死して屍拾う者無し

dokurock.exblog.jp
ブログトップ

<   2009年 01月 ( 24 )   > この月の画像一覧

明日はロンドンだそうです

って。
プーチン閣下のスケジュールじゃなくて。
アタイのスケジュールなんだけどね。笑

明日からちょっくらロンドンに遊びに行ってきます。
週末だけの滞在だけど何年振りかな。
3年振り?
おおおお。
あっという間だ。

アインス ツー アインスだー。
って何のことか分からんよね。
ポンドとユーロの為替が1対1に
なっちゃったってことなんす。
ポンドったらダダ落ちなんだろうかね?
価値はそのまま保持するんだろうかね?
大丈夫かね?
ユーロにしておかないからだよねー?!
ってアタイはひそかに思ってる。笑

あー、まだ荷造りしてない。
明日朝早いのに起きれるのか!?
がんばります。
[PR]
by kuronekomusume | 2009-01-30 08:59 | 日記 | Comments(0)

ダヴォスのスピーチ

昨日のダヴォス会議の感想も書いておこうかな。
だーれもそんな感想を待ってないと思うけど
気にせず書きますんで。笑

参加メンバーを見てると早々たる顔ぶれだね。
4月のロンドンG20に先駆けて?って感じがする。
国連のバンキムーン氏もEUのバロッソ委員長も来てた。
ブレア元首相も来てたし。
ドイツラントの首相アンゲラは明日参加って
言ってたし。
何だかすごいね。

経済に進展があればいいんだけどなー。

それはそうと。
昨日のハイライトだったプーチン閣下だけど
オープニングセッションでのスピーチを
見事に終えられてたよ。

クロネコは閣下の晴れ舞台に
間に合うように残業も一切せずに帰ってきましたよ。
予約してた歯医者も延期して
すっとんで帰ってきたからね。
ファンとしては当然だよね。笑

けどダヴォスのオフィシャルサイトの
ウェブキャストったらものすごーく画面がちっさくて
アタイのノートPCのマウスパッド面積よりも
小さいくらいだったんすよ。

「こんなんじゃ、閣下の顔がよく見えないじゃないの!」
って思ってたんだけど。
実はうすうす期待してたことがあって。
それはベイコクのテレビ局CNNざんす。
あそこね、ダヴォス中継特集をやってるんで
もしやして・・・・
プーチン閣下のスピーチを中継してくれたりなんかする?!
って期待してたんす。

したらねー。
期待に答えてくれたよ!
ダーンケ・シェ-ン!
プーチン閣下のスピーチを30分近く
全編ライブで中継してくれた!!!
なので大画面でプーチン閣下をちゃーんと
見ることが出来た。
ダーンケ・シェーン!

一点気がついたのは・・・
プーチン閣下は母国語である美しきロシア語で
スピーチをされてたので
同時通訳さんが英語が流れてたんだけど。
CNNの同時通訳はイマイチだった。
実はアタイの英語力がイマイチなんじゃ?
って気持ちの方が100倍強いんだけど
イマイチなクロネコの能力では聞き取るのが難しいような
歯切れの悪い同時通訳だったのだよ。

なので。
音声だけはダヴォスのウェブキャストから
流れる同時通訳を聞いてた。
こっちはCNNに比べると分かりやすい英語だったんでね。

同時通訳って不思議だね。
アタイは聞き比べをしたのは初めてだったんだけど
人によって全然違うんだーってことが分かった。
オノレの英語力を棚に上げて何を
言ってんだーって話ではあるんだけど。笑

同時通訳の人達は同じ単語で表現してると思うんだけど
アタイのようなレベルの人間が聞き取る場合は
文章を上手く区切りながら訳してくれたほうが
聞き取りやすいのよね。

とはいってもプーチン閣下は
小難しい内容を話してたから
たとえ聞きやすい英語でも内容はあんまり
分かんなかったんだけどね。
特に経済に関する部分は難しかったなあ・・・
後で全文を読んで見たけどよく分からなかったので
聞き取れるわけなんて無いのよね・・・・。笑
経済フォーラムでのスピーチなのに
それが分かってないアタイって・・・。苦笑

けどね、何が大変ってプーチン閣下の話すスピードだよ。
ものすごく早口なんす。
なんかねー、30分のスピーチを
猛スピードでしゃべってるように聞こえる。
国家元首は人民に伝わるようにと
分かりやすい言葉でゆっくり語る人が多いと
思ってたので、ファンのクセに今更驚いた。
もしかしたらロシア語が早口に聞こえる
言語なのかもしれないけど。

昨日はスピーチの後15分間他のパネリストが
プーチン閣下に質問をするコーナーってのがあって
カルロス・ゴーンとかが質問してたんだけど
その質問に対する答えも十分すぎるほどの長さだった。
4時間連続で行われるモスクワでのプレス会議でも
普通にこなせるスーパーマンなプーチン閣下だから
たった3人からの質問に対して答えに窮する事は
まったく無かった。
と言うよりかなり雄弁だった。
通訳者大忙し!だったろうね。笑
割合で言うと、質問が30秒なら回答が5分かなー。

プーチン閣下はプレス席で
いつも多くを語るタイプだと知ってはいたんだけどね。
知っていたけど国際的な場でも堂々とこなされる
そのお姿にやっぱりさすがだなーと
またまたリスペクトしちゃったのでした。笑

自分が投げかけた質問に真摯に
多く答えてくれると質問者はさぞや嬉しいだろうなー。
アタイが質問者なら満面の笑みで
聞いちゃいそうだなー。
内容はほとんど頭に入ってこなそうだけど。笑
と言うより失神してるかもしれない・・・。笑

パネルディスカッションはなかなか面白かった。
c0016407_816499.jpg

DELLの社長が変な質問しちゃって・・・。笑
「私たちIT業界はルスラントに対してどのような支援が
出来るでしょうか?
どんな支援がロシアは必要ですか?」
って言う傲慢なことを言ったんだよね。

したらねー。
プーチン閣下はそれに対して
「ルスラントは支援なんて必要ありません!」
ってキッパリと即答しちゃったー!
もうアタイは心の中で拍手喝采だったよ。

って言うかね、プーチン閣下が怒ってるのが分かった。
この質問にかなりムカっときたんだと思う。
翌日のプレスからの質問時にも
それを引用してたくらいだからね・・・。
「ルスラントは支援を要請するためにココに
来ているのではなく、多国間で相互協力して
経済不況を打破するためにココにいるんだ!」
って言ってたんでね。
これでDELLのPCがロシア政府に入る事は
今後無いかもしれない・・・?!笑

「支援は発展途上国に対して行われるべき事であって
ロシアでは一切不要です。
一例としてルスラントでは国中の学校全てにPCが完備してます。」
って言い切ってた。笑
c0016407_8393610.jpg

