死して屍拾う者無し

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平成最後の年でも日本女性はお茶くみをやっているのか?

最近ものすごく疑問に思ってるのが。

「日本の会社社会ではいまだに女性がお茶くみを
しないといけないのか?!」

ってやつですわ。

会社でお茶くみと言うのは。
・来客時のお茶くみ
・社員にお茶くみ
の二つがあると思うんだけど。

アタイが疑問に思ってるのはおもに後者のほう。
っていうか、両方とも疑問ではあるけど
来客時は場合にもよるので完全否定はしない。
だがしかしだよ。
だがしかしだよ。
社員へのお茶くみは納得いかん。
まったくもって納得いかん。
と言うか許せない。

これはアタイの中で眠っていたフェミニストの血が
逆流して燃えたぎりだすくらい許せないポイントだから。
即沸点に達するから。

アタイは自分がフェミニストだと自覚したのは
13歳の時でして。
「女だからこれをやりなさい」とか
「男はやらなくてよろしい」みたいなことを
おばあちゃんがアタイと弟に言ったのを聞いて
ブチ切れたのが最初の記憶。
祖母は大正生まれだからアタイの反抗的な
態度が理解できなかったみたいで。
でも母は違った。
うちの母は専業主婦だったけど
めっちゃリベラルな考えの人だったので
超アタイの味方だった。
「うちは男女で分けて教育しない方針だから
黙ってて!」
っておばあちゃんを制止してくれたという。
ちなみにおばあちゃんは母の母ね。

そんなわけで調子に乗ったアタイはますます
フェミニストになったのでした。
でも。
でも。
クロネコは空気を読むタイプでもありましたので。
あんまり男性の前で女性の権利を振りかざすと
反感買われるし、敬遠されるし、立場が不利になると
感覚的に分かってたので。
特にアタイの世代以上にはそういう風潮が
まだまだ強かったからね。
大学生くらいからアタイも学んで
言い回しを気をつけるようになった。
社会人になったらさらに生意気だと
思われないように気を使ってましたよ。
隠れフェミニスト人生の始まり。

だけどね。
だけどね。
お茶くみは絶対しない!って決めて就職してたからね。
これだけはやりたくなかったんだわ。
だから総合職で就職したのもある。
男女同権じゃー!みたいなね。
フェミニストですからね。

クロネコが社会人になったのは1998年でして。
今から20年前。
クロネコが最初に配属された埼玉支社では
女性がローテを組んでお茶くみを
やっておったのですよ。
なんじゃそりゃ。
昭和かよ!って思った。
やりたくねええと思った。
朝だけのお茶くみとはいえ、
やりたく無いわと。

同じように採用されて同じように営業に
配属されてる同期の男子は当然やらなくていいし
ローテに入る入らないのはなしさえ出ないのに
なんで性別が女ってだけで
アタイはローテに入らないといけないのか?!と。
隠れフェミニストですからね。

当時のクロネコは新入社員で。
先輩女性たちがローテを組んでるところに
文句を言うと波風が立つから
どうしたもんかと考えて。
で、どうしたかと言うと。
「お茶くみをやらないので、
アタイのお茶も要りません」
って言っちゃったのですよ。
ひょえええ。
クロネコ、怖いもの知らず~。笑
生意気~。

そのおかげで先輩事務の女性たちと
ちょい険悪になりましたわ。
でも特に仕事上のからみが無かったので
問題にはならず。
その女性先輩たちとは一切
口を利かないままアタイは異動になったけどね。

配属が変わってフロア移動したら
そこでは同じチームの先輩女性たちも
ローテに入っちゃってたので
さすがにNOと言えなくて。
すでにそのチームにいた同期の女性たちも
お茶くみローテに入ってたしで。

ええええ。
やりたくない。。。。
って思ったけど、クロネコさすがに仕事上の
からみもあるし。
めっちゃドギツイ性格の先輩女性たちばかりで
にらまれたら怖えええと思い。
最初はおとなしくローテに入りましたよ。
嫌々ながらね。

でもそうこうしてたら。
半年くらい経つとめっちゃ仕事が忙しく
なってきてね。
そんなお茶とか入れてる余裕無いんすけど!
みたいなね。
で。
だんだんむかついてきて。
ある朝アタイは我慢が出来なくなって
支社長の部屋にズカズカと入っていって
「仕事がすごく忙しくて大変なので
お茶くみ自体を廃止しても良いでしょうか?!」
って物申したんす。
クロネコ・・・怖いもの知らず~。笑
当時のクロネコは23歳くらいでしたね。
うふふ。
若いって良いね。
支社長とかまったく怖くねえ!と思ってたので。

