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死して屍拾う者無し

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ちょっとホームシック気味

昨日の夜遅くデュスに戻って
今日から仕事復帰してましたー。
いやー。
なんと言うか。
いつもながら長い休みの後は仕事する気が
まったく無くなっちゃってどうしたもんかと思うんだけど。
でもまあそれはアタイだけではないので
ドイツラントじゃ特に大きな問題では無いのが
すばらしいところ。
いい国だね。

なのに今回はアタイとしたことが
すっかりホームシックにかかっちゃってます。
去年は一切掛からなかったんだけどねー。
むしろ日本滞在時にはやくドイツラントに帰りたいな
くらいに思ってたんだけどねー。
今年は違った。
なーんか去りがたいっつーかねえ。
まあそれには色んな理由があるんだけど。
おかげさまで帰路はかなりセンチメンタル・ジャーニー。
なんかいろいろ感じることがあって
気分が複雑怪奇なんす。
しばらくしたら治るかなーと思うけど。

とか言いながらも。
年末年始にもまたニッポンに帰るんだから
そんなにセンチメンタルになる必要は無いんだけど。
無いんだけどねー。
複雑怪奇なんす。
けど2ヶ月もあけずに帰国だなんて。
どうしたクロネコ?って感じよね。
ま、いろいろありましてね。
まとめて休める年末年始にと思いましてね。

今回の滞在も半月くらいだったんだけど
ちょっと家族の事であまり一人で行動する時間が
取れなかったもんだから
日本滞在記はあまり載せることが無いかも。
とはいえ、京都滞在は存分に楽しんだので
それは載せれるかなーと。

久しぶりにニッポンに帰ると戸惑うこと多し。
まさに竜宮城から戻った太郎さんみたいな気分というか。

東京ってやっぱりスゴイねえ。
今回はあまり楽しむ時間が無かったけど
それでも凄いなあって思った。
なんか帰る度に進化してる気がする。
クロネコついて行けず、いろいろ理解するまで
しばらく時間が掛かっちゃった。
路線とか乗換えとかすっかり忘れてて
勘を取り戻すのに時間が掛かったんす。

スイカって駅のお店で買い物まで出来るんだね。
なんかチャージ料金のことを忘れて
使いまくっちゃったよ。
いいのか、悪いのか。笑
ちなみに最終日にカードを無くしてしまった
相変わらずドンくさいクロネコ・・・。
まあ残金わずかだったし・・・。涙

今回驚いたのは、ニッポンの公共の場って
やたらと注意書きが多いってことだね。
今まで帰国の際気がつかなかったんだけど
前からあったのかなあ?
今回はやたらと目に付いた。
特に大阪が顕著だと思う。
ありとあらゆるところに
「あれをしてはいけません」
「これをしてはいけません」
って手書きやらPCで作成した文字やらで
滅多やたらとこれでもか!って貼ってあるね。
尋常じゃない数だと思うんだけど・・・。

エスカレータには
「ピンヒールがはさまらないよう注意!」
の絵もはってあったし。
そんなの履いてる本人が気をつけるべきであって
いちいち書いておく必要なんてあるのか?って
アタイは思うんだけど。
もしくは売った靴屋が注意しておけばいいことであって
エスカレータが気を使う必要なんて無いと思うんだけどな。
そんなことしてたら道端にもいちいち注意書きが
必要になると思うし。

極めつけは新幹線の自動改札口に張ってあった
「クリップは外してから切符を通してください」
っていう注意書き。
あれに一番驚いたなー。
多分最新技術についていけない人たちが
うっかりクリップをつけて切符を通してしまって
高価な自動改札を壊しちゃうからなんだろうね。

こういうのって子供じゃないんだから・・・って思うけど
書いておかないと、機械を壊されるし
いざ何かが起こった時に個人の過失を
メーカーに責任転嫁してきたりする人がいるから
事細かに注意書きが張ってあるのかなあ・・・
と思った。

欧州だと公共の場には必要最小限の事以外は
特に記載は無いので、ニッポンに帰ってくると
急に目が忙しくなる感じかなあ。
でもまあそれもほぼ全員が日本語を読める
ってことを前提にしてるからなんだろうなと。
日本語を読めない人が多かったらそんな記載は
意味を成さないもんねえ。

でも言われなきゃ出来ない人が
こーんなに多い国だったっけ?ってちょっと
変な気分になっちゃったのも事実。

とは言えね。
実はうちの会社にも割りと張り紙が多いので
人が多く集まるところに注意書きは必須なのかもって
気もしてる。
たくさんの人が混乱せずにスムーズに暮らすには
張り紙が必要なのかもなーと。