アタイが聞いてて思ったのは
DELLの社長はルスラントに行った事が無い人なんだろうなーと。
だから上から目線で支援しますよー的なことを
言ったんだろうなーと。
良かれと思って言ったんだろうけど
プーチン閣下のと言うか、ロシア人のプライドを
傷つける傲慢なコメントにしかならなかったんだよね。
実際ルスラントはDELLの支援なんて不要だしね・・・。笑

この質問が出た時アタイ正直ドキドキしてたのよね。
だってプーチン閣下はちょっとIT機器に
疎い気がしてたんで・・・。
閣下ごめんなさーい!笑
Eメールを送ったことが無いって言ってし。

でもさすがは閣下。
クロネコの心配なんて無用だった。
この語気を強めたキッパリ回答で
ロシア国民の支持率をまた上げたかもねー。笑

でもどんな場であれ普通は人間同士のやり取りなんだから
相手をリスペクトしてパートナーシップを
どう結べるか?と言うアプローチをすると思うのよね。
だからDELL社長は人間性に問題がある気がする。

「ロシアではハードウェアだけじゃなくて
ソフトウェア開発力も充実してますし、
電算系の学校も世界でもトップレベルですよ。
まああなたはご存じないかもしれないですがね。
インドの方はちゃんと知ってますよ。」
って最後は皮肉で会場の笑いまでとってた・・・。
あー、これでこそプーチン閣下だ!
傾向としてプーチン閣下は
勉強不足のベイコク人には
割とつめたいコメントを返すんだよね・・・。

でもね閣下はきちんと本性を読み取れる人なので
本気でルスラントでのビジネスを
考えてる人にはもっと真剣に回答をするんだよ。
ネスレの社長は年の功か、ルスラント市場を
考慮した質問をしてた。
「ロシアは輸送インフラに問題を抱えているので
本当はもっと力を入れたいけども
モスクワとサンクトの2大都市以外では
私たちは輸送問題で苦労してるんです。
どうすればいいでしょうか?」とね。

それに対しては
「ロシアは国土面積が広いためその問題は
常に付きまとうけども、引き続き開発を進めて
いくので今後も拡大進出を検討してください」
みたいな回答をしてた。

うん、うん。
興味深いよね。
カルロスゴーンの質問内容は忘れちゃったので割愛。笑

肝心の閣下のオープニングスピーチも
なかなか興味深かった。
ロシア経済の事はアタイの頭には難しかったけど
エネルギー関連の話は大体分かった。
こないだのジョイント・コンソーシアムが
どういう目的で締結されたのかもなんとなーく見えてきたし。

サハリン開発の件にも触れてたよ。
液化ガスの開発をシェル、三井・三菱と
もうすぐスタートさせますって言ってた。

何だかプーチン閣下はやっぱり凄いね。
ロシア経済も問題を抱えていて
経済成長がかげりを見せてるって言われてるから
ロシア経済の危機を救え!ってことで
閣下みずからが動いて東奔西走してるのかな?
って思ってたんだけど。
まあそれもあるだろうけど。
単にドタバタ走り回ってるんじゃないところが
プーチン閣下の凄いところで。

アタイが今まで見た感じではプーチン閣下は
「提案型外交」なんだよね。
ロシアが目指す政策に沿って
先手先手の外交策を打つわけで。
ぼんやり状況が変わるのを待ってるのではなくて
常に攻めの体制なのよね。
そんで各国に対して色んな提案を常に行ってる。
ソレを元に交渉して外交を進めていくって言う
スタイルなんだよね。
もちろんルスラントの威厳と品格を落とさないように
対等なパートナーシップを結んでいくんだよ。
そしてこの経済苦境さえも戦略の一つとして
利用しようと考えてるのがわかって
大変興味深かった。

ルスラント政府って・・・大変頭が良いよねー。
世界のマスコミが振り回されたり
世界の国々が振り回されるのも無理は無いと思う。
クロネコは楽しく一緒に振り回されてる。笑
常に新しい提案をしてくるから
アタイがあきもせずに
長らく追っかけを続けてるんだろうね。

昨日の夜はクリントン旦那にも
ひさびさに会ったみたい。↓
エリツィンの葬儀の時以来かな。
c0016407_8491524.jpg

ニッポンからはタケナカヘイゾー氏が
参加してたみたいだけど首相は不参加かな?
[PR]
by kuronekomusume | 2009-01-30 08:50 | プーチン大統領 | Comments(2)

明日はスイスだそうです。

今回プーチン閣下はファンのことを考えてくれたのかな?

なーんてね。
んなこと絶対ありえないんだけど。
でも事前通知がなされた!
イエイ!

なので明日は
仕事をぱぱぱぱぱーっと片付けて、
さささささーっと家に帰らなくてはならない。
そんでウェブキャストでダヴォス会議の
オープニングセッションを見るんだーい。
見るんだーい。

ダボス会議と言うのは毎年このクソ寒い時期に
クソ寒い場所スィッツァーランドのダヴォスで
行われる「世界経済フォーラム」。
世界中のエコノミーのプロ達が集まって
あーでもない、こーでもないと
議論を戦わしたりする場・・・なのかな。

この時期マスコミはこぞってこの経済フォーラムを
(日本のマスコミはあんまり報道してなかったかな)
中継して報道してるんだけど。

今年は未曾有の世界恐慌ってこともあり
いつも以上に注目を集めまくってる。
ベイコク経済がガラガラ音を立てて崩れてるし
大英帝国も沈みかけてるみたいだし
今後世界の経済はどうなるんだろ・・・って
ニュースを見てはアタイも不安になってるんだけど。

そんな折に、ダヴォス会議の場で
オープニングセッションに参加されるという
国家元首がいらっしゃるのだ。
この方はこれまでにも何度か参加されてるんだそうで。
大統領時代には参加されてないかな。

おほほほほ。
プーチン閣下でございますよ。

クロネコはダヴォスに大注目でございます。
スィッツアーランド方面に全神経を集中させねばです。

それにしても。
最近、外遊が増えてきてるよね。
世界のマスコミへの露出が増えるから嬉しい限り。

唯一心配なのは・・・。
スタートがアタイの読みどおり18時30分かどうかって点。
一応プログラムをウェブでチェックしてみたんだけど
該当するのはコレかなあって感じで。
大変気になってる。
これより早い時間にスタートされたら
アタイはまったく間に合わないからさー。

ダヴォス会議のオフィシャルサイトにも
プーチン閣下が来るよ!
ってニュースが載ってたんだけど。
記事を書いた人も舞い上がってたのか
ウェブキャストのつづりが間違ってる・・・。
舞い上がる気持ちはとーっても良く分かるわー。笑
記事書いた人って閣下のファンかなー。
わはは

世界経済の行方をチェックするためにも
明日は夕方からプーチン閣下の動向にも
大注目ですぞー!!笑
[PR]
by kuronekomusume | 2009-01-28 06:56 | プーチン大統領 | Comments(1)

