死して屍拾う者無し

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難民政策でドイツ政権も揉めてます~。

前回の投稿で、骨の髄まで移民・難民が無理だー
って書いたら。
まあまあ反響があって。
賛否両論というか。
批判と共感の両方。
なかなか興味深いねえ。
意見を二分するほど難民とか移民って難しい問題なんだろうなと。

難民や移民が身近にたくさん居る環境に無い人は
あんまりこの不安というか、
いやあな感覚は分からないんじゃ
無いかなと思ってる。

難民移民に囲まれて暮らしていても
全然平気で、
アタイの難民・移民への批判的な投稿に
怒りを感じる人は、
心底ピュアでまっすぐな人なんだと思う。
だからこそ難民移民に囲まれてても
心穏やかに暮らせるんだろうなと。
スゴイね。

アタイには無理だからなー。
社会に溶け込んでようが溶け込んで無かろうが
カラードピーポーだらけの環境だと
息苦しくなるからね。
動悸息切れが起こる。
理屈じゃないんだわ。
自分の体をいたわるなら
難民・移民の集団からは距離を置かないと。
具合が悪くなるからね。
まずは健康第一。
体が資本。
自分を犠牲にしてまで難民・移民に囲まれたいと
思わないんでね。
出来る人がやれば良いと思う。
アタイには出来ないってだけなので。

でもまあ。
こんなアグレッシヴなことを
書いてはいるけど、
アタイの人の良さはハイレベルだからね。
移民・難民に囲まれて暮らしていける人に
負けないくらいピュアでクロネコは優しい心の持ち主なんだよ。
だからこそ気をつけないといけない。
何故なら、アタイの場合は難民や移民と
コミュニケーションをとっちゃうからで。
そこがエセ・リベラリストとの大きな違い。
遠巻きに眺めてるだけの人とはここが違うのよ。

クロネコはね、心底良いヤツなのよ。
ボーダーレスとはアタイのことだよ。
こんなに優しい人間は居ないだろうってくらい
良いヤツ。
自分で言うなんて頭おかしいんじゃ?と
思うかもしれんけど。
でも事実。
だからそれがクロネコにとって大問題なのよ。
アタイは人が良すぎるから
悪人に付け込まれ易い。
良いヤツが無防備に心を開いてると
つけ込んでくるのが悪人だからね。
そんで移民・難民は付け込むのが得意ときてる。

たいてい悪人と言うのはお人よしを
見分けるのが得意だからね。
なのでアタイはつけこまれて
いつも痛い目を見るんだわ。
本当に何度も何度も。
バカとも言うね。
その結果として自己防衛をせねば!
と思うようになって。
移民・難民には近寄りません!
と自分を戒めてるんだよ。

でもアタイは本当にピュアかつ懲りないタイプで。
偏見はダメだと思うし、
なによりオープンだから
彼らとついついコミュニケーションをとってしまうんだよ。
そんで。
結果。
ああ、やっぱりダメでした。
となる。
100%いつも同じ結果。

ヤツラの方が自分で自分の価値を下げる言動を
するからなのよ。
全部を偏見で見てはいけないと
思うからこそ、
個々とコミュニケーションを取ってるけど。
結果同じなんだよね。

イスラム系の人とコンタクトを取って
「この人イスラムなのに本当に仕事も出来るし
最高だな~。信用できるな~。」
って思ったことは、一度もありません。
本当に一度も無いんだよ。
残念ながら。
「信用できないなコイツ!
サボり過ぎ!
適当すぎ!
オンナを馬鹿にし過ぎ!」
と思ったら、ああこいつイスラムだったわ・・・
って言う結果が待ってるのよ。
まさか?!って思うだろうけどそれが事実。
一昨日もアタイはこりもせずトライしたよ。
でも結果は同じだった。

アタイはドイツに住む限り今後も、
ドイツで暮らすほかの移民と
仕事上どうしても付き合いがあったりする。
そんなときは偏見を持たずに
その人の人となりを
仕事への姿勢を
そしてアタイへの対応を
普通にチェックする。
移民だからとか、トルコ系だからとか
そういう偏見を抜きにしてチェックする。
それが対ドイツ人でもそうだし、
対日本人でもそうだし。
誰であっても同じように相手を判定する。

その結果。
残念ながら本当にアタイのなかで蓄積されてきた
イスラム圏出身者のデータベースを
上書きできるほどポジティヴな人には出会ったことが無いし
今後も出会わないと思う。
それでもアタイはトライするよ。

どうよ。
どうよ。
アタイの移民・難民嫌いを批判する人たち、
どうよ?
あなたはそこまでトライしてますか?
あなたは移民と一緒に仕事をしてますか?
イスラム系の移民と会話してますか?
一緒に仕事をして分かり合えてますか?
彼らの仕事への態度に満足してますか?
すごいと相手をリスペクトできますか?