あと本当に本当に電車の中で化粧をする人が
増えたねよえ。
前から居たけど今は本当に多いと思う。
1車両に一人や二人じゃないもんねえ。
それに化粧してる人も何かビューラーを使ったりと
本格的にやってるもんだから、
見てるアタイも、そんなに手の内を見せられても・・・
って気分になってくるというか。
こうなってくると電車と言うよりもはや「化粧室列車」って
言った方がいいような気さえしてくるね。

けどニッポンで流行ってるメイクとかファッションは
特殊でニッポンならでは!って感じで
本当に見てて面白かったし斬新だった。
あれは毎年楽しめるねえ。
ニッポンでしか流行ってないものも多いので
どれか取り入れてみようかとも思ったけど
突飛過ぎてドイツラントじゃ無理かも・・・と
見て楽しむだけにしておいた。笑

結構気温が高くて暑い中、
ただ一人革ジャンを着てうろついてたアタイに
言われたくないかもしんないけど
それでも不思議なファッションに驚いたので
書いちゃうけど・・・。
それこそ全然寒くないのにロシアの毛皮の
帽子みたいなのをかぶってる女子率が高くて驚いた。
あれ暑くないのかな??って感じで。
伊達の厚着?!笑

そんでもしや今ってキャバ嬢みたいなメイクが
流行ってたりするのかな?
特に大阪でいっぱい見たんだけど。
相変わらず流行に敏感じゃないのか京都では
一人も見なかったけど大阪はすごかった。
東京は今回渋谷や新宿をうろついてないので
なんとも言えないけど多分居るだろうね。

黒いコンタクトを入れて瞳を大きくしたり・・・
必要以上にまつ毛をくるんくるんにしてて。
とにかくアイメイク過多。
エクステが大盛況なんだそうっすね。
でもこのメイクのせいか、ドラッグストアの
アイメークコーナーがさらにパワーアップしてて
買い物が楽しくてしょうがなかった。
アタイもいくつか楽しいグッズを買っちゃった。
ニッポンのドラッグストアって楽しいよねー。

家電屋さんに行ってもまつ毛ホットカーラーみたいな
ものまで売ってて本当に驚いた。
この商品開発の対応の速さと商品の充実度は
さすがニッポン!!!って感じだね。

けどあのエアリーとか言うヘアスタイルは
どうかと思っちゃった。
コケシみたいな髪型のアタイに言われても・・・
って感じかもしれないけど。
結婚式に出席する時の髪型が特に変わってて
後ろ側が一部大きなたんこぶのように膨れた髪型なんだけど
アタイはあれに釘付けだったよ。
あれって空気を入れてるって聞いたんだけど
横から見ると本当に滑稽で笑えた。
でもあれがイケてるヘアスタイルなんだそうで。
それならアタイはコケシでいいや・・・って思った。笑

まあとにかく色々面白いものを今回もいっぱい見れて
本当に楽しかった。
やっぱニッポンはいろんな意味で最高だね!
by kuronekomusume | 2008-10-28 07:42 | 旅行記 | Comments(4)
Commented by sora_atmosphere at 2008-10-29 08:48
クロネコさん。
日本は気候も過ごしやすかったのではないかなと思います(東京基準になってしまうけれど)。
張り紙ね。いま本当とんでもない事故などが多いから。
責任取れないから(取りたくないから>笑)気を付けて。という意味もあるのかもしれないです。
ドイツは寒いのではないでしょうか。お体に気を付けて。
Commented by sandonomeshi at 2008-10-30 06:40
お帰りなさ~い。ホームシックの加減はどうですか?

私が始めて日本に張り紙や注意書きが多いことを認識したのは、こちらでは水辺や高いところに柵も何にもなかったりするのに気が付いた時。最初の頃は「これ危ないよね~。」とか思ってたけれど・・・。
ドイツで唯一目に付く注意書きは”Vorsichtig!Stufe!!”(注意!段差あり)。
Commented by kuronekomusume at 2008-10-30 18:40
soraさん。こんにちは。
ドイツは・・・寒いです~!!!!日本との気温差が20度くらい
あるんじゃないかと思うほど寒いです。
Commented by kuronekomusume at 2008-10-30 18:51
sandoさん、無事ドイツへ帰国いたしましたです~。ホームシックは既に弱まりつつありますね。いつものことなんですがすぐに慣れますね。
確かにこっちってがけの上にも柵は無いですよね。自己責任ですもんねえ。ドイツのレストランのコートを掛けるところには「当店は責任を負いません」って書いてますから盗難が多いってことなんでしょうね。路上駐車のところにも「自己責任」って書いてますし。
自由には自己の責任が伴うってことなんでしょうね。
日本人は常に誰かに責任を問いたいので、自由よりも管理される
社会を選んでるのかもしれないですね・・・と思ってみたり。