいです・・・。
そりゃ、そうよね?!

この国の女性には特に恥じらいとか必要無いみたいなので
(彼女たちはそもそもそんなもん持ち合わせて無いけど)
アタイの同僚もみんな大喜びでこの日本語を使ってます。
・・・。
なんか、間違った日本語浸透って気が
しないでも無いけど・・・。
まあ、ドイツだけだし。
いっかな~。
と思ってます・・・。
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by kuronekomusume | 2006-09-25 06:41 | 日記 | Comments(2)

えいごに学べ?

なんだか一向に英語力が上達しなくて。

特に単語を覚えてるわけでもなく。
特にラジオ英語放送を聞いてるわけでもなく。
特にテレビ英語放送を見ているわけでもなく。
特に英語の本を読んでるわけでもなく。

そりゃあ、上達しなくて当然よね・・・。

でもそれ以外に英語に力が入らない理由を
アタイなりに考えてみたんだけど。

一番大きいのは・・・
英語圏の国、文化、民族に一切興味関心が無い!
ってことだと気がついた。
アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ等々の
人たちに一切興味が無いんすよ。
だから英語の言い回しとかどうでもいいし。
英語を使っていろんな国の人とコミュニケーションを
取りたい!って思うほど、いろんな国に興味が
あるわけじゃないし。
ドイツ語で十分コミュニケーションは取れるので
問題無いし。
洋楽聴いてても英語は耳に届かないし。
映画見ててもドイツじゃドイツ語吹き替えだし。

こりゃあモチベーションが上がらないわけですわ。
たとえば、
「私ったらカナダ人が大好きで、彼らの考え方にも
すっごく興味があるのよね!」
って感じなら、やっぱり英語を学ぶことで
カナダ人たるものも理解したいな~って
思うんだろうけど。
アタイの場合、
「あ~カナダ人かあ。
意思疎通に問題が起こりそうねえ。
でもアタイが努力するのはバカバカしいから、
彼らと交流するのは止めておこうっと」
って思っちゃう。
・・・。
これでは英語が上達するわけないなあ~と。

でもまあ、会社で毎日英語を多少は耳にしてるので
こんなアタイでも多少聞き取り能力は進歩してるみたい。
なんとね、仕事に関する英語は大筋で聞き取れる
ようになってきたんすよ。
大筋ってところがポイントで、決して全部じゃないのが
悲しいところなんすけど・・・。とほほ。

でもね、うちの会社の製品仕様に関する英語は
自分でも驚くことにほとんど分かるんすよ~。
しゃべれないけど、説明されるとほぼ全部分かるんすよ。
キャ~、感激!
って言いたいけど。
当然といえば当然なんすよね。
だって、アタイ自社機仕様は日本語でほとんど
理解してるんだもん。
だから英語で話されても何のことを言ってるのか
当然分かるんすよ。
これは英語が分かるというより日本語で分かってるって
ことなんでしょうねえ・・・。

単純なアタイは、
「あら、あら、アタイったら英語聞き取りが
大分出来るようになってるじゃない!」
って思っちゃって。
自信つけちゃったりなんかしてて。

でも。
英語はそんなに甘くないですから。

案の定、一般的な英会話になると
一気に内容が見えなくなるんすよ。
うっほー?!って叫びたくなるくらい無理。
一人違う世界にいる感覚をいつだって味わえちゃう。

やっぱそれはねえ、
アタイが普段聞いてる英語がガイジン英語
だからだと思うんすよ。
いくら仕事がらみの英語が聞き取れてるって言っても
それを話してるのは全員ガイジン。
ネイティヴは一人しかいないので。
一人スコットランド人も居るけど。
(スコティッシュはアタイには聞き取り不可能。)
とにかく普段の英語は母国語英語じゃないから
ガイジン英語はだんだん理解できるように
なってるんですよね。
でも。
イギリス人やらアメリカ人が話す英語を
耳にすると・・・。
お手上げ。
口あんぐり。
もうね、全然わかんない。
何一つ聞き取れない。
何なのあれって思っちゃう?
びっくりしちゃう。
場合によっちゃひとつの単語も聞き取れない。
あれ本当に英語なの?
って思うくらい聞き取れない。

