死して屍拾う者無し

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ドイツ歴史ルポタージュ

せかっくの連休だったけどダラダラと家で過ごしちった。
本を読んだり、DVDを見たり、テレビを見たり。

たまたま週末に二日続けてテレビで
アタイの大好きなドイツ歴史ルポタージュをやってた。
ドイツのシュピーゲルっていう雑誌のテレビ版。
昨日がナチスドイツで
今日が東ドイツ。

どっちも2時間くらいの分厚い番組。
さすがだねえ~。
どっちもすごく面白かったけど
特にナチスドイツが見ごたえ抜群だった。
ナレーターのドイツ語はいつもどおり全部は
理解出来て無いんだけど
大体歴史的なことは分かってるから何とかなるというかね。
けどあの時代の映像はやっぱり見ごたえがあるね。
ドイツ視点で作られてるから
当時のドイツが時にはカラー映像で蘇ってて
ものすごく感動しちゃった。
在りし日のベルリンとかミュンヘンとかスゴイのだよ。
ナチスに浮かされるドイツ国民の熱意とかが
ガンガン伝わってくるというか。
宣伝省による政党プロパガンダって
すごい効果だなあと。
アドルフ・ヒットラーだけじゃなくて
ゲッペルス、ルドルフ・ヘス、ゲーリング、
シュペーアとか側近もいっぱい映ってて
何だかスゴイ引き付けられた。

シュタフフェンベルクが失敗したヒットラー暗殺事件で
実行犯が逮捕されて軍法会議にかけられたんだけど
なんとそのシーンも録画してあったみたいで映像がある。
それがテレビでも流れてたんだけど。
これが凄かった。
被告人はシュタウフェンベルク氏では無く違う人だったと
思うけど誰かは分からない。
でも被告人に対する裁判官の叱責口調が
めちゃめちゃ厳しくて、アタイも一緒になって震え上がった。
判決はもちろん「死刑」・・・。
こういう時のドイツ語ってすっごくよく分かるんだよね・・・。

ルポタージュでは数人の歴史研究家が色んな説明を
してるんだけど、映像に字幕が出ないから
ちょっと分かりづらかったかなあ。
でもアタイは初めて見る映像が多かったので
すごく興味深かった。

ひとつアタイが気になったのはあの時代のドイツ語発音。
アタイは違いが分かるほどドイツ語が分かってないんだけど
ヒットラーの発音が独特だってのは分かる。
ちょっと巻舌っぽい感じで
特にRの発音がくどいというか特徴的。
あれはヒットラーの出身地であるオーストリアなまりなんだろうなと
勝手に思ってたんだけど。
もしくはヒットラーは若い時代にミュンヘンで暮らしてるから
バイエルンなまりか?とも思ってたんだけど。
昨日テレビを見てたら、他のナチス将校たちの発音も同様に
Rがくどくどしいことに気がついて。
昔のドイツ語ってああいうくどい発音だったのかな?
って疑問が湧いてきた。
あのくどい発音は今の標準ドイツ語とは明らかに違うのよね。
あの時代はあれが普通だったのかな?
って疑問が・・・。

誰かに聞いてみなきゃなあ。

けど今日別のルポタージュで東ドイツの映像を見てたら
ナチスドイツ陥落から10~20年後しか経ってないにに
映像から聞こえてくるドイツ語は、
今の標準ドイツ語の発音だったのよね。
???
余計に混乱だわ。
ナチスドイツ時代が終わった後、
急にドイツ語発音が劇的に変わったのかな?
そんなわけ無いよね・・・。

ナチス将校は南ドイツ出身者が多かったのかな?

ってくだらない事を考えてるんだけど
今のところ答えが出てない。

前にラムシュタインの歌い方が
Rを強調した巻舌調なので
「ナチスをほうふつとさせる」
って非難されてたことがあって。
彼らはベルリン出身だから普段のドイツ語は
全然巻舌じゃないんだよね。

そういう非難が出るってことは
ドイツ人は意図的に「R」の発音を変えたのかな?
って思ったりもするわけで。

うーん。
謎じゃ。
でも面白いから今後もちょっと気にしておいて
折を見て誰かに聞いたりしてみよっと。

それにしても。
前々から気になってるのがオーストリア人。
ヒットラーはオーストリア出身だから
当時オーストリア人たちはヒットラーを誇りに思ってたのよね。
映像を見てもヒットラーは何万人もの聴衆に
オーストリアで熱狂的に迎えられてたしね。
ドイツに併合してくれてありがとう!みたいな感じでね。
今じゃ世紀の独裁者の悪人扱いで
それを担ぎ上げたドイツ人も同罪ってことで
ドイツ人は今でも世界から非難されまくってるんだけど。
オーストリア人は誰からも責められてないよね。
ドイツ国家として悪事を働いてたからなんだろうけど
それにしても当のオーストリア人はこの辺をどう思ってるんだろう・・・
って気になってて。
アタイは直接オーストリア人と話したことが無いから
分からないんだけど、予想としては被害者ぶってるんじゃ?
って気がしてる。
俺らもナチスドイツの被害者だから・・・みたいなね。
「俺らの街が生んだ英雄がとんでもないことを
しでかしましてお詫びのしようもありません・・・」
とは決して思ってないと思うのよね。

ま、これもいつかオーストリア人に会うことがあれば
聞いてみたいなあって気がしてる。
学校での教育内容とかね。

ドイツ人で時々オーストリアなまりを嫌う人が居るんだけど
それってヒットラーに起因してるのかなあ?
って勝手に想像したりしてる。
違うかもしんない。

そうそう。
東ドイツのルポタージュだけど
建国から壁崩壊までの内容でそこそこ面白かったけど
壁が出来た後の30年近くの東ドイツ時代が
すっ飛ばされてたので物足りなかったかな。
西側視点で作られた映像ってことでね。
ドイツ人がわざわざ番組を作ってるんだから
もっと内部に切り込んだ内容にしてくれないとね。
あれくらいなら外国のテレビ局でも作れると思うので。

でもやっぱりドイツの歴史って面白いわ~。
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by kuronekomusume | 2008-02-05 10:48 | 日記 | Comments(2)
Commented by sora_atmosphere at 2008-02-06 01:10
こういう放送って日常的に多く放送しているんですね。
NHKが太平洋戦争のドキュメンタリーを放送する感じなのかな。
でもさすがドイツ。包み隠さずですね。興味深い。
今日メールしました。返信有り難うございます。
Commented by kuronekomusume at 2008-02-06 08:48
soraさん、最近私はテレビが手に入ったのでテレビをよく見るようになったからかなと思ってたんですが、もしかしたらしょっちゅうこの手のドキュメンタリーは放送されてるのかもしれないですね。
だとしたら嬉しいです。今後もチェックチェック!笑