したらそのタコ支社長が
「朝のお茶くらいいれてよ~」
と、アタイの要求をぬら~りと交わしやがったんす。
で。
仕方なくそのままお茶くみ続行。

でもクロネコ別に平気だった。
こんな古臭い考えのオヤジはそのうち
消え去るだろうと分かっていたので。
今の時代に合わないやつは消えるのみだ!
と思っていたので平気だったんす。

そんで。
1年経ってちょっと学んだクロネコは
自分だけがローテを抜けるのは
ギスギスした雰囲気を作るのでよろしくないと
さすがに分かっていて。
本来こういう時は、他の女性と先に話をつけて
女性代表として社長に物申すのがいいんだけど。

アタイは社会人になってすぐに新人研修を受けたときから
ちょっと分かってきてて。
「女の敵は女である」とね。
フェミニストのクロネコには衝撃的な事実ではあったけども。
でもこれ真意だからね。

クロネコが絶対不可!って思うような項目があるとする。
もうほんと分かりやすく、
お茶くみだけど。

で、アタイだとムカつく!って思うけど。
これを嬉々としてやりたがる女性っていうのが
日本社会にはわんさかいるんだよ。
何の点数稼ぎですか?!っていうような
しょうもないことをしたがる女性が
本当にいっぱいいるんだよ。
アタイはそれに気がついた時愕然としたわ。
はあああ?
ってね。
みずからやりたがってるのか?!と。
同じ女としてありえねえと。

なので。
アタイは悟りました。
この人たちと徒党を組むのは不可能だと。
無意味だと。
彼女たちと一緒になってお茶くみ廃止を訴えても
どうせこの人たちまたほとぼりが冷めたら
自分から進んでやるわーと。
アタイはその時期は仕事を覚えたら
転職してやろうともくろんでたので
彼女たちがどうなろうが知ったこっちゃないわと
思ってて。

だから、タコ支社長が馬鹿なことを言ってきたけど
アタイの意見は表明出来たので
どうでもいいやとおもうてたんです。

そしたらね、その数ヵ月後にアタイに異動の話が出て。
クロネコは埼玉支社から、東京本社に異動になったのでした。
その後しばらくしたら、タコ支社長は本当に左遷されてた。
ほれみろー。
やっぱりねーと思ったわ。

で。
東京本社はものすごく人が多くて。
ワンフロアに100人近くいたもんだから。
当然お茶くみなんて無かった。
そんなたくさんのお茶碗も無かったし。
無駄な仕事だからね。
ひゃっほー!
って感じで。

けど。
別のくだらんローテがあって。
なんとね。
50代のお局がいてね。
その人が女性社員は朝早めにきて
社員の机を拭くこと!みたいなローテを組んでたんす。

で。
クロネコどうしたと思う?
まあ、もう分かると思うけど。
クソ面倒臭いと思ったので気づかないふりして
ローテには参加しませんでしたわ。
アタイの机の上は拭かなくても自分で拭くし。
ただでさえ残業だらけで朝も早くから
仕事仕事仕事で死にそうになってるのに
人の机の上まで拭いてられるか!
と思ってたしね。

でも。
そのお局さんは率先してやってたよ。
女性事務職さんたちを統率して。
うわあああって感じ。
アタイは違う系列だったので知らん振りを
貫いたよ。
お昼も当然だけど一緒に食べたりしないしで。
仕事が異なると絡まないから
ローテも入らなくていいしね。

その数年後に新入社員女性が入ってきて。
大卒やら専門卒やら入り混じってて。
みんな可愛らしい子達だったけど。
お局に即効拉致られてローテに
入らされてて。
アタイは最初気がつかなくてね。
ある朝やっと気がついた。
で、「そんなのやんなくていいよ」
って言ったんだけど。
彼女たちは自分から抜ける勇気がなくて
やりたくないけどやるしかない・・・
みたいな感じでやってましたわ。

でも。
途中でフロアのレイアウト変更があったので
「その習慣から抜けるなら今がチャンスだよ。」
って入れ知恵して女子たちを
抜けさせた。
お局はアタイにムカついてたと思うわ。
でもアタイに直接文句を言う勇気が
無かったみたいで。
小言を言いたい時は男性社員経由で
アタイになんか文句が届いてきてたな。
「女性更衣室にストッキングを捨ててる人がいるのを
やめさせたい」
って言う内容。
くだらん。
マジでくだらん。
と思ったね。