はー。
困ったものね。

でも何か最近思うんだけど。
アタイの部署みたいなところで仕事してると
そんなに完璧な英語発音は必要ないんじゃないかなあと。
そもそも完璧発音が出来るガイジンなんて
うちの部署に居ないもん。
みーんなそれぞれのナマリがあるんすよ。

それにね。
フランス人やら、スペイン人やら、イタリア人と
英語で会話する場合、
ペラペラ英語だと逆に意思疎通に問題が起こるんですよ。
彼らも英語完璧じゃないからね。
だからねえ。
複数の国民と働くには、共通言語としての
英語発音+英語文法でいいんじゃないかな~と。
そんな掘り下げた能力は要らないんじゃないかな~と。
英語圏で働くには話は別でしょうけど。

とまあ、本来は自分の英語力を上げるべきなんでしょうけど。
その件はドーンと棚に上げといて、
いかに楽して英語を使わずに済むか?とか
いかに勉強せずに英語環境を泳ぎきれるか?とか
ばかり考えてるアタイ・・・。

あとね、発音に関してヒトツある法則に気がついたんですけど。
アタイの部署の人はかなり多国籍。
つまり母国語を入れると大体の人が3ヶ国語くらいを
あやつれるんすよ。
けどね。
ある程度流暢にしゃべれる人に共通して言えるのは
すべての言語の抑揚が同じってこと。
単語の発音じゃなくて、文章の抑揚というかリズム。
これがまったく同じって人が多い。

たとえば、
ドイツ人がドイツ語を話していても
ドイツ人が英語を話していても
その抑揚が同じ。
文法と単語が違うだけで、リズムが同じ。

マケドニア人がマケドニア語を話していても
英語を話していても、ドイツ語を話していても
その抑揚が全く同じ。

フランス人が英語、ドイツ語を話していても
抑揚が同じ。

日本人が英語を話していても
ドイツ語を話していても抑揚が同じ。

これすごく不思議だけど、
ある程度流暢にしゃべれる人ほど顕著。
あれって何なんでしょうね?

その国に住んで英語を勉強したか、
よっぽど音感に優れている人か、
完璧主義者じゃない限り
抑揚までネイティヴ並みに話すことは
不可能なのかもなあ~と
勝手に思ってます。

っていうかこれって・・・。
英語の意味が分からないので
その人の抑揚だけを聞いてるアタイだからこそ
成し得た発見じゃないかなと。

ちなみにアタイの抑揚はどうなんでしょ?
それは自分じゃ分かりません。
抑揚つけられるほど流暢な英語を
しゃべれないってのが悩みですし。
この法則に従うと、アタイの英語も慣れてきたら
ドイツ語風になるんじゃないかなあと思うんですけど。
はやくソレくらいのレベルになって欲しいんですけど。
道のりは険しそう・・・。

あ、それとね発音ネタでもうひとつ。
駐在員の皆さまが話す英語を初めて聞いたときって
それはそれはすさまじいカルチャーショックを
受けたんですけど。
な、な、な、な、なー!!!!みたいな。
こ、これは!!!みたいな。

なんつーかね、よくハリウッド映画とか見てると
日本人サラリーマンがスゴイアクセントで
英語を話してたりすると思うんですよ。
「で、デス、イッズ、アッペーン!」みたいなね。(例え古っ!)
そんな映画を見て
「くっそー、アメリカ人め、日本人の発音をバカにしやがって!!」
って2年近く前までは思ってたんですけど。
実際ね、まさしくアメリカ人が正しくて、
あの通りなんすよ。
映画の英語は誇張でも何でも無くて。
公共広告機構に訴えるわけにも行かないんだ・・・みたいな。
本当にあのように聞こえるんですよ。

