映画評を3本。
大分前にスーパーマンの新しいやつも
見始めたんだけど。
なんだかアタイの好きじゃない展開で。
なおかつ長くて最後まで見れて無い。
途中で止めてかれこれ1ヶ月以上・・・。
ヒーロー物の代表格なのに、
アンチヒーローっぽい描き方をしてるのが
アタイは嫌なのかなあ。
アタイこないだアメリカのコメディを
見てて初めて知ったんだけど。
ああいうマーベリックのヒーロー物には
ヒーロー系とアンチヒーロー系という
ジャンルがあるらしいね。
でね、アンチヒーローにはバットマンとか
Xメンとかがカテゴライズされるらしくて。
それって・・・。
まさにアタイが好むアメコミなんだよね。
ってことは。
アタイはアンチヒーロー物が好きなんだ・・・。
なるほどねー。
まあ、だからかどうか分からんけど
ヒーローの代名詞である
スーパーマンはアタイにはちょっと違うなって
感じちゃうのかもしれない。
そういえばウルヴリンまだ見てなかったなー。
面白いのかなあ。
アタイはXメンの全メンバーが出てるやつが
好きなんだよね。
ヒュージャックマンだけのやつは
なーんかあんま好きじゃない。
食わず嫌いにならず見てみるかなあ。
そうそう、今回の映画評はアメコミじゃなくて
SF系です。
オブリビオン
主演:トムクルーズ、モーガン・フリーマン、
監督:ジョセフ・コジンスキー
公開:2013年
ストーリー:
スカヴと呼ばれるエイリアンの攻撃により地球が壊滅し、
生き残った人類は遠い惑星へと移住を余儀なくされる。
最後まで地球に残り監視任務に就いていたジャック・ハーパーは、
ある日、墜落した謎の宇宙船の中で眠っている美女を発見。
彼女を保護したジャックだったが、そこへ現れたビーチと
名乗る男に捕らわれてしまう。
ビーチはジャックに驚くべき真実を告げ、
そのことからジャックと地球の運命が大きく動き始める。
と、そのまま映画.comのストーリー説明から
コピペしてしまった。
SF映画っていちいちストーリーを解説するのが
面倒くさくなるよね。
アタイこの映画は予告編から見てたんだけど
どうにも興味が湧かないから
見ないだろうなーって思ってたんだよね。
したら、先週同僚たちが
「あの映画すっごく面白い!」
って口々に言ってたので、
そんなに面白いのなら見てみるかなー
と思ってみてみたんだけど。
うーん。
うーん。
あんま面白いと思わなかった。
つーか、これも長くてさー。
最後まで見るのがつらかったわ。
なんかもういつものことだけど
ハリウッド映画って、常に誰かと誰かの戦争
ってのがテーマだから
見るほうも飽きてるんだよね。
手に汗握る戦いのシーンのはずが
「はい、はい。トムクルーズがどうにかして
相手を打ちのめすんでしょー」
って気分で見ちゃうし。
戦闘機での戦闘シーンも
何の感動も面白味もなくて
お金かけて作ってるんだろうけど
ふーんって感じ。
シューティングゲームっぽいなー
くらいの感覚しか湧いてこない。
未来的なデザインの建物とかも
まあキレイっちゃーキレイだけど
そこに無理やり対比させるように
ニューヨークヤンキースのキャップをかぶった
トムクルーズが出てくるのが
なんだか、アメリカ!って感じで
面倒くさいなーって気分になるし。
地球は壊滅させられてるけど
部分的に昔の建物が残ってる様子が
映し出されるんだけど、
それも全部アメリカのランドマークばかりで。
まあアメリカ映画だから当たり前だけど
地球と言う単位で話を作ってるのに
ランドマークはアメリカのものだけですか?
みたいな気分になるしで。
これまた醒める要因。
大どんでん返しがすごいんだよー
って同僚たちは語ってたけど。
クロネコそのシーンになっても
あーそうー。
くらいの気持ちしか湧かなかった。
なんだろねー。
好きな人は好きな映画なのかなあ。
アタイはダメだったね。
つーかね、アタイそもそもトムクルーズが
好きじゃないって言う問題があって。
だけど、それなりに彼の出演作品は
見てるほうなんだよね。
でもどれもあんま好きじゃない。
それは映画のせいなのか、
トムクルーズのせいなのか。
今回の映画もさー。
50歳くらいなのにアクションとか
こなしててすごいなあーって思う反面。
顔とかいろいろメンテナンスしてるんだろうなー
って言う目でも見ちゃってて。
老いを無理やり隠して若く見せてるのが
分かるんだよね。
でもふとした瞬間の表情がやっぱり
50歳の顔になるんだわ。
それが余計に老いを感じさせて
なんだかなーって思っちゃった。
なんてこと書いてたら。
トムクルーズのファンがどこからともなく
湧いてきて、攻撃コメントを残していくから
気をつけないといけないんだけど。笑
トムのファンってこんな小さいブログまで
見つけてくるから怖いよね。
クロネコ、トムクルーズよりも
モーガン・フリーマンが嫌だなあって
思っちゃったんだよね。
と言うか彼が出てくると興ざめしちゃうんだわ。
ザ・演技派!みたいな空気をかもし出してる
ところが特に嫌なんだよね。
彼が出てくるといきなり映画がモーガンの空気に
なっちゃうんだわ。
それは彼の存在感が大きいと言えそうだけど
実はそうじゃなくて、彼のキャラが強すぎて
映画の雰囲気を壊しちゃってるんだよね。
あーあー、また裏事情を知った顔した
モーガンフリーマンがキーパーソンですかー。
安易なキャスティングだなー
って思っちゃうんだよね。
まー、黒人俳優って数が限られてるから
キャスティングが多くなるのはしょうがないと
思うんだけど。
にしても、彼は美味しい役が多いから
またそういう展開かーって見てるほうは
思っちゃうんだよね。
映画の展開を退屈にするという意味で
彼が出てくるとがっかりするんですわ。
10年くらい前までは嫌じゃなかったのになー。
女優さんたちはキレイでした。
ヴィクトリア役のアンドレア・ライズボローさんは
赤毛が似合っていてとってもきれい。
スタイルも良くてねえ~。
プールのシーンがきれいでした。
ジュリア役のオルガさんを見たのは
かなり久しぶりー。
007慰めの報酬に出てたのを見て以来。
ウクライナ人だからスタイル抜群。
落ち着いた雰囲気でさらに美しくなられてるねー。
トムクルーズが乗り回していた戦闘機件
仕事用飛行機。
アタイの同僚たちはこれがカッコイイ!