もしそれを全部出来てて
それでもイスラム系には素晴らしい人たちだらけでした!
と断言出来るなら、
アタイを批判していいよ。
まあ恐らくはそれを覆せるほどの
出来た人間はドイツ在住イスラム系には
居ないだろうね。
彼らが自分で自分の評価を下げることを
率先してやってるからね。

それでもトライするアタイは偉いわ。
だから自分を良い人だと言ってる。
アタイを批判する人はまずそこまで
出来てないからね。
単に外から遠巻きに移民を見てるだけで
自分は移民を認めていると
勘違いしてるだけなので。
そんな人にアタイを批判される覚えは無い。

何度も言うけど、
イスラム系の人が経営してるお店やレストランに
行ってるくらいじゃコンタクトを取ってるなんて
言えないよ。
彼らに優しい接客をされて
明るい言葉をかけられて、
いい人たちだった~
あんな人たちが悪い人たちなはずがない!
移民でも社会に馴染んでるよ!
とか言うコメントは反論として
受け付けないよ。
そんな低レベルな話は相手に出来ないからね。
それくらいアタイも知ってるし、
移民のタクシー運転手とめっちゃ
盛り上がって会話とかするし、
イスラム系のレストランも行くし
買い物もするからね。

彼らは商売上手だから、客相手だと思ったら
愛想を振りまく民族なんだよ。
ただそれだけ。
それは接客においては当たり前のことだし
ぜんぜん悪いことじゃない。
でもそこで人間性をはかるのは大間違い。

あなたと対等になったときに彼らが
どういう態度を取るか?
ポイントはそこなんだよ。
ビジネスの場でやり取りをするときに
彼らの本性が見えるからね。
同僚でも良いよ。
とにかく対等の立場になったときに
彼らは男女ともが100%あなたを
日本人を見下してくるから。
女性だともっと見下してくるよ。
それを見極めたことも無いのに
アタイに意見するのは100年早いね。
それを経験したうえで、
それでも彼らは素晴らしいと言えるなら
認めますわ。
でも素晴らしくないからねー。

アタイは移民・難民でも一対一だと
普通に接することが出来るのよ。
動悸も息切れも起こらない。
普通に話が出来る。
だからタクシーとかお店でも普通に
感じよくやりとりしてるのよ。
だけど。
集団だと無理なんだわ。
あっちが10人とかでたむろってると
気分が悪くなるのよ。
吐き気がするというか。
めまいがしてくるというか。
生理的に受け付けなくなる。

あと。
学歴があって教養のある移民も大丈夫。
ビジネスマンとかも大丈夫よ。

アタイね、こないだ偶然昔の知人に
会ったんだけど。
その人コートジボアール出身の移民なのよ。
でもアタイは本当に偏見無しで
その人と仲良くしゃべれるし
長年の知り合いだったのよ。
でもそれはその人が会社員だから。
ちゃんとスーツを着てるからで。
それが難民みたいな格好をしてたらアウト。
そういうものなのよ。
誰だってそうでしょ?

普通に日本の街中で小汚い格好をしてる人がいたら
ドラッグを売ってる人たちがいたら
話しかける?
友達になる?
ならないでしょ?
そういうもんだよ。

偉そうな事を言ってくる人に限って
何もしないんだよね。
優しくしてあげないと!とか。
社会的弱者を受け入れてあげないと!とか
言ってる人に限って、何もしない。
モノを寄付して何かした気になってる。
差別用語や態度を出さないだけで
自分は偉いと思ってる。
でもそういう人は何もしない。
口を出さないけど手助けもしない。
障害者にでさえ実は冷たいんだよ。
アタイは知ってる。
それが普通の人たちの反応。