それでも世界中でビジネスしてきてる日本人って
やっぱりスゴイと思うわけで。
なんだ~ビジネスに完璧な発音なんて要らないんじゃん!みたいな。
最初は驚きを隠せなかったけど慣れれば
どうってことないんすよね。
逆にね、受験英語に忠実な彼らの文法は
同じく受験英語を経験したアタイとしては、
ものすごく文面が理解しやすいんですよ。
回りくどい表現とか無くて単刀直入。
飾り立てた言い回しも無くて分かりやすい。
なので、今じゃあ、あれこそが日本人英語!って
思ってるくらいですし。

なーんて。
人の英語をとやかく言う前に
オノレの英語をどうにかしろ~!
って感じっすね。
でもほら、アタイったら英語圏の国民に興味が
無いからさあ~。
根本的に向いてないんすよね~。
はー。
困ったことです。
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by kuronekomusume | 2006-09-21 05:50 | 日記 | Comments(0)

プチ・ハッピーが連続♪

なんとなーく気分がローで・・・
って日は誰にでもあると思うんですけど。
実はここ数日アタイもそんな感じで。
アタイは根暗なモノが好きな割りに
ネアカなタイプなので、
ローという状態になるとそわそわして
落ち着かなくなって、
心があせっちゃうんですよ。
そんなときは、何か気晴らしになるような
ことをするんですけど。
そうすると元来単純なので、
パーッと通常の状態に戻れるものなので。

でも今回は効果的な気晴らしが
思いつかなくて・・・。

でもね。
ちょっとしたことで、今までのクヨクヨが
どうでもよくなって
急に気分がハッピーになることってありますよね。
今日はそんなちょっとしたハッピーが
連続して起こったので
アタイはすっかり元通り元気♪
なんつー単純な脳構造なんざんしょ?!
って自分でも驚いちゃう。

ハッピー一つ目は・・・。
ゴス雑誌Orkus
今日何気に駅の雑誌売り場にフラリと
立ち寄って、ロック雑誌を物色してたんすけど。
は!!!
と思い出すことがあって。
急いでOrkusを手に取ってペラペラと
ページをめくったのでした。
そこには・・・。
7月末にドイツでライブをやった
日本のビジュアル系バンドGのインタビューが
掲載されてた!!!
恐る恐る記事の端を見たところ・・・・。
あ、あったああああ!!!
「通訳:クロネコ」
っと、アタイの名前がああああ!!
嬉しいぃ~
まるで合格発表で自分の名前を発見したときのような
そんな気分?!
いや、すっかりこの雑誌のインタビューのこと
忘れてたんですけど。
昔から時々買ってる雑誌にアタイの
名前が載るなんて。
僭越ながら載るなんて。
スキップしちゃいそう♪
ちなみにOrkus今月号には
Depeche Modeとか
Project Pitchforkとか載ってた。
アタイったらDepeche Modeと同じ雑誌に
載っちゃったってわけ?(名前だけだけど)
超ハッピーざんす!
光栄ざんす!
後は知らないバンドばっかりだったけど・・・。
けどさ・・・。
さすがは編集者ね。
アタイのへんてこドイツ語は姿を消して
美しいドイツ語が誌面をかざっておりました・・・。
ドイツ語とはかくあるべきなんすねえ。
ふんふん。
勉強になったわ。笑


二つ目のハッピー。
TIERちゃんにアタイの生き様がROCKだと
言われたこと!!(正確にはレスもらったこと!)
これねえ~。
アタイにとって最大の褒め言葉っす。
極上ですよおおお!
これ以上の褒め言葉は無いと思うなあ。
最近ドイツの日常に染まりつつあって
ロックなアタイの心を忘れてたなあって思って。
ハッとしたのもある。
安穏としてられないわね。
ありがとう、TIERちゃん!
すっごくうれしい言葉をくれて!!
その褒め言葉に恥じぬようロックに生きるわ!
TIERちゃんもkeep on rock'n!