グルジア紛争の勝利者は誰

今日も何だか頭痛が治まらず・・・。
ひどくないんだけどソフトに痛い感じかなー。
月曜日だからか?笑

給湯室で「なーんか頭痛くてさー」
って言ってたら同僚のミヒャエルから
「どーせ週末ライブで暴れて
お酒飲みまくってたんじゃないのー」
って言われちった。
「え?何で知ってるの?」
と驚いて言ったところ
「いや、クロネコのことだから
ライブかなーと思って」
と笑いながら言われた。

うーん。
これは由々しき事ですぞ。
クロネコはミヒャエルとそんな親しくないんだよね。
なーのーにー。
何故かクロネコがライブ好きってことを知ってる。
何でだろ?
アタイが言った覚えは無いんだけど。
むむむむー。

でもまあ事実だからねえ。笑

話し変わって。
さっきテレビでZDFインフォ局を見てたら
グルジア紛争のまとめをやってた。
ので見た。
ドイツラントがどういう見方をしてるのか
気になったのでね。
「5日間戦争」と言うことで
客観的にいろいろな角度からの視点で
撮られてたかな。

結論は、「あの戦争に勝者は居ない」だった。

グルジアは米英を巻き込んで
世界の同情を買うべくPRしまくったので
情報戦争には勝ったけど、
結果的にサーカシビリは自分の立場を
悪くして、事実上世界から見捨てられた。

ルスラントはグルジアの挑発に対して
必要以上に反応しすぎて
過剰に反撃を仕掛けたのが
世界中から信用を失う事になった。

NATOは本来期待されるべき活躍を
出来ずに、まったく役に立てなかった。

と言うのが勝者が居ない理由なんだそう。
なるほどねー。
確かにそうかも。

しいて言えばEUはかなり重要な役目を
果たしたので、EUが勝者と言えるかも
って締めくくってた。

クールな態度を取ったルスラントが
興奮気味なグルジアに勝った
って言う見方をしてたドイツ人専門家も居たかな。

ちゃんと双方の関係者のコメントを
流してたのも興味深かった。
グルジア側は軍関係とか政府関係者の
コメントが多かったかな。
ルスラント側は軍の責任者とか
モスカウの外交専門家とかだったかな。

サーカシビリは、放送がオフのとき
カメラの前でネクタイを噛んでいた・・・とか
英語でアピールしまくっていた・・・とか
グルジア軍を影でサポートしてたのは米軍・・・とかも
放送されてた。笑

アタイからしてみれば
この戦争は政治的にはルスラントが勝利してると思う。
けど世間一般の見方は
「グルジアを攻めた悪いルスラント」なので
情報戦争に負けたってことになるんだろうね。

でも別にルスラントは
情報戦争に負けてたとしても気にして無いと思う。
他国からどう思われようが
唯我独尊外交!が彼らの信条みたいなので。

とはいえ。
ドイツラントのメディアが冷静な目で
グルジア紛争を総括出来るようになったのは
喜ばしいことだわ。
そういう意味でも政治的にルスラントが
勝利したといえるのかも。
[PR]
by kuronekomusume | 2009-01-27 06:51 | 日記 | Comments(0)

極上!極上!

昨日は年に一度のバスターズのライブに
行ってきた!!!
クロネコが愛して止まないスカ・バンド、
バスターズのライブは本当にいつも楽しいので
大好きなのだ!
残念ながらスケジュールとかの関係で
年に1度しか彼らのライブが見れない・・・。
前は二度は見てたんだけどなー。

けどかれこれ何年も行ってる気がする。
すっかりメンバーとも顔見知り状態で。
なんせドイツラントに移住して以来
楽しませてもらってるんでねー。

前回貧血で倒れたクラブが
ライブ会場だったから
今回は倒れないようにと
赤ワインを飲んでライブに臨んだ。
ポリフェノールで貧血をカバーする作戦。
無事に倒れずに済みました。笑

前にライブで知り合ったマイちゃんと
会場で待ち合わせ。
彼女はかなりのバスターズファン。
アタイの知り合いのドイツ人中では
一番カワイイと思う。
一緒にビールを飲んだりしながら
踊って踊って踊って
あっという間の2時間だった!!
2時間も経ってたのに気がつかないくらいの
楽しさだった!
クロネコ終始笑いっぱなし。
楽しくて笑いながら踊ってたと思う。

今回のツアーでうれしかったのは
久々に「スキヤキ」を歌ってくれたこと!
彼らはサカモトキュウさんの
「上を向いて歩こう」をカバーしてるので
以前もライブで歌ってたんだよね。
でも久しくやってなかったので
もう歌わないのかなと思ってた分、
クロネコの喜びもひとしおだった!

ボーカルのリッチーは日本語で歌うんだよ。

アタイは一番前のステージ脇で
踊ってたんだけど
ブラスのみんなが前奏を演奏しながら
アタイの方を見てるから
超うれしくなった!!!
「あ・り・が・とー!!!!」
って感じで。
そんな喜んでるアタイを見て
バスターズメンバーもすごく嬉しそうだった。笑

歌い終わった後リッチーが
「いやあ、正しい日本語で歌えてたかなあー。
この中に一人だけちゃんと分かる人が居るからなー」
って言いながらアタイに手を振ってくれたので
クロネコも「バッチリだったよー!」
と返しておきました!

いやー。
バスターズのみんなっていっつも最高。
歌も演奏もパフォーマンスも最高。
とーっても楽しかった!

リッチーは日本語が一切分からないのに
すっごく上手に歌えるんだよね。
なのでライブの後で意味を教えてあげた。
リッチーは凄く喜んでた!
っていうかアタイの方が嬉しいわ。笑

ライブの後仲良しのフィッシーやロブとも
おしゃべりして、またまたビールを飲んで
わいわい楽しかった。
そのあとクラブに併設されてるバーで
マイちゃんと合流して
さらに赤ワインを飲んだり、踊ったり。
したらベースのロルフが合流してきて
一緒にまたワイワイ。

気がついたら深夜2時。
なのでお開きに。
とーっても楽しかった!!!
マイちゃんが帰り際
「ワタシ、リッチーファンなんだよねー」
って言うから驚いた。
「アタイもだよー」ってね。笑
うちらってバスターズの音楽が大好きな割りに
結局は顔しか見てないのかなーって。笑

バスターズはライブも極上!
ボーカルの外見も極上!
そんでクロネコが大好きな
ハーディのトランペットも極上だった!
トランペットとサクソフォンのハーモニーや
トランペットとトロンボーンのハーモニーや
ツインボーカルのハーモニーに
しびれっぱなし。
極上なり~。

クロネコは何だか知らないけど
このバンドと縁があるのよね。
別のバンドを通じて知り合ったんだけど
何年か前にミュージック・メッセに
行った際、偶然アルト・サクソフォンの
クヴィッティに会ったし、
アタイの会社の同僚クリストフ君が
トロンボーンのロブと友達だったし、
ベースのロルフはマイちゃんと
友達だったし。