アタイは難民や移民に危害を加えたり
暴言を吐いたりは一切しないよ。
彼らが集団でいたら身の危険を感じるから
距離を取るだけ。
離れるだけ。
自己防衛でそうしてるだけ。
何故なら彼らのバックグラウンドが
全く分からないから。
当たり前。
それくらいやらないと海外で1人で
生きてはいけない。
危機管理。
自己責任の範疇。
ぼーっとしてたら、優しくしてたら
身包みはがれるよ。
全部奪われるよ。
お金だけならまだしも命も奪われる危険性がある。
だから離れるだけ。

文化や背景が異なる人たちが
どかどか入ってきたら
治安が悪くなるから
自己防衛は仕方ないよ。
ドイツ人の文化や民族性を理解するのでさえ
大変なのに、
まったく知らない国から来た人たちの
文化とか国民性なんて分かるわけが無い。
それらから距離を取って何が悪いのかが
アタイには分からない。

偉そうに言う人たちも
絶対距離を取ってるはずだから。
難民に話しかけたり、
一緒に車座になってお酒を飲んだりするとは
到底思えない。
「私難民に友達がいるんだー!」
とか言う日本人がドイツにいるとは思えない。
ドイツ人もあんだけ難民を受け入れてるけど
実生活では一切絡んでないからね。
難民と一緒に行動してるのなんて一度も見たこと無いし。

移民はちらほらドイツ人若者たちと混ざってるよ。
でもイスラム系は混ざってない。
これは本当に興味深いけど
トルコ人なんて40年以上ドイツに住んでるけど
二世も三世でさえもドイツ人と混ざって行動してるケースは
本当にマレだからね。
みんな一緒に行動してると思うでしょ?
違うから。
学生とか見ても別行動してるからね。
黒人とかアジア系の方が混ざってる。
宗教的背景が無いほうが混ざれるんだと思うわ。

イスラムは処女性を重要視するから
結婚前にドイツ人男と婚前交渉することになると
大問題だから、
トルコ人女子は家族が見張ってるんだよね。
父親のみならず兄や弟が監視してる。
今もそうだよ。
うっかりドイツ人男子と恋仲になってしまったら
父親とか男兄弟が撃ち殺しにくるからね。
ドイツ人男子が殺されたり
トルコ人娘が殺されたり。
よくある話。
だからドイツ人男性はあまりトルコ人女性に
近づかないんだよ。

ドイツに住んでるトルコ人は田舎出身の
無教養な低所得者層が多いから
かなり保守的なんだよね。
イスタンブールのトルコ人とは全然違う。
だから余計に宗教的価値観を重んじるんだよ。
ゆるゆるなドイツ人文化とは
まったく相容れない。

イスラムの男たちはイスラム女性に
処女性を要求するけども
オノレの性的欲求にはものすごく寛容だから
非イスラム圏の女性を性的対象にしたり
当然風俗にも行く。
イスラム以外の女性には何をしても良いと
思ってるんだよ。
そこを分かっておかないといけない。

ドイツ人女性は当然それを知ってる。
だから普通のドイツ人女性はトルコ人男性と
デートなんてしないし、それ以上のことも当然しないんだよ。

ドイツ系とトルコ系がつるまないのは
そういう背景があるから。
相容れないんだよ。

黒人に関してはまだ良くわからない。
けど。
数ヶ月前に聞いたのは
若いドイツ人女子の間で黒人と付き合うのが
ブームと言う噂。
しかも難民相手。
アフリカ黒人ってことだね。
ありえんわ。
ありえんわ。
あくまで噂であって欲しいところです。

ま、アタイの難民・移民感は
悪化することはあっても良くなることは無い。
アタイの投稿を読んで気分が悪くなる人は
このブログを読まないほうがいいね。
アタイの考えが変わることは無いから。

もしかすると。
今は移民に好意的なあなたも
数年後には嫌な経験をしてしまって
移民を嫌いになるかもよ。
アタイはドイツに来た当初の2005年には
そこまでアンチ移民では無かったからね。
ドイツに長く住めば住むほど
移民と仕事をすればするほど嫌になったから。

ドイツ人はあんなに移民・難民を受け入れてるけど
実社会ではアタイよりも深く絡んでないからね。
アタイくらい絡んだらドイツ人は発狂すると思うよ。
それくらい最悪だから。
ま、移民にリスペクトを~みたいに
思えてるうちが華だろうなあ。
そんな風に暮らせてるなんて
レアケースだからね。