ストッキングは下着とイコールだから
更衣室のゴミ箱に捨てるべきではない!
とお局から聞かされた課長が
アタイに伝えてきた。
「何で俺がこんなこと伝えないかんのや・・・」
とぼやきながら。笑
捨ててたのはアタイじゃなかったし、
どうでもいい話だったけど
課長に申し訳ないと思ったので
(課長とアタイは仲良しだった)
更衣室からゴミ箱を撤去しといた。
これでお局も文句はあるまいと。
一件落着。

ま、こんな感じで。
くだらないことをやりたがる女性がいるんだよ。
お茶くみとか机拭きとか。
おのおのがやればいいことをわざわざ
自分から進んでやるタイプがいる。
何のためにやるのか良く分からんけども
やりたがるんだよね。
で、後輩女性にソレを強要したり。
後輩女性も自ら率先してやりたがるケースがある。

あとなんか、上司に毎日
「今からお昼を買いにコンビニに行きますけど
何か一緒に買ってきましょうか?」
って気を利かせてる同僚女性もいた。
うわあ、毎日よくやるわ~とアタイは
聞こえないふりしてたけど。
その女性は影で
「なんで私が毎日部長のお昼買いにいかないと
いけないんだよ!」
ってブーブー言ってた。
誰も強要してないのに。
自らやってるのに文句言うのかーみたいな。
クロネコ当然知らんぷりしてたよ。
やりたくてやってるように
見えますけど・・・みたいなね。

セクハラも同じだったな。
パッと見、男性社員にからまれて
嫌がってる女性社員がいる!
と思いきや。
むしろ喜んでる場合もあるというね。
アタイ新入社員のころ先輩女性事務の人を
助けなくては!って飲み会で助け舟を出したら
すごーく嫌な顔をされたことがあって。
ええええええ。
ええええええ。
って驚いたんだよね。
なのでそれ以来本当に困ってる場合をのぞいては
助けるのをやめた。

日本でアタイが学んだのは
女の敵は女ってことだよ。
と言うか「クロネコの敵は女」かな。
なんか日本人女性意味不明なことするから
クロネコ当時から彼女たちのことを
理解できなかったんす。
つまり。
「クロネコの敵は日本人の女」?!

そうそう。
お茶くみね。
社員用のお茶くみ今は中堅規模以上の会社では
今はもう存在しないのでは?
とアタイは思ってたのに。
でも。
でも。
マンガ読んだり、アニメ見てると
そういう描写が多々見受けられるのよ。
アニメ制作会社が男尊女卑だからなのか?!
それとも中小企業が舞台のマンガなのか?!
ドラマなのか?!
と思うけども。

さっきググってみたら。
30代の総合職女性でも社員用お茶くみを
やらされてるって言う記事を見かけて。
仰天でしたわ。
そんなこといまだにあるのか?!ってね。
まさに時代錯誤でしょー!と。

社内にドリンクサーバーとか
自販機は無いのか?と。
コーヒーを飲みたい人も居れば
アタイみたいにお茶しかダメなタイプもいるだろうし。
人それぞれなのに。
そんなのいちいちやるのか?!と。
ありえん。
時間の無駄。

って言うかね。
なんで気になったかと言うと、
ドイツ主流メディアのひとつ、WELTオンラインの記事を
読んだからなんす。
そこには日本女性のことが書いてあってね。
日本女性は男性と同等の学歴を得て
同じように就職してもその能力は生かされず
お茶くみしかさせてもらえない・・・
みたいなことが書いてあって。
はああああああ?!
ってアタイは思ったんすよ。
いやいやいやいやいやいや。
いつのバブルの時代ですか?
80年代ですか?
ってね。
記事はドイツ人ライターが書いてたんだけど。
ソースはどこ?!

今の不景気日本の就職先でお茶くみだけですむような
仕事なんか無いわよ!
そんなもんに大卒の給料払ってやらせる余裕のある
企業なんて無いわー!
ったく古臭いイメージで日本の女性を貶めるようなこと
書かないでよ!
Weltもいいかげんだね!
って思っていたのに。
思っていたのに。

この平成が終わろうかと言う2018年でもいまだに
学歴のある女性社員を採用しておきながら
お茶くみをやらせてる日本の企業がまだまだあるらしい
と言う事実に。
アタイはショックを受けてるよ。
ほんとに。
ほんとに。
女も男もいいかげんにしようよと。
自立しようよと。
自分の飲みたいものくらい自分で用意しなよと。
そんなもんを入れさせるために給料払ってるのかと。
どんだけ高いお茶代払ってるんだよと。
喫茶店のほうが安いんじゃないの。
ありえんわ。