何と言うか・・・。
面白いと思う。笑

クロネコはフィッシーとロブが一番仲良しなのよね。
おとっつあんがドイツラントに来た際も
二人は街を案内してくれたし。
なんつーか。
ドイツラントで暮らして一番精神的に
辛かった時も彼らの優しさに
何度か心を救われてる。
そんでもって彼らのライブではものすごく
元気をもらってる。

だから感謝感謝なのだ。

けど今朝起きたら頭が痛かった・・・。
もしや二日酔いかな。
あと踊りすぎなのか体が痛い・・・
一日寝てよう・・・。
[PR]
by kuronekomusume | 2009-01-26 04:32 | ロッキン・ライブ | Comments(0)

映画評/「Hitler:The rise of evil」

映画評が続くけど
テレビで見た映画の感想を。
どうやらドイツラントでは映画「ヴァルキューレ」の
公開にあわせてナチス関係の映像を
たくさん流してるっぽい。

どれも興味深いけど
さすがに集中して見たり
色々考えてると疲れてくるので
この映画で一旦離れようと思う。
ナチスモノはいつもテレビでやってるし
興味深い角度で研究がされてるのでね。

「ヒットラー」
主演:ロバート・カーライル、リーヴ・シュライバー等
監督:Christian Duguay
英語題:Hitler:the rise of evil
公開:2003年
c0016407_34849100.jpg

日本では大分前からDVDになってたので
見ようかなあと思ってたんだけど
ヒットラーが英語をしゃべるのって
どうなんだろ?
と先送りしてた。
したらドイツラントのテレビ局がちゃんと
ぜーんぶドイツ語にふきかえてくれてたので
シックリくる感じになってた。

総統の演説が英語だなんて
ありえないからね・・・。

ストーリーは伝記映画というジャンルなので
ヒットラーの生い立ちから
ナチス党首として政権を握るところまでが
描かれてる。
第一次世界大戦後の低迷する経済状態の中
ヒットラーはミュンヘンで極右な演説をかましながら
徐々に支持を集めていく。
ナチスの勢力を徐々に拡大していく過程の
ヒットラーの側近達の様子や
愛人説のある姪のゲリとの関係、
そしてエーファ・ブラウンとの関係も
描かれている。


感想としては・・・
ロバートカーライルのヒットラーはスゴイ迫力。
シックリしすぎてて怖いくらい。
やっぱり彼は演技が上手いねえ。
ヒットラーにしか見えなかったよ。
突如どなったり、
変質的に演説をぶつところとか
総統そのものだった・・・。

映画ではヒットラーを
常軌を逸した変人っていう描き方をしてるので
正直言ってヒットラーが犯した罪よりも
ヒットラーの人間性に嫌悪感を抱く作りになってる。
実際そういうキャラクターだったんだろうけど
じゃあ何でそんな変な人に
ドイツ人たちは入れ込んでたんだろう・・・?!
って言う疑問が湧いてくる映画かも。

宣伝省ゲッベルスのプロパガンダが
ものすごーく巧妙だっただけなのか、
周りの人たちがヒットラーを利用して
金儲けをたくらんで担ぎ上げたからなのか。
うーん・・・。
と色々考えてしまう。

ユダヤ人を嫌悪し、
彼らを絶滅させる計画を立てるのも
第一次大戦後ドイツで大きな顔をしてた
ソ連のことを憎んでその後の大戦で
うっぷんを晴らしてるのも
何だかクレイジーだなあと今のアタイは
思ってしまうけど。
でもそれは今色んな情報が入る立場だから
言えることであって、
当時の社会の風潮や、歴史的背景や
時代の流れを汲み取ると
そんなもんだったのかなあとも思える。

ヒットラーは姪っ子ゲリを異常なまでに溺愛してたので
実は関係があったのでは?と疑われてる。
異常愛の束縛に絶えられなくなったゲリは
拳銃で自殺してる。

そしてその後釜になったのがエーファ。
この映画ではエーファの献身的な愛が
描かれてるんだけど。
これこそがアタイが持つエーファのイメージ。
ちょっと頭が弱そうな女と言うか。
映画「ヒトラー最後の・・・」で描かれてる
エーファは年増で快活でアタイの
イメージと違うんだよね。
彼女は最後総統と結婚してすぐ自殺してるけど
亡くなったのは33歳なんだそう。
意外と若かった事に驚いた。
ま、どっちが本当のエーファ像かは
わからんのだけど。

ヒットラーをミュンヘン時代から
バックアップしていた出版社を経営する富豪
ハンフシュテンゲル夫妻もとても興味深い。
旦那のほうは、ナチスが政権を取った後
ヒットラーに嫌気がさし、
英国へ亡命してしまうけど
奥さんのヘレナはドイツに残る。
ヘレナは最初ヒットラーを気持ち悪がってた感が
あるんだけど、彼女の母性で投獄されてた時代の
ヒットラーを支えたりするうちに、
徐々にヒットラーのカリスマ性に傾倒していく。
でも最終的には幻滅したらしい・・・。
彼女の情報がウェブで見つからなかったので
実際はどうだったのかが不明。
ヘレナ役の人をどっかで見たことあるなあ・・・
と思いながら見てたんだけど
彼女はERでジョージ・クルーニーの相手役を
やってた人でした。
どうりで見覚えがあるわけだ。
c0016407_348118.jpg

旦那は戦後アメリカの情報局に
ナチス情報やヒットラーの性格を情報提供してるそう。
この映画が正しいなら彼がヒットラーに
「党のポスターやシンボルマークを考えるべきだ」
と助言して、ヒットラーが自分で
ハーケンクロイツをデザインしたことになる。

個人的に気になる役はエアンスト・レーム。
彼もまたミュンヘン時代からヒットラーと
付き合いがあった人で。
この人がまた粗野で乱暴でどうしようもない・・・。
彼がナチの突撃隊を組織した人なんだそうで。
とにかくヒットラー以上に嫌な雰囲気の人。
ヒットラーとも意見対立が多かったようで
最終的にヒットラーから粛清されてる。
彼は同性愛者だったんだそう・・・。
この映画で彼の役をやってるピーター・ストーメア氏が
これまた凄味がある。
アタイの目にはラムシュタインのボーカル、
ティルにしか見えなかった・・・。
なんかソックリなんだよね。
あー、この人「プリズン・ブレイク」にも出てるね。
c0016407_3475252.jpg


ヒットラーは狂っていて、
まともな人はその勢いに負けてたのかなあと。
勇気のある人は反対したり
離れていったりしたみたいだけど
普通の人はそのパワーに圧倒されたんだろうなあと。
狂った人柄を良く知ってる側近達が
それでも傾倒してたのは、
狂ったヒットラーが主張する事は
ある意味ドイツ人たちが心の奥に思ってることだったから
なんだろうなーと。

対立していた新聞記者の人も
映画の中でそう言ってたけど
その通りだと思う。

それにしても。
面白いのはヒットラーがドイツ国籍を取ったのが
大分あとだったってこと。
ナチス政権を取って国家元首になるためには
ドイツ国籍が必要だったそうで
その時になってやっと取ってる。
ながーらくオーストリア国籍のままで
ドイツ人をたきつけてたんだそうで。
大戦後にオーストリア人がこの点で
あまり責められないのが不思議。

映画評は・・・・
内容がおもーいので何とも言えないけど
☆☆☆☆:星四ツかな。
映画としては良く出来てるんで。
あー、でもドーンとくる映画だったわ。
[PR]
by kuronekomusume | 2009-01-26 04:00 | 映画評 | Comments(2)

眼帯はどっち?

