死して屍拾う者無し

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勘違いかなあ?

アタイの思い違いかなあって思うけど。
もしかしてアタイったらソフトストーカーされてないか?
って気がしてて。
被害妄想ならそれにこしたことは無いんだけど。

時々道すがら会う顔見知りのドイツ人が
居るんだけど。
やたらと愛想が良くてフレンドリーなんだけど。

良かったじゃん、クロネコ!

って思いたいところなんだけど。
ドイツに住んだことある人なら
ちょっと????って思うのが。
ドイツ人男子って普通道すがら声を掛けてきたりしないんすよ。
アタイはかれこれ2年半ドイツに住んでるけど
こういう体験は皆無。
男前のドイツ人ほど絶対声なんて掛けてこない。
これ確実。
声を掛けてくるのは大抵ちょっと変なヤツか
うっとおしいトルコ人。
ま、これもみんなと同じだと思う。

なので。
バロメータというか、自分から声を掛けてくる
ドイツ人男性は気をつけた方が良い
ってアタイの中では昔からルールが出来上がってて。

ま、そんなルールブックにひっかかったのが
そのストーカーもどき君で。

前は半年に一度くらいしか見かけなかったんだけど
最近その頻度が増してきてて。
アタイの住む近所の通りでよく出会うのだよね。
偶然にしちゃ最近頻度が多くて
なんとなーく警戒心高めつつあるんだけど。

でもまああんま気にするのもね・・・
って思ってて。

けど今日も居た。
電車を下りたら、そこに居た。
本当に偶然だといいんだけど。
何だかねえ。
あちらは大変嬉しそうなんだけど
こっちはそうでもない。

う・・・ん。

いや、別に何かされたわけじゃないし、
単に道で出会ってるだけだし、
話しかけてきてもアタイの気が向いた時しか話さないし
(↑あ、これがもしかしてよくないのか?)
今日は運良くアタイは電話してたのでそのまま
無視できたんだけど。

う・・・ん。

アタイはさ、追っかけのセミプロだけど
あんま人に付きまとわれるのは好きじゃないんだよね。
つーか、出来れば東京暮らしみたいに
近所と交流無しでも問題無いくらいなのだよ。
だからあんま親しそうにされてもね・・・。

大抵生理的に気持ち悪いなあ・・・って人ほど
声を掛けてくるよね。
気のせいかな。

この話をサユリさんにしたところ・・・。
「クロネコさんはそういうカルマがあるんだよ。」
とサユリさんの傾倒してるカルト教団の教えを
吹き込まれてしまった。
う・・・ん。
それも何だかなあ~。
サユリさんは悪い事が起こると全部カルマのせいに
しがちなのだ。
「カルマ落とし」ってどっかの尊師が言ってなかったっけ?笑
でもその宗教とはまた別だよ。
どっちにしてもカルトだけど。
カルマって仏教と関係あったっけ?

話を戻して・・・。笑

すべては気のせいだと思いたい。
そうだ、そうだ。
妄想に違いない。
プーチン大統領の映像でも見て気を紛らそうっと。

けどアタイんちがストーカーもどき君にとうとうバレてしまったなあ。
困ったなあ。
彼氏と住んでるってことにすっかな~。
う・・・ん。

いや、アタイの勘違いだと思うんだけど。
やっぱカルマか?!笑
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by kuronekomusume | 2008-02-28 09:01 | 日記 | Comments(4)

クレムリン

毎日毎日テレビのことばっか書くのも
どうかと思うし。
さらにそれがロシア関係ばかりってのも
どうかと思うし。
なおかつそれがプーチン大統領関係ってのも
ホントどうかと思うけど。

でもしょうがないよね。
だってテレビでまた特集組んでたんだもん。
不可抗力だよ。

今日の番組は今まで見たどのロシア関係の
番組よりもすっごく良かった。
もうね、アタイのツボを全部抑えてたんすよ。
こんなすごい企画がよく通ったなあ~
ってずーっと感動しながら見てた。
とにかく、とにかく素晴らしかった。
永久保存版にしたいところだけど
アタイのDVDは録画機能が無いから
記憶力の悪いアタイの脳みそに永久保存するしかない。
明日には消えてそうね・・・。

どんな内容だったかっていうとねえ。
クレムリン特集だったんすよ。
ありえないよね!
もうホントありえない!
そんな特集があるなんて想像だにして無かった!
だってクレムリンはクレムリンでも大統領府の内部特集だよ。
ありえない!
ホントありえない!
アタイが今まで見たくて見たくてしょうがなかった
クレムリンの内部だよ!
大統領府ったらカメラが大統領府に入るのを
どうして許しちゃったのだろう?
ってアタイが心配しちゃうくらい中身を映し出してた。
感動。
大感動だよ。

ユネスコ世界遺産の中で働いてるのは
プーチン大統領だけじゃなくて
ロシアが誇るインテリさんたちもわんさか
あの中で仕事してるわけなんだけど。
この番組は「大統領広報部門」に密着してた。
広報秘書官のアレクセイさんの部署だよ。
って普通そんな人誰だか知らないよね。
彼は大統領専用報道秘書官なので
常にプーチン大統領の横に居る人なんす。
いつも苦虫を噛み潰したような顔で隣に
どどーんといらっしゃる。
彼は多分英語を話せないと思う。
でも絶大なる信用があるのか、もう長らくプーチンの
真横にいっつもいらっしゃる。(いいな~)

プーチン大統領はほぼ毎日メディアの前に露出してるので
番組はそれらすべてを仕切ってる広報部門に密着して
裏方の仕事をこれでもか!って放送してたわけ。

もう大感動だよおおお!

だってさ、だってさ。
プーチンファンの常識としてクロネコは毎日かかさず
ロシア大統領府ウェブサイトをチェックしてるんだけど。
そこにはプーチン大統領の会見の様子や
会議の様子や、インタビューの様子が
逐一アップされてるんすよ。
今日の番組はまさにそれらの舞台裏が放送されてたわけで。
「おおおお!あれはこうなってたのか!」
って感じでもうミーハー心を刺激しまくりで。
何だか終始本当に凄いなあ~って感じだった。

年に一度の大記者会見も広報部門が
準備から何から仕切ってる。
マスコミの人たちは会見の日は
セキュリティチェックに5時間も並ばないといけないんだって。
プーチン大統領に近づくんだから当然ではあるけど
大変だよねえ~。
でもあれは本当に凄い記者会見だからね。
あんな超人じみた記者会見をこなせる首脳は
世界でプーチン大統領ただ一人しか居ないからね。
手元資料無し、側近一人もいない状態で
今年は5時間ぶっとおしでプーチン大統領は
千人近いジャーナリストから直接質問を受けて
全部にビシバシ答えてた。
リスペークトっ!
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クレムリンの中には図書館もあって
大統領に寄贈された本(大抵は由緒ある本なんだそう)が
大事に保管されてるんだそう。
その中でも大統領就任式の際、
宣誓時に使われる本が特に凄いんだそうで。
ちゃんと図書館司書も居る。
図書館の中で一度スペインのジャーナリストによる
プーチン大統領のインタビューが行われたそうで
その時の様子が流れてたんだけど。
事前質問表には書いてないことを
ジャーナリストがプーチン大統領に質問しちゃって
ちょっと気まずい雰囲気になってた。
会見を仕切った担当官がアレクセイさんに
呼び出されて何か小言を言われてた・・・。笑
「ロシア国家は犯罪をでっちあげてホドルコフスキーを
逮捕したがそれは何故だ?」みたいな質問。
それに対するプーチン大統領のコメントは
「あなたが一体何についてしゃべってるのか良く分からない。
彼は犯罪を犯したから逮捕されてるんじゃないのか?」だった。笑
相変わらず冴えてるわ。
あ、ロシアのことを知らない人は誰のことを言ってるのか
ちんぷんかんぷんだよね。
でも説明するのが面倒だし長くなるから、
「元ユーコス社の社長で財閥だった人。
プーチンに歯向かって政治にも介入しようとした売国奴。
今はシベリアの刑務所に居る。」
っていう簡単な説明で終わらせとこうっと。笑

報道部長の執務室にもカメラが入ってて
彼が部下と打ち合わせをしてる内容も
全部録画させて放送オッケーって感じだった。
なんか、すっごいオープン!
だってクレムリンの中だよ~。
やっぱありえないわ・・・。
ロシア大統領府ったら太っ腹。

