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死して屍拾う者無し

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病気治療の後悔

今日のうつみん(内海聡医師)の記事を
読んでたら。
「リンパ節郭清」について書いてあって。
うわーっと思ったのでコピペでシェア
しちゃいます。

なんで、うわーっと思ったかというと。
クロネコほんとにリンパ節郭清を後悔してるからなんだわ。
後遺症がずーっとあってね、
でもなんというか・・・
必要なことだったのから仕方なかったんだ・・・
と最初は信じてて。
でも。
手術をしてから色々読んだり知るにつけ。
本当に必要だったのかなあ?
と思うようになってて。
なおかつ、ずーっと消えない後遺症に
「これ一生続くんだ・・・」と言う悲しい気持ちもあって。
余計に、どうしてあの時リンパ節郭清を
避けられなかったんだろう?
なんてクロネコはバカで無知だったんだろ・・・
と思うようになってて。
で、このうつみんの記事ですよ。
あっちゃーって感じ。
やっぱ無意味だったんだ・・・
ちくしょーめ!
ちくしょーめ!
って感じよ。

そんで。
うつみんっていつも「日本の医療は遅れてる」
って書いてて。
「海外ではそんなこともうやってない」
って書いてるんだけど。
いっつも疑問なんだけど
海外ってどこ?って思ってて。
アタイが知る限り、ドイツは日本並みか
はたまたそれ以上に現代医療ガチガチの国だよ。
抜け出すのが困難なくらい。

ガンになったら(多くはガンじゃないけどねー)
ドイツは基本100%がいわゆる
三大医療治療しか無い。
「手術、抗がん剤、放射線」の
三点セットね。
普通の人は盲目的に医者の言うことを信じるし
ガンは怖いものだ!っていう刷り込みもあるしで。
基本はこの治療を受けるんだわ。
まさにシープル。
ひつじちゃん。
または犬だね。
忠犬は飼い主(医者)に逆らわない。
で、ドイツの犬よろしく飼い主の思うがまま
やられちゃうというね。
ドイツの犬は病気になるとすぐ安楽死コースだよ。
飼い主はペットの苦しむ姿に耐えられなくて
すぐ安楽死させるんだよね。
で、これが人間にも適用されてる。
ようにアタイには見えます。

クロネコってばまた極端なんだからー。
と思うかもしれないけど。
クロネコ一応、がん治療に関しては
一通り全部見てきてるからね。
この件に関しちゃクロネコ詳しいから。
なんせ自分の体を犠牲にして
実験台として体験しちゃったから
真実味が違う。

うつみんは、オランダは進んでるって
書いてるけど。
アタイはそうは思わないんだなー。
特に乳がんに関しては。
なぜならば。
乳製品を多く摂取する国は
それに比例して乳がん罹患率が高いのよね。
(それはうつみんもよく引用してる)
で、オランダといえばチーズの国。
乳製品万歳の国。
そこら中に乳牛が放牧されてる国。
オランダ人は食事の際、
お水やお茶を飲む代わりに
牛乳を飲んじゃうくらい牛乳好き。
昨今の乳牛はホルモン漬けだからか
そのせいで、オランダ人は背が高いと
言われてるよね。

で、アタイの以前働いてた会社は
欧州本部がオランダにあるので
クロネコはオランダ人の同僚に
知り合いがたくさんいたのよ。
で、当時の上司だったサユリさんは
長らくオランダに住んでたので
これまたオランダに知り合いが多くて。
んで、その多くが乳がんに罹患しててね。
すごい数だったのよ。
で、クロネコ実感として、
乳製品摂取率の高い国は本当に
乳がん罹患率も比例するんだなーと
思ってたんだわ。
ついでに。
オランダではどういう治療をしてるのかなーと
興味があったからいろんな人に
聞いたんだけど。
結果はドイツラントと同じでした。
つまり、遅れてる遅れてる~といわれてる
日本とも同じです。

そんなもんなのよ。

なので、うつみんの書く内容は
参考にはなるけど、
「海外では~」についてだけは
いまいち納得できないんだよね。
どこの国のこといってるのよ?
ってのが常にアタイの中にあるからで。

クロネコの経験からくる実感としては。
ドイツラントで抗がん剤を拒否するのは
生半可なことじゃ出来ないってことなんだよね。
相当強い意思をもって、
頑としてはねつけないと
かなり医者たちから攻撃されるよ。
クロネコもされたからね。
ドイツ人だともっと大変みたいで
自宅まで電話攻撃とかあるからね。
よっぽど自分で考え抜いて
誰がなんと言っても自分の意思を通す!
って決心しないと難しいくらい
大変なことなんだよね。

それは外国のひとつであるドイツが
進んでるからなのか?
なんてね。
んなわけないよね。
それは医療、製薬会社の利権が
絡むからよ。
病院は患者が多いほど儲かるからね。
手術だけじゃ大した利益になら無いけど、
抗がん剤が加わると一気に利益アップするのよ。
だから必死になるんだよね。
でもこっちも命かかってるから必死で。
バトルオブ抗がん剤。笑
クロネコ負けなかった自分を偉いわー!
って誉めてあげてるんだけど。

