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死して屍拾う者無し

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浮ついとりますです♪

あー。
クロネコたった今驚くべきニュースを
聞いちゃって舞い上がっております。
なんか。
なんか。
どうしよー!!!って感じで。笑

いやね、ココに書きたいけどまだダメっぽいので
そのうち書きたいとは思うけど。
思うけど。
まだ書けない。

あー。
こんなことってあるんだなーって話。

クロネコってあんま人の事うらやましいって
思わないタイプだけど。
今回ばかりはうらやましいっ!
って心底思った。
でもどうしようもない。
アタイにはどうにも出来ないんだわ。

あー。
あー。
上手く行きますように!
と祈るしかないわ。
千載一遇のチャンスですから。

いやー。
人生って面白いね。笑
来週には結果報告いたすよ。
# by kuronekomusume | 2010-06-14 07:10 | 日記 | Comments(0)

ロックイムパーク・ニュルンベルク記

ベルリンのあとは大阪出張だったのですが
大阪から戻って、翌日にはまたロックフェスで
ニュルンベルクへ。
偶然にもその翌日からニュルンベルク出張が
入ってたもんだから、引き続き仕事もしてたんす。

なので。
ロックフェスのニュルンベルク旅行記を。笑
仕事の話は書けないんでね。笑

ニュルンベルクは前回ロックフェスで
行ったきりだと思ってたけど
よくよく考えたら、以前日本の楽器系雑誌の
取材同行で空港だけを使った記憶が。
あれは2年前かなあ。
ロックフェスは3年前かなあ。
なんか記憶があいまいね。

とにかくドイツ最大のコンビネーション・ロックフェス
「ロック・イム・パーク/ロック・アム・リンク」
のパークの方がアタイの参加したニュルンベルクでした。
リンクの方はニュルブルクリンクと言うサーキット場の
一部を使ってやるので、そっちの方が広大なんす。
そちらは8万4千人も来てたらしくて、
テレビ放映されてたそう。
うひゃー。
行かなくて良かったー。
8万人も居たらさすがに1列目は厳しいだろうからね。
しかもリンクは田舎にあるので周りにホテルとか無いから
基本みんな野営なのだよ。
つまりキャンピング。
いやー。
アタイ絶対無理。

なので都市型であるパークが好きなのだ。
これなら電車で15分くらいで行けるからね。

初日はレイジアゲインストザマシーンだけの
ラインナップで夜9時からだった。
前にも書いたけど雨模様だったので
足元がぬかるみまくり。
最悪~と思いながらぬるぬるの中を歩いたよ。
みんな今流行のゴム長靴をはいてて
大正解!って感じ。
あれはまさにロックフェス用だよね。
アタイも安いの買おうかと思ったけど
引き続き出張があるので、とてもじゃないけど
スーツケースに入らないわ~と断念。
おかげでスニーカーが泥まみれよ。

でも。
前の方は下に板のようなものが敷いてあって
足元が割りとしっかりしてたので救われた。
前回来た時とステージの位置が変わってて
45度くらい移動してたけど、
仕組みは同じだった。
ロックイムパーク・ニュルンベルク記_c0016407_22324297.jpg

前の方はブロック封鎖されてるので
セキュリティが少しずつ人を中に入れるように
なってるんす。
セキュリティの前に並ばされて
許可された人だけが中に入れるっていう
ワケの分からん仕組みなんだけど。

前回の教訓をだんだん思い出してきて
確か、見たいバンドの前に行ったんじゃ
まったく間に合わない。
んで、傾向としてドイツのバンドは
ものすごく人気があるから
たとえ早い時間に行ったとしても
かなり中に入るのが難しい。

そうだった、そうだった。
思い出してきたぞー。

と思って。
レイジは別に前で見なくても後ろで
激しく踊れればそれでいいや。
って思ってたんだけど。
なんかセキュリティのところをのぞいてたら
人が思ったより少なくて
頑張れば中に入れそう~って気がしてきて。
気がついたら。
あれま。
アタイったら中にいたよ。笑