しょっちゅうクレムリンで閣僚を集めて
ミーティングをしてるプーチン大統領だけど。
その部屋の様子も映ってた!↓
何でもこの部屋の奥のドアから外に出たところに
プーチン大統領執務室があるんだそうで
ミーティングの前に必ずセルゲイ・イワノフ氏が
執務室にやってきて打ち合わせをするんだって。
そんで皆とのミーティングではイワノフ氏が仕切るんだって。
その様子がテレビで流れるって仕組み。
ほほ~。
ちなみにこの部屋は意外と狭かった!笑↓
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執務室はさすがはユネスコ世界遺産なだけあって?!
モダンとは言いがたいオフィス環境・・・。
そんなところが大変微笑ましい~。
あと前々から気になってたんだけど
大統領府内の電話機って古臭いんだよね。
いまどきそのデザインって・・・って感じ。
さすがに黒電話ではないけど
形はあれで色はベージュのプッシュホン。
ロシア~って感じでアタイは好きだけど
ナンバーディスプレイとかは当然未対応の機器なんだよね。
なのにPCとかはちゃんと新しいのを使ってて
そんなちぐはぐ感がちょっと面白いと思う。

そんでそんで。
アタイが一番嬉しかったのはプーチン大統領専属カメラマンさんの
インタビューもあったこと!!!
彼もウラジーミルさんて言うんだって。
年齢は50歳くらいかなあ。
やさしそうなおじさんだった。
多分大統領就任直後からずーっと専属でカメラマンを
やってる人なんだと思う。
何せ、いつ何時でもベストポジションからプーチン大統領の
ベストショットを撮っては世に送り出してるわけだから
アタイにとっちゃ神様みたいな存在。笑
彼あってのプーチン写真なわけだからね。
そんな彼の執務室には壁中に当然のように
何枚も何枚もプーチン大統領の写真が金色の額に入れられて飾られてた!!!
そのどれもがすっごくステキなショット。
欲しい・・・欲しい・・・アタイも欲しい・・・。
彼にはいつか是非ともプーチン大統領の写真集を
出版して欲しいんだけどなあ。
彼が一番気に入ってる写真は休暇の時の
リラックスした状態だよ~って言ってた。
ウマとか動物とたわむれるプーチン大統領・・・。
ステキ~。笑

それ以外にもクレムリンで働く人たちの
コメントが流れてて、本当に面白かった。
クレムリン大宮殿の電気技師の人とか
クレムリン衛兵の軍人さんたちとか。↓
雨の日も風の日も交代でブースの中に立ち続けるのが
彼らの任務らしいんだけど
観光客が良く来るから時々女の人がやってきては
電話番号を書いたメモを渡していくんだって。
んで場合によってはそこから出会いが生まれるそうで
今までココの衛兵さんで結婚まで至った例が何件かあるんだよ~
って彼らが話してた!笑
名誉ある仕事だから女子からも人気があるんだって。
おもしろいね~。
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つーか、あの番組ってドイツのテレビ局が取材したのかなあ。
よくあるのがどっかの国のテレビ局が取材したものを
版権で買うってやつ。
けどこれは多分ドイツのn-tvによる取材だと思う。
マジで凄い取材力だわ。
あんなの見たこと無いもん。
ロシアのマスコミだってそんなのやらせてもらえないだろうし。
n-tvはニュース番組なので一日中ニュースと
経済情報を流してるんだけど
ロシア政府関係のニュースでは大抵できの悪い内容しか
今まで見かけてなかったんだよね。
なので今回こんなディープなところまで
取材させてもらえてるのは意外というか。
「ロシアには報道の自由が無い」っていつも言ってる
ドイツのメディアだけど・・・。
自由が無けりゃ大統領府の中をあんなに
オープンに取材させたりしないってば。笑

あ~もう一回見たい!!!
って思ってたら。
あったよ、あったよ再放送が。
さすがは再放送大国ドイツラント!!!笑
今週の土曜にまたやるみたい!
やった~!
また見るぜ~!
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by kuronekomusume | 2008-02-28 08:13 | プーチン大統領 | Comments(4)

プーティン

いよいよ今週末が大統領選挙だからか
ロシア大特集をやってる番組がちらほら増えてきた~。
もちろんアタイは見てるよ~。

つーかね、こないだからやたらと
プーチン特集が多いんだけど
アタイんちのDVDは録画機能が無いから
一回で集中して見なきゃならん。
こないだやってたプーチン特集が
何ともすばらしかったのでどうしてももう一回見たくなってしまって。
考えた挙句・・・。
ちょっとしたツテを頼って再放送を録画してもらった。
んでこないだそのDVDが手に入ったので
いそいそ見てみたんだけど。
見るとかって以前に再生できなかった・・・。涙
撃沈。

とりあえず録画してくれた人にクレーム入れてみた・・・。
人に録画を頼んでおきながら文句を言うアタイも
どうかと思うけど・・・。
いや、だってねえええ。
見たいんだもん。

今日はARTEというフランスとドイツの合弁テレビ局による
ロシア総特集で3時間もあった。
3部構成になってて
第一部はフランス側作成の「メディアの自由が無い」。
いつもの「ロシアには報道の自由が無い」っていう主張だけなら
つまらないんだけど。
ちょっと視点が違ってて面白かった。
ロシアではどのメディアも完全に政府の統制下にあるので
反プーチン放送を耳にすることは不可能ってのが
いつも西側で報道されてる内容。

けど、モスクワには「エコーモスクワ」ラジオ局があって
そこは割りと自由に放送してるんだってことだった。
西側諸国から要人が来た際、その番組にゲスト出演してもらって
モスクワ市民が生で質問をしてそれに答えてもらう
っていう番組なので人気があるんだそう。
アンゲラ・メルケル、ゲルハルト・シュレーダー、
シラク、クリントン等々・・・。
自由にやってる分、危険が伴うから毎日不安なんだ・・・
と局長は言ってたけど
でも別の人いわく、このラジオ局はガスプロムが経営してるって言ってた・・・。
ガスプロムは半官半民なので結局は政府統制下ってことなるのかな?
よくわかんないや。笑

あと元スパイ暗殺の容疑者としてイギリス政府から
手配されちゃってるルゴボイ氏にもスポットを当ててた。
彼はロシアでは国を守った男ってことで
スター扱いなんだって言ってて。
彼も元スパイだけど、今は当選したから議員なんでしたっけ。
シベリアのど田舎で遊説してるシーンがあったけど
みんな「彼はスターだ!」って口々に言ってた。
ロシアって面白いね。
リトビネンコが殺害された際、一緒にロンドンに行ってたという
彼の10歳くらいの息子もメディアにガンガン顔出ししてて。
もう何でもアリって感じで笑えたよ。

番組の第二部がすごく面白かった。
モスクワのスタジオに数人のロシア著名人ゲストを迎えて
色んな意見を聞こうって企画だったんだけど
何故かARTEじゃなくてドイツのZDF作成だった。
ドイツ人司会者が4人のロシア人ゲストに
テーマに沿って意見を聞くんだけど
そのゲストがなかなか面白かった。

ノーバヤ・ガゼータ紙編集長・ムラトウ氏、
統一ロシア・下院議員・フョードロフ氏、
ヤブロコ党党首・ヤブリンスキ氏、
女流作家(名前不明)
の4名なんだけど。
これ作家の人以外は全員が敵同士で
普通一緒にテレビに出ることって無いと思うのよね。
下院議員はプーチンファミリーで
ムラトウ氏は先日書いた殺害されたジャーナリスト、
アンナさんが勤めてた新聞社の編集局長。

テーマはもちろん「報道の自由」、
「次期大統領メドベージェフについて」、
「ロシア経済」だったかな。

メドさんが卒業した小学校から
昔すんでたアパートの住民から
カヤックのコーチまでいろんな人に
メドさんの昔の様子をインタビューした
映像も流れてなかなか面白かった。
同じヤツのプーチン版が見たいんだけどな。

けどこの番組はロシア人の参加メンバーが
敵同士だから下手すると
口論にでもなりかねない感じで。
でもそこはドイツのテレビ番組の仕切りだから
あんまし自由に発言が出来ない感じになって
ドイツ人司会者が指名した人だけが
答えても良かったので、他の人が仮に違う意見を持ってても
その場で意見したりは出来ない仕組み。
長々しゃべってると司会者に断ち切られたりもしてて
ちょっと不思議な雰囲気だった。

新聞社局長は当然すべてに対して否定的だった。
アンナさんは政府に殺害されたに違いないって言ってたし、
メドベージェrフはウソ八百しか言って無いって
完全否定してた・・・。

時たま映像を交えてたんだけど
待ち行くロシア人に
「今の政府についてどう思うか?」とか
「メドさんを支持しますか?」
って街頭インタビューをしてて。
誰もが「プーチンのおかげでロシア経済は伸びた」
「生活水準が上がった、プーチン大統領ありがとう!」
「プーチン支持だけど、メドさんはプーチンの後継者だから
メドさんも支持する」って答えてた。
ロシア人たらベクトルがものすごく合ってるね。
すごい、すごい!

