人気ブログランキング | 話題のタグを見る

死して屍拾う者無し

dokurock.exblog.jp
ブログトップ

ニッポン・京都 2008年10月

帰省のたびに京都に立ち寄ってるので
気がついたら4年連続で京都に行ってるような・・・。

でも毎回滞在は2日くらいなんだけど。

観光地だから京都にはそんなに落ち着きは無いと思うんだけど
ニッポンの代表的な街なので
街並みを見ながら街中をそぞろ歩いたり
加茂川沿いを散歩してると
「ニッポン」が心の中に沁みこんで来る。
どんどん沁みこんで来る。
京都へ行くのはどうしようかなーと
毎回一度は思うけど、行ってみると
「やっぱ、いいなー!」って思う。笑
ので止められないのよねー。
橋の上を渡ってるとどこからともなく
お茶の香りが漂ってくる街って京都くらいなんじゃ
無いかなあと。
お茶の香りって心底なごむねえ。

実を言うと、今まで京都で「これは!」という
美味しい食べ物にめぐり合えてないので
今後はこの辺をどうにかせねばならんと思う。笑
観光客向けの食事どころは
そろそろ卒業する時では?と。笑

でも今回も京都駅ビルで都路利の抹茶パフェには
無事ありつけた!
あれ本当に美味しいよね~。
もう少しサイズが大きくてもいいような気がするんだけどなー。

京都では今回「鞍馬」へ行った。
京阪電車と叡山電車を乗り継いで。
アタイが行った10日後くらいに火祭りがあったんだね・・・。

鞍馬は京阪電車の旅行チラシで写真を見て
行きたい!と思いたって行ったんだけど。
行ってよかった!
すっごくよかった!
キレイだったし。

でもねー。クロネコちょっと山道をなめてたかも。
けっこうハードだったんす。
距離でどれくらいか分からないけど
時間では2時間くらいかな。
山道2時間歩くのってなかなかハードだよ。
汗だくになっちったもん。

でも行ってよかった。

こちらは仁王門。↓
ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_59649.jpg

ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_5113459.jpg

仁王門横の瀟洒な造りの建物。
クロネコ好みの建築。↓
ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_511136.jpg


さてさてココから上っていきます。
山道は続くよ、どこまでも。
ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_5135592.jpg


由岐神社。↓
ココで火祭りが行われるんだそう。
ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_5141532.jpg

神社の前には注連縄のある大木が。↓
とてもとても神聖な感じの木で、すごい威厳を放ってる。
ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_5154152.jpg

ゆっくり歩きながら山道に沿ってのぼっていく。
つづら折りと呼ばれる参道は、
蛇行しててそんでもって距離も長い。
ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_5165378.jpg

これはどこか途中の休憩エリアで。↓
山の高さが目の高さくらいになってる!
ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_5195881.jpg

龍の手水がとてもとても美しい!↓
ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_5213773.jpg

石灯籠も苔むしてる。↓
ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_5227100.jpg

そして。
やっと鞍馬寺金堂に到着!!
道が険しいのでなかなか大変。
ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_5235420.jpg

金堂の前にはコマイヌならぬ、駒トラが2頭居る。
トラって珍しいような気が。
ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_525894.jpg


無事に着いてうれしー!
と思う間もなくさらに先へと進む。
なんせまだ全工程の半分も来てませんから。
山越えですから。
いざ、いざ。

途中、木の根道へ。
木の根っこが美しいね。
ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_528645.jpg

険しい山道をどんどん登って、
それからどんどん下る。
マイナスイオンをたっぷり浴びながら。
木にもコケが生えてる。↓
ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_5291626.jpg

大木の間に光がさしてる。↓
ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_530216.jpg

かつて(って鎌倉時代よりも前の話だけど)
この山では源義経が天狗と一緒に修行をしたと
言われてるんだけど。
アタイは天狗好きだから山道を歩いてるだけでワクワクしてきちゃう。
どうしよ、天狗に会っちゃったら!みたいなね。笑

けどうっかりしてたので天狗グッズを探すのを
忘れてた。それだけが唯一の心残り。

とにかくね、この美しい山道をぜえぜえはあはあ
言いながら歩いてたらひょっこり天狗に
会えちゃうんじゃ?って思いそうになるんす。
それくらい山深いのですよ。
それくらい神々しいのですよ。
ありがたや、ありがたやーと言いそうになるというか。
ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_5355813.jpg

ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_5362521.jpg

ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_537820.jpg

山道は大変だけどまた行きたいなーって思っちゃった。
それくらい美しいのだ。

西門を出てちょっと歩く。
道端には老舗風な料理屋さんが。
ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_5404862.jpg

そして次は貴船神社へ。
ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_539539.jpg

ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_542687.jpg

ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_5423410.jpg

どうやらここは縁結びに効果があるのか
若い女性がたくさんおみくじを買ってた。
神社の霊水に浸すと運勢が浮き出てくるという
トリックのあるおみくじ。面白いね。
女性たちはこぞっておみくじを買い求めて
霊水につけてた。↓
ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_5444094.jpg

貴船神社の違うがわにある門から外へ。
この門構えも美しいねえ。↓
ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_546882.jpg

これは二股に分かれた木で注連縄がされていて
とても厳かな雰囲気のある大木。
「あいおいの杉」と呼ばれてるんだそう。↓
ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_547981.jpg

そしてココが最後の場所、貴船神社の奥の宮。↓
ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_548486.jpg

ニッポン・京都 2008年10月_c0016407_5482856.jpg

以上で鞍馬・貴船散策は終了。
本当に山道は息があがって大変なんだけど
緑のなかで苦しくなっても気持ちいいというか
リラックスできるのでまた行ってみたいなあと思った。
by kuronekomusume | 2008-10-31 05:49 | 旅行記 | Comments(2)
Commented by kae at 2008-10-31 10:12 x
おお!鞍馬と貴船両方制覇しましたか!凄い!!
わたしは貴船神社には行きたいと思いつつもいつか行けると思うとなかなか行けないでいます。
能の題目にもなっているんですが、丑の刻参りの場所でもあります(^^;
Commented by kuronekomusume at 2008-11-03 05:39
kaeさん、貴船神社って丑の刻参りの場所なんですかー!
それは知らなかった!
もしやこの奥の院のほうですかねえ?一番最後の写真はいつもどおり私の下手な撮影でぶれたのかなあと思ったんですけど、真ん中の小さな社部分だけがボケて無いんですよ。不思議な写真だなあと思ってて。後ろの木の注連縄もハッキリ写ってますし。私の技術じゃこんな高度な写真は撮れませんから、なにやら不思議な力が働いたのかもしれないです~。やっぱり神社仏閣は興味深いですねえ。