ヴァルキューレの映画評を書いて、
その前の記事を再度読んでて
あれ?と思ったんだけど。

シュタウフェンベアク大佐は
チュニジアの前線での怪我が元で
右手が無くて、
左手も指が幾つか無い状態。
さらに左目も失ってる。

トムはちゃんと左目に眼帯を
つけてるんだけど
ZDFの俳優さんは眼帯を
何故か右目につけてる。

何故だろ?
何故だろ?

と思って再度ZDFのサイトに行ってみたら
ちゃんと左目に眼帯をつけてた。
?????
何でアタイがダウンロードした写真は
右側眼帯なんだろ???

鏡にうつった映像だったのかな?
うん、そうに違いない。
なんか良く分からなくなった。

とりあえず眼帯は左目が正解。
[PR]
by kuronekomusume | 2009-01-26 02:44 | 映画評 | Comments(0)

映画評/「ヴァルキューレ作戦」

結局待ちきれなくて初日は外して
二日目の木曜に仕事の後、
映画館に行ってきた!
見てきた!!!笑
ながーいながーい感想を書きますです。笑

主演:トム・クルーズ、ケネス・ブラナー他
監督:ブライアン・シンガー
公開:2009年
独題:「オペラツィオーン・ヴァルキューレ(ワルキューレ作戦)」
c0016407_0384455.jpg

この映画は撮影が決まってから、
主役が決まったり、
ロケ地を貸す貸さないでドイツ政府と揉めたり、
トムとケイティ&スリちゃんがベルリン入りしたりと
何だかんだ言いながらずっと
ドイツラントのメディアを賑わしてたんじゃないかなーと。

クロネコはナチスドイツの歴史に
興味関心があるので
ヒットラー総統暗殺計画を扱った
この有名な話の映画化を楽しみに待ってた。
主役はどうでも良くて映画自体に
興味があったのでね。

ストーリーは歴史上認識されてる内容に
「お・お・む・ね」沿ってる。
歴史を扱った映画は内容をみんなが
知ってるのでネタバレは無いと言えるかなと。
だからストーリをかいつまんで書いておくと・・・。

ナチスドイツ軍内部には
総統を暗殺し、新政府を立ち上げ
祖国ドイツの敗戦を防ごうという動きがあった。
暗殺クーデターを実行するに当たって
考えられた作戦は反乱軍鎮圧作戦(ヴァルキューレ)を
利用することであった。
ヴァルキューレとはドイツ国内に居る捕虜や囚人達が
反乱を企てた時の対策として考案された
反乱軍鎮圧作戦である。
1944年7月20日クーデターメンバーの一人
シュタウフェンベアク大佐が
実行犯として小型爆弾を仕掛けて
ヒットラーを暗殺すべく東プロイセン(現ポーランド)で
行動するが、爆破はしたもののヒットラーは死亡せず
逆に暗殺作戦が明るみに出てしまい
首謀者から共犯者までを含めて
かなりの人数が銃殺処刑された。
これを機に完全にクーデターの動きは閉ざされ
終戦までの9ヶ月間でドイツ国民、連合国兵士、
ユダヤ人がさらに戦争の犠牲者となった。
c0016407_0411253.jpg

と言う内容。

結論から言うと映画はすごく良く出来てた。
見ごたえ抜群!という感じ。
ところどころ史実と異なるところがあったので
それは後で書くとして。笑
映画として120分で内容をまとめて、
なおかつ色んな伏線を織り交ぜて、
見応えのあるストーリーにするには
多少の違いはしょうがないかなと大目に見れるんで。
いや、大目に見れない部分もあるけど・・・。

全体としては、見る価値がある!と言える。
アタイは見逃したところがありそうだし
勘違いしてるところもありそうなので・・・
機会があればもう一回見に行きたいと思ってる。

映画を見た後、家に帰って
早速ZDFのシュタウフェンベアク特集を
再度ウェブで見直した。
映画側の脚色部分をチェックするためと
この作戦をちゃんと理解するためにね。

こっからはちょっとディープな内容になるかなー。
映画のなかで歴史と異なるところとか
クロネコ独自の考えとか書きますんで。
そんなの知りたくない人は読まないでね。笑

映画では反乱軍鎮圧作戦ヴァルキューレを
考案したのがシュタウフェンベアク大佐に
なってたけど、実際は1942年に
オルブリヒト大将が考案したものだそう。
ヴァルキューレ作戦を使ったクーデター案も
シュタウフェンベアク大佐がクーデターグループに
参加する前から未遂ながらも実行されてたので
ココが映画の大きく違うところ。

なおかつ。
映画の中では、オルブリヒト大将が
土壇場で躊躇する、決断力がいまいちな人として
描かれてるんだけど。
これも多分違うと思う。
ZDFのドキュメンタリーを見る限り
オルブリヒト大将は決して肝っ玉の
小さい軍人では無い!ように見えるんで。
シュタウフェンベアクの正義感を際立たせるために
そういう演出にしたのかな?
映画の流れに起伏が出るしね。
でもこれは遺族が見たら嫌な気分になると思う。

個人的に心配してたトムの演技は
思ったより悪くなかった。笑
トムですっ!!!
って感じをかもし出してシュタウフェンベアクに
見えないんじゃ・・・って心配してたのよね。
でも大丈夫だった。
ちゃんとシュタウフェンベアクに見えたんで。
そういう意味では合格かなーと。

ただねえ・・・。
アタイの辛口批評によるとねえ。笑
トムファンの怒りを買うかもしれないけどねえ。
トムの演技は迫力が足りなかった。

もっとシュタウフェンベアク大佐の
緊迫した心の強さを出して欲しかったというか。
総統を爆破して殺そうとしてるんだよ、
もっとピリピリするべきだと思うんだよね。
なーんか薄っぺらいシュタウフェンベアクに
見えたというか。
どんだけ歴史的なクーデターを
実行してるのか!って考えたら
そんな大佐を演じてる割には
オーラが少ないと言うかね。
見てる側にはなーんか物足りなかった。

ZDFの役者さんの方がもっと真に迫る演技だった。
息を呑む展開なんだからもっと必死さを
出してもいいんじゃないかなーと思って。
あえて緊迫感を抑えたクールな大佐を
演出したのかもしれないけど・・・。
他のクーデターメンバーの演技が迫真に迫ってた分、
トムのオーラの弱さが際立って見えたと言うか・・・。