でもスタジオゲストのしゃべりを聞いてて気がついたんだけど
ロシア人って興奮してしゃべる人があんまり居ない。
アンナさんのインタビューも静かに語る人だなあって
思って見てたけど、もしかしてそれがロシア流?
みんな静かにとつとつとしゃべるんだよね。
どっちかというとけだるそうにしゃべってる。
年配の知識人はそうなのかな。
誰一人声を荒げたり、熱く語ったりはしない。
議員さんも新聞社局長も党首も作家の人も。
普段会社で興奮して感情的にしゃべる人しか見たことが無いアタイには
なんだかロシア人がすごく落ち着いて見えた。
つーか、ロシアで一番熱く語る人ってもしかして
プーチン大統領だったりして・・・!?笑
うん、うん、ありえる。笑

第三部はソチ特集だった。
五輪決定後の動きとか
地域住民の話とか(地上げに困ってるような?!)
地元民族の習慣とかバイクファンに人気が出てるとかって紹介してた。
美しい自然が壊されて五輪用にカジノが出来るんだそうで
何だかちょっと悲しい気分になっちゃった。

あとね、アタイが前々から気になってることがあって。
それは「プーティン」。
なんかさ、ドイツ人ってプーチン大統領のことを
120%間違い無く「プーティン」って呼ぶのよね。
ニュースキャスターも、当然今日のテレビ番組でも
もう誰もが「プーティン」呼ばわり。
それさー、明らかに間違いだと思うんだけど。
「プーチン」が正しいと思う。
絶対「プーティン」では無いと思うので。
ドイツ人の名前で「MARTIN=マーティン」ってのがあるから
それと勘違いしてるんじゃ?って気がしてるけど
プーティンって聞くたびにアタイは脱力しちゃう。
プーチン大統領はドイツ在住時からドイツ人に
「プーティン」って呼ばれてたのかな。
嫌だっただろうな~。
名前間違えられると何か不愉快になるもんねえ。
今日のテレビのスタジオ放送には同時通訳が入ってて
人によっては「プーチン」って発音してたので
多分それはロシア人同時通訳者なんだろうなと
勝手に予想したりしてた。

まあ、でもこんなに色んな内容をテレビで放送してくれると
ロシアが見えてきて面白いね。
最後にドイツ人司会者が
「ロシア大統領選挙の行方を見守って
そして今後もロシアとドイツの友好関係を
深めていきましょう。あ、ついでにフランスも。」
って言って番組は終了してた。笑
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by kuronekomusume | 2008-02-27 09:04 | プーチン大統領 | Comments(3)

爆裂南瓜

ザ・ワールド・イズ・ア・ヴァンパイア~♪

てなわけで。
アタイが愛して止まない
世界一のロックバンド、スマッシング・パンプキンズの
ラーイヴッ!に行ってきた~。
もうねえ、最高、最高、最高、最高、さいこおおおおおお!
って叫び続けていたいくらい最高だった。
こんなにステキなバンドが再び
この世に存在してることに感謝しまくりだよ~。
ありがとう、ビリー!!!!

思えば去年の夏フェスで再結成した
スマパンを7年ぶりに見たのよね。
そんでその一週間後にベルリンまで行って
単独公演を見たのよね。
もうただただ感激で。
スマパンが戻ってきたってだけで
アタイは感極まってたんだけど。
実際彼らは本当に素晴らしいライブを
見せてくれたのよね。
アタイ今までに見たスマパンのライブで
ベルリン・ライブがマイ・ベスト・オブ・ライブだ!!!って思ってた。
なので正直今回のツアーでガッカリしたくないな
って思ってたりしたんだけど。

いやー、杞憂だったよ。
そんなもんスマパンには不要だった。
失敬、失敬。

もうね、アタイ終始うっとりだった。
ビリーの声にうっとり。
ジミーチェンバレンのドラムにうっとり。
ビリーとワカメ君のギター演奏にうっとり。
全員の演奏の上手さにうっとり。
全身全霊でスマパンの音を受けられる幸せ~。
全部の音がアタイの細胞にしみこんでくる感じ~。
幸せすぎて自然に笑みが溢れる感じ~。

アタイ先週も仕事で相当ピンチな事が起こってて、
再び落ち込んでたのよね。
まだ問題は解決されて無いけど
おかげさまでウジウジ状態からは脱却できたかも。
っていうか、もうどうでもいいかも~ってくらい
心がハッピー状態なんだよね。
クソ食らえだぜ~って感じで。笑
何だか最近アタイの精神状態って
振り幅が大きすぎて我ながら対処が大変なんす。
すっごく良いことがあって心のそこからハッピー!!!って時と、
嫌なことが不意打ちでやってきてそれのせいで
何をやっても気分が盛り上がらず落ち込んじゃって・・・。
だから気分のギャップが激しすぎるのよね。
これ自分でもどうかと思うわ。
けどどうしようもないのよね。

まあ、そんな落ちた状態もすっかりスマパンライブで
完全復活しちゃった。
ああ、ビリー様ありがとう!

ビリーは相変わらずスゴイ量のギターを持ってきてた・・・。
曲毎にギターを換えるこだわりよう・・・。
音楽完璧主義者といわれるゆえんよね。
ついでにワカメ君ことジェフもギターを
しょっちゅう換えてた。

それにしてもスマパンたら演奏が上手すぎ。
圧倒的な上手さ。
ファンはみんな口をぽかんとあけちゃうと思う。
それぐらいスゴイのだよ。
アタイは楽器が一切演奏できないんだけど
それでもスマパンの上手さは分かるのよね。
音に厚みがあってスマパンの世界観を
これでもか!って表現してて。
CDよりもさらに熱い演奏を聞かせてくれるのだよ。

それはやっぱり世界最高のドラマー、
ジミー・チェンバレンあっての音なんだろなって思う。
ジミーのドラムが聴けるのって本当に幸せなことだよ。
あの凄さは直にライブを見た人じゃなきゃ
分かんないと思う。
マジで凄腕!!!って感じなのだよ。
普通ドラマーって全身でガンガン叩いてるイメージがあるんだけど、
ジミーはいともたやすく叩いてるように見えるのよね。
なのに力強く安定しててさらに激しいドラム。

そんなジミーとビリーが仲良さそうに
セッションしちゃうもんだから
ファンとしては最高のものを見させてもらってるな~
ってそれだけでも感動。
いやあ、生きてて良かった~。

今回ドイツは5箇所でライブをやってて
アタイはそのうちたったの2回しか行けてない。
ちょっと後悔・・・。
でも満足。笑

まず金曜にフランクフルト。
で、今日はオーバーハウゼンに行ってて
先ほど帰ってきたところ。
気分は最高なのよ~。

けど前もってチケットを買った時
どっちもデカイ会場だったので
アタイ多少心配してたのよね。
そんなにスマパンてドイツで人気あったっけ?って・・・。
んでね、まず金曜にショックなものを見ちゃった。
アタイ開演の10分前に会場に入ったんだけど
会場がガラガラだったのだよ。
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え?
え?
え?
えええええええーっ!!!
ってすっごくうろたえちゃった。
予感的中か?って感じで
思わずビリー並みに頭丸めようかと思ったくらい。
ありえない。
やばいよ、やばいよ。
ビリーにこんなガラガラのドイツを見せられない・・・。
アメーリカから大所帯でやってきてるスマパンご一行様だけど
もしかしなくてもこれ赤字・・・?!
って気がしてきて。
そういえば去年の夏フェスでもスマパンが演奏してる最中
はっと後ろを向いたら皆帰宅しだしてて
会場がガラガラになってたよな・・・
って記憶まで蘇って来て。
ど、どないしよ・・・。
いても立っても居られず、アタイったらロンドン特派員に
携帯メールを送っちゃった。
彼女は別にファンじゃないんだけどアタイの
この気持ちを分かってくれるに違いない!ってことでね。笑
アタイがスマパンをずーっと愛してるのも
彼女は知ってるしね。
したらちゃんと返事が来た。
ダンケダンケ。
ま、結局前座がライブをやってる間に
ちょろちょろ人が集まりだして
最終的にスマパンが出てくる頃には会場は埋まってた。
あー良かった!笑
みんな遅く来ただけだったのね。

けど。
心配なのはオーバーハウゼンの方。
何気に会場がアリーナだったのだよ。
アリーナかあ~。
それはさすがに無謀じゃないかなあ~ってね。
案の定会場は3分の2くらいしか使ってなくて
後方はカーテンを下ろしてた。
口の軽いセキュリティが
「今日は2500人しか入らないんだよね~」
って言ってるのも聞こえてきて。
ああ、やっぱり・・・って感じだった。
ちなみに年末のV系ライブでは2200人は入ってたのだよ。
もしかしてV系の方が人気あったりする?!
う・・・ん、それはさすがにアタイは受け入れがたいなあ。