そして。
移民・難民問題で意見が割れてるのは
アタイのブログだけじゃなくて。
こんなの大したこと無いよ。
それどころか。
今はドイツの政権をゆるがすくらい
意見が割れてる。
アンゲラはピンチなのよ。

クロネコはそのニュースを見ながら
面白いわ~と思ってる。
これからどうなるのか?ってワクワクするからね。

アンゲラは基本的に難民ウェルカムなのよ。
そもそも2015年に100万人以上難民と
難民もどきの犯罪者を受け入れたのは
アンゲラだからね。
あれは、アンゲラ率いる政権の決定だったのかと思いきや。
割とアンゲラの独断じゃ?ってくらい
政権与党内で話が割れてるのよ。

アンゲラが属してるのはCSU・CDUと言う
キリスト教系政権なんだけど。
これは厳密にはCSUとCDUと言う二つの政党が
一緒になってユニオンとして組んでるんだわ。
どっちもキリスト教系。

アンゲラはCDUの党首。
Christlich Demokratische Union
キリスト教民主同盟
が正式名称。
本部はベルリン。
CDUはドイツ各州に組織がある。

CSUは
Christlich-Soziale Union in Bayern e.V.
キリスト教社会同盟
が正式名称で、
本部はミュンヘン。
バイエルン州の(ドイツで一番金のある州ね)
州都がミュンヘンで、
この政党はバイエルンにしか無い。
CSUのトップはゼーホーファ氏で。

このゼーホーファー氏とアンゲラが今激しく
対立してるんだわ。
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ゼーホーファー氏はバイエルン州CSUトップで
さらにドイツの内務大臣でもあるわけで。
内務大臣と言うのは移民・難民局を統括する
トップだから。
彼には移民・難民プランへ口出しする権限があるわけで。
もともとこないだの選挙でも公約で
CSUのゼーホーファーは
「難民受入数に年間制限を設けるべき!」
って主張してて。
アンゲラは難民問題に触れないでうやむやにしたんだよね。
で。
移民・難民の今後のマスタープランを出すに当たり。
ゼーホーファー氏は制限を設ける!
と宣言してるんだわ。

が、しかし。
アンゲラはこれに真っ向から反対。
制限付けはしたくないっぽいんだ。
アンゲラの主張としては
「ドイツで独自に難民問題を決めるんじゃ無くて
EUとして足並みを揃えるべき」
と言ってる。

でも。
ゼーホーファーは頑として譲らず。
6月いっぱいまで時間をくれてやるから
EUとしての難民対策問題の道筋を出せと。
出せないならドイツで独自に動くからな!
とアンゲラに宣言しちゃったんだよね。
それが先週だったかな。
そうそう。
ゼーホーファー爺さんたら先日
「イスラム系はドイツには属さない」
とも発言したらしい。
ウケル。
面白い。
面白いことになってきた。

アタイは自分が興味のあるテーマだけ
ニュース記事を読んでるんだけど。
ここ数週間は難民ニュースが多いなと感じてて。
おそらくこれはゼーホーファーと
アンゲラのバトルに関係してるね。

ドイツのニュース報道の仕方を中立的に見てみると
難民に厳しい政策を取る国に対して
文面が割りと批判的なんだよね。
むしろ直接的というか。
たとえば今は対イタリア。
イタリアが新しく法案を通したとかで。
今後一切アフリカから来る難民をイタリアの
港では受け入れない!
って決めたみたいなのよ。
それを報道するニュース記事は
「イタリアの右傾化!」
って書いてるんだよね。

それに続いてデンマークも
難民申請をして条件を満たしてなかった人を
直ちにデンマークから追い出すって
決めたらしく。
あと、難民が難民申請中に滞在できる住居も
今後は増設しないって決めたらしく。
それに関してもドイツのメディアは
右傾化!冷たい!
みたいな文調で報道してた。
ちなみにデンマークはオーストリアの
難民政策をお手本にしてるとのこと。

そう。
オーストリアと言えばウヨ系政党が
政権を取ったよね。
それもドイツのメディアは批判的に
報道してる。
オーストリアが国境を封鎖してることを
批判手してるからね。
オーストリアのセバスチャン・クルツ首相。
31歳?若いね~。
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ドイツメディアはオーストリアを批判してるくらいだから
ハンガリーなんてもっと批判してるよ。
ハンガリーは最初の方から超アンチ難民だったから
速攻金網を国境に張り巡らして
難民が中東からルーマニア経由で
徒歩でハンガリーに入ってくるのを阻止したんだよね。
マジでリスペクト!
感謝感謝だよ。
その費用が莫大だったので、
難民を堰き止めたんだからEUが金を負担すべきだ!
とハンガリーが要求したのを
無視したのがアンゲラ。
メディアは差別的なハンガリー!
って報道してたよ。

