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死して屍拾う者無し

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読書リスト2008 その1

毎年読んだ本を書きとめてるので
今年も「2008年今日まで」に読み終えてる本を書いてみる。
まだ読んでる途中のものが2冊くらいあるけど今年中には
読み終わりそうにないのでそれは来年分に。
読んだものでも既に内容を忘れてるのがいくつかあるなー。

今年はかなり読んだ気がしてて、数えてみたら42冊。
アタイの年間読書目標は12冊なので実に4年分。
これは自己最多かもー。
けど数を読んでる割には、本の内容に
ものすごい偏りがあるから何とも言えないー。笑
アタイ今年は「鬼平犯科帳」シリーズにはまっちゃいましてね。
鬼平だけで15冊も読んじゃったのよねー。
おほほ。
なので幾らたくさんの本を読んでたとしてもあまり意味は無い。
身になってないというか、知識にはなってないというか。
江戸時代の盗賊用語に多少詳しくなっても
あまり日々の暮らしに役に立たないかなーと。笑

道理で、本をたくさん読んでる割に語彙が
頭の中から消えていってるわけだ。
納得の結果と言うか・・・。
昔はあまり読書をしてなかったので、
なんとなく活字コンプレックスがあって、
本をよく読んでる人は頭が良いに違いない!
と思い込んでたのよね。
「文章がうまくなって語彙が増えて、
なおかつ理論的になれる」と信じてたと言うか。
でも読む本の内容が偏ってると
それは当てはまらないんだろうなーと。涙

読む本のジャンルによって脳の使い方も違うだろうしね。
小説を読み出すと頭が違う世界に行ってしまうので、
思考力があまり鍛えられない気がしてて。
代わりに想像力はつきそうだけど。

アタイはときおり専門書や、
新書やノンフィクションやらを読むのが好きで。
ふむふむ・・・と考えながら読むのよね。
なんだか脳が活性化するみたいで楽しいのだ。
だからと言って、自分の頭が良くなると言う保障は無いんだけど。
たぶん繰り返し同じ本を読まないと
記憶に残らないんだと思う。
現に、読んだ時は衝撃を受けた本でも
しばらく経つと、何で感動したかを
忘れてることが多いので。

ま、とはいえ、読書は楽しいし、
今じゃ趣味と言えるんじゃないかなーと。笑
2008年に読んだ本のタイトル以外にも
面白かったものにはコメントもつけてみた。
では、行ってみよー。

けど長いから3部に分けまする。
by kuronekomusume | 2008-12-19 08:03 | 読書感想 | Comments(0)