三つ目のハッピー。
愛する友達Yちゃんからのメール。
何気ない彼女のコメントにこれまた
ハッとして目が覚めた!
ウジウジしてる場合じゃなかったわ。
サンキュー、Yちゃん!

四つ目のハッピー。
それはこのブログにikari様がコメントくださったこと!!!
なんてことっ!!!
ikari様はサイバーエージェントの社員の方で。
(っていうか幹部?!)
以前失礼ながらも反論コメントをアタイが
自分のブログに書いたことがあったんすよね。
しかも1年以上も前・・・。
しかもアタイは卑怯者?!なのでトラバもせずに
ひっそりと個人的に意見を書いておいたんですけど・・・。
そんなアタイのおバカなブログに
恐れ多くもわざわざコメントを下さったのですよ!
朝青龍関バンザイです!!
ikari様ありがとうございます!
お仕事がんばってください!

何だかネットの力ってスゴイですよね。
人気ブログの方に時々思い余ってメールしちゃうことが
あるミーハークロネコなんすけど。
そんな人たちからメールやらコメントをもらえると
スーパーハッピーな気分になりますよね!
本来なら知りえない人なのに、スゴイ時代だなあと
感慨深いです。
出会いに感謝。
ネットに感謝。

そして。
今日は珍しくレイレから携帯にメールが。
何だか落ち込んでる時って
不思議と色んなところから
アタイを救ってくれるモノが
やってくるものなのねえ。

その落ち込みも大したことが
原因じゃなかったりするので
その程度のことで落ち込むんじゃねえ!
って言われかねないレベルなんすけど・・・。
おほほ。

まあ人にはそんなときもあるのです。
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by kuronekomusume | 2006-09-20 03:30 | 日記 | Comments(3)

映画評/「1980」

「1980」
主演:ともさかりえ、犬山犬子、蒼井優
監督:ケラリーノ・サンドロヴィッチ

ケラ氏って演劇界じゃ有名みたいで。
名前は聞いたことがあったけど
アタイは舞台とか興味無いので
彼の演出作品は当然見たことなくて。

昨年の一押しドラマ(あれ今年だったっけ?)
「時効警察」でも一話脚本を書いていたので。
だから見てるはずなんだけど。
第何話だったか分からない・・・。
でもあのドラマは全体的に良い出来だったので
ケラ氏はやっぱりスゴイのかもな?!って
思ってたんですけど。

つい最近打ち切りになってしまったドラマ
「下北サンデーズ」を実のところ
アタイは第4話まで見たんですよね。(ヒマなので)
日本の友達に面白いよ!って勧められたのもあって。
あのドラマのところどころにケラ氏が
出てくるんだけど。
あのドラマねえ~、
何だかな~。
前衛的過ぎてな~。
ってのがアタイの感想。
あのドラマね、マニア向けだわよ。
一般のドラマを見たいな~ってキラキラ乙女には
絶対向いてないドラマ。
アタイはキラキラ乙女じゃないけど、
それでもドラマの良さが分からずジマイ。
打ち切りは妥当でしょうな。
上戸彩ちゃんは可愛かったけど、
佐田真由美の見た目がNGでした。

石田衣良に堤幸彦コンビってことで
IWGPの再来か!って期待した人多かったかも
しれないけど。
IWGPはあの二人だけじゃ無し得なかったんすよ。
あのドラマはTBS!で。
(下北サンデーズはテレ朝で。)
TBSってことはクドカンっすよ。
そして一番のポイントはTBSの磯山晶プロデューサー。
彼女無しであのドラマの成功は成し得なかった!
とアタイは思うんですよね~。
あの人のキャスティングは毎回毎回
半端無いっつーか。
その先見の明には恐れ入るっつーか。
そりゃあ、原作も秀逸でしたし。
監督の演出も最高でしたけど。
あれ以来アタイは堤ファンだった訳ですし。
でもねえ。
やっぱり同じ匂いを下北サンデーズに求めると
違う結果が出ちゃうんすよね~。
残念だけど二匹目のどじょうは狙えず・・・。