でも。
リンパ節郭清はやっちゃったんだよね。
これね、無くして初めて分かる
体には必須の器官なのよ。
クロネコはバカで無知だったから
手術をするまでリンパ節って物自体
何なのか全然分かってなかったんだわ。
名前は聞いたことあるなーくらいの。
それくらいのレベル。

リンパは体中に流れてて、
体の各部位に、そのリンパが終結する
節があってね。
それがリンパ節なんだわ。
で、現代医学ではガンになると
そのリンパ節に転移するとされてて。
で、リンパは体中に流れてるから
そっから体全体にガン細胞が流れていって
他の部位に転移する!
とされてるんだよね。
んで、それを口実に患者を脅すという。
だから、普通はガンだーと分かったら
がん細胞を手術でとって。
一緒にリンパ節もとって(こっちはあとで検査して
転移してるかどうかをチェックする)、
で、転移してたら確実に、
転移して無くても進んでる国ドイツでは
全身ガンを殺すために抗がん剤投与を
強力に勧めてくるのよね。
それがドイツでの一般的なやり方。

乳がんに関しては、わきの下の
リンパ節をチェックするようになってて。
35,6個あるリンパ節のうち
アタイは確か2個とったんじゃなかったっけ。
(既に忘れてる・・・汗)
で、人によっては手術の際見ただけで
リンパ節転移がすぐ分かる場合があるらしく
(進行してるから?!)
そん時はまとめて7,8個とっちゃうらしいのよ。

クロネコの場合は、手術の前に
医者に紙を渡されて流れ作業的に
サインをさせられたんだけど。
そのひとつが
「手術の際、リンパ節を検査のため取ります」
ってやつだったのよ。
もうひとつは
「手術のあと、放射線治療を受けます」
ってやつだった。

あとで思ったのは。
なんでサインをさせるんだろ?
ってことで。
おそらくは。
リンパ節を取ったことで後遺症がすごいから、
「リンパ節を取る必要なんて無かったんじゃないの!」
って訴える人がいるからなのかなー
とか。
「放射線治療は被爆するからやりたくない!」
って言い出す人が時々いるからなのかなー
とか。
そんな感じで思ってる。
クロネコの想像だけど、たぶん外れてないと思うよ。
んで。
クロネコも知ってたら絶対サインしなかったなー
って今なら思うもん。
というか、そもそも手術も今なら拒否だよ。
3大医療はもうアタイの中では
無意味極まりないことが確定したからね。

でね、リンパ節ですわ。

これ、本当に大変でね。
人にもよるらしいんだけど。
アタイ何人か乳がんの手術をして
リンパ節を取った人に聞いたんだけど。
クロネコよりたくさんリンパ節を取ってる人でも
ぜんぜん後遺症が無い人もいるのよ。
コレ一体どういうことだろ?
って言うのがいまだ自分でも
分からないんだけど。
ひとつ考えられるのが。
クロネコの執刀医がへたくそだったのでは?
って点だね。
病院の院長が執刀してたはずだけど
クロネコ麻酔かかってたし、
果たしてどういう手術をしたのかなんて
誰もわからないからね。
だからいまだにワキ下にしびれを
感じるのかなーと。
でもほんとに何の後遺症も無い人も
いるからね。

アタイの場合は術後3年たってるけど
後遺症は全然弱まらない。
ずーっと同じ感じである。
でもそれは苦痛に感じるほどではなくて
微量の後遺症なのよ。
上述したように、ワキ下の一部、たぶん
リンパ節があったところだと思うけど
そこが小さくじわーっとしびれた感じ。
そんで。左腕全体が常にじわーっと
小さく小さくしびれてる。
でも痛みも何も無く手もあがるし、
(上がらない人もいるみたいよ)
動きも普通。
ただ右手と比べると左手で何かを
持つときに微妙に力が足りないのか
よくモノを落とすんだよね。
たぶんそれは後遺症じゃなかろうかと
アタイは思ってるんだー。

リハビリのときに療法士さんに
アドバイスされたのが、
リンパ節を取ったほうの腕は
締め付けたり、
切ったり、
火傷したりしては
いけませんよー!
ってことだったのよ。
もちろん執刀医はぜんぜんそんなこと
教えてくれてない。
ほんっとのクソみたいな病院だったからね。
あんなのが乳がんセンターを名乗ってるんだから
そんでもってドイツ国内のベスト病院50位内に
入ってるんだから、とんだ進んだ医療国家だのよ。
プンスカ!