簡易式のだとヤツラ抜けてくるからねー。↓
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今はこれくらいガッツリした金網です。↓
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オーストリアと国境を接してるドイツの州と言えば。
まさにバイエルン州なのよ。
だからバイエルン州はオーストリアとの国境で
警備を厳重化してて。
国境を越えてオーストリアからドイツに
入ってこないよう国境で警察がチェックしてる。
それもCSUが決めたことで。
要は。
難民が国境を超えて徒歩で入ってくる恐れがある
地域、国ほどアンチ難民対策に力を入れてる。

ベルリンはどこの国とも国境を接してないからね。

というか。
バイエルンだって厳密に言えばオーストリアと言う
地理的な要塞がある。
だから本当はドイツはEU諸国以外とは
国境を接していないんだよ。
(スイスはEUじゃないけどヨーロッパと言う意味で)
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EUにはダブリン条約という難民に関する
取り決めがあって。
「一番最初に難民が申請を出した国が難民の面倒を
見るべき」
って言う内容なんだけど。
これって明らかに、イタリア、ハンガリー、
ギリシャ、スペインあたりが不利になるんだよね。
何故なら難民が陸路や海路でヨーロッパを
目指してきた場合に
一番最初に上陸する国だからで。
そりゃ難民対策に必死になるよって話。

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人道的な感情で命を救うのは
良いことかもしれないけど。
それは長期的に見るとものすごくお金が
かかることだからね。
難民受け入れはタダじゃないんだよ。
莫大なお金がかかる。
そして莫大な人的コストも掛かる。

難民受け入れ施設の設営。
難民を管理する警察の仕事の増加。
役所職員の仕事の増加。
難民を受け入れる住居の不足。
難民に言語を教える教員の不足。
難民に仕事を教える施設の不足。

これらを長期的に税金でまかなっていかないと
いけない。
難民は自国から家族も呼び寄せるから
もっともっとお金がかかる。
一時の同情ではとてもじゃないけど
賄いきれない。

でもどんどんやってくる。
アフリカから(特にリビアから)
船で地中海を渡ってやってくる。
黒人がいっぱいやってくる。
怖すぎ。
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ボロいボートだとアフリカから地中海を渡ってくるには
危険過ぎて、途中で溺れ死ぬ人も多いので。
助けなきゃ!!!
と思う心優しいドイツ人とかが居て。
その名もLifelineという大きな船をチャーターして
難民にライフセーバーを与えて
大きな船に移し変えて、
近くのEU国の港に難民を連れてくる・・・
と言うボランティア活動がありまして。
近くの国、
つまりイタリアは大迷惑!!!
何でもかんでもイタリアに連れてくるな!
今後こういう船の寄航は一切
受け付けません!
とはねつけてるんだよね。
イタリア・・・グッジョブだよ。

このままダラダラとイタリアがアフリカ難民を
受け入れたらどうしようかとアタイも
不安に思ってたのでね。
イタリアがやる気を出してるのが初めて見えて感動。

それでもイタリアには流れ着いてくるし
これまで何千人、何万人と流れ着いてる。
イタリアに流れ着いたアフリカ難民は
イタリアを北上して
フランスとの国境から電車でフランスに
入国するらしいよ。
けどそこにはフランス警察が待ち構えてて
IDをチェックしてとっ捕まえて
フランスの地を踏ませることなく
即イタリアに送り返してる。
くー。
フランス警察もちゃんと仕事するんだね!

そのイタリア・フランス国境で難民を助ける
ボランティア活動をやってる人いわく。
難民たちはみんなドイツを目指してる
とのことで。
ギャー!!!
やめてくれー!!!

何でも。
ドイツだと良い暮らしが待ってるから!
ドイツに既に到着してる知り合いがいるから!
とかそんな理由らしい。
ドイツの生活保護目当てだね。
恐ろしい。
アンゲラ、グズグズしないで!
なんとかしなさいよ!