でもそんなスロースターターのドイツ人のおかげで
アタイは二日とも最前列を確保することが出来た。
なのでたーっぷりスマパンを堪能しちゃった。
ステージの端っこだったけど
ビリーもジミーもバッチリ見えたので
最高に楽しい二夜を過ごせた。
アタイとしては観客のノリはフランクフルトの方が
良かったと思ったんだけど
ビリーはオーバーハウゼンの方が良いと思ったみたい。
何か今日のビリーはものすごくご機嫌で
一体どうしたのさ?ってくらい上機嫌だった。
多分メンバーも戸惑ってたと思う。笑
それぐらいフランクフルトの時とは別人のような明るさだった。
気難しいビリーさんとは思えないほどの・・・。笑
常に笑ってるし、バンドメンバーとも談笑してるし
MCもジョークを連発しててすっごく楽しそうだった。
何かオバマ氏の悪口も言ってたぞ~。
おかげで見てるこっちも楽しくて最高だったよ~。
ビリーがあんなに楽しそうにライブをやってるのを見ると
本当に微笑ましいし
「二度と解散はしないだろうな」って思えるので
アタイはとーっても嬉しいのだよ。

去年ベルリンで見たときは3時間ライブだったけど
今回は2時間半。
それでもたっぷり楽しんじゃった。
あれだけアタイはスマパンの曲は網羅した!と思ってたけど
やっぱり知らない曲が3曲ほどあったかな。
ちゃんと調べないとなあ~。笑
最新アルバムの曲以外は全部アレンジが加えられてて
どれもこれも最高だった。
ライブ用にアレンジするとイマイチになることがあるけど
スマパンに関してはオリジナル以上だった。
「Today」も「1979」も素晴らしかったな~。
「adore」のロックバージョンが最高だったなあ~。
「my blue heaven」聞けるとは思ってなかったなあ~。
けどセットリスト見たら他の地域で
「天使のロック」やってる・・・。
いいなあ~。あれアタイが一番好きな曲なんだよねえええ。
またいつかどこかで絶対聞きたいもんだわ。

今日ライブ2回目で見て思ったのは
彼らは曲と曲の移行がものすごく自然で
ものすごくスムーズってこと。
つなぎながら次に行くのが秀逸で
どんどん引き込まれて行っちゃう。
これって計算されてるんだろうねえ。
普通のバンドだと1曲、1曲がもっと細切れだもん。
スマパンはきれいにつないでおきながらも
静と動のコントラストもハッキリしてて
とにかくとにかく素晴らしいのだよ。
ああ、もう何回でも見たいよ。

本当にアタイはドイツに移住しておいて
良かったなあってつくづく思った。
だってスマパンたら再結成してから1年近くが経つけど
まだ日本公演やってないんだよね。
ドイツなんてもう2回目だし、
アタイは既に4回も見れたわけだから。
まだ全然足りないけど、ゼロよりは多いわけで。
ああ、何て幸せなんだろう~。
しかも日本だとどんなにあがいても最前列なんて
ぜーったい無理だけど、ドイツはいともたやすく・・・
二回とも最前列だったし。
ドイツ人のゆったりさに大感謝。
なおかつアジア人で良かった、ニッポンジンで良かった~
って思っちゃった。

心配なのはこんだけ客の入りが悪いと
次回からドイツツアーも縮小されちゃうんじゃ・・・
ってことだよ。
今回の欧州ツアーは1ヶ月以上にわたるんだけど
UKとドイツが5会場で
それ以外は全部首都の1会場のみなのだよ。
おフランスはパリだけだし
スペインなんてライブ無いし。

次回ツアーで(いつになるのか分からんけど)
またドイツにいっぱい来て欲しいなあ~。
ビリーがライブの途中で
「今日はライブに来てくれてありがとうね」
って言ってたけど、何言ってんだか!って感じだった。
「ビリーこそ、ドイツにまた来てくれてありがとう!!」
ってアタイは言いたかったよ。笑

つーか、長々とりとめもなくブログ書くなよ
って感じだよね。
いやあ~アタイも全然まとまってなくてさー。
けど気分はスマパン一色なもんだから
ストップ出来なくてねえ。笑
次回はいつなんだろ・・・。
しばーらくライブ見れないんだろうなあ・・・。
か・な・し・い。
足りないわ、全然足りないわ。
2回じゃダメだ。
今度はもっと予定組まないと!
アタイはライブのために働いてるようなもんだからねえ。

それにしてもステージのビリーは
この世のものと思えないほどカッコ良かった~。
スキンヘッドが神々しくて。笑
ギターかき鳴らす姿もカッコ良くて。
猫背で内股でスカートはいてるのに
最高にかっこいいんだよ~。
一体どういうこと?!って感じ。
でもマジでカッコ良かった!!!
このウロコのようなロングスカートは似合ってたけど
トイレを想像すると何だか笑えた。↓
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このバンドはビリーとジミーで成り立ってると
言っても過言では無い。っていうか事実。笑↓
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凄腕ドラマーのジミー・チェンバレン↓
アタイは彼が世界一のドラマーだと思う。
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こちらはワカメ君ことジェフ。↓
髪型がワカメみたいなので勝手にアタイの中でワカメ君と呼んでる。
彼がジェームス・イハのあとがまね。
オタクっぽい風貌だけどワカメ君のギターはすごく良いよ。
ビリーと息がぴったりあった演奏をしてた!
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ベーシストのジンジャー。↓
彼女はとっても小さくてキュート。
寡黙にベースを弾いてる。
セクシーなダーシー姐さんのあとがまってことで
すっごいミニスカートなのだ。
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今回ステージセットは凝ってなかったけどライトセットが凝ってた。
組み立てが大変そうなライトだなあと。笑↓
c0016407_10563793.jpg


スマパンやっぱり最高だわ。
一番好きなバンドかも!
って一番がいっぱいあるんだけど。
とにかくはやくまた見たいなあ~。
ビリーさん、またドイツに戻ってきてね!
アタイはいつでも馳せ参じますので!

トゥディ イ~ズ
トゥディ イ~ズ~
トゥディ イ~ズ~
ザ グレイテスト デイ~♪
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by kuronekomusume | 2008-02-25 11:08 | ロッキン・ライブ | Comments(2)

詐欺にご用心。

なんかさ。
今は夜中の1時半なんだけど。
しかも木曜の夜なんだけど。
お隣がパーティやってるっぽいのよね。
ズンズンズンズン・・・って曲が
ハウスかテクノ系のリズム刻む音がかれこれ2時間以上続いてて。
けどアタイは苦情を言ったりはしないんだ。
だって。
アタイも時にはうるさくすることがあるからね。
たまにはね・・・。
お互い様っていうかね・・・。
けど。
やっぱさ、コソボが独立するって言うなら
セルビア人も暴動起こすのと同じように
アタイも好きな音楽かけちゃおうかなあと。
つーか既にかけてるんだけどね。へへへ
さすがにロックじゃないよ。
音量小さめでも壁が薄いからお隣には聞こえてるはずで。
それを承知でやっちゃうアタイ。へへへ。

それはそうと。
ベルリンネタをもう少し。

ベルリンに行くと必ず見かける人たちがいて。
それは電車のチケットを売る人たちなんだけど。
鉄道会社の人じゃなくて、お金が無い人たちというか
ドラッグにおぼれてる人というか、
アル中の人たちというか、
とにかくちょっと社会的に貧困層に属してる人たちで
だからといってホームレスでは無さそうな
何だかとにかくお金が無い人たち。
見た目は貧しそうだけどホームレスほど
臭いも放って無いし、服も汚れては無いのよね。

何でそんな人たちがチケットを売ってるかっていうと。
多分日銭を稼でるのかなあと。
ドイツは社会保障がしっかりしてるから
浮浪者でも役所に行けばお金がもらえるはずなのよね。
なのにわざわざチケット売りをしてるんだから
勤労意欲はあるのかなあ?と。

つーかね、そもそもベルリン市交通は
かなり整備されてるから各駅にちゃんと
切符の自販機があるんすよ。
タッチパネル式の黄色いやつがね。
で、アタイのようなツーリストが
チケットを買おうと自販機に近づくと
どこからともなく彼らがふら~りと現れて
「チケット買うならオレから買っておくれ」
って言ってくるんすよ。
んで正規の価格より1ユーロくらい安く
チケットを売ってくれるんす。

え?
それって大丈夫なの?
って思うかもだけど。
まあ、ある程度は大丈夫なんす。

ドイツはどこの街も大抵同じ仕組みなんだけど
市内交通は一定区間のチケットを買って
自販機の横にあるマシンで時間を刻印すれば
その時間から3時間くらいはそのチケットで
電車やバスに乗れちゃうんす。
あと1日券もあるからそれを買っておけば
一日中区間内の電車、バス、トラムが
乗り放題になるんす。