クーデターが失敗したと分かったシーンで
呆然としながら
「爆発するを見たのに・・・」
って言うところがあるんだけど、
なーんかシュタウフェンベアクが
情けないオトコに見えて淋しくなった。

でもまあクーデターはシュタウフェンベアク一人が
起こした事ではなくて、
複数で起こした作戦なんだから
クーデターグループの一員って言う見え方は
間違いではないんだよね。
って思えば許容できるんだけど。

そうなると、この映画は何故作戦の発案者を
シュタウフェンベアクにしてるんだ?って
話になるから、やっぱりこの演出は
一貫性に欠けてると言えるかなー。
監督にそんな意図は無くて
単にトムの表現力の問題かもしれないけど。

あー、クロネコは辛口だねー。

でもしょうがない。
アタイには残念ながら
トムの演技からクーデターの熱意が
伝わってこなかったんでね。

他にも史実と違うのは、映画では奥さんが
この作戦に気がついてた風な描き方を
してると思うんだけど。
実際にはシュタウフェンベアク大佐は
家族に危機が及ぶことを懸念して
一切伝えてなかったそうで。
ものすごく家族思いだったから
作戦実行前に電話をして
いざと言う時連絡が取れるように家を離れないで
とは言ってたそうだけど。
大佐処刑後に、奥さんも逮捕されて取調べられたそう。
その後無事に解放されて
つい最近亡くなられたんだそう。

他に史実と異なるのは、
映画の中に出てくる1回目の
ヴァルキューレ作戦未遂時のアナウンス。
あれは実際は違う時に行われてる。

総統の居る建物を爆破して大佐達が
車で逃走する際、検問兵に止められるんだけど
通してもらうために、
検問兵の上官にトムが電話する振りをするんだけど。
実際は、検問兵が上官に電話したんだよ。
そんでたまたまその上官がクーデターメンバー
だったから、上官に命令を出してもらって
シュタウフェンベアクは無事検問を通過できた。
ってZDFの番組で当時検問所にいた兵士が
証言してた・・・から間違いないと思う。
その人まだ生きてるから映画を見たら
侮辱されたと思うかも。

最後に銃殺処刑されるシーンも
ヘフテン少佐がトムの前に飛び出して
先に撃たれるんだけど
そんな事実は無かったと思う。
当時銃殺を実行した大隊の一人がこれまた
生存されてて、その時の様子を涙ながらに
語ってたけど、ヘフテン少佐が飛び出したとは
一言も言ってなかったんで・・・。
演出効果かなーと。

ま、こんな感じで史実と異なる点が
幾つかある。
細かく言うともっとある。
大筋はあってるんだけど、
事実とは正確には異なるから
映画を全事実と捉えない方がいいかなー。
だからZDFも特集を組んだんだろうなーと。

この映画をドイツラントで見れて良かったのは
何と言っても全部がドイツ語に
吹き替えられてるところ。
普段ハリウッド映画を見るときは、
ドイツ語吹き替えがイライラの原因になることが
多いけど(だからといって英語も分からんのだが)
やっぱりこのテーマの映画では
ドイツ語がしっくりくる。

英語版のトレイラーを見たら
「こちらがシュタッフェンバーグ大佐です。」
って言うセリフが聞こえたので、
やっぱりドイツ語吹き替えで良かった・・・
と思ったよ。
シュタッフェンバーグって・・・
一体誰?
これだからアメリカーナは・・・。

なのに何故か総統のことは「フューラー」って
ドイツ語になってて。
多分英語圏でも総統はフューラーで通るんだろうなと
思うんだけど。
主役の名前を英語化してるのに
総統だけはドイツ語って・・・
こういうところがなーんか中途半端。
でもそんな細かい事気にしてる人は
あんまり居ないと思う。苦笑

この映画の見所は映像とロケ地だと思う!
多くはCG処理されてるんだろうけどロケも多いと思う。
そしてこの監督はカメラアングルが最高。
ナチスの巨大さを効果的に、
威圧的に見えるような撮り方をしてて凄く秀逸。
飛行機の撮りかたも、
どのシーンもカメラアングルが素晴らしい。
タテにヨコに斜めに、上から下から
とにかくどのシーンも視覚効果がスゴイ。
c0016407_0393066.jpg

そんでハリウッド映画はやっぱり
お金をかけてるのでセットが豪華。
あのハーケンクロイツ柄が入ったプールって
当時本当にあったのかなー。
結構インパクトがあるプールなんだよね。

セットだけじゃなくてロケも雰囲気を
かもし出してる。
映画撮影にあたって、ドイツ国防省が
軍施設の一部を貸すだの貸さないだのと
もめてたんだけど。
最終的には貸したみたい。
トムがサイエントロジーの信者だから
そんなカルト信者が主役を務める映画に
軍施設を使わせたくない!
と言うのが反対理由だったかな。
ドイツ政府は反サイエントロジーだからね。
結局なんで貸し出したのかは不明だけど
映画を見る限り、その施設の撮影シーンに
トムは出てない気がするので
トムが施設に入らないならオッケーってことに
なったのかもしれない?!笑

なおかつどこの施設を貸し出したのか記事を
見つけられないんだけど
アタイの予想ではベルリンの
ライプツィガー/ヴィルヘルム通りにある
現・財務省のビルではないかなと。↓
(写真はウィキペディアから)
映画を見る限りこの建物っぽいビルが
出てきてたのでね。
c0016407_224722.jpg

そこは当時「空軍本部」が置かれてたそうで
今は財務省が入ってる。
財務省が入ったのもドイツ統一後だから
ここ10年くらいなんじゃないかなー。
c0016407_2243089.jpg

映画の撮影に貸し出しを渋ってたのは
ドイツ国防省と財務省って書いてる記事を見かけたので
十中八九ここで撮影されたんじゃないかなーと。
ちなみにこの財務省の建物は他の映画でも
使われてるそう。
2006年に公開された「マイン・フューラー」
と言うコメディ映画の撮影時の風景。
c0016407_2245124.jpg

知らずにココを通りかかった人はびっくりしただろうね。
写真で見ると当時の画質じゃないのは分かるし、
よーく見るとドイツラントの国旗と
EU旗があるので現代だと分かるんだけど
それでも大迫力だからねえ・・・。

ちなみに現在のドイツ国防省本部はボンに
あるんだそう。
ベルリンに移動しないんだね・・・。
本部の建物に機密が多くて引っ越せないとか?!