いやー。
体が勝手にねえ。
動いちゃうんす。
習慣って怖いわ。
翌日用に下見のつもりだったのに。笑

レイジのスタート時間はウェブには
9時半って書いてあったのに
9時前にはスタートしてて驚いた。
けど早いスタートはファンとしては大歓迎。笑

ライブは超かっこよくて素晴らしかった!
ライブバージョンのCDを1枚だけ持ってるんだけど
それと選曲がほとんど同じだったから
どれも知ってる曲でそれもまた楽しかった。
知らない曲は3曲くらいだったかなあ。
ブーチャカブーを演ってくれたのが
個人的には嬉しかった。
(って正式曲名知らないんだわ笑)
んで、ラストは思ったとおり
killing in the nameだった!
その曲に入る時のジャーン、ジャーン!
っていう前奏がまたかっこ良くて。
鳥肌もんだったわ~♪

にしても。
あの人たちも40代だと思うんだけど
とってもパワフルでエネルギッシュな
ステージングだったんだよね。
あの熱いショウを見せられるってのは
すごいことだなあって思った。
いつまで出来るかわからんから
やっぱり見れるうちに見ておかないとね。

ギターのトムモレロの演奏すごかったなあ。
噂には聞いてたけど、間近で見ると感動的。
芸術的だわあ。
そんでそんで。
ベースの人のタトゥーもすごかった。
最初黒いTシャツを着てるんだと思ってたんだけど
それは全部タトゥーだったのよ。
いやー、びっくりした。

ザックの歌にもやられたなあ。

アタイの周りの観客も若い少年がほとんど
だったんだけど。苦笑
みんな大暴れだったよ。
アタイは巻き込まれないように気をつけてたんだけど
後ろに横綱級のオデブ君がいてね、
彼を盾にしてれば大丈夫かも!
って思ってたんだけど。
少年たちが大暴れするたんびに
横綱君にぶつかるみたいで
横綱がアタイの方に吹っ飛んできたわけで。笑
それがさすがは横綱なだけあって
全身が肉布団で覆われてるから
すごい圧力でアタイにのしかかってきたけど
全然痛くないのね。笑
大きなクッションが降ってくる感じと言うか。
にしても呼吸が苦しくなったので
安全地帯に非難したんだけど。

こちらが暴れる少年たち。↓
これは空いてるんじゃないんだよ。
少年たちがぶつかり合うから、
他の人が避けて空間が出来てるの図なのだ。
ロックイムパーク・ニュルンベルク記_c0016407_22414152.jpg


けどレイジって。
ホントに音楽一発勝負のバンドなんだね。
最近ラムシュタインで演出力の高いライブばかり
見てたから、演奏だけで勝負するバンドは新鮮だったよ。
あんだけ売れてて有名なのに
ステージ演出が後ろの幕だけってことは
ほとんどお金が掛かってないってことだから。
・・・。
すんげえ儲かってるんだろうね。
って言う計算が出来ちゃう自分が悲しい。笑
音楽勝負派バンドの方が実はコマースなんだろうかね?
と思ってみたり。
ま、バンドそれぞれカラーがありますからね。
にしてもツアートラックとか少なそうな
セットだなあーって思ったよ。
ラムシュタインのゴテゴテなステージングを
見るとお金掛け過ぎだよなーってつい
考えちゃうのだ。

いやあ。
レイジは結局ドイツのライブもノーギャラで
引き受けたんだろうか?
それともそれはイギリスだけなんだろうか?
イギリスがノーギャラだからドイツが
その分旅費を払ってるとか?笑
でもドイツのラインナップも本来は予定されて
無かったことだからねえ。
うーん。
キリングザネイムのみが知る事実。
ってなんのこっちゃ。笑

ま、そんな感じで初日を終えて。
いよいよ二日目は本命ラムシュタインの日。
って何回も見てるのにまだ見足りないのか?って話だけど。
ええ、ええ。
見足りないのですよ。

翌日は打って変わってカンカン照りの良い天気。
良い天気過ぎてちょっとアタイはげんなりしたくらい。
暑いと弱る生き物なのだよ。
だからと言って寒いのも嫌いだし。
ただのワガママとも言うかな。笑