でも大抵の人はチケットを制限時間ギリギリまで
乗ることは無いはずで、最終目的地で
チケットは不要になるのよね。
そこで彼らの出番なわけで。
電車から降りてくる乗客に
「チケットをください」って言ったり
ゴミ箱からまだ有効なチケットを探し出すわけっす。
そんで、新たに駅にやってくるクロネコみたいな人に
チケットを買いませんか?って声を掛けるって仕組み。
元手はゼロだけどちょこっと稼げる隙間産業。

っていうかこれでお金を稼いでる人を見るのって
ベルリンならではだと思うんだけど。
デュスで毎日電車に乗ってるけど一人も見たこと無い。
ベルリンの経済状態が思わしくないのかなと
思っちゃうのは、こういう人たちを多く見かけるからで
なおかつ彼らは大抵ドイツ人なんだよね。

アタイとしては少し安くチケットが買えるなら
まあいっかな~と思うし、
アタイのドイツ人友達もみんな彼らから
チケットを買ってたので割と抵抗は無くて。
買いませんか?って声を掛けられたら
アタイは大抵買ってたのよね。
んで今までは特に問題も無かった。

けどね。
今回アタイはやられちゃったのだよ。
声を掛けられて、スタンプされてる時刻も問題無かったので
通常より1ユーロ安い1日券を買ったんだけど。
第六感というか、なーんかひっかかって
すぐに電車には乗らなかったのだよ。
売りに来た人がドイツ人じゃなくて
中近東風の外国人だったからかもで
どうもおかしい気がして。
そんでチケットをもう一回よーく見てみたのだよ。
したらね。
何か感触が変で。
よーくよーく見てみたらね。
どうも細工してあるというか。
一度刻印されたチケットの時間を消して
その上からその日の日付をスタンプしてるというか。
怪しいぞ~って感じで。
アタイたまたま前日に自販機で買ったチケットも
持ってたので、じっくり見比べてみたんす。
したらねー。
明らかにおかしい。

これは抗議せねば!
と思って急いでさっきの男を捜したんだけど。
時既に遅しで容疑者は居なくなってた。
・・・。
コレは間違いないよね。
く、悔しい。
やられた!!!

写真じゃ分かりづらいかもだけど
証拠を大事に持って帰ってきたので見比べてみて。笑
チケットの緑色で印字されたVBBって印字が多少違うんだけど
分かるかなあ~。
スタンプ印字濃度が違うのは特に関係は無くて
むしろ本物に近く印字されてる。
↓こちらが細工されたチケット。
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↓んでこちらが正規のチケット。
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なんつーかさー。
よーく見なきゃダメだって事だね。
だまされちゃったもん。
気がつかなきゃ平気かもだけど
この偽物チケットで電車に乗ってて
検札が来た時に、バレちゃったら
アタイが罰金を払わされることになるからね。
素人でもよーく見れば気がつくくらいだから
検札は気がつくと思うのよね。
アタイは自販機で結局チケットを買いなおして
電車に乗ったので高くついちゃった・・・。
く・や・し・い。

今後は気をつけなきゃね。

そうそう。
こちらはアタイの朝食・・・↓
じゃなくて。
ブランチ・・・でもなくて。
そう、今日の晩御飯なんす。
晩御飯にパン?!って感じだけど、まあドイツ風ってことで。笑
ドイツ人は夜もパンだけ食べたりするけど
さすがに夜にトーストを食べるかどうかは分からない。
なおかつ目玉焼きを食べるかどうかも・・・。
ま、いいじゃないの。
ベルリンで買ったこのピンクのパン用まな板を使いたかったので。
同じデザインで水色のも買ったんだけど
次回誰かが遊びに来たら使おうかなと。
最近バナナジュースにはまってるけど
ミキサーが無いので、アナログに作ってる・・・。
そろそろ買うかなあ~。笑
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つーか。
まだお隣がうるさいから(もう夜中の2時だよ)
そろそろピンポンダッシュでもしてくるかな。
アタイのCDは既に一巡しちゃって
今は何の音も発して無いからね。
そろそろアタイも眠りたいし。
どうすっかな~。
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by kuronekomusume | 2008-02-22 09:36 | 旅行記 | Comments(7)

無検閲・ロシア!

テレビでロシアやらプーチン大統領特集に
運良く巡り合えると張り切って見るアタイなんだけど。
ドイツではアタイが知らないだけで
多分もっと頻繁にロシア関連の番組が
放送されてるんだと思う。
でも全部は事前にチェックできないので
出会えた番組は必ず見るようにしてる。

しょっちゅう特番が組まれてる割に
ロシア万々歳!な報道はあんまり
見かけないのが残念なところ。
まあ批判的な内容でも無いよりはマシだと思うので
我慢するかなと。笑

んで、今日もご飯食べながらチャンネル変えてたら。
ありましたがな~。
今日は3SATというテレビ局が特集してた。
「ロシアのジャーナリズムの自由」と題して
2006年10月7日に殺害された
ロシア人ジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤさん特集だった。

ちょうど年始に彼女著書「プーチニズム」に関する
感想文
を書いたところだけど。

彼女の姿勢は真摯で体制と断固戦う強いものだったので
それが逆に敵を多く作ることになってしまい
不幸にも何者かに殺害されてしまったんすよね。
今でも多くの人が彼女の死を悼んでる。

彼女はある意味西側メディアから
「ジャーナリズムの自由」の象徴として扱われてるような気がして。
「ロシア政府叩き」に利用されてるような気もしてて。
何だか複雑な気分になっちゃう。

この番組では、2002年頃からのアンナさんの
インタビュー映像も使われてた。
銀行家と結婚してロンドンで暮らしているお姉さんや(裕福そうだった~)
娘さん(二十歳くらい?)、
元旦那さん(ペレストロイカ時代著名なジャーナリストだったんだそう)の
インタビューもあって結構面白かった。

特に娘さんには驚いちゃった。
アンナさんが殺害されたことで残された娘さんは
さぞや落ち込んでるんだろうなあって
前々からちょっと要らぬ心配をしてたのでね。
どうやって暮らしていくんだろう?とか。
アタイの心配と反して、彼女はとても強くて明るくて
賢い娘だった。
「ママの仕事をとても理解してたので、
危ないことするのは止めて!なんていったことは一度も無い。」
「ママの生き方は子供にとってとても素晴らしいお手本だった。」
ってにこやかに語ってた。
良かったわ、元気そうで。
ってアタイは知り合いでも何でも無いんだけどね。
アンナさんのお姉さんはアンニュイな雰囲気だけど
面影が似てた。
アンナさんは小さい頃から強い性格をしてて
正義感の塊だったんだそうで。
なるほどねー。

彼女の著書を読むと、その文体がキツイのと
激しい政府及び大統領批判を行ってるから
どんだけ激しいヒステリックな女性なんだろう?
って思ってたんだけど。
これまた意外なことに逆も逆だった。
かなり淡々と静かに語る人だった。
全然感情的じゃないし、静かに語るのに人の
注目を集めるタイプで好感が持てる。
今でもいろんな人から愛される理由はそこにあるのかも。
本の文体としゃべり方がまったく違ってて驚いた。
その分激しい怒りの情熱をペンに込めてたのかもしれない。
それに映像だとすごくきれいな人だったのにも驚いた。
変な写りの写真ばかりが出回ってるんだろうなと。
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2002年くらいからのロシア政情を元に
アンナさんの報道姿勢について番組が作られてたんだけど。
アンナさんのところに関しては上手く作られてるんだけど。
けどねー。
けどねー。
最悪だなあと思ったのはプーチン大統領の政敵、
ボリス・ベレゾフスキーとか
チェス王者カスパロフ氏のインタビューを
ガンガンのせてたってところかな。
何もバックグラウンドの無い人があの番組を見たら
ボリスくんの主張を鵜呑みにしちゃうと思うのよね。
アタイなら、「あの守銭奴め~」って思いながら見るけど
知らない人は「プーチンは悪だ」って感じると思うのでね。
そういう構成になってた。
あーあーあーあーって感じ。
ま、別に今始まったことじゃないけど。

惜しいね。

ボリス君の肩持つなんてありえないもん。
彼からお金もらってるのかな?って疑っちゃう。
ボリス君いわく「ゴルバチョフ、エリツィンと続いていた市民革命を
プーチンが閉ざしてしまった。今ロシア国民は彼の奴隷なのだ。」
ってもっともらしい顔をしながらほざいてた。
何言ってんだかねえ。
あいつロシアじゃ犯罪者なんだけど
逮捕を逃れてイギリスに亡命してるから
ロシアに戻ると即逮捕されるのよね。
帰りたくても帰れない状態なのだよ。

とはいえね。
この番組はなかなか面白かったよ。

けどこのテレビ局のスゴイところは
この番組だけに留まらないところ。
なんとねー、来週の水曜まで1週間毎晩毎晩
ロシア関連の番組を流す予定なんだそうで。
ロシア大特集週間なワケですよ。
すごいね。
驚いた。
やっぱドイツはロシアに注目してるんだねえ~。
もうすぐ大統領選挙だからかな~。