映画の最後に処刑を拒否した軍人さんが
軍裁判で裁かれてるシーンがあって
ほぼ事実に近い映像ではあるんだけど
実際はもっともっと悲惨だった。
その時の映像をテレビで何度か見たことが
あるんだけど、とにかくスゴイの一言。
ものすごく恐ろしい気分になる。
死刑裁判官と呼ばれてたローラント・フライスラーによる
裁判はほとんどの人が死刑判決だったんだそうで
その裁判の模様は異常極まりない。
ヒステリックに怒鳴り散らして、
被告人を辱めて居丈高にしかりつけるんだけど
彼のドイツ語が本当に本当にキツイ。
ドイツ語が分からない人には
キーキー騒いでるオッサンに見えるけど
ドイツ語が分かるとPTSDになりそうになる。
それぐらいスゴイ怒鳴り方。
怒鳴られてる方も小さくなってて
本当に痛々しくて、見てるほうが辛くなる映像。
映画はそこまで完璧に再現してないから
大丈夫だと思うけど。
本物はもっとスゴイからね・・・。

さてさて。
史実とか映画の内容はこの辺にしておいて。
いつもの役者批評を。
既に主役のことは批評したので他の人を。

ドイツ人役者さんたちが意外とたくさん出てて
アタイの知ってる顔もチラホラあった。
けどねー。
アタイが心配したとおりの配役だった・・・。
これさー、ドイツ人が見たら一発で
分かると思うんだけど、
嫌がらせに見えなくも無いこの配役には
他の国の人は絶対気がつかないだろうね。
ハリウッドはユーデンが支配してるから
そういう隠れた嫌がらせと言うか
復讐をやるのかなーとアタイはつい
勘ぐってしまう。

この映画はストーリーがストーリーだから
出演者は全員ナチでほとんどは軍人役。
つまり全員がナチスドイツ。
そんでその中に今回のクーデターを発案して
実行に移すグループが居るわけで
協力者たちも居るわけで。
その打倒ヒットラーな人たちの配役は
アメリカ人役者が占めてる。

でも当時はほとんどの人がヒットラー支持だったから
軍の中も「総統支持!」な人たちだらけ
だったわけで。
そんなナチス色に染まりきってる軍人の役は
大抵ドイツ人俳優に当てられてた・・・。
ヒットラー暗殺をもくろむトムに疑いの目を向けたり
最後銃殺の号令をかける人とか
そういうのはぜーんぶドイツ人俳優にやらせてる。

なんと言うか。
そりゃナチスドイツはドイツ人の責任だから
ドイツ人俳優に悪役をやらせる気持ちは分かる。
クーデターを題材に映画を撮るっていうアイデアは
素晴らしいと思うし、
世界がそういう目でナチスドイツを判断できるのは
いいことだと思うんだけど。
結局映画の中の悪役はドイツ人にやらせる
っていう発想が悲しいなーと思って。
どうせやるなら全部アメリカ人俳優でやるとか
全部ドイツ人俳優でやるっていう
徹底振りが欲しかったかなーと。
ドイツ人の立場が弱いのは十分承知してるんだけど
こういうやり方はどうなんだろうって思うわけで。

分かっていた事だけど、
この映画がドイツ人に与える意味は
「ドイツ人の中にも良心的な人は居たけど
心の底までナチに染まってたのもドイツ人なんだぞ、
それを忘れるなよ!」
ってことなのかなーと。
釘をさすような配役からアタイにはそう見えたよ。
そんなのわざわざアメリカーナに言われなくても
ドイツ人は身に沁みて分かってるんだけどね。

ココまでひねた見方をするアタイって
かなり屈折してるよね。
でもコレがアタイの評価なのだよ。

とはいえ。
俳優さんたちはみんな素晴らしかったよ。
アタイの大好きなトーマス・クレッチュマンが
出演してたので彼を見るのが一番楽しみだった!
c0016407_0302555.jpg

トーマスさんは期待通り今回もステキだった。
最もハリウッドで成功しているドイツ人俳優の
トーマスさんだけど、やたらナチス将校の役が
多いんだよね。
あー、こんな事書くと相反するんだけど
でもそれが板についてるし様になる・・・。
みんなが持つナチス将校のイメージを
体現できる素質があるのかも。

今回は警備大隊長レーマン少佐役。
見所は「我々の総統が・・・お亡くなりになりました・・・」
って兵士の前で言うシーン。
c0016407_0275383.jpg

命令が二転三転するなか
「俺達利用されてるわけじゃないよな・・・・」
って疑問を持つんだけど
ゲッベルスのところに行った際、
電話でヒットラーと話をして
総統の生存を確認する重要な役。

ドイツ人俳優で唯一クーデターグループの内の
重要な人物クイルンハイム大佐の役をやってたのが
クリスチャン・ベアケル氏。
彼は「ヒットラー最後の12日間」にも
「es」にも出演してる演技派俳優。
この映画でもクリスチャンの演技は秀逸だった。
トムの影が薄くなったのはクリスチャンの
演技が凄すぎたから・・・と言えるかも?!
ってくらい迫真に迫る演技。
やっぱりクリスチャンの演技はいいなーと再認識した。
左側のスキンヘッドがクリスチャン。↓
中央はフロム司令官、
右側はヴァルキューレ作戦発案者のオルブリヒト大佐。
c0016407_049146.jpg


ヒットラー暗殺計画が実行された場所で
トムを疑いの目で見てたフレイエント少佐役の
ヴェアナー・デェーン氏もドイツ人俳優。↓
c0016407_052244.jpg


ドイツ人が(特に女性が)見てて
一番悲しくなるのはヘアバー少尉役の
マティアス・シュヴァイクヘェーファーが
最後に銃殺の号令をかけてるのを見たときかなあと。
マティアス君は日本で言うなら
ちょっと前のツマブキ的ポジションかなと。
母性本能をくすぐるタイプってことで人気が
あるのでは?とアタイは見てる。
「耳の無いウサギ」でブレークした俳優さんが
この役でハリウッドデビューかああああ。
ってアタイもうなってしまったんでね。
スクリーンに出てくる頻度は高いんだけどさー。
c0016407_0573915.jpg

c0016407_0575652.jpg


あとね、どうでもいい話ではあるんだけど。
シュタウフェンベアクの奥さんニーナの
役をやってたカリス・ファン・ハウテンさんだけど
彼女はオランダ人女優さん。
そんで今はドイツ人俳優セバスチャン・コッホと
付き合ってるらしい。
c0016407_0371127.jpg

セバスチャンは「善き人のためのソナタ」で
盗聴されてたアーティストの役をやってた人だよ。
2004年にドイツのドラマでシュタウフェンベアク役を
やってるんだそう。
ちょっと不思議な縁だよね・・・。笑
彼の作品も見てみたいな。
セバスチャンはアルバート・シュペーアの役も
やってたような・・・。それもまだ見てない。

それにしても。
歴史映画って結末が分かってるので
作戦が成功するかしないかの結果を知ってる側としては
彼らの行動を見てると心が痛むというか
余計に無念さが湧いてくるというか
辛い気分になる。
c0016407_031466.jpg

c0016407_033526.jpg

では長くなったけどやっと映画評を。
この映画はいろいろ好き放題書いたけど
映画として判断するとかなり良い出来。
脚色はあるけど見る価値はある。

なのでクロネコの評価は
☆☆☆☆:星4ツ
監督と打ち合わせをするトム。↓
ベルリンの空港のシーン。
c0016407_0581512.jpg

[PR]
by kuronekomusume | 2009-01-26 01:22 | 映画評 | Comments(18)