フェス会場に向かって歩いてる時
ふと目にした建物が、アタイの目には
衝撃的だった!
こんなことがあってもいいのか?!みたいなね。
いやー。
自分で言うのもなんだけど。
アタイはナチス絡みの建物は見逃さない体質なんす。笑
だから今回も気がついたよ。
一目見て看破したよ。

そうなんす、そうなんす。
うっかり見落としそうなところに
アルバート・シュペーアの作品があったんすよ!
クロネコ大感激!
建物に向かって語り掛けそうになってたもの。
「あんた、シュペーアに建ててもらったクチだね?!」って。笑
完全にクロネコはイカれてますんで。

それがこちら。↓
なんとね、なんとね!
ヒットラーの側近中の側近だったと言われる
ナチス建築の立役者アルバート・シュペーアが
デザインした電気関係の建物がこちら。
ロックイムパーク・ニュルンベルク記_c0016407_2372187.jpg

そんで。
今は驚く事にバーガーキングが入ってる!
入ってる!!!
!!!!
驚きすぎてクロネコひっくり返りそうになったよ!
ロックイムパーク・ニュルンベルク記_c0016407_237610.jpg

だからドイツ人とかは気がついて無かったよ。
バーガーキングの看板にしか目が行ってなくて。
建築様式を見たら一発でシュペーアの
作品だって分かるんだけどね。
こんな時代になってしまっただなんて悲しいわ。

一応駐車場の角にはちゃんと建物の
説明書きが立ってたんだよ。
アタイはそれを見て、ああやっぱりな~
って思ったんだもん。
ほれ、横から見ると壁面をそいだ様な
後があるでしょ?
ロックイムパーク・ニュルンベルク記_c0016407_23105721.jpg

これは確実に党のマークが壁に彫刻されて
たんだよ。
戦後それを剥いでしまったんだろうね。
でも明らかに分かるよね、鷲とハーケンクロイツが
掘り込まれてたのが。
いやー、感動的。

この建物は当時ナチス党大会が行われていた会場、
つまり今はロックフェスが行われてる会場に
電気を供給するための建物だったんだって。
なるほどねえ。
今はバーガー資本に侵されてるだなんて。
シュペーアの第三帝国建築案からは
程遠いことになってるね。
うーん、そんなシュールさがまた秀逸。
バーガーキングとはねえ。
そのテナントを許すドイツ人に拍手だわ。笑

そう。
ロックフェスの会場はかつてナチス党大会が
行われていたツェッペリン・フェルトと言うところなんす。
そこの遺跡?!の内部がまさにフェス会場。
クールだよね、クール過ぎるよね。
当時を想像しただけで感慨深くなるよ。
だからこそアタイはこのフェスが好きなんだー。
だって党大会の場でロックフェスだよ。
こんなミスマッチなようでいて、
完全にマッチした使用用途って無いよな~って思えてね。
一体最初に考えたのは誰なんだろ?
って思うだけで興奮してくるよ。

ほれ、こちらが当時の様子。↓
ロックイムパーク・ニュルンベルク記_c0016407_23134510.jpg

ロックイムパーク・ニュルンベルク記_c0016407_23141776.jpg

んで、これが現在。↓
ロックイムパーク・ニュルンベルク記_c0016407_2315127.jpg

ロックイムパーク・ニュルンベルク記_c0016407_23152038.jpg

ロックイムパーク・ニュルンベルク記_c0016407_23153638.jpg

そんでフェス会場。↓
ロックイムパーク・ニュルンベルク記_c0016407_23173598.jpg

ロックイムパーク・ニュルンベルク記_c0016407_23175630.jpg

んでまた過去の様子。↓
ロックイムパーク・ニュルンベルク記_c0016407_23183376.jpg

なんか当時の写真の方が広大に見える。
今見るとそんな大きく感じないんだよねー。
フェスのテントとかステージが並んでるからかなー。

けどナチス建築と言うか、ああいう路線の建築は
建物を巨大に見せかける造りなんだそうで、
人がその巨大さを見て、自分って小さい存在なんだな
って思わせるのが目的なんだそうね。
ナチスの偉大さを知らしめるための建築なんす。
んで、アタイはそういう巨大建築が好きなんだな~。
スケールの大きさを感じられるというかね。
ま、ドイツ人は当然ながら否定的だけど
アタイはこれらに建築物としての価値があると思うんでね。