ちなみに。
日本のOLイメージとして、
お茶くみとセットにされていたコピー取りですけど。
アタイこれに関しては一切不満が無いのよ。
1998年入社当時から一切不満が無い。
コピーとっといてって言われたこと一度も無いからで。
それは。
アタイの働いてた会社がコピー機メーカーだったからなんす。
コピーメーカーの社員がコピーを自分で取らないのは
ありえなくて。
自社機を使えないと恥ずかしいからね。
だから誰一人頼んでくる人は居なかった。
「自社機使えないんですか?」
って言い返してやろうと思ってたんだけど。
誰にも言われなかったなー。
仕様に関する質問は山ほど受けたけど
コピー取っといて~は一度も無かった。
今時はプリントアウトだからもっと言われないだろうね。

社員にお茶くみは23歳以降一度もやってないけど。
それ以外の小さい部分での女性差別は
時々あったなー。
アタイの場合、少しでも仕事上で女を馬鹿にするような言動を感じると
ものすごい高精度なセンサーがキャッチするんですわ。
アタイの日系企業人生の中で何度かあったよ。
全部日本人男性でしたけど。
狭量な人は今でも時々居るんだよね。
でも。
でも。
そういう人はアタイの目から見て仕事が出来ないんだわ。
仕事が出来ない上に女性差別をするというね。
なんだコイツ・・・ってアタイの中で
評価ダダ下がり。
クロネコとってもシビアだから低評価を下してしまったら
その人に対しての情熱が失われてしまうのよ。
でも大丈夫。
遅かれ早かれそういう人は失脚するから。
ほんと100%失脚。
面白いよね。
そんな小さいことで差別をするようなタイプは
大きい仕事が出来ないんだと思う。
だから左遷は必然。

けど。
そんなダメなやつはほんのほんのわずかしか居なかった。
クロネコは日独と16年間同じ日系企業で働いたけど
ほとんどの男性社員はとっても働きやすい人たちだったよ。
馬鹿にされたことなんてほとんど無い。
つねに対等だったよ。
対等過ぎてライバル心剥き出し同期もいたくらいで。
ものすごーく働きやすい会社でしたわ。
特にドイツ支社は働きやすかったね。
女性とか一切関係なくてアタイはのびのびと働けて
最高に楽しかったよ。

だからこそ。
ドイツのメディアが、
日本女性は会社社会で虐げられていて、
大卒の学歴があっても
お茶くみしかやらせてもらえないから
結婚退職してしまって
女性の就職率が低くて労働力が不足している
と言う記事を垂れ流してるのが許せないのよ。
ちーがーうー!!!
ちーがーうー!!!
ってアタイは言いたいのよ。

日本人男性は女性にも仕事を与えてるよ!
女性たちも必死で仕事してるよ。
むしろ仕事しすぎて疲れ果てて
ブラックアウトしそうになって
30歳手前で辞めちゃうケースも多いんだよ!
子供生んだらハンドルできないくらい
仕事がきついんだよ!
ちがうからー!!!!
どこがもとになってるガセネタを垂れ流してるんだよ!
って腹が立つ。

クロネコここ最近こういう日本女性は
お茶くみしかさせてもらえないって言うドイツ語記述を
3回くらい連続してみてしまったから
余計に腹立たしくて。
そんな楽な仕事で成り立ってたのはバブル時代だけじゃー!
って言いたい。
声を大にして言いたい。
今は社畜となって馬車馬のように働かされとるわー!と。

はー。
なのになのに。
Netflixのサンリオアニメ、アグレッシヴ烈子を見て脱力。
がっくしだよ。
皆さんこのアニメご存知?
欧米でも人気らしいんだけど。(英語タイトルAggretsuko)
レッサーパンダOL烈子のアニメ。
烈子は社員にお茶くみもしながら
お局に虐められつつ
馬車馬のように働かされてるという設定です。
最新アニメでこれですか?!と。

「お茶くみなんてバブルの時代だけですよ!」
ってクロネコが情報更新しようにも。
最新アニメが25歳OL烈子にお茶くみさせてるんだから。
部長だか課長にお茶持って行ってるんだから。
無いわー。
無いわー。

やっぱり・・・クロネコの敵は日本人の女か?!

by kuronekomusume | 2018-10-29 03:11 | ドイツOL生活 | Comments(0)