ヒットラー暗殺作戦

先週からテレビで特集ドキュメンタリを
やってたのでいよいよかなーと
思いながら見てたんだけど。
ドイツラントでの公開は今日かららしいね。

「ヒットラー暗殺計画」のハリウッド映画。

あのカルト信者が主役を演じてる映画。
ドイツ語では「ヴァルキューレ作戦」ってタイトル。
多分日本語も同じかな。

主役は好きじゃないけど
内容が楽しみ。
ドイツラントと言うかベルリンロケだったし。
楽しみ~。

ドイツラントでは映画を盛り上げるためなのか、
はたまたハリウッド映画に先駆けて
ドイツラントの意地を見せるためなのか、
先にシュタウフェンベアク特集をやってる。
ZDFで「暗殺者」と言うタイトルで
シュタウフェンベアク大佐による
ヒットラー暗殺作戦を2週に渡って特集した
かなりの大作。

クロネコはもちろん見たよ。

けど。
一回だとやっぱ小難しいわ。
内容というより戦争単語がなかなかね。

このドキュメンタリーはかなりよくできてる。
基本的には映画並みの品質のドラマ仕立てで
作戦の全容が描かれてるんだけど。
ストーリーは基本的にナレーションで
すすめられていく。

時折、かつて軍人として事件を目撃してた人や
シュタウフェンベアクの娘や息子が
証言を行ってて、これがまた重みを与えてる。

個人的には最後にシュタウフェンベアクを
射殺した大隊の一員の人の証言が
印象に残った。
もうオジイサンになってるんだけど
やっぱり命令には逆らえなかった・・・
って声を詰まらせながら証言してた。

あと、ヒットラー暗殺が失敗して
一命を取り留めたヒットラー総統の声を
電話越しに確認した軍人さんの証言も
興味深かった。
生きている総統の声を確認できて
大変嬉しそうだったというか・・・。
気持ちは分かるけど歴史全体で
見ると複雑だよね。

他には暗殺現場に勤務してた軍人さんの証言とか、
現場から逃げ出すシュタウフェンベアクを
目撃した人とか、
とにかく、ほおほおおおお!っていう
歴史の目撃者たちの証言を取ってるから
このドキュメンタリは価値があると思う。

ドイツラントの底意地を感じるほどの
できばえと言えると思う。
アメリカーナにこの題材を撮られる前に
ドイツラントがさらに奥行きのある
ドキュメンタリを放送するぞ!
と思ったのかもしれない・・・。
単なる宣伝かもしれない・・・・。
それにしてはよく出来てるからなあ。

当時のドイツラントの様子も
きちんと再現されてて
非常に時代考証が緻密~って印象を受ける。

ZDFのウェブサイトで全編が見れる。
もちろんドイツ語オンリー。

このシュタウフェンベアク役の役者さんが
いい雰囲気を出してる。↓
c0016407_102104.jpg

ちなみにこちらがカルト信者さん。↓
c0016407_9563811.jpg

そしてこれが本物のシュタウフェンベアク↓
トムさん結構似てるよね。
c0016407_100286.jpg


こちらが映画のドイツ語オフィシャルウェブ。
トレイラーを見たけど、ドイツ語が簡易化されてて
非常に分かりやすい。
ハリウッド映画って万人に受けるように
撮るから言葉が分かりやすいんだね。
ちょっと演出過多のような気が
しないでもないけど
近々見に行ってこようと思う。

ZDFのドキュメンタリの方が面白かったりして・・・。
[PR]
by kuronekomusume | 2009-01-21 15:12 | 映画評 | Comments(4)

お人好しもたいがいに。

アカネさんと言うとある女の人の話。

アカネさんは本気で好きになった男性とは
付き合うに至らず、常に振られてる。

でもアカネさんは不思議と
そんなアカネさんを振った男の人たちと
その後ずーっと親しい友情関係を築いてる。

アカネさんは彼らの事が
今でも大好きなので
不思議な友情関係が保てるんだそうで。

とはいえ。
アカネさんの気持ちがその域に達するまでには
葛藤もあるんだとか。
苦しい思いを超えないといけないし、
その域に達したとしても、
やっぱりちょっと悲しい気分にもさいなまれるんだとか。

気持ちを切り替えるのは難しいからだろうね。

それでも大好きな彼らにもいつもハッピーで
居てもらいたい!
と願うアカネさんは
時折余計なお世話のようなことまでやってしまう。

本当に余計なお世話にしか見えないようなことをね・・・。

たとえば。
友情関係の一人の友達のために彼女を!
とばかりに度々女性を紹介する場を設けてみたり。
成立するしないは別として・・・。

他には・・・。
最近では別の男性友達Aの彼女B子さんの
相談にも乗っている。
男友達への気持ちに悩むB子さんの
恋愛相談に乗っては彼女を励ましてる。

アカネさんはAに対して恋愛感情は無いけど
その男性の事を大好きなので
彼にも彼が愛する彼女B子さんにも
幸せになってもらいたい!
と心から思ってるんだそう。
だから悩み苦しんでる彼女を力づけてるし
いろいろ協力もしてるみたい。

ただ当事者の男友達Aはアカネさんが
そんなことをしてるとはツユ知らないそう。
そもそもそのB子さんと付き合ってる事を
アカネさんが知ってる事すら知らないそう。

アカネさんたら・・・。

アカネさんだって強いわけじゃないから
時には動揺もしてるそうで。
それでもB子さんを励ますアカネさん。

・・・・。
アカネさんを客観的に見ると・・・。
何だかどうしようもない人のような気がするよね・・・。
なんと言うか。
いくら人の幸せを祈ってるって言っても
これじゃ単なる「お人好し」だよね。

本気で人の幸せなんて願えるものなのかなあ?
とアタイは思うし。

でも自分が好きな人のことを思えば
たとえ動揺しながらでも
自分を犠牲に出来るものなのかも・・・。
とも思ったり。

アカネさんはそういう人なのかもしれない。

でもアカネさんはもう少しそのB子さんみたいに
人に頼るような多少の図々しさを
身に着けたほうがいい気がする。

・・・。
そうじゃないとアカネさんが何だか
バカを見る気がして・・・。笑
アカネさんが自己満足のために
やってるんだったらいいんだけど。笑

こういうのって人助けだと思えばいいんだろうね。
B子さんはアカネさんの友達じゃないから
人助けにしかならないよね。
慈善事業というか
ボランティアだね。

以上アカネさんの話でした。

++++++++++++++++++++++

アタイは友達とか家族のことなら
感情移入して冷静さを失いそうになることがあるんだけど。
他人のことには全く感情移入しないし、できないので
こういう書き方は距離が取れていいかも。
三人称的な書き方だと客観視出来るからね。

さあ、人助け、人助け!

アカネさんて誰だろ?!笑
[PR]
by kuronekomusume | 2009-01-21 07:28 | 日記 | Comments(2)