アフリカ難民たちはフランスには
本当はあんまり行きたくないらしい。
フランスは難民に寛容じゃないし
生活もいまいちだからだそう。
・・・。
フランス経由でドイツに行こうとしてるだけ
みたいだけど、
フランス警察が厳しく取り締まってくれてるから
どかどかドイツに入ってきてないのかもね。
そんでもって、難民たちはポーランドには
絶対行きたくないらしい・・・。
なんとなく分かるような。
恐らくポーランド人のアフリカ差別が
激しいんだろうね。
ドイツ・・・ターゲットにされてるよ。
恐ろしい。
嫌だ。

アンゲラの考えを支持してる
心優しいドイツ人もたくさんいる。
(アタイには現実を直視出来ない
ナイーヴな人たちにしか見えないけど)
だけど!
CSUのゼーホーファーのほうが
ネット投票結果を見た感じでは
支持が多い。
4対6くらいの僅差だけどね。

そんで。
それ以前に。
CDUもCSUも支持してない人たちだって
たくさんいるからね。
こないだの選挙ではアンゲラ率いるCDU/CSUが
勝ったけど、3割で僅差だったし、
SPDとの連立政権だし。
ぜんぜん圧勝じゃないのよ。
かつ、CDUはゼーホーファーのCSUが
無かったら勝ててない。
それくらい支持が少ないんだよ。
多く見てもアンゲラのCDUそのものを支持してるのは
全国民の2割くらいだろうね。

難民受け入れ完全反対!っていうのが
国民の3割くらい。
難民は人数制限付きで受け入れるべきと
思ってる人が3割くらいかな。
残り2割は何も考えてない。

だからドイツは少なくとも6割が
アンゲラに反対してると思う。
難民帰れ!まではいかなくても
難民に制限を掛けるべき!
と思ってるんじゃなかろうかと。
アタイの感覚ではそんな感じ。

ドイツ人で難民ウェルカム!って
言ってる人たちは国境への感覚が
ぬるいんじゃないかな。
上述したように、ドイツはEU諸国に
囲まれてるから
どうも危機感が希薄に見えるというか。
クッションが間に挟まってる分
のんびりしてるように見えるんだよね。

クロネコ普段はベルリンの状況しか
分からないけど、
前回ハンブルクに行って移民の多さに
驚愕してショックを受けたんだけど。
ドイツで一番金持ちが多い街は
どうなってるか?気になってて。
ちょうど昨日まで出張でミュンヘンに
行ってたんで街の様子をウォッチしてきたよ。
けど。
意外なことに、難民・移民はほとんど
見かけなかったんだよ。
中央駅に何度も行ったけど
明らかにハンブルクの方が移民だらけだった。
中央駅比較をするなら
ハンブルクの移民を10とするなら
ミュンヘンは4くらいかな。
ついでにドレスデンは1くらい。

そんでミュンヘン中央駅はハンブルクと
比べても清潔だったよ。
そりゃ大きな街だからそれなりに
汚れてはいるけど、
ハンブルクの汚らしさに比べたら
清潔と言えるレベル。
ミュンヘンの街中にはホームレスが
割といたけど、
ほとんどがジプシーだった。
物乞いもジプシー。
これはベルリンと大きく違うね。
ベルリンの物乞いはドイツ人だから。
ホームレスもドイツ人なのよ。
ベルリンのドイツ人がいかに貧しいかが
よくわかる。
ハンブルクは本当に黒人だらけだった。
ミュンヘンとかベルリンの比じゃない。
黒人はハンブルクに集まりやすいのかも?!

ミュンヘンの人に聞いたんだけど。
ミュンヘンもシュトットガルトもどちらも
裕福な街で、インフラも整ってて
みんな余裕があるように見えて
視界に貧乏な人たちはほとんど入ってこないのよ。
(ジプシーを除く)
難民も見かけない。
けどそれは難民が居ないのではなく、
裕福な街の人たちは汚いモノを目にしたくないらしく。
難民は隔離するからだって。
当然ホームレスも隔離。
保護という名の隔離。
だから街中で目にしないらしい。

隔離しないハンブルクやベルリンは
そこらじゅうで見かけるんだろうね。
どっちが良いのか・・・。
現実が見えたほうが良いのか、
治安上隔離したほうが良いのか。

そういうバイエルン気質を知るにつけ。
ゼーホーファー氏の主張も理解できるなあと
アタイは思うわ。
というか。
アタイはアンチ難民派ですからね。
制限どころか今後はもうあんまり受け入れない方向で
お願いしたいと思ってるんで。