フェス中はテントがゴロゴロ張られてるんだけどね。↓
ロックイムパーク・ニュルンベルク記_c0016407_4132112.jpg

党大会広場のメインステージが後ろの方に見える。↓
手前はフェスのVIPエリア。笑
ロックイムパーク・ニュルンベルク記_c0016407_414021.jpg

んで、こっちがフェスのステージ。↓
天気がホントに良かったよ。
乾燥してたので水飲みまくり+トイレ行きまくり。
ロックイムパーク・ニュルンベルク記_c0016407_4153730.jpg

クレーン車も出てた。
あ、工事中って意味じゃなくてコレはフェスの
観客がバンジージャンプをするためのものね。↓
つわものどもがジャンピング(上から下へ)しちょりましたよ。
ロックイムパーク・ニュルンベルク記_c0016407_4174352.jpg


アタイはいつもどおり一列目へ。
かーなーり端っこの端っこ。
まあ見えたからいいんだけどね。
モニター目の前だったので結構モニターを見てたかも。笑
ロックイムパーク・ニュルンベルク記_c0016407_4201272.jpg


夜の党大会ステージ。
ライトアップされちょりました。↓
ロックイムパーク・ニュルンベルク記_c0016407_4211495.jpg

あとこちらは党大会会場の横にある
小さな建物なんだけど。
これがいくつも連なってるのが
シュペーアの建築なんす。
中は小部屋になってるのかな。↓
ロックイムパーク・ニュルンベルク記_c0016407_4222297.jpg

このうちの一つは夜、中がパブみたいに
なってて、賑わっておりました。
世が世なら銃殺刑だよね・・・。
今って良い時代だなーって思った。笑
ロックイムパーク・ニュルンベルク記_c0016407_4234035.jpg


フェスはこんな感じでした。
とにかく楽しかった!
にしても一人でフェスに来てるのって
アタイぐらいだったわよ。
セキュリティのオッサンに「え?君一人で来てるの?」
って驚かれたもん。笑
同僚のカロリンにも驚かれたなー。

こちらはニュルンベルクのお城の様子。
どちらかと言うと城砦ですな。
仕事の後同僚のみんなで行きましたです。
ビール飲んだり、
ニュルンベルク名物ソーセージ(小さいやつ)食べたり、
お肉食べたり。
みんなでたくさんおしゃべりして楽しかったどす。
ちゃんと仕事もしたよ。笑
ロックイムパーク・ニュルンベルク記_c0016407_4254966.jpg

ロックイムパーク・ニュルンベルク記_c0016407_4261737.jpg

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# by kuronekomusume | 2010-06-14 04:27 | 旅行記 | Comments(0)

ベルリン・パート2 ライブ編

何かいっぱい連続で記事投稿
しちゃってるけど。
勢いにのって引き続き出掛けた先の思い出も。笑

けど写真を整理してみたら
今回の日本写真は仕事の写真しかなくて
ココに載せられそうな写真は一つも無かったわい。

ではまずはベルリンから。
つまりラムシュタインのライブ報告。笑

ライブは外だったのでずーっと天気が
気になってたんだけど
アタイが行った最初の二日は良い天気だった。
夜遅くなると多少寒くなったけどね。

ライブは9時過ぎからだったかな。
こちらがライブ直前の会場の様子。
一体何人入ってるんだろ?!
1万人以上は確実だと思う。
ベルリン・パート2 ライブ編_c0016407_6581093.jpg


コレは前座のスカンクアナンシー。↓
懐かしいバンドだよね。
演奏は上手かったよ。
知ってる曲はかつて流行ってた一曲だけだったけど。笑
ボーカルの女性はジーエイワイなんだって。
なるほどねー、女っぽくなかったのは
そのせいなんだーって納得した。
彼ら自分たちのライブの後、ラムシュタインの
ライブを見るためにVIP席に移動してた。
遠目でもそういうのを観察するのがアタイの趣味。
ベルリン・パート2 ライブ編_c0016407_6592579.jpg


んで、いよいよラムシュタインの登場。
ツアーの時とオープニングが変更になってる説を
耳にしてたのでワクワク。
と思ったら。
ステージの前にどどどどどーんと真っ黒い幕が
降りちゃってステージ一切見えなくなった。
んでそのまま1曲目がスタート。
ベルリン・パート2 ライブ編_c0016407_713793.jpg

と思ったら!

