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死して屍拾う者無し

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伯林/秋

行ってきました~。
伯林に!
やっぱりねえ~思ったとおり。
ス・テ・キ!
キャーキャー、ミーハー並みに騒いじゃった。
あまりのス・テ・キさに!

アタイの伯林愛はまだまだ冷めてないっす。
いや、それどころか。
ますます愛が深まりつつある感じ。
秋の伯林たらまたステキ!

もう何度も何度も行ってる観光スポットから。
行きそびれてた観光スポットから。
新しい観光スポットから。
オシャレ~な穴場から。
もうたっぷり伯林を満喫!
心の充電完了。
サンキュー、ベルリン!

滞在中は、
いろいろ考えることも多かったけど、
吸収して感じることも多かったので
感性の乾きに水をやれたかなあ~と。
満タンチャージ!

それにしても。
伯林って懐が深い。
歴史に翻弄されてきただけあってドーンとしてる。
経済的には低迷してるので失業者も多くて
街中に貧乏な人があふれてる。
なのにエネルギッシュ。

都市を人間の人生で例えると
ベルリンはまだまだ20代前半!って感じかな。
貧乏だけどこれから。
そんな街。

歴史的にも文化的にも見所は多いけど。
アタイの目から見てだけど、
一番の魅力はその雑然としたところ。
発展途上なところ。
変化し続けているところ。
そして。
何より小汚いところ。
薄暗いところ。
天気が悪いのが似合うところ。
アナーキーで退廃的なところ。
パンクなところ。
資本主義には無いコミュニズム的なところ。

だから多くの人をひきつけるんだと思う。
特に西側資本主義で育った人には
魅力的に映るんだと思う。
(アタイもその一人)
キレイで整っている街は世界にたくさんあるけど。
他の街で感じることは出来ない空気が
ベルリンには確実にある!
その臭いが好きな人にはこの街は格別で、
嫌いな人には全くダメで受け付けない。
そんな両極端な街、それがベルリン。

今回はホテルをギリギリに取ったので
予算の都合上、値段で決めたらスゴイことになっちゃった・・・。
ヒトツ星ホテル。
・・・。
ほとんどユースホステル。
フランクフルトの魔性の女、Kちゃん改めケイティと
今回ベルリンに滞在したんだけど。
二人部屋なのに何故か2段ベッドが3個。
つまり6人用。
でも二人で使って良いとかで。
刑務所っぽい部屋の間取りだったけど
格安だし~とガマン。
場所が中心部に近かったので良しとしますか。

ワルシャワ通り駅が最寄り駅。
二日目に気がついたけど、この駅って
オーバーバウム橋のすぐ近く。
伯林/秋_c0016407_65049.jpg

あれま。
映画、ランローラランにも出てくるあの橋。
東西冷戦時代はスパイ交換を行っていたという橋。
駅はグーンとさびれてて。↓
常にパンクな若者たちが酔っ払ってたむろってて。
あやし~い雰囲気満天!
伯林/秋_c0016407_642937.jpg

もう一つの最寄り駅、「フランクフルト門駅」近辺↓
こういった東独時代風建築の建物が通り沿い両脇に
500m以上は続いてて圧巻。
一体何の建物だったのかは分からないんだけど。
次回調査しなきゃ。
伯林/秋_c0016407_66442.jpg

このあたりは旧東ベルリン地区。
なので今でも東の雰囲気が色濃く残っていて。
けど通り沿いにはオシャレなカフェやら美容院やら。
そして小さな雑貨ショップやら。
何だかオモシロイ。
まさに雑然とした感じ。

そんな感じで秋のベルリンをリポート。
by kuronekomusume | 2006-10-04 06:08 | 旅行記 | Comments(0)