映画館では毎回、
映画の前に流れるコマーシャルと
次回公開予定の映画予告が
大抵20分から30分くらいあるんですけど。
最近毎回目にするCMがありまして。
なんだか皮肉なCMなんですけど
ちょっとムカつくのでご紹介。
1ドイツ・バイエルン名物 白ソーセージ
2白ソーセージがクラッシュテストで木っ端みじん。
3日本と言えば スシ
4スシがクラッシュテストで木っ端みじん。
5スウェーデンと言えばクラッカー。
6クラッカーもクラッシュテストで木っ端みじん。
7フランスと言えば、バゲット。
8どんな衝撃にも耐えられるバゲット。
一番安全なのは「フランス産」っていうコピーライトが
最後に流れます。
さあ、これは何のCMかっていうと・・・?!
フランスの自動車メーカー、
ルノーのCM。
バイエルン=ドイツ車(バイエルンだから多分BMW)、
スシ=日本車、
クラッカー=スウェーデン車、つまりボルボ。
バゲット=おフランス。
つまりルノー。
ルノーが一番!
ってことが言いたいんですね。
ふーん、って感じ。
なんかさ、アタイ普段は皮肉めいたCMって
大好きだけど、これはどうも好きになれん!
クラッシュ映像がフランス以外の国に
不快感を与えるんすよね。
面白くないっ!
って感じ。
視聴者の印象に残るから、ある意味このCMは
正解なんだろうけど。
アタイはなんか嫌な気分になっちゃう。
でもね、何かいっつもルノーのCMって
後味悪いヤツばっかりなんすよ。
前のやつも嫌な感じでした。
親子がデパートで買い物してて、
男の子がダンプカーのおもちゃを
持っているんですが、
それを3階から1階めがけて
落とすんですよね。
そんで当然おもちゃの車は壊れる・・・。
ソレを見た母親が
「あら、これは安全じゃないわね。
他のにしましょ。」
ってセリフを吐くんですよ。
そんでまたまた
「安全なのはルノー」
っていうコピーが流れるんです。
なんかね~、
おもちゃを上から落とすのは暴力的だし、
物を壊した子供のことを親がしからないってのも
どうもアタイには受け入れられないセンス。
フランス人のセンスを疑っちゃいますよね。
不愉快jなり!
お前らモノを大事にしろ!と。
そんな企業の車なんて買いたくないわい!
って逆に不買運動的な気分にアタイは
なるんですけど。
でも映画館とかでクラッシュテストのCM
見てると、観客はみんな大笑いだから
ある意味受け入れられてるってこと
なんでしょうねえ。
うううううううん。
そんな過激なCMでも許されるのが
欧州なのか???