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アタイがチラッと訳しただけで以下のロシア特集が
この1週間で予定されてるっぽい。
トータルテーマは「無検閲・ロシア!」笑
てんこ盛り~。
すごいね!
アタイも見れるだけ見よう~って思う。

-カリニングラード軍人
-シベリア鉄道
-ボリショイバレエ
-ボルガ・デルタ地方
-大都市モスクワ
-表現の自由
-キルギスのポーカーフェース外交
-ロシア・ナンバーワン商品:ウォッカ
-ロシアの心臓クレムリン
-モスクワの芸術文化
-ロシア極寒のヒーロー
-タイガの息子

何気にキルギス特集まで組み込まれてる・・・。
すごいねえ。笑
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by kuronekomusume | 2008-02-21 08:52 | 日記 | Comments(2)

ベルリン癒しの旅:趣味編

ベルリンの余韻に浸って~と思ってたけど
あっという間に厳しい現実の波に
飲まれてしまって、さあ大変・・・。
世知辛いドイツ会社事情を少しでも
忘れるためにも
無理やりベルリンデイズに思いを馳せて
たそがれてみっかなと。

今回はV系ライブで一緒に通訳をやってる
イロコロさんちに泊めてもらったんだけど
彼女の住んでる場所が素晴らしいエリアだった。
クロイツベルクの中でも特にイカしてる
ベアクマン通りに程近くて
何だか歩いてるだけでも楽しい。
けどね、アタイにとっちゃベアクマン通りは
どうでも良かったりして。
それよりねえ、アタイの愛するライブホール、
コロンビアハレに程近いのが何より
すごいことだったんすよ~。
だって歩いて行けちゃうんだよ~。
ライブに散歩がてら~。
最高じゃないの~!

てなわけで。
ライブに行ってきた。
それも2回目。
そうそう、1月末にケルンで見たKORNのライブinベルリン。
コロンビアハレは今回で3回目。
アタイの好きなバンドはみーんなココで
ライブをやるもんでね。

スカートにハイソックスをはいた
メタボなジョナサンにメロメロ~。
やっぱ超かっこいいよ。
オトコッ!!!って感じで。
スカートなのに男らしいってどういうことよ?
って一瞬自分が分からなくなるんだけど
実際本当に男っぽいのだよ~。
渋すぎ~!!!
叫ぶように歌う姿がセクシー!!!
やっぱジョナサンすてき~!!

ベルリンライブの方が男子率高くて
多分7割が男子だった。
ケルンの男女率は半々だったから
なーんかイマイチだったのよね。
やっぱKORNのライブはむさくるしいくらい
男だらけじゃなきゃね。
しかもねー、ベルリンの方が断然ノリが良かった!
ジョナサンがお約束のバグパイプで
客をあおるんだけど、ファンは大喜びで
ガンガン床を鳴らしちゃってた!
それを聞いたジョナサンがまたまた大喜びになっちゃって。
アタイあんなに嬉しそうに笑ってるジョナサンを見たの
初めてなんだけど・・・。笑
前々からジョナサンは絶対ベルリンが好きだろうなって
アタイは思ってたんだけど。
今回確信したね。
MCとかもやたらと「ベルリンに戻ってこれて最高だぜい!」
を連発してたし。(ケルンでは無かった)
それに実際年に2回くらいベルリンでライブやってるし。
間違い無いね。
なのでアタイもベルリン人のふりして
一緒に盛り上がっておいた。笑

今回2階席から踊りながら見てたので
ステージがよく見えたんだけど。
金髪長髪のコーラスの人が居たんだね。
知らなかったわ。
ドラマーが結構若そうだなあ~とか。
楽しみつつも観察。
けど2階席でもまわりの男子全員が
歌いながら踊ってた。
すんげ~楽しかった!
おかげでジョナサンも上機嫌。
そりゃそうよね~。

ジョナサン、またベルリンに来てね~!!

気温はマイナスだったんだけど
興奮状態のアタイはご機嫌で歩いて
イロコロさんちまで帰宅。
彼女のアパートはアタイの家の3倍くらいの広さ。
なのに家賃はほぼ同じ。
やっぱベルリンって家賃が安いんだね。
彼女はとーってもセンスが良いので
築50年くらいのお部屋にすてき~な家具を
並べてて、色バランス良くインテリアを飾ってた。
ので、何だか心地よくて。
イロコロさんのお友達も日本から来てたので
一緒におしゃべりなんぞしつつ夜更かし。

彼女たちにくっついて金曜に
CurrySO36というソーセージ屋台に歩いていった。
ベルリンと言えばカレーヴルスト。
焼いたソーセージを一口大に切って
たっぷりカレーパウダーとケチャップを
かけたベルリンのジャンクフード。
付け合せでフライドポテトもついてくる。
このお店は美味しいので有名らしいので
アタイも食べたんだけど。
なるほど確かに美味しかった。

アタイ久しくソーセージを食べてなかったのよね。
実はそんなに好きじゃなくてねー。
ドイツといえばみーんなすぐソーセージを
思い浮かべるもんだから、
昔はアタイも好きでよく食べてたんだけど
あんまり好きじゃなくなっちゃったのよ。
理由は分からない。
でも誰か友達がニッポンからドイツに来ると
必ずソーセージを食べたがるので
その時はお付き合いで食べてる。
それくらいの頻度なのだよ。
けど、ココのお店のは美味しかったな~。
寒い中行列が出来てたよ。

今回のベルリンは本当に寒くて
アタイは手袋をしてたけど
何気に手がシモヤケてしまった・・・。
血行悪すぎ。
あんまり寒いと歩き回れないので
お店に入ったり、カフェに長居ばかりしてたかな。
面白そうな雑貨屋がベアクマン通りにはあったので
そこで色々品定め。
キュートな雑貨って本当に見てて楽しいね!
ベアクマン通りにはドイツにしては色んなものをたくさん売ってるのに
「コレ!」ってのに出会えなくてあんまり買い物をしてない。
買う気満々の時に買えないのってなーんか
逆にストレスたまるよね。
だからと言ってピーンと来ないものを買っても
しょうがないし。
ハガキと写真集とパン用まな板を買ったくらいかな。
まな板はベルリンの景色をポップにデザインしてあったので
かわいいな~と思って。

つーかね、今回のベルリンじゃアタイったら
何と全部でたったの5枚しか写真を撮ってないのだよ。
寒くて手袋から手を出すのもおっくうだったし
カバンからデジカメを取り出すのも面倒だったし
天気も悪いからあんまり写真日和じゃなかったし
気分がのらなかったってのもあってね。
たったの5枚だから今回は写真が無いのだよ。
あしからず。

土曜はアタイ大好きなベルリン・ミッテ地区へ行った。
何しにってもちろんお買い物にだよ~。
アタイね、何かを買おう!と思って出掛ける買い物も好きだけど
何も決めずにとにかく出掛けて気に入ったものを
パパッと見つけて買うのも大好きなんす。
ってそんなの皆同じだよね。笑
けどドイツじゃ残念ながら無計画な買い物があまり楽しめない。
だってどの街も大抵同じチェーン店しか無いし
大した物置いて無いからね。
もしくは高いブランド物になる。
だから「目移りして困る~」って状態には絶対ならない。
常に「とにかくマシなものを探し出さねば~」って状態。
正直買い物好きには辛い国なんすよ。
特にアタイのように安くて可愛いものを好む
貧乏人には全然楽しくない。
東京だとフラリと出掛けたら
買いたいものが多くて困っちゃうのに
ドイツじゃ買いたいのに欲しいものが無くて困っちゃう。

でもね、ベルリンは比較的アタイの物欲を満たしてくれる。
価格が高めなのが難だけど
そん中から買えるものを探すのも楽しいし。
ミッテ地区に行くとアタイが嬉しくなるようなものがわんさかあるし。
洋服だとベルリン・ブランドもあるし、
雑貨も本もアタイの好きなジャンルつまりナチスと東独に関する本が
セレクトされてセンス良くディスプレイされてるし。
今回は「東独時代のベルリン地図」と
「ベルリン建築ガイドブック」を買っちゃった。
ベルリンって街中に色々歴史にちなんだ建物が
あるので、ガイドを読めば今まで見逃してたものにも
気がつくかなあ~と思ってね。
建築物大好き!ってのもあるし
どのページも見てもテンションがあがる!
本が多少汚れてたので3ユーロほど安くしてくれたけど
これ定価でもアタイは買うつもりだったのよね~。
いい本に巡り合えて嬉しい!

