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死して屍拾う者無し

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ドイツを案内

スイスの後は、電車でフライブルクへ。
おとっつあんがどうしてもフライブルクへ
行きたいというもんだから途中下車で
約3時間ほど滞在。
アタイはむかーし昔フライブルクに友達が居たので
泊まりに来たことがある。
アタイが住所を無くしちゃったので
その子とは音信普通なんだけど・・・。
留学してた時、ロックフェスティバルで知り合った
デヴィット・ボウイファンの女の子で
いつもロックの話をしてたのよね。
(アタイって進歩無いね・・・。)
彼女元気かな~。
身長が180センチくらいある子だった。
10年前の話だけど、その時はおとっつあんと
またフライブルクに来ることになるとは
まさか思わなかったな~。
不思議だわ~。

フライブルクは静かな街。
歩いてするっと周れちゃう。
おとっつあんと教会をのぞいたり、
アイスカフェでアイスを食べたりとのんびりお散歩。
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また電車に乗ってハイデルベルクへ移動。
ハイデルベルクはドイツ3大日本人観光客が多い街の1つ。
残りはローテンブルクとフュッセン。
翌日は曇りだったけど観光へ。
なーんとなんとハイデルベルク在住のお友達
フィッシーが街を案内してくれた!
今はバンドのアルバム製作中だから
とっても忙しいのにわざわざ案内してくれた。
美味しいお店だけ教えてくれればそれでいいよ、
って言ったんだけど
「クロネコが来るなら案内するよ!」
って言ってくれて、朝からお城やら街中を
案内してくれた。
なおかつ車で街中も走ってくれて
いろいろ説明してくれた。
もうそんなフィッシーの優しさに
アタイは感動しまくりだった。
なんてなんてイイ奴なんだ~!
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コレはお城の中のワイン樽。↓
今はワイン樽として使われて無いらしいけど
すぐ隣でワインの試飲をやってて
おとっつあんがこの地方のワインを試してた。
すんごくかおりが良くて美味しい~って言ってた。
良かった、良かった。
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フィッシーは最初に会ったときから
とーってもとーっても優しい。
奥さんともども日本ファンなんだとかで
自分でお寿司だって作れちゃう。
それにしたってこんな優しいドイツ人は
あんまし居ないのでやっぱり感動しちゃう。
アタイはフィッシーが大好き。

一緒にお昼はビヤレストランへ。
けどドイツ料理が重過ぎて後でドーンと来ちゃった。
やっぱドイツ料理は好きになれない・・・。
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フィッシーは昼過ぎに仕事へと戻って行ったけど
入れ替わりに夕方ごろにこれまたアタイの大好きな
お友達がやってきた。
マンハイムに住むロブとカトリンがわざわざ
アタイらに会いに来てくれた!
しかも!
つい1ヶ月前に生まれたばかりの
ソルちゃんを連れて!
そんな乳幼児を連れて出かけるなんて
大丈夫なの?って心配したんだけど
二人は「問題無い、問題無い!」
って気にせずやってきてくれた。
1時間くらいだったけど一緒にお茶が飲めたので
なんだかこれまたアタイはなごんだ。
この二人も大好きなのよね~。
また12月くらいに遊びに行く約束をしてお別れ。

それにしてもおとっつあんたら普通に
同席してたのが驚き。
アタイが通訳してたけど、なんだか楽しそうに見えた。
良かった、良かった。

それにしても。
おとっつあんたらニッポンジーンなのに
カメラを持たずに来てた。
初ヨーロッパなのにカメラを持たずに来てた。
デジカメ持ってるのにカメラ無しだった。
ありえないわ。
しかも理由は「重いから」だった。
んで、帰りに買ったお土産も板チョコ6枚だけだった。
理由は「重いから」だった。
リュック1個が重くなるから極力軽めを貫いてた。
なんつーか徹底的。
ある意味旅のプロフェッショナル。笑
とても見習えないけど~。
我が父親ながらオモロイ人だわ。

以上で旅行記終了。
by kuronekomusume | 2007-09-07 07:14 | 旅行記 | Comments(6)
Commented by kae at 2007-09-07 13:07 x
何度もお邪魔します^^
ステキなおとっつぁんじゃありませんか!初欧州にして旅慣れた感じだとか。
親世代で異国の言葉に囲まれて動じず楽しめるって本当に素敵ですよ。
良い旅ができて本当に良かったですね。わたしもまたドイツに遊びに行きたくなっちゃいました♪
Commented by sandonomeshi at 2007-09-07 15:20
おとっつあん、フライブルグに絶対行きたいってなかなか渋い選択!
いいですよね、あのこじんまりした町。
それにしてもKuronekomusumeさんはいろんなネットワークを持っていて、それをとっても大切にしているのですね。それって人生の財産ですよね。
Commented by kuronekomusume at 2007-09-08 04:59
kaeさん、不思議なことにうちの父は順応しまくってました。笑
カルチャーショックも多かったみたいですけど、楽しんでる感じでしたね~。もっと手が掛かるかと思ってたのでびっくりでしたよ。
ぜひドイツにも遊びに来てくださいね~。デュスはつまんないのであんまりお奨めできませんけど・・・。笑
Commented by kuronekomusume at 2007-09-08 05:01
sandonomeshiさん、そうなんですよ~、何でも市内がバリアフリー化されてるってことで日本の行政注目の街なんだそうで。福祉関係の勉強も最近やってたっぽいので、興味があったんだと思われます。
ドイツではあんまり友達が出来ないので、ステキな人との出会いは大切にしたいなあ~って思ってます。仕事以外の人たちと会うとほっとするんですよね。心が温かくなりました!笑
Commented by シマランコフ at 2007-09-08 11:38 x
久しぶりの対面、そして思いっきり親孝行ができて本当に良かったですね。
ちょっとシャイかもしれないお父さんは愛娘との会話、旅行の嬉しさを
大げさには表現できなかったかもしれませんが
Kuronekomusumeさんはよーくわかってますよね。
お互い(お二人)の気持ちは私たちにも伝わってきます。
Kuronekomusumeさんは先日来日したメルケル首相にも
負けない大物だという評価は我々夫婦だけではありませんよ。
さらに大きくのびのびと羽ばたいてください。
Commented by kuronekomusume at 2007-09-09 08:14
シマレンコフさん、いつもお褒め頂いて恐縮です!態度だけ大物に近づきつつあります・・・。気をつけねば。笑
父との旅行は本当に楽しかったです。父も喜んでくれてるといいんですけどねえ。笑