じゃじゃじゃーん!と黒い幕が落ちて
今度はドイツ国旗幕が現れた!ったら現れた!笑
ベルリン・パート2 ライブ編_c0016407_73847.jpg

大うけ!
クロネコ大うけ!
ドイツ人たちも大うけ!
これは・・・
この幕が意図する事がクロネコは分かっちゃったよ!
ジャーマニー、ジャーマニー!ってことで
ヴェーエムだよ。
来るワールドカップのドイツナショナルチームを
応援するって意味と、
ドイツ色が売りのラムシュタインを掛けてるんだよね。
うん、うん。
バッチリ伝わったよ!
クロネコはしっかと受け止めにけり!笑

ちなみにね、この幕のことをドイツの音楽業界では
「カブキ」って呼ぶんだって。
何でなの?ってドイツ人に聞かれたけど
アタイが逆に聞きたいわい。
日本じゃそういう幕の事は「どんちょう」って
言う名前があって、決して「カブキ」じゃないからね。
歌舞伎で定式幕と呼ばれるどんちょうがあるから
それを真似てそう呼ぶようになったのかもしんないね。↓
ベルリン・パート2 ライブ編_c0016407_783957.jpg

でも。
何か面白いよね。
ライブの演出に日本の伝統芸能名が使われてるなんて。
ちなみに歌舞伎の定式幕は左(下手)から右(上手)に
向かって横に開いていくんだよね。
ラムシュタインのライブの幕は上から下に
ドサっと勢い良く落ちてたよ。

ほら、幕を仕舞う箱にKabukiって書いてあるでしょ。↓
ベルリン・パート2 ライブ編_c0016407_792652.jpg


ライブではいつもより少しステージ中央寄りの
位置が取れて喜んでたんだけど。
すごい勢いで押されて結構大変だった。
端っこだと楽なのに、ちょっと真ん中によると
すごい事が判明・・・。
ちょっと辛かったわ。
でも。
初日はリヒャルト前で最高だった!↓
この写真我ながら結構上手く撮れてると思うんだけど。
ベルリン・パート2 ライブ編_c0016407_711794.jpg

こちらはドラマーのシュナイダー。
シュナイダーが良く見えてかっこ良かったー!
彼はステージに居る時が一番カッコイイ気がするなあ。笑
ベルリン・パート2 ライブ編_c0016407_7115717.jpg


写真は無いけど二日目は舞台左側の最前列に
行ったんだけど。
これが最高だった!笑
ってどこで見てもいつも最高な気分になれるんだけど
いつも右側だったので左で見ると超新鮮で
なんだか違うライブを見に来た気分になれたのよね。
パウルが目の前で、とっても臨場感があって
すっごく面白かった!
けど左は風下だったのでパイロの煙とか
火の粉が飛んできてそりゃあ辛かった。
目にもゴミが入って涙流しながら
ライブ見てたもん。
でも楽しかった!

ライブ最高!
ベルリン・パート2 ライブ編_c0016407_7144173.jpg


ライブの後は毎回友達とベルリン・クロイツベルク地区の
バーに立ち寄ってお酒飲んで帰宅してた。
これが何ともアナーキー極まりないバーばかりで
楽しいのなんのって。
一日目は写真が無いけど、映像作家が経営してる
バーって言ってた。
名前忘れちったけど何かロシアっぽい名前のバーで
客層は何故かフランス人が多かった。笑
そこのオーナーはアタリの映像も手掛けてるんだって!
また行きたいけど友達に連れて行って
もらったから、場所が良く分からんのだ・・・。
翌日にいったバーがこちら。↓
壁朽ち果ててる系の。
アタイの好きな内装だよね。
やっぱベルリンいいな~。
ベルリン・パート2 ライブ編_c0016407_7174480.jpg