難民ウェルカム!とか言ってボランティア精神で
気持ちよくなってるのは
EUではドイツ人(それも一部)だけだからね。
どこの国も多かれ少なかれ
堂々と難民を制限または排斥する方向に
動いてる。

手遅れになる前にサッサと対策を取ってよ!
って言いたい。
アンゲラのグズグズぶりに腹が立つわ。

クロネコは、
オーストリア、ハンガリー、イタリア、
フランスに感謝してるよ。
彼らの英断が無かったら
今頃ヨーロッパは難民だらけで
めちゃくちゃになってただろうからね。

そうそう。
こないだベルリンのアレクサンダー広場で
アフリカフェスをやってて。
通りすがりに、
ステージでアジってたアフリカ人の話が
聞こえてきたんだけど。
「俺たちは殺しあいたいと思ってないんだ!
でもEU諸国が武器を売りつけてくるんだ!
そのせいで争いが起こる!
戦争になる!
ドイツよ、フランスよ、武器をアフリカに売るな!」
って言ってたわ。
もうほんとその通り。
EUはアフリカ諸国に武器を売って利益を上げてる。
ドイツは武器輸出国の世界第5位以内にいつもランクインしてる。
フランス、イタリアも入ってるよ。
お得意様はアフリカとか中近東。
数年前のドイツの超お得意様は南朝鮮だったけど
もう北朝鮮が非核化するから
無理だろうね。
そうなるとますますアフリカと中近東が
大事なお客になってくる。

そんでもって。
アフリカもアフリカだよね。
売られたらすぐ買うんだもん。
やつらは目先のことしか考えられない。
長期的な視点が欠落してる。
だから武器を手に入れて武力的に優位に
立とうとするんだろうね。
進歩が無いわ。

アフリカに武器を売って儲けて、
そのあおりでアフリカ難民を受け入れて苦しんでる
EUおよびドイツ。
自業自得とはいえね・・・。
アンゲラには、
さっさと難民を締め出す法案を作ると同時に、
武器輸出で儲ける軍需産業を止めてくれと言いたい。
アフリカ人も含め、とばっちりを受けるほうは
たまったもんじゃないから。

上述したけど。
アフリカ難民に関するドイツメディアの報道の仕方は
とても興味深いと思ってる。
アンチ難民政策を取る国を右傾化呼ばわりして
批判的に報道してはいるけど。
センセーショナルにしょっちゅう記事にしてて。
嫌でも目に入るわけで。
ついでに↑みたいな写真や動画もいっぱい
一緒に報道してるんだよね。
これってわざとかな?と言う気もしてて。
つまり。
ウヨだ!ってメディアは批判しつつも。
難民がドカドカとドイツを目指して来てるよ~
って報道もしてるわけで。
普通の人はアレを見ると
「怖いな」「嫌だな」「不安だな」
と感じるはずで。
あの記事を読んで真っ正直に正義感を振りかざして
「イタリアめ!なんて酷いことをしてるんだ!」
って思う単純脳な人たちも2割か3割はいるし。
そういうのに限ってアグレッシヴに
デモとかやっちゃうんだけど。

たいていのドイツ人は、嫌だなと徐々に
サブリミナル的に思ってる気がしてて。
でもそれを口外するとナチ呼ばわりされるから
言えないわけで。
出来れば難民を助けたい気もするけど
あんだけいっぱい来られるとなんか怖い・・・
って思う人が多い気がするんだよね。
なので。
わざとああいう報道をしてるのかな?
ってアタイは思ってる。
イタリアを批判してるようでいて
イタリアも対策を独自で取り始めたよ!
デンマークも取り始めたよ!
って、ドイツ人に知らせることが出来るからね
そこへきてゼーホーファー氏が
ドイツも独自に難民政策をとるべきだ!
ってイニシアチヴを取り始めてるしで。
その波に乗りたい!と言う気運が
高まったとしても不思議ではないかなと。
クロネコは冷静です。

とにかく。
今後も目が話せない難民政策。
避けては通れないからね。
アンゲラ・・・そろそろ方向転換しなはれ~。

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by kuronekomusume | 2018-06-24 08:28 | ドイツ政治 | Comments(0)