まあ、とにかく左腕(アタイは左側を手術したので)を
大事にしないといけないのよ。
けど自分で自然に左側をカバー
してるみたいで。
逆に右側の筋肉が緊張してるみたいなのよね。
(機械で調べたことがあるのだ)
ちょっと体が疲れたときなんかは
左腕がむくんだり(リンパ節を取るとむくみやすくなる)
ワキ下がいつもよりしびれてきたり
するのよね。
あと、国際線飛行機に乗るときも
リンパが通りやすくする運動をしておかないと
左腕がパンパンにむくんでくるんだよ。

そういう後遺症と付き合っていかないと
いけないのよ。
それもこれも自分が無知だったからで。
ほんとにバカだよね。

あ、でも普通に生活できるし。
スポーツもしてるし。
かなり元気なんだけど。
でもでも。
リンパ節が無いので小さい痺れと
付き合っていかないといけないのよ。
悔しいー。

なので。
皆さんが万が一手術することになっても
リンパ節は取らないほうがいいよ!
後遺症に悩まされるよ!
って教えておきますわ。
その前にガンになんかならないように
乳製品を一切排除したほうが良いよね。
それだけでも大分違うから。
あとは化学調味料も排除。
牛肉は牧草で育ったやつのみ。
豚はやめておいたほうがいいね。
鳥もビオじゃないならアウトよね。
それ以外は発酵食品を積極的に
摂取かな。
でも茨城産納豆はどうなんだろうね。
色々考えないと危ないよね。

あー。
それにしても。
やっぱりリンパ節郭清は不要だったんだー。
悔しい、悔しい。
クロネコ、放射線治療も不要だったなあ
ってあとで後悔したけど。
でもこれは今の生活を決断するのには
必須だったので必要悪的な判断なんだけど。
本当は放射線こそ体に悪いから
アタイは間違ったことをしたんだけど。
後悔と言う意味で言えば
リンパ節郭清が一番後悔してるよ。

↓うつみんの記事だと。
「リンパ節郭清をしても転移は見つからない
ケースが多い」って書いてあって。
これって。
本当は転移してるかどうかはリンパ節郭清じゃ
分からないだけなのに、
医者はとりあえずリンパ節を取っておいて、
何も分からなかったから
「転移が認められませんでした!」
って言ってるだけってことよね。
クロネコの場合がまさにそうだったよ。

で、素人のクロネコは
リハビリ施設にいた際に、
療法士さんに、実は聞いたのよね。
「取っても分からないのに何で
リンパ節を取ったんですかね?
取る必要ってあったんですかね?」
ってね。
そしたら。
療法士さんは良心的な人ではあったけど
結局のところ医学知識を身につけてる人だから
「取らないと転移してるかどうかの
検査が出来ないから必要なんです!」
っていう答えしか出てこないのよ。
しょうがないというか。
看護師とかもそうでしょ。
決められた現代医学をいかにきちんと
勉強してるかで能力とかポジションに
差が出てくる世界だから
そりゃあみんな教科書どおりの答えを
出してくるよね。
仕方ないよ。
そんなもんです。
でも聞かないでおくわけにはいかないくらい
クロネコの中では疑いの気持ちが
湧き上がってたのよね。
で、やっぱりその思いが正しかったという。
痛い思いをしてやっと分かったクロネコは
やっぱりバカだよね。

以下うつみんの記事のコピペです。
もっと早くに知りたかったー。
でも当時はこういうネタに関心が
無かったからなー。
自分がバカだったのよね。
皆さんはそうならないようにね。




癌手術のリンパ節郭清は無意味

癌で手術となるととかく臓器を失いがち。
それでも飽き足りない日本の外科医は、
進行期にかかわらずリンパ節までごっそり切る
リンパ節郭清を盛んに行っています。
実はこれが大問題で、まず癌治療の後遺症の
最たる原因はリンパ節郭清にあります。
もっとも代表的なのはリンパ浮腫であり、
むくみから体型が変わったり合併症の高熱、
象皮症などいろいろな後遺症があります。

しかしこの後遺症さえ大きな問題ではないかもしれません。
なぜリンパ節郭清をやるかといえば、建前としては
臓器転移の予防ということになります。
一般医学では癌細胞が転移する時、
まずは近くのリンパ管やリンパ節に転移すると
考えられています。
ところがリンパ節郭清をしてもリンパ節に転移が
見つからないケースは多い。
たとえば子宮頸癌の場合6~30%、
体癌では5~10%です。

リンパ管は全身に流れているので、
リンパ節やリンパ管にある段階でリンパ節郭清は
無意味なのでは、と考える人は鋭いです。
そうなっている段階で一般医学では全身に
回っているという考えなので、抗ガン剤投与も
行うことが多くなります。
こうやってカモができていくわけですが、
リンパ節郭清をしても転移を防げないという
研究は数多くあります。
ある乳癌の試験ではがっつり郭清するグループと、
ほとんど郭清しないグループで、
生存期間に差がなかったのです。

オランダで胃がんのリンパ節郭清に関して研究された時、
時代遅れの日本ではリンパ節郭清がお家芸のため、
国立がんセンター外科部長がオランダに技術指導に
出向きました。
しかしリンパ節郭清はやはり生存率を向上させず、
合併症・後遺症を増やしただけになりました。
この部長は恥ずかしいことに、
リンパ節郭清は勧められないという論文に
ちゃんと名を連ねています。
ちなみにセンチネルリンパ節生検も
無意味だということが分かっています。
by kuronekomusume | 2016-02-19 06:16 | 日記 | Comments(0)