翌日だったかなー。
これまた良い天気だったので
昼間にプレンツラウアー地区へ行った。
カスタニアンアレーにあるドイツ飯屋へ。
プラッタガルテンとかそういう名前だった気が。
そこのオーナーが何でもラムシュタインの
ボーカル、ティルとお友達なんだそうで。
そういえば、アタイ何度かそのオーナー氏を
ライブ会場で見かけてたのを思い出したよ。
このレストランでは旬の白アスパラガスを
食べたんだけど。
・・・。
味はかなり普通。
と言うか値段の割にはダメかもよ。
他にもっと安くて美味しいところはたくさんあるぞ的な。
オーナー氏ってばボッタクリなんだろうかね。
しかもラムシュタインファンから・・・。涙
すっかり彼のビジネスに乗せられてるクロネコ。
でもファンとはそういうもんですから。

内装はステキだったよ。↓
ベルリン・パート2 ライブ編_c0016407_7215951.jpg

ベルリン・パート2 ライブ編_c0016407_7221787.jpg


そんなライブの合間を縫って。笑
sandoさんとも食事をしましたよー。
無理を言ってちょっとした時間に一緒に
ご飯を食べに行ってきましたです。
行き先はこれまたプレンツラウアーベアク。
もうね、クロネコはベルリンのこのエリアが
大大大大好きなんす。
ホフク前進で土地をなめちゃえるほど好きだよ。
信号機にまとわりついてキスしちゃえるほど好きだよ。
ココにすみたーい!!!
って思ってるんだ~。
でもいつ実現するやら分からんのだよ。
悲しいわ。
「ベルリンのプレンツラウアーベアクに住んでるんです」
って、
言ってみたあああああい!
それがアタイの夢なんだ~。笑

ま、そんなプレンツラウアーベアクで
ベトナム料理を食べながら色々おしゃべり。
なんかクロネコが一方的にくっちゃべってた気が
しないでもないなー。
sandoさんにはいつも的確なアドバイスを
いただけるので時折お会いした際には
アタイのすっとこどっこいなストーリを
聞いてもらうのが楽しみなんす。笑

美味しく料理を食べた後、デザートを!
ってことですぐ近所のパティシエ喫茶へ!
おおおお驚きざんしたよ。
ドイツ人経営のパティシエカフェが
あるだなんて!って。
フランクフルトとデュスには日本人経営の
美味しいケーキのあるカフェがあるけど、
ドイツ人にそんなものが作れたとはねえ。
さすがはベルリンだ、さすがはPLBだ!と感心。
味も美味しかったよ~。
sandoさんのお勧めなだけありますね!
さ・す・が!
別の日に教えてもらったイタリアンの
ピザも超美味しかったです!
ありがとございました~。
満腹アンド満足。
ベルリン・パート2 ライブ編_c0016407_728932.jpg


ベルリンはやっぱり楽しいね。
どこのどのエリアに行っても目新しい建物とか
歴史的建造物があるからキョロキョロし通し。
もう何回も行ってるってのにねー。
そういえば、何か売れてないフィンランド人
ロックアーティストのライブにも行ったなあ。
2曲くらいしか聴いてないけど
イメージはローリー寺西風。
くねくねしながら歌うオッサンでした。
絶対に日本じゃ流行らない音楽だなあと
思ったけど、ドイツでも流行らないだろうなー。
偶然見る機会に恵まれたけど、ラムシュタインの
ライブを見た後じゃ結構辛かったかも。
どんなに有名なバンドでもラムシュタインの後は
辛いんだよねー。笑
そういうもんなんす。

また近いうちにベルリン行きまっせ~。
# by kuronekomusume | 2010-06-13 07:33 | 旅行記 | Comments(2)

池波先生の本

今日は旅の荷物をちゃんと片付けて
洗濯しまくって、掃除しまくって
やっとすっきりしたところ。

けどショックだったのが同じ本を2冊
買ってしまってたことだよ。
アタイの大好きな池波正太郎先生の本を
ブックオフで買って来たんだけど。
一回目の帰省時と2回目の出張時に
同じブックオフに行ったのよね。
んで。
池波先生の本はたくさんあったから
どれにしよう、どれにしよう・・・
って毎回悩みに悩んで、
吟味に吟味を重ねて、良しコレだ!
と思う本を何冊か買ったわけなんだけど。

