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死して屍拾う者無し

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トゥリアー旅行記

2005年6月18日

またまた目的はライブ。
ライブが無かったらトゥリアーも行かないだろうな。
10年位前に語学コースの研修旅行で大学のみんなと
一緒に行ったことがあるので少々懐かしい!って
思うかなって思ったけど、そうでも無かった・・・。
私ってホントに興味関心に偏りがあるなあ。

トゥリアーはデュッセルドルフから特急電車ICで約3時間。
今回はニコール(ドイツ人女性)という友達と一緒に
行ってきた。

彼女はデュッセルドルフに住んでるので、時々一緒にお茶を
飲んだりもしてる。
見た目は、横幅が私の3倍くらいある迫力娘(年上)だけど
すっごく明るくておしゃべりで一緒に居て楽しい!
彼女は珍しく日系企業に勤めてるので日本人に抵抗感が
無いのかも。


ニコールのカワイイところは
「私タバコ止めたことになってるから、私の友達にタバコ吸ってる
ってこと内緒にしててね」
ってところ。
日本人OL並みに隠れてタバコを吸ってるのが超面白い。

そして彼女は私に負けず劣らずいい加減というか適当。
事前に同じホテルを予約してたけど、私はニコールが居るしと
思ってホテルの住所とか電話番号をメモらず待ち合わせ場所へ。
彼女から「ホテルの住所分かる?」と聞かれて
「あ、ニコールが知ってると思ったからメモってないや」って
答えると、
「えええ?私もクロネコが知ってると思ったからメモってないよお!」
と二人で大笑い。

とはいえ、なんとかホテルにたどり着いて無事チェックイン。
ホテルでエレベータを待ってる時も二人で
「ここのエレベータ超遅くない?むかつくよね?」みたいに5分近く
ボーっとしてたら、他の客が来て
「エレベータもう来てるよ」と一言。
「・・・。うちら二人ってやばくない?」ってまた大笑い。

二人ともモスクワに行ってみたいね!って意気投合したので
「いつか一緒に行こう!」って言ってたけど
お互いに
「うちら二人でモスクワに行ったら絶対帰って来れなくなって死ぬね!」と
さらに大笑い。
まあ一事が万事そんな感じ。


二人で電車に乗ってる間も

「もうこの歳になったらユースホステルとか泊まりたくないよね!」
「疲れるもんね!」とか

「ちょっとあの川岸の人たち見てよ!テントに泊まってるよ。キャンプかしらね。」
「でも私テントになんてぜーったい泊まりたく無いわ。トイレも無いしシャワーも
無いし、不快だもん。」
「あー、私も絶対イヤ!」

みたいな感じで意外とイヤだと思うものの感覚が同じなのでお互いびっくり。
好きなバンドは1個しか同じじゃないけど、なんだかニコールと親しくなれて
私はとってもうれしい。
ライブも一緒に見られて楽しかった!

↓ライブ会場は「皇帝浴場跡」のオープンエアで雰囲気抜群でした。
でも砂埃が凄くて靴もズボンも泥だらけになったけど・・・・
トゥリアー旅行記_c0016407_8571383.jpg


↓ライブ終了後にライトアップされた皇帝浴場跡
トゥリアー旅行記_c0016407_8573385.jpg



デュッセルドルフからトゥリアーまでは電車の窓から見る景色が最高。

チャラッチャ チャッチャ チャーララー チャーラー♪
富士通 世界の車窓から 
ナレータ 石丸ケンジロウ

みたいな風景が続いてて、ホントにキレイでした!
ドイツは今の季節、大抵どこを移動しててもまさに「世界の車窓から」の
風景が広がってるんですけど、モーゼル川沿いの車窓はホントに
すばらしいです!

↓これは車窓からのショット。モーゼル沿いはコレよりももっともっときれい
トゥリアー旅行記_c0016407_8583623.jpg

by kuronekomusume | 2005-06-20 08:58 | 旅行記 | Comments(0)