って言ってたけど、
乗り物に特に興味の無いクロネコには
なんとも思えない代物でしたわ。
にしても。
いわゆる情緒ってやつを一切感じられない
典型的アメリカ映画だなーって思った。
クロネコこういう映画はやっぱり
好きじゃないなあ。
クロネコの評価
☆☆星2つ。
好きな人は好きだと思う。
次の映画は。
「Killer Elite」
主演:ジェイソン・ステイサム、ロバートデニーロ
監督:ゲイリー・マッケンドリー
公開:2011年
実話を元にしてるって言ってたかな。
ストーリー
1981年、殺し屋であるダニー(ジェイソン)は、
嫌気が差した仕事から足を洗って
恋人と暮らしていた。
ある日、ダニーの師匠ハンター(デニーロ)が
人質になっているという連絡が届く。
ハンターの身柄と多額の報酬を引き換えに
要求されたのは、
「オマーン族族長の息子たちを殺害した3人の
元SAS隊員を事故に見せかけて暗殺する」と言う仕事。
SASって何?と思ったら。
イギリス陸軍の特殊空てい部隊だそう。
なるほどー。
だから陸軍が出てきてたんだー。
今になって、なっとくですよ。
クロネコはジェイソン映画が好きだから
彼が出てると見るんだよねー。
そんで大抵面白い。
トランスポーター以外は外れが無いよ。笑
ロバートデニーロとのコンビも良かった。
アタイはデニーロが好きだからね。
デニーロも年取ったねー。
カッコイイ役で安心したよ。
無様なシーンがあったら悲しくなるからさー。
ジェイソンと組む仲間のひとりに
デイヴィスってのが居るんだけど。
顔にものすっごい見覚えがあってさ。
うーん、誰だっけ?
ってすごい考えて思い出した!
プリズンブレイクのお兄さんだった
ドミニク・パーセルじゃないのー!
雰囲気が違ってて一瞬分からなかったけど
彼の目で思い出したよ。
今回の役もよかったなー。
この映画結構面白いよ。
クロネコの評価は
☆☆☆星3つです。
そして最後はとっても古い映画を。
「お熱いのがお好き」
主演:マリリン・モンロー
監督:ビリー・ワイルダー
公開:1959年
何ヶ月か前にテレビで放送してて。
あー、マリリンの映画かー
くらいの気持ちで見てたんだけど。
!
!
超面白くってさー!
何なのこの映画!
って驚いた。
実はアタイ、マリリンの映画は
一本も見たことが無かったので
どんなもんなのか分かってなかったんだけど。
この映画はとにかく面白い。
昔の映画って脚本とかうまい感じなんだねえ。
それになんといっても。
マリリンが可愛すぎるんだー。
なんつーか、彼女は有名すぎるから
色んなところにその肖像が使われていて
ちまたに写真が溢れまくってるけど。
動いてるマリリンを見たことが
これまたほとんど無くてさ。
で。
初めて動いてるマリリン、
しゃべってるマリリン、
歌ってるマリリンを見たんだけど。
か・わ・い・す・ぎ。
セクシーすぎ。
驚いた。
本当に驚いた。
これはいつまでも世界がマリリンを
忘れないわけだわ。
今更その理由が分かったね。
映画の中でも輝いてるもん。
他の女性たちと比べても
段違いに美しい。
別格。

アタイもマリリンに釘付けだったものー。
でも。
この映画を最高なものにしてるのは
実はマリリンじゃなくて。
トニー・カーティスと
ジャック・レモン。
この二人がすっごく楽しいんだよねー。
ジョセフィンとダフネと言う偽名を使って
女装して、女性だけの楽団にもぐりこむんだけど。
その女装した様子がすっごく面白くてさー。
この二人すっごいキュートなのよ。
テレビで見た後、たまたま知り合いが
DVDを持っていたので
それを借りてもう一回見ちゃった。
やっぱり面白いね。
クロネコの評価。
名作に対してなんだかおこがましいんだけど。
☆☆☆☆星4つです!
面白いよー。