今日その買ってきた本たちを整理してたら
同じ本を2回買ってたことに
気がついたわけなんす。
ショックなり。
しかもねー、最悪な事にそれ上下巻
だったりして。
つまり総数で4冊!
OMG!!!!
つまりオーマイガッ!ってことよ。

あと2冊違う本が買えたってのに。
重たかったのに。
自分のアフォさ加減にちと脱力して
掃除の手が止まっちゃったよ。
まったく。
まったく。

あ!
これもまた5月の「二度繰り返す」のうちの
一つだったんだろうかね?!
かね?!
なんて。
単なるアタイのミスだわね。
悔しい。

先生の本を捨てるなんて出来ないし。
なので。
一番近々でアタイと出会う日本人の方に
この池波先生の本をプレゼントしちゃおうと
思ってる。笑
タイトルはアタイの趣味にバッチリ合ってる
「忍びの女」だよ。
忍者と言えば池波先生だからね。
クロネコが忍者に興味を持ったのは
池波先生のせいだったってのが
最近判明したからね。

そーなんす、そーなんす。
むかーしNHKの大河ドラマで
「真田太平記」っつーのがありましてね。
真田は忍者をたくさん引き連れてたんす。
そんでその中にクノイチがいてねえ。
かっこいいったらありゃしなかったんだわ。
家族全員で忍者のとりこになったんだけど
あの原作は他でもない池波先生だったんだよねー。
本当は「真田太平記」を買い集めたい
ところなんだけど、何か全部で10巻以上
ありそうな感じだったので、
今のところまだ控えてるんだー。
でもいつかは読みたいなー。
iPadで読めるんだろうかね。
って買う気無いけど。

そんな池波先生が書いた忍者小説だから
ぜーったい面白いに違いないよ。
ああ、今から読むのが楽しみ。

あとね、最近は佐伯泰英氏にもはまってるからね。
佐伯氏の本も6冊くらい買いましたわよ。
居眠り磐音シリーズね。
つい数年前にこれまたNHKの時代劇ドラマで
やってた、「陽炎の辻」の長編小説。
あれの原作ですわ。
原作はものすごーく長編で長いんだけど
一冊完結だから読み進められるんだー。
どれも面白いよ。

出張時、会議メンバーの人が休憩中に
本を読んでたので、何の本を読んでるんですか?
って聞いたら、まさにそのシリーズだったから驚いた!
おお!アタイも今はまってますよ!
ってことで二人で意気投合して
佐伯氏の良さについて語り合っちゃったよ。
けどアタイが一番好きなのは池波氏なんだわ。
池波氏のはヒーローが人間臭いと言うか
剣士として強いけど、精神的に悩んでたり
割と等身大の人間って感じがするので
共感が持てるのよ。
あの鬼兵だって老化と病気と戦ってるし。
なんだか共感持てるでしょ。
でも男のダンディズムとかニヒルさも
忘れてないし。
とにかくアタイは池波文が好きなんだよねえ。

歴史小説は楽しいね。
アタイはあまり現代小説は読まなくて
最近は江戸時代劇小説ばっかりだよ。笑
あと今ドイツ語の本を2冊読んでるんだけど
これがなかなか進まない。笑
1冊は超面白い本でこんな素晴らしい本が
あったなんてー!!!ドイツ語が分かってよかったー!
って思いながら読んでるんだ~。
その本は英訳本は出ないと思うんでね。
もっとすらすら速く読めればいいんだけどな。

でも読書は楽しいね。

にしても。
自分が憎いわ。
何で同じ本を買ったんだろ・・・
アタイのアフォー!!!
# by kuronekomusume | 2010-06-13 06:44 | 日記 | Comments(0)