ベルリンってやっぱり五感が刺激されて超楽しくなる~。
死んでた感性が生き返るというかね。

ミッテ地区では好きなショップをまわって、
新しいショップを発見したりと
テンションがあがりまくりだった~。
けどアタイの大好きだった「渋谷」ってショップが
店じまいしちゃっててショックだった・・・。
何でもオーナーさんが他にやりたいことがあるので
閉めちゃったんだって。
アタイあそこでいつも服買ってたのに。
残念じゃ・・・。
まあ変わりに新しいショップも発見したし
前から好きな「イースト・ベルリン」は依然存在してるので
ま、いっか~って感じかな。
イースト・ベルリンの女子店員たちって超キュートなんす。
オサレだし可愛くて可愛くて。
笑顔も接客もベリーグッド。
クロネコったら思わず財布が緩んじゃう~。
そんなカワイイ子にアタイったらファッションを
褒めてもらったもんだから舞い上がっちゃったよ。
お世辞とは言え嬉しいわ~。
そういえば。
そのショップで仕入れてる服の幾つかの品質表示タグに
日本語で「コットン100%」とかって書いてあったので
キュートな店員さんに
「ねえ、何でニッポン語で書いてあるのさ?」
って聞いてみたところ・・・。
「ええええ?そうなの?日本語が書いてあるの?
あなた日本語読めるの?」
って言われちった・・・。
「アタイ、ニッポンジーンなんで読めるよ。」
って答えたんだけど。
アタイは一体ナニジンなんだろ。笑
ま、いいんだけど。
また次回も行こうっと。

やっぱベルリン最高だわ~。
5月に行けるといいな~。
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by kuronekomusume | 2008-02-21 07:27 | 旅行記 | Comments(0)

映画評/「めがね」

めがね
主演:小林聡美、もたいまさこ、加瀬亮
監督:荻上直子
公開:2007

なんと、なんと!
今回アタイは生まれて初めて念願の
ベルリン国際映画祭ベルリナーレに行ってきた!
っていうかsandoさん夫妻にお願いして
uagihuetteさん夫妻との仲間に入れて頂いた!
なおかつチケットも取って頂いた!
何から何までお世話になりましてありがとうございます!!

はー。
アタイは幸せざんすよ。
もう何年も前から行きたい、行きたい!いつかはきっと!
って思ってたベルリナーレにとうとう行けたんすからね。
しかも邦画を見たかったのでね。
嬉しくてしょうがない!!!
邦画ファン冥利に尽きます!
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そうそう。
肝心の映画評ね。

ストーリ:
季節は春。
都会から何かを求めて南の島の海辺の宿に
ふらりと小林聡美がやってくる。
典型的都会の女性の小林聡美は
宿のアットホームな雰囲気になじめず・・・。
島では「たそがれる」しかやることが無いと言われとまどう・・・。
春になるとやって来るという不思議な女性、
もたいまさこが開く海辺の家に集まる人たちや
変てこな体操にそのうち小林聡美もなじんで行き・・・。

この映画は「かもめ食堂」の荻上監督最新作。
かもめ・・・は2年近く前に東京で見た。
レビューにも書いたけど「最高傑作!」と思わなかったのよね。
なんか日本じゃやたらと大絶賛されてたけど
そこまで絶賛するほどじゃないような・・・って感じで。
のんびりゆったり、のほほーんとした映画なので
疲れた人は癒されていいんだと思うけど。
設定に無理がある気がしたし、
役者の演技に間がありすぎて眠くなるんじゃ・・・
って不安になったし。
何よりフィンランドの景色がアタイには寒々しくて
外国で一人で暮らすことの大変さを
まざまざ見せ付けられてる気までしてきて
う・・・・んって思っちゃったのよね。
でも多分日本のギスギスした社会で
へとへとになって働いてる女性たちが
「いいなあ~フィンランドで定食屋か~」
って夢見る気持ちは分かるのでヒットした理由も納得というか。

でもまあアタイの好きな映画のジャンルでは無いな
って思ってたのだよ。
なので「めがね」も正直同じような映画かなと思ってて。
監督も同じだし、キャストも小林聡美、もたいまさこペアだったしね。

けど。
けどだよ。
この映画ねえ、良かったっす。
何が良かったか?って言われると難しいんだけど。
かもめほど間があるわけじゃなくて
もっと絶妙なテンポなんす。
全体的にはのんびりした静かな映画なのに
たるむことなくストーリーが進んでいって。
展開はあまり予想できなくて。
登場人物も良い人たちだし。
結構ところどころに笑いが散らばってて
見てる方もクスって笑っちゃう。
ドイツ人も割と笑ってた。
ワンコもキュートだし。

この映画はドイツ人だけじゃなくて
欧州人に受けると思うな。
仕事に疲れた女性が現実逃避で
南の島に行ってぼーっとするっていう設定が
特に欧州人には受けるんじゃないかなと。
ニッポンジンが見るとそんな休暇が取れるのか?
っていう現実問題が立ちはだかるけど
だからこそ「いいなあ~」って憧れると思うのよね。
欧州人は実際仕事に疲れて(って日本ほど疲れて無いけど)
南の島に脱出!って人はすっごく多いし
本当に映画みたいに海辺でたそがれる人たちなので
共感を呼ぶと思うのよね。
なのでアタイはこの映画はひたひたと人気が
出るんじゃ無いかなあと思ったんす。

鹿児島の与論島で撮影されてたみたいだけど
景色が何だかこないだ行ったイビサ島みたいだった。
ジープで移動してるのも似てたし。
何だかのんびりした空気も似てる感じがしたので
イビサが好きなサユリさんにも勧めようかなと。笑

そんで役者評だけど。
アタイね、この映画の方がかもめより良い!って
思ったのは小林聡美の演技の良さが引き出されてたからなんす。
もたいまさこの良さも「めがね」のほうが際立ってた。
かもめ~の方は小林聡美が受け入れ側で
そこへもたいまさこや、片桐はいりがやってきて
不可思議な空気を醸し出すんだけど
全員が独特だから何か変な感じなんす。
ボケ担当ばかりで突っ込み役が居ないときの
雰囲気に似てるかな。
スッキリしないのだよ。
けど「めがね」は、受け入れ側にもたいまさこや
光石研が居て、変てこな人たちを演じてるわけで
そこへやってきた小林聡美が冷静に突っ込みを
入れてるわけで。
それこそが彼女の持ち味のような気がするから
アタイにはシックリ来た。
やっぱり全員がボケだとしまりが無くなるんだと思う。
小林聡美の冷めてるけどひょうひょうとしたような
独特の演技は見てて面白くなるし共感も持てちゃう。
ステキな人だよね。
彼女を嫌いな女性なんて居ないと思うな。

もたいまさこの怪演はドイツ人に大うけだった。笑
リスペクトされてるっていう設定だったけど
見てる方も何となくそういう目で見ちゃうから不思議。
やっぱりもたいまさこはスゴイんだろうね。
けど昔から彼女を目にしてきてるアタイには
年をとってしまったなあ・・・って風にも写る。

アタイは市川実日子(ミカコ)ちゃんが
結構好きなので、彼女も見れて嬉しかった。
姉の市川実和子は行き過ぎてて不自然なので
まったく好きじゃないんだけど
ミカコちゃんは演技も自然だし
見た目も好きなので今後ももっと活躍して欲しい。

そんでこの映画にはアタイの大好きな
加瀬亮氏も出てる。
アタイは加瀬氏の演技が大好きなので
彼が出てるだけで安心して見ちゃう。
相変わらず細いなあ~って感じ。
一番アタイがこの映画でジーンと感動しちゃったのは
実は加瀬氏のドイツ語詩の朗読シーン。
結構長いドイツ語の詩を彼は海に向かって
淡々と言うんだけど、それがとっても心に響く。
発音も悪く無いし、詩の区切り方が絶妙。
聞きながら良い詩だなあ~って思ったけど
既に内容を忘れちゃった。
mir ist bewusst, was die Freiheit ist
みたいな感じだったような・・・。
公式サイトのコピーライトが「何が自由か知っている」
だったので、同じ内容のドイツ語なんだと思われる。
てっきりゲーテかシラーあたりの詩かと思ったんだけど
sandoさんが荻上監督に質問されたところによると
なーんとオリジナルの詩なんだそう。
監督作なのかな?
恐らくそれを翻訳家の方がドイツ語にされたんじゃないかなと。
それがねえ、すごく良いドイツ語なんすよ。
アタイもう一回あの詩を聞きたいなあ~。
加瀬氏のセリフで
「先生、旅は思いつきで始まるけど、いつかは終わるものなんですよ。」
ってのも何となーく分かってはいるけど
物悲しいなあって感じで、うーんって考えちゃった。
加瀬氏に言われたらアタイも素直に聞いちゃいそうだし。笑

