帰省のたびに京都に立ち寄ってるので
気がついたら4年連続で京都に行ってるような・・・。
でも毎回滞在は2日くらいなんだけど。
観光地だから京都にはそんなに落ち着きは無いと思うんだけど
ニッポンの代表的な街なので
街並みを見ながら街中をそぞろ歩いたり
加茂川沿いを散歩してると
「ニッポン」が心の中に沁みこんで来る。
どんどん沁みこんで来る。
京都へ行くのはどうしようかなーと
毎回一度は思うけど、行ってみると
「やっぱ、いいなー!」って思う。笑
ので止められないのよねー。
橋の上を渡ってるとどこからともなく
お茶の香りが漂ってくる街って京都くらいなんじゃ
無いかなあと。
お茶の香りって心底なごむねえ。
実を言うと、今まで京都で「これは!」という
美味しい食べ物にめぐり合えてないので
今後はこの辺をどうにかせねばならんと思う。笑
観光客向けの食事どころは
そろそろ卒業する時では?と。笑
でも今回も京都駅ビルで都路利の抹茶パフェには
無事ありつけた!
あれ本当に美味しいよね~。
もう少しサイズが大きくてもいいような気がするんだけどなー。
京都では今回「鞍馬」へ行った。
京阪電車と叡山電車を乗り継いで。
アタイが行った10日後くらいに火祭りがあったんだね・・・。
鞍馬は京阪電車の旅行チラシで写真を見て
行きたい!と思いたって行ったんだけど。
行ってよかった!
すっごくよかった!
キレイだったし。
でもねー。クロネコちょっと山道をなめてたかも。
けっこうハードだったんす。
距離でどれくらいか分からないけど
時間では2時間くらいかな。
山道2時間歩くのってなかなかハードだよ。
汗だくになっちったもん。
でも行ってよかった。
こちらは仁王門。↓
仁王門横の瀟洒な造りの建物。
クロネコ好みの建築。↓
さてさてココから上っていきます。
山道は続くよ、どこまでも。
由岐神社。↓
ココで火祭りが行われるんだそう。
神社の前には注連縄のある大木が。↓
とてもとても神聖な感じの木で、すごい威厳を放ってる。
ゆっくり歩きながら山道に沿ってのぼっていく。
つづら折りと呼ばれる参道は、
蛇行しててそんでもって距離も長い。
これはどこか途中の休憩エリアで。↓
山の高さが目の高さくらいになってる!
龍の手水がとてもとても美しい!↓
石灯籠も苔むしてる。↓
そして。
やっと鞍馬寺金堂に到着!!
道が険しいのでなかなか大変。
金堂の前にはコマイヌならぬ、駒トラが2頭居る。
トラって珍しいような気が。
無事に着いてうれしー!
と思う間もなくさらに先へと進む。
なんせまだ全工程の半分も来てませんから。
山越えですから。
いざ、いざ。
途中、木の根道へ。
木の根っこが美しいね。
険しい山道をどんどん登って、
それからどんどん下る。
マイナスイオンをたっぷり浴びながら。
木にもコケが生えてる。↓
大木の間に光がさしてる。↓
かつて(って鎌倉時代よりも前の話だけど)
この山では源義経が天狗と一緒に修行をしたと
言われてるんだけど。
アタイは天狗好きだから山道を歩いてるだけでワクワクしてきちゃう。
どうしよ、天狗に会っちゃったら!みたいなね。笑
けどうっかりしてたので天狗グッズを探すのを
忘れてた。それだけが唯一の心残り。
とにかくね、この美しい山道をぜえぜえはあはあ
言いながら歩いてたらひょっこり天狗に
会えちゃうんじゃ?って思いそうになるんす。
それくらい山深いのですよ。
それくらい神々しいのですよ。
ありがたや、ありがたやーと言いそうになるというか。
山道は大変だけどまた行きたいなーって思っちゃった。
それくらい美しいのだ。
西門を出てちょっと歩く。
道端には老舗風な料理屋さんが。
そして次は貴船神社へ。
どうやらここは縁結びに効果があるのか
若い女性がたくさんおみくじを買ってた。
神社の霊水に浸すと運勢が浮き出てくるという
トリックのあるおみくじ。面白いね。
女性たちはこぞっておみくじを買い求めて
霊水につけてた。↓
貴船神社の違うがわにある門から外へ。
この門構えも美しいねえ。↓
これは二股に分かれた木で注連縄がされていて
とても厳かな雰囲気のある大木。
「あいおいの杉」と呼ばれてるんだそう。↓
そしてココが最後の場所、貴船神社の奥の宮。↓
以上で鞍馬・貴船散策は終了。
本当に山道は息があがって大変なんだけど
緑のなかで苦しくなっても気持ちいいというか
リラックスできるのでまた行ってみたいなあと思った。