コレがあと一ヶ月も続くのか・・・

始まっちゃったよ、玉転がし世界大会が。
あーあ。
嫌だ、嫌だ。
玉転がしに興味の無い人種にゃ
何の意味も無いんだけど。

欧州人はDNAが騒いでるんだろか?
ってくらい好きだよね。
寝ても冷めても玉転がし。
特に男子。
とにかく好きだよ。

だからドイツラントは盛り上がってるよ。
ワールドカップ熱すごいよ。
ドイツ語じゃヴェーエムって言うんだけど。
いやー。
いやー。

何かグループ行為そのものの象徴みたいで
アタイはあれが嫌いなんだよなー。

みんな欧米人は個人主義だって
思ってるだろうけど。
日本人は明らかに欧米人の
個人主義を誤解してる。
確かに主義主張は個人でやるけど
どこに行くのもグループで!
って人が大半だよ。
いわゆる「お一人様」文化は
あんま見かけない。
と言うかドイツラントじゃ
ほとんど見かけない。
どこに行くのも何するのも
みーんな人と一緒だよ。
しかも二人とかじゃなくて複数。
断然グループ。

アタイ思ったんだけど
野球って一人で見ても楽しめるスポーツだと
思うんだわ。
でもサッカーは一人で見るもんじゃ無いんだよね。
みんなでワイワイとビール飲みながら
誰かの家に集まって一喜一憂しながら見る
そういうスタイルにアタイには見える。
違う!って意見もあるかもだけど
少なくともこのヴェーエムの季節は
みんな完全にグループ観戦だよ。

寂しい人はどこぞの居酒屋とか
レストランに繰り出せば
皆でデカイ画面のテレビを見ながら
一緒に観戦できるから
寂しくないんだよ。

そういう仕組み。
だからドイツ中の食べ物屋は
今やいわゆるスポーツバー的な感じになってるのだ。

ああ、嫌だ。笑

ま、唯一救いなのはサッカーって
試合時間が野球に比べて短いところだね。
2時間ちょいで終わるもんね。
って言いたいけど。
ヴェーエムのときはそうじゃなかったわ。
勝った国の人が車に箱乗りして
クラクション鳴らしながら
街を練り走るんだった・・・。
ドイツラントには移民がたくさんいるから
ヴェーエムに参加してる国の
ほとんどの国民が居るんだよね。
だから彼らが騒ぐんだわ。
日本人たちも騒ぐんだろうかね。
どうなんだろ。
暴走族風な騒ぎ方をしないといけないから
デュス在住のエリート系チューザイインは
どんなことするんだろ。
って言うかそれをやるには一度でも
勝たないといけないんだった。笑
勝てるか、日本?!

にしてもさー。
こないだ出張で大阪に行った際、
サッカーバー的なお店に入ったんだわ。
ちいっさい居酒屋だけどオーナーが
大のサッカーファンなんだそうで
超特大テレビがセットしてあったよ。
オーナーいわく、日本はサッカー熱が
まったく足りない・・・
サッカー人口も少ない・・・
って嘆いてた。
そうかもね。
アタイにしてみりゃ野球派だから
何の問題も無いんだけど
サッカー好きな人から見れば
憂う話だろうね。
ドイツラントの状況をアタイが話すと
ヨダレ垂らしそうな勢いで
うらやましぃーって言ってた。
アタイにしてみりゃ阪神戦が
いつでも見れる大阪で
十分恵まれてる気がするんだけど。笑
無いものねだりやねー。

アタイも少しでもサッカーが好きなら
大変恵まれたところに居ると思うんだけどねえ。
なんとも興味が無いからねえ。
ああ。
あと1ヶ月もこの乱痴気騒ぎが
続くんだよー。

今さっき掃除しながらレイジとKORNの
ライブアルバムを聞いてたんだけど
ライブの歓声にしちゃ
やたらと効果音がでかいし、
音楽と関係の無いところで聞こえるなー
って思ってたら。
それはこのアパートの誰かの家で
たくさんの男子が集ってサッカーを
見ながら、一喜一憂してる歓声でございましたよ。
かなりサラウンド利いてた。
喜ぶ声から、ガッカリする声まで
超リアルサウンド。笑

つーか、今どこが試合してるんだっけ。

今こそスーパーに行くチャンスだな。
絶対空いてるはずだー!
よし。
行ってこよ。
チャオ
# by kuronekomusume | 2010-06-13 02:43 | 日記 | Comments(4)