って話を戻すと。
ケラさんね。
うーん。
この映画1980はケラ氏原作の映画なんすけど。
1980年が舞台のお話。
腹違いの3姉妹が物語の主役。
長女:犬山犬子は女子高の教師
次女:ともさかは元B級アイドルだが今回アイドルを
辞めて母校の女子高で教育実習を行う。
三女:蒼井優ちゃんは女子高校生。

3人ともがそして同じ女子高に通ってて。
そこの校長先生が彼女たちのお父さん。
母親は全員亡くなってる。
長女は旦那がノーパンキャバクラへ行ったことを
疑い、実家に家出中。
次女は惚れっぽい性格でそこら辺の男にすぐ
体を許してしまう。
三女は高校の映研で自主制作映画を作るに当たり
主役を演じるが、それにはヌードシーンがあるため
悩んでいる。

まあそんな内容。
景色も小物もすべて80年代。
音楽もテレビ番組も。

なつかし~!
ビバ80年代!

って言いたいけど。
アタイさ、1980年ってまだ5歳。
物心ついてるようなついてないような時期。
正直言って全然この映画のシーンで
懐かしい~って思うシーンが無い。
っていうか逆に新しい?みたいな。
もしや逆にケラ氏の狙いはそこ?みたいな。

イヤイヤ。
そうとも言い切れん。

そもそもアタイは優ちゃんが見たくて見ただけですから。
相変わらずクセの無い演技でマル。
もっとインパクトのある役をやらせてあげてよ~!
って言いたくなるような扱いだったけど。

この映画のいいところはね~。
役者のセリフ回しかな。
普通っぽいのよね。
アタイね、暑苦しい台詞回しが嫌いなんすよ。
たとえて言うと・・・。
「事件は会議室で起こってるんじゃない!
現場で起こってるんだあああ!」
みたいなのとか、
「なんじゃごりゃあああああ!」
とか。
ああいう暑苦しいのは↑の名言集レベルなら
オッケーですけど、普通の映画で多用されると
疲れるっつーか。
そんな日常の生活でガンガン啖呵切ってるヤツなんぞ
いねーだろ?って思っちゃう。
日本人なんて感情を抑えて生きてる民族の
代表みたいなもんなんだから。
だからこそ役者に代弁させたいんだろうけど。

でも。
アタイはそんな非日常的映画は好きじゃないので。
淡々とセリフが流れるような映画が好きなのです。
結構良いこと言ってるので、後でジーンと来るし。

この映画は最後のセリフがなかなか良かった。
長女がともさかから新品のウォークマンを借りて
音楽を聞くんだけど・・。
時代の流れに置いていかれそうでちょっとあせりを
感じてる長女を犬山さんがとても上手く演じてます。
そしてそんな初ウォークマンの感想。
「これ、3人で聞くには不便ね・・・」
ってセリフ。

これってその後の社会を集約してるなあと。
この言葉にケラ氏は80年代を込めたのかなあと。
人と人とのつながりの終焉と、
日本的個人主義の始まりをこの言葉に
込めたのかなあ~と。
アタイは感じました。
違うかもしんないけど、別にいいの。
アタイがそう感じたから、それでいいのです。

はー、それにしても
優ちゃんの出てる映画をもっとみたいな。
こないだ換算したところ、(ヒマなので)
まだアタイは6本しか見てないんすよね。
彼女弱冠ハタチなのに20本以上出演してるから
見るほうが追いつかないわ。
フラガール見たいなあ~。
監督もリ・サンイル氏だし。
絶対面白いはず!!!!

この映画の評価は
☆:星ヒトツ/いまいちピンと来ない
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by kuronekomusume | 2006-09-19 06:43 | 映画評 | Comments(0)