ま、とにかくゆったりした良い映画。
映画には荻上監督とプロデューサー?の方が
いらっしゃってた。
監督は舞台上でご自分で英語で挨拶をされてた!
大学卒業後アメリカに映画留学されてたんだそうで。
何だか流暢だったはずですな。
監督の「めがね」は度が入ってるのかどうか謎。
プロデューサの人もメガネを掛けてた・・・。笑
監督の衣装を見た限り、映画のスタイリストと
同じ人なんだろうなって思った。
小林聡美の衣装と同じ系統だったのでね。
もしくは監督の趣味が映画にも反映されてたのかも。
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映画が終わった後、観客が拍手をするんだけど
アタイはそういうのは初めてだったので
何だか嬉しくなった。
監督が居たってもあってか?!割と長くみんな
拍手を送ってた。
賞賛の意味もこもってたのだろうけど。

荻上監督はなんとまだ35歳なんすね。
前作しか知らないと思ってたけど
「バーバー吉野」とか「恋は5・7・5」とか
聞いたことある作品も監督してらっしゃった。
まだ見て無いけど興味が出てきたので
機会があれば見てみるかな。
荻上監督はご自分でも脚本を書く人で
「めがね」は監督のオリジナル。
んで「かもめ~」は原作者が居る作品だった。
どうりで・・・。
アタイの持論「自分で脚本を書く監督の映画は面白い」
に当てはまってるので。笑
けどお若いのに才能がある方なんすねえ。

映画の後、監督にサインをもらう人たちの行列が・・・。
アタイは写真を撮って、監督に握手をしてもらった。
ホールを出る際ついいつものクセで
「かもめ食堂よりこっちの方が良かったですよ~」
って大声でアタイったら批評をしちゃったんすよ。
したらね、隣に居たメガネの男性が
「メガネの方が良かったですか?」
って日本語で反応してきたんすよ。
誰かと思ったらプロデューサーの人だった・・・。
ひゃー。
ひゃー。
す、すんませーん!って感じ。
クロネコったらついいつものノリで映画の後
率直な感想を口にしちゃったんすよね。
したら横に関係者が・・・。
いやー、びびった!
高校時代、生物の先生の悪口を言ったら
目の前に先生が居た時以来のビビリだった!
急いで取り繕っちゃったよ。
けどプロデューサの人は怒ってるワケじゃなくて
「かもめが良いって人と、めがねが良いって人が
居るんですよね~」って言ってた。
良かった~。笑

と思ってたんだけど・・・。
アタイ翌日の日曜に飛行機でデュスに泣く泣く戻ったんすよ。
んでベルリンの空港でチェックインの列に並んで
なにげなーくボーっと見回してたんだけど、
したら、なんとねー。
「めがね」のプロデューサーにまたまた
お会いしちゃったのですよ~。笑
前日にアタイの暴言を聞かれちゃった
例のプロデューサにですよ。
あちゃー。
あちらも気がついてくださって。
あちゃー。笑
ちょっとご挨拶しちゃったよ。
多分監督も近くにいらっしゃったんだろうけど
見当たらず。
けど、ベルリンも意外と狭いね。笑

ベルリナーレは期待通り楽しかったので
来年はもうちょっと長期間ベルリンに滞在することにしてみようかと。笑
そんでいつか三池崇監督か岩井俊二監督の
舞台挨拶を見るまでは通い続けてやろう!
とベルリンの寒空の下、密かに決意を
固めてたのでした。へへへ

c0016407_8232624.jpg

ではこの映画の評価を。
☆☆☆☆(星4ツ)のんびりゆったりジーンと来るので
お薦めです。けどこれDVDで見たら星3つかも。笑
ちょっと甘めの評価かな~。笑
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by kuronekomusume | 2008-02-19 08:23 | 映画評 | Comments(5)

ベルリン癒しの旅:家庭訪問

久々に。
本当によくよく考えたらかなり久々にベルリンに行ってきた。
去年の6月以来だよ。
おおお。
アタイとしたことが不義理をしちゃったもんだよ。
ベルリンに申し訳ないよ。
けどさらによくよく過去のアルバム見てみたら
何とアタイは年にたったの2回しかベルリンに
行ってないことが判明。
ひえええええ。
アタイったらそんなんでベルリン好きって言えるのか?
少な過ぎだよ。
気合が足り無すぎだよ。
すまぬ、ベルリン。
今年のアタイは心を入れ替えるよ。
反省、反省、猛反省。
もっと頻繁に行くのでお許しあれ。

それにしてもベルリンたら寒かったわ。
ブルブル~

そんでベルリンに何しに行ってたのかっていうと。
癒されに行ってたのですよ。
すっかり消耗した心を癒しにね。
傷ついた心に栄養を与えにね。
アタイの好きな事をして、
好きなものを見て、
好きなところに行って、
好きなものを買って。
これでもかってくらい自分をリフレッシュしに。

そんでそんで。
今回のアタイはステキな人たちにも
お会いしてきた!!
人との出会いは新たなモノが見えるし
頭がクリアになって、触発されて
パワーが湧いてくる。
しばらくそんな新しい出会いが無かったので
何だか今回はドキドキワクワクのベルリンだった!

そうなんすよ~。
アタイはいつもブログでお世話になってる
sandonomeshiさん宅へお邪魔しちゃったのですよ~。
みんなの羨望を受けながらも
sandoさんの料理を頂きにですよ~。
しかもね、しかもね~。
sandoさんたら感動的だったのは
プーチン好きでロシア、ロシア言ってるアタイのためにね
なーんとなんとロシア料理を作ってくださったのですよ~!!!
ひゃー!!!
こんな光栄なことがあって良いのだろうか?
こんなアタイを喜ばせるもてなしがあって良いのだろうか?
感動、感動、大感動っすよ!!!
つーかね、アタイったら余裕が無かったのか
事前にあんなに「絶対絶対写真に撮るぞ!」
って思ってたのにスッカリ忘れてて
かろうじてデザートのフルーツケーキで
何とか写真を撮るのを思い出した始末。

アタイたぶん舞い上がってたんだと思う。

BGMもロシアンポップス(合ってますかね?)だったし。
ウクライナ赤ワインでほろ酔いだったし。
sandoさんの料理だったし。
食器もロシア陶器だったし。
普通舞い上がるよね?

いつもブログを拝見してて
sandoさんが料理を作られる場合は
コース料理!ってのを知ってたもんだから、
もう楽しみで、楽しみで!
アタイ普段レストランに行っても(滅多に行かないけど)
メインしか頼まなかったりするような
素人クロネコですから。笑
つーかある意味ロシア料理もよく分かってないので
ほとんどが初めて食べるものばかり。
そのどれもがとっても美味しくてすっごくハッピーになった!
ボルシチもあって嬉しすぎ~。
ご主人のペーさんに教えてもらって
ブリヌイというパンケーキの取り方もマスター出来たし!
sandoさんはちゃんとロシアの風習も考慮して
メニューを考えてくださってた。
何て有難いんでしょ!!!
アタイってペーさんの次に幸せもの!!笑
それにしてもあのピロシキめちゃめちゃ美味しかったっす~。

sandoさんのロシア+グルジア料理のご説明を聞きながら
楽しくおしゃべりしちゃいました~。
sandoさんは色んな国に住まわれてたみたいで
お話がとっても面白かった!
もっと色々聞きたかったんですけど
それはまた次回にでも・・・!笑
sandoさんたらロシアでも働かれてたんだそうで。
うーん、ますます尊敬だ!

注目のお料理の写真はsandonomeshiさんの
ブログ
でぜひご覧くださいね~。

それにしてもステキなご夫婦で憧れちゃいましたよ~。
色々とご馳走様でした!
ああ、あのチョコも美味しかったです!!
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by kuronekomusume | 2008-02-19 06:38 | 旅行記 | Comments(2)

ほぼ回復!

昨日の夜はショックが大きかったけど。
でももうだいぶん立ち直りました。

コメントをくださったおまつさん、sandonomeshiさん
どうもありがとうございます!
とっても嬉しかったです。

◆もレスありがとう!!!

同僚の手厚いサポートもあり、何とか対策を取れたので
アタイもくよくよしててもしょうがないから
ここはスパッと考え方を変えて
「強いロシア!」に見習って
「強いクロネコ!」を目指してがんばります!

弱いアタイだろうが、強いアタイだろうが
あちらの態度に変わりは無いのだから
それなら自分にとってもプラスである「強い」を
目指した方がいい!って思うので。
自分をむやみやたらとおとしめる必要は無い!
って思うので。
アタイの憧れる「しなやかな強さ」に近づけるよう
がんばりたいなあ~と。

会社方針とか日本語の道理が通じないやから相手に
腐っててもしょうがないし。
そんなやつの脅しや中傷に負けてる場合じゃないし。
パワハラになんか負けてらんない。

自分が正しいと思う道を行くことにする。
「因果応報」って言葉もあるし。
自分が間違ってなくて、信念を持ってやってれば
相手が誰であれびびる必要は無いもん。

さてさて。
明日仕事を一日がんばったら
あさってからパーッと遊んじゃうもんねー。笑
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by kuronekomusume | 2008-02-14 08:09 | ドイツOL生活 | Comments(4)